キヤノンプリンターの選び方|同じ大きさのXK・TS5機種とギガタンクを比較

キヤノンプリンターの選び方|同じ大きさのXK・TS5機種とギガタンクを比較 プリンター

本記事はアフィリエイト広告(楽天・Amazon)を含みます。

まず結論:同じ大きさの筐体で5機種、コストは3倍違う

キヤノンのPIXUSには、XK510・XK140・TS8930・TS7630(いずれも2025年10月23日発売)と、旧世代のTS8830の5機種が、約372×345×142mmという同じ本体寸法で並んでいます。見た目の大きさでは選べませんが、当サイトがキヤノンの公式仕様を確認したところ、A4カラー文書のコストは、もっとも安いXK140が約4.2円(2025年10月現在)、大容量インクどうしでもっとも高いTS8930が約13.1円(大容量・2026年9月現在)と、約3倍の差がありました。

型番 方式・色(公式) A4カラー文書 コストの時点
XK510 「プレミアム6色ハイブリッド(独立)」 約4.3円 2026年9月現在
XK140 「5色ハイブリッド(独立)」 約4.2円 2025年10月現在
TS8930 「6色ハイブリッド(独立)」 約13.1円(大容量) 2026年9月現在
TS8830 「6色(独立インクタンク)」 約13.1円(大容量)/約13.3円(標準) 2026年9月現在
TS7630 「5色ハイブリッド(独立)」 約12.7円(大容量) 2026年9月現在
0円10円XK140 約4.2円(2025年10月現在)XK510 約4.3円(2026年9月現在)TS7630 約12.7円(大容量・2026年9月現在)TS8930 約13.1円(大容量・2026年9月現在)TS8830 約13.3円(標準・2026年9月現在)
本体寸法が同じ5機種のA4カラー文書コストを、公式仕様の数字の位置で示した図です。XK140だけ基準日が2025年10月現在で、他の4機種は2026年9月現在です。

この記事の根拠

この記事は、キヤノンの公式ページの仕様と発表文だけを根拠にしています。確認日は2026年9月27日です。当サイトはこれらの機種の実機を購入・使用しておらず、印刷も行っていません。この比較はキヤノン1社の中で行っており、他社の数字とは並べていません。

XK140:キヤノンが「迷ったらコレ。」とする機種

XK140は、キヤノンの公式一覧ページで「迷ったらコレ。低ランニングコストと高機能を実現したオールマイティなプレミアムモデル。」と紹介されている機種です。5色ハイブリッド(独立)方式で、A4カラー文書は約4.2円、A4モノクロ文書は約1.7円(いずれも2025年10月現在)です。上位のXK510は6色プレミアムハイブリッド方式で、A4カラー文書は約4.3円(2026年9月現在)とわずかに高くなりますが、フォトブルー(XKI-N21 PB)のインクが加わっている点が異なります。

TS8930・TS8830・TS7630:ハイブリッドインクの中位機

TS8930は「6色ハイブリッド(独立)」方式で、大容量カートリッジ使用時のA4カラー文書コストは約13.1円です。TS8830は旧世代の機種で、公式一覧にNEW表示はありませんが現行一覧には掲載されており、A4モノクロ文書のコストは仕様表に項目がなく公式に記載がありません。TS7630は「5色ハイブリッド(独立)」方式で、自動両面印刷が普通紙のみ(A4・A5・B5・レター)に限られる点が、他の4機種(普通紙・はがき対応)と異なります。

ギガタンク(G3390・G1330・GX1030)は別区分

キヤノンには、大容量タンク方式のギガタンクという区分もあります。G3390はA4カラー文書が約1.0円、A4モノクロ文書が約0.5円(いずれも2026年9月現在)で、この記事で扱った5機種よりコストが大きく下がります。ただしG3390・G1330・GX1030は本体寸法も異なり、G1330はスキャン機能のないプリンター区分(USB接続のみ)、GX1030は公式一覧で「ビジネス」タグも付いています。

MyPrint With:純正インク継続で保証1年延長

2025年10月発売のXK510・XK140・TS8930・TS7630・TS5530・TS5630には、「MyPrint With」という制度があり、発表文には「純正インクカートリッジを使用した場合、メーカー無償保証が1年間延長※6されます。」とあります。ただし条件として「メーカー無償保証1年間延長には、購入後3か月以内の登録および保証期間中、純正インクカートリッジを継続してご使用いただくことが条件です。」とされています。この記事で扱ったTS8830がこの制度の対象に含まれるかは、公式発表文に記載がなく未確認です。

デメリット・向いていない人

この5機種は本体の見た目や大きさがほぼ同じため、型番を確認せずに購入すると、想定より印刷コストの高い機種を選んでしまう可能性があります。純正以外のインクについては、キヤノンの各機種の仕様ページに「純正品以外のインクカートリッジ(穴を開けるなどにより非純正インクを再補充したものを含みます)のご使用に起因する不具合への対応については、保証期間内であっても有償となります。非純正インクカートリッジまたは非純正インクを使用した製品の修理においては、保守契約の有無や有償修理・無償修理を問わず、追加の特殊点検などのための、特別料金をいただく場合があります。」という注意があります。MyPrint Withは登録が購入後3か月以内という期限があるため、対象機種を買った場合は登録忘れに注意が必要です。

買わなくてよい人

印刷量が少なく、A4カラー文書のコスト差(約4.2円〜約13.1円)を気にしない場合は、この5機種の中でどれを選んでも大きな失敗にはなりにくいと考えられます。ハイブリッドインクの機能面での違い(フォトブルーの有無など)にこだわらないのであれば、価格や在庫状況で選んでも問題はなさそうです。

まとめ

キヤノンのXK510・XK140・TS8930・TS8830・TS7630は、同じ本体寸法でありながら、A4カラー文書のコストが約4.2円から約13.1円まで約3倍違います。キヤノン自身が「迷ったらコレ。」とするのはXK140で、純正インクを使い続けると保証が1年延びるMyPrint Withという制度も一部機種にあります。この記事の内容は、実機を使った比較ではなく、公式情報から当サイトが判断したものです。

出典

キヤノン PIXUS 一覧 https://personal.canon.jp/product/printer/pixus/lineup ・XK510仕様 https://personal.canon.jp/product/printer/pixus/lineup/xk510/spec ・XK140仕様 https://personal.canon.jp/product/printer/pixus/lineup/xk140/spec ・TS8930仕様 https://personal.canon.jp/product/printer/pixus/lineup/ts8930/spec ・TS8830仕様 https://personal.canon.jp/product/printer/pixus/lineup/ts8830/spec ・TS7630仕様 https://personal.canon.jp/product/printer/pixus/lineup/ts7630/spec ・G3390仕様 https://personal.canon.jp/product/printer/pixus/lineup/g3390/spec ・純正インクの注意 https://personal.canon.jp/product/printer/pixus/branding/room/genuine ・発表文 https://corporate.jp.canon/newsrelease/2025/pr-1008a ・ https://corporate.jp.canon/newsrelease/2025/pr-1008b (2026年9月27日確認)

コメント

タイトルとURLをコピーしました