ポータブル電源の保管・保証・捨て方|会社ごとに違う充電量の指示と回収の条件

ポータブル電源の保管・保証・捨て方|会社ごとに違う充電量の指示と回収の条件 ポータブル電源

防災用にポータブル電源を備えておくと、使わない期間が長くなります。その間の充電のしかた、故障したときの保証、いらなくなったときの捨て方は、会社ごとに公式の書き方が違います。当サイトは、Jackery・Anker・BLUETTI・DJI の4社が公式サイトと取扱説明書に書いている文言を、機種名と条件つきで並べました(2026年10月1日確認)。当サイトは実機を1台も持っていません。書くのは、公式の文言とその出典です。

先に3行で

  • 保管前の充電量は、会社ごとに違うほか、機種や資料の箇所でも書き方が違います。Anker Solix C300・C1000 の製品ページは「100%まで充電した状態で保管してください。」、BLUETTI AORA 100 V2 の取扱説明書はメンテナンスの節で「40%~60%」、DJI Power 1000 V2 の FAQ は「50%~70%(理想的には60%程度)」です。当サイトは、どれが正しいかを決めません。
  • 保証は、年数に購入先や登録の条件がつきます。Jackery 1000 New V3 の製品ページは「公式サイトで購入日から3年の保証に加えて、2年の自動延長保証(登録不要)。」、BLUETTI は保証ページの表で機種ごとに月数が違い、DJI の保証ページは DJI Power の本体5機種を「60ヶ月」としています。
  • 捨て方は、4社とも自社で回収する案内があります。対象と費用の書き方は違います。消費者庁は「回収・リサイクルに対応しているか確認しましょう。」と書いています。

ポータブル電源シリーズ

  1. 停電に備えるポータブル電源の選び方|容量(Wh)・AC出力(W)・保管の条件を公式仕様で確かめる
  2. Jackery(ジャクリ)のポータブル電源の機能を公式情報で解説|停電時の自動切り替え・保管向けの2つのモード・保証の条件
  3. Anker Solix のポータブル電源の機能を公式情報で解説|急速充電・SurgePad・保証の条件
  4. DJI Power シリーズの機能を公式情報で解説|2つの充電モード・AC出力の自動オフ・保管の指示
  5. ポータブル電源の保管・保証・捨て方|会社ごとに違う充電量の指示と回収の条件(この記事)
  6. ポータブル電源は容量で選ぶ|5つの容量帯ごとに当サイトが選んだ第1候補

この記事で確かめた範囲

確かめたのは Jackery・Anker・BLUETTI・DJI の4社です。資料を読んだ機種は、Jackery 3機種・Anker 5機種・BLUETTI 3機種・DJI 4機種の計15機種です。同じ会社でも機種や資料で書き方が違うので、保管と捨て方の文言は、下の表の機種以外は読んでいません(保証の月数だけは、保証ページの表に並ぶほかの機種の行も写しています)。会社全体の決まりとして読まないでください。

会社 読んだ機種 読んだ資料
Jackery 500 New・1000 New V3・2000 New 500 New の取扱説明書(保管・廃棄・保証の節)、1000 New V3 と 2000 New の製品ページ、回収のページ
Anker Solix C300・C1000・C800 Plus・C1000 Gen 2・C2000 Gen 2 各製品ページの「ご注意」と保証の表記、保証規約、回収のページ
BLUETTI AORA 100 V2・AORA 200(取扱説明書の表紙は Elite 200 V2)・AORA 300 公式サポートサイトの取扱説明書、保証ページ、回収のページ
DJI Power 1000・Power 500・Power 1000 V2・Power 2000 取扱説明書(Power 1000 と 500 は共通の版)、Power 1000 V2 の FAQ と安全ガイドライン、保証のページ、回収サービスのPDF

価格と発売日は書きません。何時間使えるか、何回充電できるか、という形の数字も、この記事では扱いません。ほかの会社との優劣も書きません。

①保管:充電量と確認の間隔は、会社・機種・資料で書き方が違います

下の図は、各社の文言に出てくる充電量の数字を、0から100%の軸に置いたものです。棒や点は文言の数字を写したもので、どの値が正しいかは示していません。

保管前の充電量:公式の文言に出てくる数字(棒は文言の範囲。どれが正しいかは示していません)0%20%40%60%80%100%Anker Solix C300・C1000(製品ページ)100%まで充電した状態で保管Anker Solix C800 Plus(製品ページ)長期保管前は100%まで充電。残量30%以下になったら100%まで充電BLUETTI AORA 100 V2(取説・メンテナンスの節)40%~60%BLUETTI AORA 100 V2(取説・別の注意書き)60% 以上BLUETTI AORA 200(取説・仕様表)40%から60%の間DJI Power 1000 V2・2000(取説)60%まで放電DJI Power 1000 V2(FAQ)50%~70%Jackery 500 New(取説)0%にならないよう、3か月に一度の充電出典:各社公式サイト・取扱説明書(2026年10月1日確認)
保管前の充電量の文言に出てくる数字。各社公式サイト・取扱説明書(2026年10月1日確認)。Jackery 500 New の文言には、充電量の目標の数字がありません。
会社・機種 公式の文言(保管前の充電量・確認の間隔) 出典
Jackery 500 New 「充電池は空の状態で長期保管(3カ月~6カ月)すると、性能が劣化したり、充電できなくなる場合があります。」「長期保管中は、電池残量が0%にならないよう、3か月に一度の充電をおすすめします。」 取扱説明書(「ご注意」)
Anker Solix C300・C1000 「3ヶ月に一度を目安に定期的にバッテリー残量を確認し、100%まで充電した状態で保管してください。」「充電残量が1%以下の状態で保管しないようお願いします。」 各製品ページ(「ご注意」)
Anker Solix C800 Plus 「ご利用後や長期保管前は100%まで充電し、主電源をOFFにした状態で収納してください。3ヶ月に一回残量をご確認ください。残量が30%以下になった場合は、100%になるまで充電してください。」 製品ページ(「ご注意」)
Anker Solix C1000 Gen 2 「ご利用後や長期保管前は100%まで充電し、主電源をOFFにした状態で収納してください。」 製品ページ(「ご注意」)
BLUETTI AORA 100 V2 メンテナンスの節:「保管する前に、40%~60%の充電状態まで充電し」「バッテリーの状態を維持するために、3か月ごとに完全に放電と充電を行ってください。」/同じ取扱説明書の別の注意書き:3か月以上使用しない場合の充電量として「60% 以上」 取扱説明書
BLUETTI AORA 200(取扱説明書の表紙は Elite 200 V2) 仕様表の保存温度の欄:「保管する前に、本装置のSoCを40%から60%の間に保ちます。」/メンテナンスの節:「バッテリーの状態を維持するために、6か月ごとに放電と充電を行ってください。」/同じ取扱説明書の別の注意書き:「3ヶ月ごとにユニットを放電および充電してください。」 取扱説明書
BLUETTI AORA 300 メンテナンスの節:「保管する前に、40%~60%の充電状態まで充電し」「バッテリーの状態を維持するために、6か月ごとに完全に放電と充電を行ってください。」/同じ取扱説明書の別の注意書き:「3か月ごとに本製品を放電し、充電してください。」 取扱説明書
DJI Power 1000 V2・Power 2000 「60%まで放電することをお勧めします。」「完全に放電した後で、パワーステーションを長期間保管しないでください。」充電と放電を行う間隔は、取扱説明書では6か月に1回です。 取扱説明書(Power 1000 V2・Power 2000)
DJI Power 1000・Power 500 「バッテリーの性能を確保するために、パワーステーションを4ヶ月に1回充電および放電します。」 取扱説明書(Power 1000 と Power 500 の共通版)
DJI(Power 1000 V2 の FAQ) 「長期間保管する場合、製品のバッテリー残量を50%~70%(理想的には60%程度)に維持することをお勧めします。」「また、約6ヶ月に1回、充放電を行ってください。」 Power 1000 V2 の FAQ

Anker の Solix C1000 の製品ページには、次の説明もあります。「60~80%での保管を推奨している一般的なポータブル電源と異なり、100%満充電で保管可能です。」これは Anker の説明です。当サイトが読んだ Jackery・BLUETTI・DJI の資料に出てくる数字は、上の表のとおり、40%~60%、50%~70%、60%まで放電、0%にならないよう、という書き方でした。

BLUETTI の3機種では、同じ取扱説明書の中でも箇所によって、充電量(AORA 100 V2)や確認の間隔(AORA 200・AORA 300)の書き方が違いました。DJI も、取扱説明書の「60%まで放電」と FAQ の「50%~70%」、充電と放電の間隔(Power 1000・500 は4か月に1回、Power 1000 V2・2000 は6か月に1回)が機種や資料で違います。当サイトは、保管前の充電量や間隔の正解を決めません。お使いの機種の取扱説明書を、買ったときに保存しておき、保管の前に開いて確かめてください。

②保証:年数のほかに、購入先や登録の条件が書かれています

会社・機種 公式の文言 文言に書かれている条件
Jackery 1000 New V3(製品ページ) 「公式サイトで購入日から3年の保証に加えて、2年の自動延長保証(登録不要)。」 「公式サイトで」の購入。延長の2年は「登録不要」
Jackery 2000 New(製品ページ) 「(製品の保証登録が不要です)」。同じページには、製品登録で延長保証を提供するという文もあります 同じページの中で、登録の要否の書き方が2通りあります
Jackery 500 New(取扱説明書) 保証期間はご購入日から3年間。延長保証に登録すると、さらに2年間の保証が追加される、と書かれています。Jackery 公式オンラインストアまたは正規代理店以外での購入品は、保証対象外とも書かれています 製品ページと取扱説明書で、延長の登録の書き方が違います
Anker(Solix C300・C1000・C800 Plus・C1000 Gen 2・C2000 Gen 2 の製品ページ) 「※Anker Japan 公式オンラインストア会員を対象に、通常18ヶ月の製品保証を5年へ自動延長致します。」。パッケージ内容の欄には「18ヶ月保証 + 42ヶ月 (Ankerで会員登録後)」 公式オンラインストア会員が対象。会員登録が条件
Anker(保証規約のページ) 「通常18ヶ月の製品保証期間が24ヶ月まで自動で延長されます。」「なお、一部製品保証期間は本項に定める標準の保証期間とは異なります。」「詳細は当社ホームページにある各製品ページをご覧ください。」 規約は24ヶ月と書き、製品ごとの期間は製品ページを見るよう案内しています。保証はご注文日から数えると規約に書かれています
BLUETTI(保証ページ) 「ご購入日から1年-6年間の長期保証をご提供させていただきます。」。表の保証期間(月)は、AORA 300 が60、AORA 10 が36、AORA 100 V2 が60、AORA 30 V2 が60 「公式サイトおよび直販店でご購入で」の保証、と書かれています。AORA 200 の行は、表で確認できませんでした
DJI(保証のページ) DJI Power 1000 Mini・1000 V2・2000・1000・500 は「60ヶ月」。「製品購入日(実際の受領日の翌日を基準とする)からメーカー保証期間が適用されます。」 起算は受領日の翌日。修理を頼むときは「修理対応をご希望の際は必ず製品と一緒に購入を証明できる書類のコピーを同封してください。」

当サイトは、Jackery の3年に2年を加えた期間や Anker の5年を、どの購入先でも当てはまる年数としては書きません。公式の文言に、公式サイトでの購入、会員登録、製品登録といった条件がつくためです。Anker の規約の24ヶ月と製品ページの5年のどちらが、お使いのポータブル電源に当てはまるかは、当サイトは判断していません。購入前に、買う機種の製品ページの文言と購入先を見比べてください。購入後は、購入日と購入先がわかる書類を残しておくと、修理を頼むときに役立ちます。

③捨て方:4社とも自社回収があり、対象と費用の書き方が違います

消費者庁の注意喚起は、ポータブル電源を選ぶときの注意として、次の2つを挙げています。「製造・販売元がはっきりしている製品を選び、また回収・リサイクルに対応しているか確認しましょう。」「リコール対象製品となっていないか確認しましょう。」(消費者庁の公表資料は2021年8月25日付)。回収・リサイクルの条件は会社ごとに違うので、4社の公式ページの文言を並べます。

会社 対象と条件(公式の文言) 費用・送り方(公式の文言)
Jackery 「日本国内で販売されたJackery ポータブル電源本体のみ」。ソーラーパネルと各種アクセサリー類は回収対象外と書かれています。購入先を限る文は、このページの回収の節には見当たりませんでした 「無料、ただし送料はお客様のご負担となります。」「※着払いにてご送付いただいた場合、お受け取りができかねます。」
Anker 「対象製品 : Ankerのモバイルバッテリー / ポータブル電源」。「下記製品も対象となります。」の項目に「正規取扱店以外でご購入された製品や中古でご購入された弊社製品」があります 「下記宛先まで元払いにてご送付ください。」「お住まいの自治体にて廃棄可能な場合、自治体での廃棄をお願いいたします。」回収費用の欄は、このページには見当たりませんでした
BLUETTI 「日本国内で販売されたBLUETTI ポータブル電源本体、ソーラーパネルおよびアクセサリー品」。条件として「お住まいの自治体で廃棄や回収できない場合」「BLUETTI正規販売店での購入の場合」が並んでいます 「無料」(ただし送料はお客様のご負担)。「お客様のお住まいの自治体にて廃棄可能な場合、自治体での廃棄をお願い致します。」「着払いにてご発送いただいた場合、お受け取りいたしかねます」
DJI 回収対象は「DJI ポータブル電源本体」で、「ソーラーパネル、ケーブル等のアクセサリー品は回収対象外です」。購入経路の条件は、回収サービスのPDFには見当たりませんでした 「無料」(送料はお客様のご負担)。「お客様のお住まいの自治体にて廃棄可能な場合、自治体での廃棄をお願いいたします。」「着払いにて発送された場合はお受け取りができかねます」

取扱説明書にも、捨て方の指示があります。Jackery 500 New の取扱説明書は「この商品を廃棄する場合は、当社のカスタマーサポートにご連絡ください。」「充電池の取りはずしはお客様自身では行わないでください。」と書いています。DJI Power 1000 V2 の取扱説明書は「通常の廃棄コンテナにパワーステーションを入れて、廃棄しないでください。」と書いています。

Anker・BLUETTI・DJI の3社は、自治体で廃棄できる場合は自治体での廃棄をお願いしています。Jackery のページには、確かめた範囲でその文は見当たりませんでした。自宅のある自治体でポータブル電源が捨てられるかどうかは、当サイトでは判断できません。自治体の窓口と、会社の回収案内の両方で確かめてください。BLUETTI の回収は、条件に「正規販売店での購入」が入っています。購入先を残しておくと、確かめやすくなります。

保管する場所の温度:各社の数字と、NITE の文言

資料 温度に関する文言・数字
Jackery 500 New 取扱説明書(保存温度の欄) 保存する期間ごとに温度の範囲が違います。1か月は -20℃~45℃、3か月は 0℃~45℃、1年は 0℃~25℃
Anker Solix C300・C1000 の製品ページ 「本製品は0°C〜40°Cで保管してください。」「炎天下の車内、トランク、荷台や直射日光下など高温になる場所で使用、保管しないでください。」
DJI Power 1000・Power 500 の取扱説明書 「-10℃~45℃の保管環境温度で保管する必要があります。」
BLUETTI AORA 200 の取扱説明書(仕様表の保存温度) 「1か月まで:-10°Cから40°C」「1か月以上:-10°Cから35°C」
NITE のPSマガジン Vol.459(2024年8月27日号) 「高温環境下での使用は控えてください。」「長期間使用しない場合は、箱に入れて直射日光が当たらない冷暗所に保管しましょう。」

温度の数字は、会社・機種・保管する期間で違います。当サイトは、何度が適切かを決めません。お使いの機種の取扱説明書の数字を見て、車内や直射日光の当たる窓際など、高温になる場所を避けてください。

電気用品安全法の扱いと、国の資料

ポータブル電源が電気用品安全法でどう扱われているかは、経済産業省の文言で確かめられます。当サイトは、その文言を日付つきで引用します。

資料 日付 文言
経済産業省「モバイルバッテリーに関するFAQ」のQ.4とA.4 ページの「最終更新日:2026年8月7日」 Q.4「交流100Vも出力できる、いわゆるポータブル電源の扱いは?」/A.4「蓄電池の出力は原理上直流に限られており、交流が出力できるポータブル電源は蓄電池に該当しないため、モバイルバッテリーとして扱わず、非対象。」
経済産業省「ポータブル電源の安全性要求事項(中間とりまとめ)について」 ページの「最終更新日:2024年4月4日」 「ポータブル電源は、現在、電気用品安全法の規制対象外です」。続けて「一定の電気的リスク(火災・感電等)が存在」と書き、2024年2月に「安全性要求事項(中間取りまとめ)」をとりまとめたと書いています

表の上の行は、モバイルバッテリーに関するFAQの中で、交流100Vを出力できるポータブル電源の扱いを答えたものです。下の行は、2024年4月4日更新の経済産業省のページでの文言です。当サイトは、2024年4月より後に制度の動きがあったかどうかを確認できていません。また、規制の対象かどうかで、製品の良し悪しは決めません。

リコールの調べ方と、当サイトが調べた結果

手順 調べる場所
1 消費者庁リコール情報サイトで、会社名・製品名・型番を入れて探します
2 経済産業省の製品別リコール情報の一覧で、会社名を探します
3 対象だったときの動き方は、NITE の注意喚起動画に次のように書かれています。「リコール対象製品をお持ちの場合は、異常が認められなくても直ちに使用を中止し、販売店や製造事業者に連絡してください。」

当サイトが2026年10月1日に消費者庁リコール情報サイトと経済産業省の製品別リコール情報を会社名で調べた範囲では、Jackery・BLUETTI・DJI のポータブル電源の回収情報は見つかりませんでした。入れた検索語は下の表のとおりです。

会社 消費者庁リコール情報サイトに入れた検索語(結果) 経済産業省の製品別リコール情報(会社名で探した結果)
Jackery 『Jackery』『ジャクリ』(どちらも0件) 該当する行は見つかりませんでした
BLUETTI 『BLUETTI』『ブルーティ』ほか運営会社名の表記(それぞれ0件) 該当する行は見つかりませんでした
DJI 『DJI』『DJI JAPAN』『ディー・ジェイ・アイ』『大疆』(それぞれ0件) 該当する行は見つかりませんでした

アンカー・ジャパンのポータブル電源について、当サイトが2026年10月1日に消費者庁リコール情報サイトと経済産業省の製品別リコール情報を調べた範囲では、回収の情報は見つかりませんでした。同社のモバイルバッテリーやスピーカーなど、ほかの製品では回収が出ています(経済産業省 2025年10月21日ほか)。

この結果は、上の検索語で、2026年10月1日に調べたものです。それ以後に出る情報や、別の表記・型番で出る情報は含みません。NITE の事故情報の検索は、当サイトでは確認できていません。購入の前と、保管している間にも、会社名と型番で調べ直してください。

医療機器に使えるかは、当サイトは判断しません

在宅酸素・人工呼吸器・吸引器・電動ベッドなどの医療機器にポータブル電源が使えるかどうかは、当サイトは判断しません。使える時間の目安も書きません。各社の注意書きのうち、2社分を引用します。

会社・資料 公式の文言
Anker Solix C300 の製品ページ(「ご注意」) 「データサーバや医療機器など、非常時に不具合が起こると人命 / 財産に重大な危険を及ぼしうる用途でのご使用はお控えください。」
DJI Power 1000 V2 の安全ガイドライン 「個人の安全に関連する緊急医療機器への電力供給のために、本機器を使用することは推奨しません。」「医師の指示に従い、該当機器の使用制限については製造元にお問い合わせください。」

お使いの医療機器のメーカー・主治医・医療機器の事業者に確認してください。

よくある質問

保管前は、何%まで充電しておけばよいですか。

当サイトは決めません。この記事で読んだ資料でも、Anker の C300・C1000 は「100%まで充電した状態で保管してください。」、BLUETTI AORA 100 V2 はメンテナンスの節で「40%~60%」、DJI Power 1000 V2 の FAQ は「50%~70%(理想的には60%程度)」と、書き方が違います。お使いの機種の取扱説明書を見てください。

保証の年数は、どこで買っても同じですか。

公式の文言には、購入先や登録の条件がつくものがあります。Jackery 1000 New V3 の製品ページは「公式サイトで」、Anker の製品ページは公式オンラインストア会員が対象、BLUETTI の保証ページは「公式サイトおよび直販店でご購入で」と書いています。ほかの購入先での扱いは、当サイトでは確認できていません。

いらなくなったポータブル電源は、普通のごみに出せますか。

当サイトは、自治体ごとの区分を判断できません。DJI Power 1000 V2 の取扱説明書は「通常の廃棄コンテナにパワーステーションを入れて、廃棄しないでください。」と書いています。Anker・BLUETTI・DJI の回収ページは、自治体で廃棄できる場合は自治体での廃棄をお願いしています。自治体の窓口と、会社の回収案内の両方で確かめてください。

まとめ:買う前・買ったあと・手放すときに確かめること

時期 確かめること 見る場所
買う前 保証の年数と、購入先・会員登録・製品登録の条件。回収の対象と、購入先の条件 製品ページ、保証ページ、回収のページ
買ったあと 保管前の充電量、充電と放電の間隔、保管できる温度。購入日と購入先がわかる書類の保管 お使いの機種の取扱説明書
保管している間 回収情報が出ていないか(会社名・型番で) 消費者庁リコール情報サイト、経済産業省の製品別リコール情報
手放すとき 自治体で捨てられるか。会社の回収の対象・送料・送り方 自治体の窓口、会社の回収のページ

機種を選ぶ段階の話は、シリーズの1本目と6本目で扱います。この記事で読んだ文言は、2026年10月1日時点のものです。取扱説明書や製品ページは更新されることがあるので、買う機種の最新の資料でも確かめてください。

出典

確認日は2026年10月1日です。

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