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圧力をかけて時短するか、自動でかき混ぜて手を離すか。当サイトは入口記事で、自動調理鍋・電気圧力鍋をこの2つの有無で4つの段に分けました。この記事は、その段ごとに第1に挙げる1台を決める結論編です。
答えを先に書きます。圧力あり×かき混ぜありの段はパナソニック NF-AC1000、圧力あり×かき混ぜなしの段はシロカ SP-MC5D151(1〜3人ならシロカ SP-MC2D151)、圧力なし×かき混ぜありの段はシャープ KN-HW24K(2〜4人分ならシャープ KN-HW16K)、圧力なし×かき混ぜなしの段は象印 EL-NS23です。材料は、当サイトが6社(シャープ・パナソニック・象印・ティファール・シロカ・アイリスオーヤマ)の公式ページを開いて書き写した、入口記事の13機種の仕様です(2026年9月13日に確認。シロカの2機種・シャープの2機種・パナソニック NF-AC700・象印 EL-NS23 と EL-KA23 は2026年10月3日に確認)。
先に結論(段ごとに1行)
- 圧力あり×かき混ぜあり=パナソニック NF-AC1000。この段の2機種(NF-AC1000・ティファール CY3811J0)の中で、予約の上限が長いのは NF-AC1000(最大15時間。CY3811J0 は最大12時間で圧力調理のみ対応)。どちらも予約できるのは一部のメニューだけです
- 圧力あり×かき混ぜなし=シロカ SP-MC5D151(4〜6人分)。この段で商品カードを置く5機種(SP-MC5D151・SP-MC2D151・パナソニック NF-PC400・ティファール CY9221JP・象印 EL-MB30)のうち、「調理容量」の語で書いている3機種の中で3.2Lがもっとも大きく、予約の上限を公表する4機種の中で最大15時間です(SP-MC2D151 も最大15時間、NF-PC400 は「3~15時間後」。CY9221JP は取扱説明書にも上限時間の記載がありません)。1〜3人なら同じシロカの SP-MC2D151
- 圧力なし×かき混ぜあり=シャープ KN-HW24K(2〜6人分)。この段の3機種(KN-HW24K・KN-HW16K・パナソニック NF-AC700)は、予約の上限がどれも最大15時間で、調理容量は KN-HW24K と NF-AC700 が同じ2.4Lです。差は、予約中に鍋の中をどう保つかを公式が説明しているかどうかで、シャープは「予約調理の流れ」の図を載せています(保つ温度の数字は書かれていません)。2〜4人分なら KN-HW16K、置き場所の高さを低くしたいなら NF-AC700
- 圧力なし×かき混ぜなし=象印 EL-NS23。入口記事のこの段の2機種(EL-NS23・EL-KA23)のうち、EL-KA23 は象印の公式ページに「在庫限定品」と表示されているため、順位に置けるのは EL-NS23 の1機種です
自動調理鍋・電気圧力鍋シリーズ/この記事は結論編です
まず答え:段ごとに、当サイトが選ぶ1台
| 段 | 第1に(総合) | 第2に | 第3に | 第4に | 第5に |
|---|---|---|---|---|---|
| 圧力あり×かき混ぜあり 時短もほったらかしも欲しい人 |
パナソニック NF-AC1000 予約 最大15時間・調理容量2.4L |
ティファール CY3811J0 置き場所の幅・奥行きを小さくしたい人 |
— | — | — |
| 圧力あり×かき混ぜなし とにかく時短したい人 |
シロカ SP-MC5D151 4〜6人分・調理容量3.2L・予約 最大15時間 |
シロカ SP-MC2D151 1〜3人の家 |
パナソニック NF-PC400 NF-AC1000 を見て、かき混ぜは要らないと分かった人 |
ティファール CY9221JP 本体のタッチパネルでレシピを探して作りたい人 |
象印 EL-MB30 手動で「一定圧力」「可変圧力」を選びたい人 |
| 圧力なし×かき混ぜあり ほったらかし重視の人 |
シャープ KN-HW24K 2〜6人分・調理容量2.4L・予約 最大15時間 |
シャープ KN-HW16K 2〜4人分の家 |
パナソニック NF-AC700 置き場所の高さを低くしたい人 |
— | — |
| 圧力なし×かき混ぜなし 袋ごと2品を同時に作りたい人 |
象印 EL-NS23 最大調理容量2.3L・予約 最大12時間 |
— | — | — | — |
第2以降は「その条件に当てはまる人なら、第1より先に見る1台」です。味や仕上がりの順位は入っていません。当サイトはどの機種も購入・使用していないからです。
この記事の材料
数値と引用は、すべて各メーカーの公式の製品ページ・仕様表・比較表・ニュースリリース・取扱説明書から取りました(2026年9月13日に開き直して確認。シロカの2機種・シャープの2機種・パナソニック NF-AC700・象印 EL-NS23 と EL-KA23 は2026年10月3日に確認)。パナソニックの発売日は、公式の商品一覧ページを表示して読み取りました。価格は扱いません。記事の中の商品カードに出る価格は販売店の表示で、日々変わります。
圧力の数字(kPa・気圧)とメニューの数は、順位に使っていません。圧力は会社によって「kPa ゲージ圧」「気圧」と書き方が違い、入口記事と同じく換算の根拠を一次情報で確認できていないためです(末尾の「注記」)。メニューの数は、本体に入っているもの・レシピブックに載っているものなど数え方が会社ごとに違います。
なぜこの4段で分けたのか
炊飯器の「合」のような公的な大きさの区分は、このカテゴリにはありません。そこでこの記事は、入口記事「自動調理鍋と電気圧力鍋、結局どっち?【圧力×かき混ぜの2軸で決まる】」が13機種を分けた「圧力の有無」×「自動かき混ぜの有無」の4つを、そのまま段にしました。この4つはメーカーの公式の区分ではなく、当サイトの入口記事が決めた分け方です。
容量(何人分か)は、段の中の2つ目の条件として使います。先に「時短したいのか」「手を離したいのか」を決めないと、同じ容量でも選ぶ機種が変わるからです。
【圧力あり×かき混ぜあり】時短もほったらかしも欲しい人の段
入口記事でこの段に入るのは、パナソニック NF-AC1000 とティファール CY3811J0 の2機種です。2機種とも商品カードがあります。パナソニックの比較表では NF-AC1000 の「攪拌」が「○(鍋底かきまぜ)」、「圧力調理」が「○」。ティファールの比較表では CY3811J0(ラクラ・クッカー プロ 自動調理鍋)の「かきまぜ機能」が「〇」、仕様表の「圧力調理」が「●」です。
第1に(総合):パナソニック NF-AC1000
理由は1つです。
- ①予約の上限が長い。製品ページは「最大15時間の予約が可能。好きな時間にできたて・アツアツのおいしさが楽しめます。」と書いています(比較表の予約欄は「○(自動調理の一部のみ)」)。CY3811J0 の製品ページは「スマート予約調理はすべてのレシピが対象ではありません。最大12時間の予約調理が可能。圧力調理のみ対応。」です。上限が3時間長いぶん、家を空ける時間が12時間を超える日でも、仕上がりの時刻に合わせてセットできます(当サイトの計算)
このほか、比較表の低温調理は「○(35℃~90℃)」、本体搭載オートメニューは25です。容量は、NF-AC1000 が調理容量2.4L・満水容量4.2L、CY3811J0 は取扱説明書の製品仕様で「呼び容量/調理容量 3L/2L」(調理容量2L)です。NF-AC1000のほうが0.4L大きいものの、容量差が使い勝手にどう違うかを示す公式の記述は見つからず、この比較は参考情報にとどめ、順位の理由には使っていません。
気になる点:①比較表の質量は約8.2kg、外形寸法は幅33.3×奥行33.6×高さ26.0cmで、CY3811J0(約5.3kg・幅31.0×奥行32.6×高さ27.4cm)より重く、幅・奥行きも大きい数字です。②予約は自動調理の一部のメニューだけです。③公式の表示はオープン価格です。
第2に(置き場所の幅・奥行きを小さくしたい人):ティファール CY3811J0
本体サイズは幅31.0×奥行32.6×高さ27.4cm(約)で、第1の NF-AC1000(幅33.3×奥行33.6×高さ26.0cm)より幅が2.3cm、奥行きが1.0cm小さい数字です(当サイトの計算。高さは CY3811J0 のほうが1.4cm高い)。本体重量は約5.3kg。圧力を抜く方式は「ワンプッシュセミオート」、保温は63℃(最長12時間)です。仕様表の容量は3L・人数は2~4です。
気になる点:①予約は圧力調理のときだけで、比較表の注は「*1 加圧調理のみ」です。②予約の上限は最大12時間で、第1より3時間短い。③調理容量は2L(取扱説明書の製品仕様。呼び容量3L)で、NF-AC1000(2.4L)より0.4L小さい数字です。
この2台に当てはまらない人
- かき混ぜは要らず、圧力だけでよい:次の「圧力あり×かき混ぜなし」の段へ。入口記事は NF-AC1000 について「向いていない人:かき混ぜ機能は不要で圧力調理だけでよい人(NF-PC400で十分です)。」と書いています
- 時短は要らず、かき混ぜだけでよい:3つ目の「圧力なし×かき混ぜあり」の段へ
【圧力あり×かき混ぜなし】とにかく時短したい人の段
入口記事でこの段に入るのは、パナソニック NF-PC400・象印 EL-MB30・シロカ SP-MC5D151・シロカ SP-MC2D151・ティファール CY9221JP・アイリスオーヤマの電気圧力鍋の6機種です。当サイトが商品カードを置くのは、アイリスオーヤマを除く5機種です(アイリスオーヤマは商品カードを用意できていないため)。
この段は容量の幅が広いので、先に容量を並べます。書き方が機種ごとに違う点に注意してください。
| 機種 | 公式の容量の書き方 | 公式の人数の書き方 | 予約の上限(公式の条件) |
|---|---|---|---|
| シロカ SP-MC5D151 | 調理容量3.2L/満水容量5L | 4~6人用 | 最大15時間(食材や調理法によって、選択できないオートメニューあり) |
| パナソニック NF-PC400 | 調理容量2.6L/満水容量3.9L | 最大6人分 | 3~15時間後(自動調理の一部のみ) |
| シロカ SP-MC2D151 | 調理容量1.6L/満水容量2.4L | 1~3人用 | 最大15時間 |
| 象印 EL-MB30 | 最大調理容量1.5L | 記載は見つかりませんでした | 最大12時間前(一部のレシピは非対応) |
| ティファール CY9221JP | 容量(L) 3.0 | 2~4人/4合 | 取扱説明書によると「圧力調理」「蒸し調理」時のみ予約設定が可能(上限時間の記載なし。「レシピ一覧」メニューでは予約設定不可) |
(当サイト作成・各社公式ページ(2026年9月13日確認。シロカは2026年10月3日確認)の記載による)
第1に(総合):シロカ SP-MC5D151
理由は2つです。
- ①調理容量がこの段でもっとも大きい。調理容量3.2L(満水容量5L)です。上の表で「調理容量」の語で書いている3機種(SP-MC5D151・NF-PC400・SP-MC2D151)の中で、もっとも大きい数字です。象印 EL-MB30 の「最大調理容量」1.5Lよりも大きく、ティファール CY9221JP は「容量(L)」3.0という別の書き方なので比べていません。シロカ公式の製品ラインナップのページは「5Lサイズ(4〜6人用)」と書いています(「5L」は満水容量の数字です)
- ②予約の上限が最大15時間で、途中の温度も公式に書いてある。この段で予約の上限時間を公式に書いている4機種(SP-MC5D151・SP-MC2D151・NF-PC400・EL-MB30)の中で、上限が15時間なのは SP-MC5D151・SP-MC2D151・NF-PC400 の3機種です(ティファール CY9221JP は取扱説明書にも上限時間の記載がありません)。SP-MC5D151 の「かしこい予約プログラム」について、公式は「しかも最初に加熱し、菌が繁殖しにくい約75℃で保温するから、食材が傷みやすい時季の長時間予約も衛生的。」と書いています。ただし、このページには「食材や調理法によって、選択できないオートメニューがあります。」という注があります
このほか、仕様表の自動減圧機能は「あり」、オートメニュー数は88です。
気になる点:①仕様表の本体重量は約5.5kg、サイズは幅27.5×奥行34.4×高さ28.7cm(約)です。②仕様表の表示部は「白色LED」、ダイヤルは「なし」のため、液晶とダイヤルで操作したい人には、同じ容量・同じ予約の上限(最大15時間)の SP-MC5D171(表示部「フルドット液晶」・ダイヤル「あり」)もあります。③1〜3人の家には量が多すぎる可能性があります。その場合は第2へ。
第2に(1〜3人の家):シロカ SP-MC2D151
シロカ公式は製品ラインナップのページで、この機種を「2.4Lサイズ(1〜3人用)」と紹介しています。仕様は調理容量1.6L・満水容量2.4L、最大予約設定時間は最大15時間、自動減圧機能は「あり」、本体重量は約3.8kg、サイズは幅24×奥行26×高さ27cm(約)。シロカの機能比較表では、第1の SP-MC5D151 と同じく「かしこい予約プログラム」が「あり」です。
気になる点:付属の「同時調理容器」で異なる2品を同時に作る「同時調理」がありません(シロカの機能比較表で「×」)。公式は同時調理を「5Lサイズだけの新機能」と書いていて、第1の SP-MC5D151 にはあります。
第3に(NF-AC1000 を見て、かき混ぜは要らないと分かった人):パナソニック NF-PC400
1つ目の段の第1、NF-AC1000 と同じパナソニックの電気圧力鍋です。比較表では「攪拌」が「-」、「圧力調理」が「○」。調理容量は2.6L(満水容量3.9L)で、製品ページは「一度に最大6人分まで調理可能。作り置きにも便利です。」と書いています。予約は「予約機能を使えば、3~15時間後までお好きな時間に設定が可能(自動調理の一部のみ)。」です。比較表の質量は約4.2kgで、NF-AC1000 の約8.2kgより軽い数字です。発売日は公式の商品一覧で2023年9月です。
気になる点:①予約は3時間後からで、すぐ後の時刻には設定できません。②製品ページの保温は「保温可能なメニューは調理後3時間まで自動で保温できる」という書き方で、SP-MC5D151 の約75℃のような温度の記載は、当サイトが開いた製品ページには見つかりませんでした。③比較表の「スマホ連携」は「-」です(NF-AC1000 は「○」)。
第4に(本体のタッチパネルでレシピを探して作りたい人):ティファール CY9221JP
ティファールの比較表は、この機種(クックフォーミー タッチ 3L)の特長を「タッチパネルでレシピ検索から調理まで直感的に簡単操作。Wi-Fi接続で購入後もレシピを増やせる。」と書いています。仕様表は内蔵レシピの数270(Wi-Fi接続で最新レシピの追加が可能)、容量(L)3.0、容量(人数)2~4人/4合、圧力排気システムは「自動排気」、保温は最長5時間です。
気になる点:①取扱説明書によると、予約設定ができるのは「圧力調理」「蒸し調理」のときだけで、「レシピ一覧」メニューでは予約設定はできません。上限時間は取扱説明書にも記載がありません。製品ページは、スロークッキングについて最大12時間までの調理が可能と書いています(予約とは別の機能として書かれています)。②容量は「調理容量」の書き方ではないため、他機種と大小を比べていません。③内蔵レシピの270は本体の画面に入っている数で、他社のメニュー数とは数え方が違います。
第5に(手動で「一定圧力」「可変圧力」を選びたい人):象印 EL-MB30
象印の製品ページの商品仕様は、自動調理が「一定圧力・可変圧力・無水調理・温度調理」、手動調理が「一定圧力・可変圧力」と「温度調理(100/90/80/70/60/50/40℃)」です。発売時のニュースリリースは「調理中は当社独自の“やさしい圧力”(1.2気圧)を用いることで、食材をやわらかくするとともに味をしっかりと染み込ませます。」と書いています。予約は「できあがりの時間を最大12時間前から予約可能。」で、50種類のレシピに対応しています。最大調理容量は1.5Lです。
気になる点:①ニュースリリースの発売日は平成29年(2017年)9月1日です。2026年9月13日に象印の製品ページが開けること、そのページに「在庫限定品」「生産終了」の表示が見つからないことは確かめましたが、後継機の予定までは確認できていません。②消費電力は1200Wです。③象印は製品ページに「医療用ペースメーカーをお使いの方は、自動圧力IHなべをご使用の際には専門医とよくご相談の上お使いください。」と書いています(原文の行頭の「●」は省きました)。
【圧力なし×かき混ぜあり】ほったらかし重視の人の段
入口記事でこの段に入るのは、シャープ KN-HW24K・KN-HW16K とパナソニック NF-AC700 の3機種です。シャープの2機種は2026年9月17日に発売され、シャープ公式の製品一覧に載っています(2026年10月3日確認)。この記事は2026年9月13日の時点では、発売前だったシャープの2機種を順位に入れていませんでした。発売を受けて、2026年10月3日に3機種を同じ決め方で比べ直しました。
| 機種 | 調理容量/満水容量 | 予約の上限(公式の条件) | 予約中のことの説明 | 大きさ(幅×奥行×高さ)・重さ |
|---|---|---|---|---|
| シャープ KN-HW24K | 2.4L/4.7L | 15時間(ごはん類は12時間。全てのメニューが対象ではない) | 「予約調理の流れ」の図あり(温度の数字は無し) | 34.5×30.5×25.6cm・約6.0kg |
| シャープ KN-HW16K | 1.6L/3.4L | 15時間(ごはん類は12時間。全てのメニューが対象ではない) | 「予約調理の流れ」の図あり(温度の数字は無し) | 33.0×28.2×24.0cm・約5.2kg |
| パナソニック NF-AC700 | 2.4L/4.2L | 最大15時間(自動調理の一部のみ) | 製品ページ・比較表に見つかりませんでした | 33.3×33.6×22.6cm・約6.7kg |
(当サイト作成・シャープとパナソニックの公式ページ(2026年10月3日確認)の記載による)
第1に(総合):シャープ KN-HW24K
先に書いておくと、この記事がほかの段で使った2つの決め方(予約の上限・調理容量)では、KN-HW24K とパナソニック NF-AC700 に差がつきません。予約の上限はどちらも最大15時間、調理容量はどちらも2.4Lです。
第1にした理由は1つです。
- ①予約中に鍋の中をどう保つかを、公式が説明している。シャープは KN-HW24K の「便利な機能」のページで「食材の衛生面に配慮しながら、最大15時間の予約調理が可能。」と書き(原文の注の番号は省きました)、「予約調理の流れ」の図を載せています。図に付いている説明文は「加熱スタートしたら食材に火を通ししみ込ませ、食品が腐敗しやすい温度帯を避けて適温キープ。予約設定時刻に合わせて再加熱&保温」です。予約できるメニューについても「レシピ集掲載の予約可能メニュー数は44。」と書いています。パナソニック NF-AC700 は、製品ページの予約の説明が「最大15時間の予約が可能。好きな時間にできたて・アツアツのおいしさが楽しめます。」の1文で(比較表の予約欄は「○(自動調理の一部のみ)」)、予約中のことを説明した記述は、当サイトが開いた製品ページと比較表には見つかりませんでした。2つ目の段でシロカを第1にした理由②と同じ見方です
このほか、公式の仕様表は満水容量4.7L、設定温度(発酵・低温調理)35~90℃、保温は最大12時間、掲載メニュー数は197(自動メニュー186/手動メニュー11)です。製品ページの量の目安は2~6人分で、注は「無水カレーを自動調理できる目安量。」です。
気になる点:①圧力調理がないため、時短を目当てに選ぶと期待とずれます。②予約中に保つ温度の数字は、公式のページの文にも図の説明文にも書かれていません(2つ目の段のシロカの「約75℃」のような数字ではありません)。③予約は全てのメニューが対象ではなく、ごはん類の予約は最大12時間です。④仕様表の外形寸法は幅34.5×奥行30.5×高さ25.6cm、質量は約6.0kgで、高さは NF-AC700(22.6cm)より3.0cm高い数字です(当サイトの計算)。⑤公式の表示はオープン価格です。
第2に(2〜4人分の家):シャープ KN-HW16K
公式の仕様表は調理容量1.6L・満水容量3.4Lで、製品ページの量の目安は2~4人分(注は「無水カレーを自動調理できる目安量。」)です。最大予約設定時間は「15時間(ごはん類 ※2 は12時間)」、保温は最大12時間、設定温度は35~90℃で、第1の KN-HW24K と同じです。「便利な機能」のページにも同じ文と「予約調理の流れ」の図があり、「レシピ集掲載の予約可能メニュー数は42。」と書かれています。外形寸法は幅33.0×奥行28.2×高さ24.0cm、質量は約5.2kgで、KN-HW24K より幅が1.5cm、奥行きが2.3cm、高さが1.6cm小さく、0.8kg軽い数字です(当サイトの計算)。
気になる点:調理容量は KN-HW24K より0.8L小さい1.6Lです(当サイトの計算)。圧力調理がない点、予約中に保つ温度の数字が書かれていない点は、第1と同じです。
第3に(置き場所の高さを低くしたい人):パナソニック NF-AC700
パナソニックの比較表の外形寸法は幅33.3×奥行33.6×高さ22.6cm(約)で、高さは KN-HW24K(25.6cm)より3.0cm、KN-HW16K(24.0cm)より1.4cm低い数字です(当サイトの計算。奥行きは KN-HW24K の30.5cmより3.1cm大きい)。調理容量は KN-HW24K と同じ2.4L(満水容量4.2L)です。比較表では「攪拌」が「○(鍋底かきまぜ)」、「圧力調理」が「-」、低温調理は「○(35℃~90℃)」、本体搭載オートメニューは26。製品ページは「最大15時間の予約が可能。好きな時間にできたて・アツアツのおいしさが楽しめます。」と書いています(比較表の予約欄は「○(自動調理の一部のみ)」)。公式の商品一覧の発売日は2024年9月です(2026年9月13日確認)。
気になる点:①圧力調理がないため、時短を目当てに選ぶと期待とずれます。②予約は自動調理の一部だけで、予約中のことを説明した記述は、当サイトが開いた製品ページと比較表には見つかりませんでした。③比較表の質量は約6.7kgで、KN-HW24K(約6.0kg)より0.7kg重い数字です(当サイトの計算)。
この段の商品カードについて
当サイトはこの段に商品カードを置いていません。型番は「シャープ KN-HW24K」「シャープ KN-HW16K」「パナソニック NF-AC700」です。シャープ公式のホットクックのページ・パナソニック公式の製品ページか販売店で確かめてください。
この3台に当てはまらない人
- 時短もしたい:1つ目の「圧力あり×かき混ぜあり」の段へ
- かき混ぜは要らず、袋ごと2品を同時に作りたい:次の「圧力なし×かき混ぜなし」の段へ
【圧力なし×かき混ぜなし】袋ごと2品を同時に作りたい人の段
入口記事でこの段に入るのは、象印 EL-NS23(ホーロー電気調理なべ)と象印 EL-KA23(STAN. 自動調理なべ)の2機種です。どちらにも、ジッパーつき食品保存袋ごと調理する機能があります(EL-NS23 は「パック調理コース」、EL-KA23 は「パック調理」)。
2026年10月3日に象印の EL-KA23 の製品ページを開くと、商品名の横に「在庫限定品」と表示されていました(2026年9月13日も同じ表示でした)。当サイトは、在庫限りの機種を順位に置きません。そのため、この段で順位に置けるのは EL-NS23 の1機種です。
第1に(総合):象印 EL-NS23
象印の製品ページに「在庫限定品」の表示は無く、ニュースリリースの発売日は2025年2月1日です(2026年10月3日確認)。製品ページの仕様は、定格容量(最大調理容量)2.3L、最大予約設定時間12時間、最大保温時間12時間、外形寸法は幅28×奥行30.5×高さ23cm(約)、本体質量は約6.5kgです。量の目安は「最大6人前」で、注は「レシピブック掲載のビーフカレーを自動調理できる目安量です。」。「パック調理コース」は「付属のパック調理専用ホルダーを使用した、ジッパーつき食品保存袋での調理に対応。2品同時調理もできるので時短に。」と書かれています(原文の注の番号は省きました)。製品ページの本文と仕様に、圧力調理・自動かき混ぜの記載はありません。
気になる点:①予約には「すべてのレシピが予約できるわけではありません。」という注があります。②2品を同時に作るときは「同じ調理温度のメニューにしてください。」という注があります。③圧力調理も自動かき混ぜも無いため、時短や、混ぜる作業を任せることが目当てなら、ほかの3段から選ぶほうが合います。④公式の表示はオープン価格です。
この段の商品カードについて
当サイトはこの段に商品カードを置いていません。型番は「象印 EL-NS23」です。象印公式の製品ページか販売店で確かめてください。
EL-KA23 について:公式の仕様は最大調理容量2.3L、予約は「出来上がり12時間前から予約できます。」、量の目安は「コンパクトなのに大容量6人前サイズ!」で、注は「ビーフカレーを自動調理できる目安量」です。在庫限定品のため順位には置いていません。EL-KA23 を選ぶなら、在庫があるうちに販売店で確かめてください。
予算が合わないときに見る場所
当サイトはこの記事で価格を比べていません。そのかわり、段の中で動かせる場所を2つ挙げます。
- 同じメーカーで、機能を1つ外す。パナソニックは、NF-AC1000(圧力あり・かき混ぜあり)から、かき混ぜを外した NF-PC400、または圧力を外した NF-AC700 を持っています。どちらも比較表に並んでいます
- 同じメーカーで、容量を1段下げる。シロカは SP-MC5D151(調理容量3.2L・4~6人用)の下に SP-MC2D151(調理容量1.6L・1~3人用)があります。下げても予約の上限は最大15時間のままで、「同時調理」は無くなります(シロカの機能比較表)。シャープは KN-HW24K(調理容量2.4L・2~6人分)の下に KN-HW16K(調理容量1.6L・2~4人分)があり、最大予約設定時間は同じ15時間です
段そのものを決め直したいときは、入口記事「自動調理鍋と電気圧力鍋、結局どっち?【圧力×かき混ぜの2軸で決まる】」の「迷ったらこの3行」に戻ってください。
買わなくてよい人
当サイトの結論は「買ってください」ではありません。次に当てはまる人は、いま買わなくてよいと考えます。
- 毎日の予約調理が目当てで、作りたい料理が予約に対応しているか確かめていない人。この記事で順位を付けた機種の予約には、どれも条件があります。パナソニックは「自動調理の一部のみ」、ティファール CY3811J0 は「圧力調理のみ対応」、SP-MC5D151 のページには「食材や調理法によって、選択できないオートメニューがあります。」、象印 EL-MB30 のニュースリリースは「一部のレシピは予約調理に対応していません。」、ティファール CY9221JP は取扱説明書で「圧力調理」「蒸し調理」のときだけ予約できます。シャープ KN-HW24K・KN-HW16K のページには「全てのメニューが対象ではありません。」、象印 EL-NS23 のページには「すべてのレシピが予約できるわけではありません。」とあります。買う前に、作りたいメニューが予約できるかを取扱説明書やレシピ集で確かめてください
- 圧力ありの段を選ぶのに、ふたやパッキンの手入れを毎回できない人。消費者庁は圧力鍋について「使用前には、蒸気口など圧力調整部分に詰まりがないか確認しましょう。また、蓋と本体の間のパッキンにぬめりや劣化がないか確認しましょう。使用後は、特に蓋やパッキンの汚れをしっかりと落としてください。」と呼びかけています(原文の番号「(1)」は省きました)。この手間をかけられないなら、圧力なしの段から選ぶほうが合います
- コンロの前で火加減を見る時間が、いま苦になっていない人。この記事の機種は、どれも「火加減を見ずに任せる」ための家電です。困っていないなら、買い足す理由が弱いと考えます
よくある質問
Q. ホットクック(シャープ)が、圧力なし×かき混ぜありの段の第1なのはなぜですか?
A. 予約の上限(最大15時間)と調理容量(2.4L)は、シャープ KN-HW24K とパナソニック NF-AC700 で同じです。差は、予約中に鍋の中をどう保つかを、シャープが公式のページで説明している点です(「予約調理の流れ」の図。保つ温度の数字は書かれていません)。味や使い心地で比べた結果ではありません。この記事は2026年9月13日の時点では、発売前だった KN-HW24K・KN-HW16K(発売日は2026年9月17日)を順位に入れておらず、この段の第1は NF-AC700 でした。発売を受けて、2026年10月3日に比べ直しました。
Q. 何人分なら、どの機種を見ればいいですか?
A. 圧力あり×かき混ぜなしの段なら、4~6人用はシロカ SP-MC5D151、1~3人用はシロカ SP-MC2D151 です。圧力なし×かき混ぜありの段なら、2~6人分はシャープ KN-HW24K、2~4人分はシャープ KN-HW16K です。ただし人数の書き方は会社ごとに条件が違います。シャープは「無水カレーを自動調理できる目安量。」、象印 EL-NS23 は「レシピブック掲載のビーフカレーを自動調理できる目安量です。」と注があり、シロカ・パナソニック NF-PC400・ティファールは料理の条件を書いていません。人数の数字どうしで大小は決めず、まず「調理容量」を見てください。
Q. 圧力の数字(kPa・気圧)が大きい機種を選べばいいですか?
A. この記事では、圧力の数字で順位を付けていません。会社によって「kPa ゲージ圧」「気圧」と書き方が違い、同じ土俵で比べられる根拠を一次情報で確認できていないためです。比べたのは「圧力調理があるかどうか」だけです。
Q. 圧力鍋は危なくないですか?
A. 当サイトは安全性を判定していません。象印は製品ページで「自動圧力IHなべは内部が高圧になるため、取り扱いを誤ると危険です。取扱説明書をお読みになり正しくお使いください。」と書いています。消費者庁は「完全に蓋を閉めた状態で調理を行い、鍋の中の圧力が下がったことを確認してから蓋を開けましょう。」と呼びかけています(原文の番号「(3)」は省きました)。使う機種の取扱説明書を必ず読んでください。
まとめ
- 圧力あり×かき混ぜあり=パナソニック NF-AC1000。予約は最大15時間(自動調理の一部のみ)で、この段の2機種の中で長いほう。置き場所の幅・奥行きを小さくしたいならティファール CY3811J0(予約は最大12時間・圧力調理のみ)
- 圧力あり×かき混ぜなし=シロカ SP-MC5D151。「調理容量」の語で比べられる3機種の中で調理容量3.2Lがもっとも大きく、この段で予約の上限時間を公式に書いている4機種の中で予約は最大15時間(選べないオートメニューあり)。ティファール CY9221JP は取扱説明書にも予約の上限時間の記載がありません。1~3人ならシロカ SP-MC2D151
- 圧力なし×かき混ぜあり=シャープ KN-HW24K。予約の上限(最大15時間)と調理容量(2.4L)はパナソニック NF-AC700 と同じで、差は、予約中に鍋の中をどう保つかをシャープが公式のページで説明している点(保つ温度の数字は書かれていません)。2〜4人分ならシャープ KN-HW16K、置き場所の高さを低くしたいなら NF-AC700(高さ22.6cm)
- 圧力なし×かき混ぜなし=象印 EL-NS23。袋ごと2品を同時に作れる「パック調理コース」があり、最大調理容量2.3L・予約は最大12時間。同じ段の象印 EL-KA23 は公式ページで「在庫限定品」のため、順位に置いていません
- 圧力ありの段を選ぶなら、ふた・パッキン・蒸気口の手入れと、圧力が下がってから蓋を開けること(消費者庁の呼びかけ)を前提にしてください
今日やることは1つだけです。「時短したい」「手を離したい」のどちらが先かを決めて、上の表の段を1つ選んでください。この記事の第1は、段が決まって初めて使えます。
注記:数字の条件
- 容量の書き方:シャープ・パナソニック・シロカは「調理容量」と「満水容量」を分けて書いています。象印は「最大調理容量」(EL-NS23 は「定格容量(最大調理容量)」)、ティファールの仕様表は「容量(L)」と「容量(人数)」です。この記事で容量の大小を比べたのは、書き方の条件がそろう組み合わせだけです。シロカ公式の文にある「5Lサイズ」は満水容量の数字です
- 人数の書き方:シャープは「無水カレーを自動調理できる目安量。」、象印 EL-NS23 は「レシピブック掲載のビーフカレーを自動調理できる目安量です。」、EL-KA23 は「ビーフカレーを自動調理できる目安量」と料理の条件つき、シロカは「4~6人用」「1~3人用」、パナソニック NF-PC400 は「最大6人分」、ティファールは「2~4人」です。条件が違うため、人数の数字で順位は付けていません
- 予約の条件:パナソニック3機種は比較表で「自動調理の一部のみ」、NF-PC400 は「3~15時間後」。ティファール CY3811J0 は「圧力調理のみ対応」。SP-MC5D151 のページには「食材や調理法によって、選択できないオートメニューがあります。」。象印 EL-MB30 は「一部のレシピは予約調理に対応していません。」、EL-NS23 と EL-KA23 は「すべてのレシピが予約できるわけではありません」。シャープ KN-HW24K・KN-HW16K は「全てのメニューが対象ではありません。」で、ごはん類の予約は最大12時間。ティファール CY9221JP は、取扱説明書によると「圧力調理」「蒸し調理」時のみ設定可能で、上限時間の記載はありません
- 圧力の数字:シロカ SP-MC5D151・SP-MC2D151 は「100kPa ゲージ圧」、ティファール CY3811J0 は70kPa、CY9221JP は高圧100kPa・中圧70kPa・低圧40kPa、パナソニックの比較表は NF-AC1000 が「最高約2気圧(高圧・中圧・低圧)」・NF-PC400 が「1.7」、象印 EL-MB30 は「1.2気圧」です。書き方が違い、換算の根拠を確認できていないため、順位に使っていません
- 「見つかりませんでした」は、当サイトが開いたページに記載が無かったという意味で、その機能が無いという意味ではありません。購入前に、最新の公式ページと取扱説明書でご確認ください
台所家電は炊飯器のメーカー比較・電子レンジの3タイプ比較もあります。
出典(2026年9月13日に当サイトが開いて確認。シロカ・シャープ・パナソニック NF-AC700・象印 EL-NS23 と EL-KA23 は2026年10月3日)
- パナソニック:自動調理鍋・電気圧力鍋 比較表/商品一覧(発売日)/NF-AC1000 製品ページ/NF-AC700 製品ページ/NF-PC400 製品ページ
- シロカ:自動調理鍋の製品ラインナップ・機能比較・仕様比較(SP-MC5D151・SP-MC2D151)/おうちシェフクッカー 5L(SP-MC5D151)
- ティファール(グループセブ ジャパン):ラクラ・クッカー プロ 自動調理鍋 CY3811J0(取扱説明書PDF)/クックフォーミー タッチ 3L CY9221JP(取扱説明書PDF)
- 象印:自動圧力IHなべ EL-MB30 製品ページ/EL-MB30 ニュースリリース(2017年8月22日)/STAN. 自動調理なべ EL-KA23 製品ページ/ホーロー電気調理なべ EL-NS23 製品ページ(www.zojirushi.co.jp/syohin/kitchen/electric-cooker/el-ns/)・EL-NS23 ニュースリリース(2025年1月16日。www.zojirushi.co.jp/corp/news/2025/250116/ELNS.html)
- シャープ:ニュースリリース「ヘルシオ ホットクック」proシリーズ2機種を発売(発売日)/KN-HW24K 仕様/寸法・KN-HW24K 製品ページ/KN-HW16K 仕様/寸法・KN-HW16K 製品ページ/ホットクックのページ(一覧)/KN-HW24K 便利な機能(jp.sharp/hotcook/products/knhw24k/feature/usability/)・KN-HW16K 便利な機能(jp.sharp/hotcook/products/knhw16k/feature/usability/)
- アイリスオーヤマ:電気圧力鍋のページ(一覧)
- 消費者庁:圧力鍋を安全に正しく使用しましょう! ―入れ過ぎに注意、蓋の洗浄が重要です―
数値・引用文は、上記のページを当サイトが実際に開いて確認したものです。引用は原文どおりです(改行・空白だけを詰め、省いた記号はその場に書いています)。当サイトはこれらの鍋を購入・使用しておらず、味や仕上がりの評価は行っていません。価格の比較もしていません。


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