「全自動」はどこまで自動?工程ごとに公式の書き方を並べた翻訳表【7機種】

コーヒーメーカー

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コーヒーメーカーの商品名にある「全自動」という言葉は、メーカーによって指している範囲が違います。豆を挽くところまでを指す会社もあれば、ミルの洗浄まで、本体内部の洗浄までを含める会社もあります。この記事では、豆を挽く・抽出・豆の計量・水の計量・ミルの洗浄・本体内部の洗浄という6つの工程に分けて、各社の公式サイトが実際に何と書いているかだけを並べました。当サイトが機種を試したうえでの評価ではなく、公式の説明を工程ごとに翻訳し直したものです。

このシリーズ(コーヒーメーカー・全7回)の目次

コーヒーメーカーの記事は7本で1組です。これは4本目です。

コーヒーメーカーシリーズ

  1. コーヒーメーカーは結局どれ?ドリップ・全自動・カプセル・エスプレッソ【3つの質問で決まる】
  2. 象印のコーヒーメーカーを機能ごとに解説:まほうびんサーバーと煮詰まり軽減保温の違い
  3. パナソニックのコーヒーメーカー NC-A58 を機能ごとに解説:「全自動」の範囲とデカフェ豆コース
  4. この記事:「全自動」はどこまで自動か【翻訳表】
  5. カプセル式コーヒーは1杯いくら?公式価格だけで計算しました
  6. コーヒーメーカーは方式ごとにどれがいい? ミル付き全自動の第1はパナソニック NC-A58、ドリップ式の第1はカリタ ET-102【8機種】
  7. コーヒーメーカーの新製品(新着情報)

入口記事・結論編とのつながり:「段階」の中身をさらに開けます

入口記事「コーヒーメーカーは結局どれ?」は、「全自動」を「豆挽き→抽出まで」「+ミルの自動洗浄」「+本体の内部洗浄」の3段階に分けて紹介しています。この記事は、その3段階を6つの工程(豆を挽く・抽出・豆の計量・水の計量・ミルの洗浄・本体内部の洗浄)まで細かく分け、機種ごとの公式の書き方をそのまま並べる回です。段や順位はこの記事では付けません。段や順位を知りたい場合は結論編「コーヒーメーカーは方式ごとにどれがいい?」を確認してください。

前提:この記事で比べる7機種と、比べていないもの

この記事が比べるのは、パナソニック NC-A58-K、象印 EC-RT40-BA、シロカ CM-6C271、シロカ SC-A352、ツインバード CM-D457B、メリタ AFT1022-1B、デロンギ ECAM22062Bの7機種です。パナソニックの現行ラインアップは公式サイトの一覧に出る型番を数える限りNC-A58の1機種(色違いの-K・-Wのみ)、象印は7機種+洗浄剤です。シロカは、この記事で扱うCM-6C271・SC-A352のほかにも、SC-C261・SC-C281・SC-A271といった型番が公式一覧にありますが、この記事では対象にしていません。

タイガーADG-A060(2026年10月1日発売予定)、ラッセルホブス8200JP、KRUPS by T-fal COFFEE CRUSH、デロンギ リヴェリアEXAM44055Bといった、今年に入って発表・発売された新製品も、この記事では扱いません。理由は、これらの機種はまだ商品カードを用意できていないためです。新製品の情報は、別記事の新着情報でまとめる予定です。

まず1枚:工程×7機種の早見表

表の「記載なし」は、当サイトが確認した公式ページの範囲でその工程の説明を見つけられなかったという意味で、その機能が無いという意味ではありません。

パナソニックNC-A58-K・象印EC-RT40-BA・シロカCM-6C271・シロカSC-A352・ツインバードCM-D457B・メリタAFT1022-1B・デロンギECAM22062Bの7機種を、豆を挽く・抽出・豆の計量・水の計量・ミルの洗浄・本体内部の洗浄の6工程で並べたカード形式の早見表
工程×7機種の早見表(本文の表と同じ内容・2026年9月22日確認)

表の印の意味:○=その工程について、公式ページが機能や仕組みを説明している(「自動」と書いているかどうかは各社で違うので、カギカッコの中の公式の書き方で確かめてください)。△=その工程に関係する機能や案内はあるが、その工程そのものを自動で行うとは書かれていない(排出・お知らせ・丸洗い・段階の選択など)。記載なし=公式ページに説明を見つけられなかった(機能が無いという意味ではありません)。ミルの洗浄の列の○は、パナソニックの「自動で洗浄」と象印の「お湯で流す」構造を同じ意味だとは扱っていません。

型番 豆を挽く 抽出 豆の計量 水の計量 ミルの洗浄 本体内部の洗浄
パナソニック NC-A58-K ○ 縦型ミル(挽き分け可) ○ 沸騰循環→蒸らし→抽出 記載なし 記載なし ○「ミルを蒸らしの前に自動で洗浄」 記載なし(使用後に洗い流す案内あり)
象印 EC-RT40-BA ○ ミル一体型 ○ マイコン予熱+ダブル加熱 要(計量スプーンで測る) 要(タンクに給水) ○「ミルクリーン構造」(お湯で流す。「自動」の語は無し) △「クエン酸洗浄コース」(別売りクエン酸が必要)
シロカ CM-6C271 ○ コーン式・無段階調節 ○ 高温帯/低温帯を選択 ○「不要」 ○「不要」 △「ミルお手入れモード」(豆の破片・粉を排出) △「クリーニングモード」(給水タンク・本体内部の水を自動で排出)
シロカ SC-A352 ○ プロペラ式・中細挽き 抽出温度「なし」 要(「必要」) 要(「必要」) △「ミルつきバスケットの丸洗い可」 記載なし
ツインバード CM-D457B ○ 低速臼式フラットミル ○ 83℃/90℃を選択 記載なし 記載なし △「付属のブラシでお手入れ」(自動洗浄の語は無し) △「3種のメンテナンスモード」(何を自動で行うかは記載なし)
メリタ AFT1022-1B ○ コニカル式ミル ○ 一つ穴式フィルター 記載なし 記載なし 記載なし △「カルキ洗浄お知らせ機能」(お知らせのみ)
デロンギ ECAM22062B ○「豆を挽く」 ○「抽出する」 △ 豆量3段階から選択(不要とは書かれていない) 記載なし 記載なし ○「内部洗浄」まで自動

工程1:豆を挽く

豆を挽く工程は、7機種とも何らかのミルを内蔵しています。ミルの方式と挽き目の調整幅は公式の書き方が違います。

型番 公式の書き方
パナソニック NC-A58-K 見出し「①豆挽き」+本文「「挽いて落とす」縦型ミル。メッシュフィルターの交換で挽き分けが可能」(見出しと本文をつなぎました)
象印 EC-RT40-BA 見出し「「全自動」なので豆の挽きからドリップまで全ておまかせ」。本文「本製品は「ミル一体型」で豆を挽いた後すぐに抽出を行うので」。挽き目は「中細挽き」「粗挽き」の2段階(ミル出口のフィルターをつけ替えて調整)
シロカ CM-6C271 「コーン式全自動コーヒーメーカー カフェばこPRO CM-6C271/SC-C261/SC-C281」タグ「挽き目無段階調節可能」
シロカ SC-A352 「全自動コーヒーメーカー カフェばこ SC-A352/SC-A372」「プロペラ式ミル」「挽き目中細挽き」
ツインバード CM-D457B ミルは「低速臼式フラットミル」、挽き目は「粗・中・細」の3段階
メリタ AFT1022-1B 商品名「ミル付全自動コーヒーメーカー」。ミルは「コニカル式ミル」で挽き目は3段階
デロンギ ECAM22062B 公式プレスリリース「一杯淹れるごとに丁寧に『豆を挽く』」(原文の内側の「」は『』に置き換え、引用は文の途中までです)

象印EC-RT40-BAは、挽き目の調整だけでなく濃さの調整も選べます。公式は「4種類の味わい調節」として、挽き目「中細挽き」「粗挽き」の2段階と、濃さ「ストロング(濃い)」「レギュラー(普通)」の2段階を組み合わせられると説明しています。パナソニックNC-A58-Kも、リッチ・マイルド・ストロングの3コースと、粗挽き・中細挽きの2種類のフィルターを組み合わせて「6通りの味をたのしめる」と説明しており、挽き目の調整はフィルターの種類を選ぶ形で行います。挽き目の刻み方は社ごとに数え方が違うため、どちらが細かく調整できるかは当サイトでは比較していません。

工程2:抽出

抽出温度を数値やモードで選べるかどうかは、機種によって分かれます。

型番 公式の書き方
パナソニック NC-A58-K 「②沸騰循環」「③蒸らし」「④抽出」の順で行う。「沸騰循環で一投目から高温で抽出しコクとキレを実現」。抽出温度の数値は記載なし
象印 EC-RT40-BA 「水が通るパイプをマイコン制御によって予熱し、さらに水をヒーターで2回加熱することにより高温抽出を可能にしました」(マイコン予熱&ダブル加熱)。「コーヒー成分をしっかり抽出できるよう、ドリッパーの抽出口を閉め、マイコン制御で約20秒間しっかり蒸らします」。抽出温度の数値は記載なし
シロカ CM-6C271 抽出温度は「高温帯/低温帯」から選択できます
シロカ SC-A352 公式の機能比較表で、抽出温度の選択は「なし」です
ツインバード CM-D457B 「抽出温度は83℃/90℃ の2段階からお選びいただけます。」
メリタ AFT1022-1B 抽出はメリタ独自の「一つ穴式」のフィルター方式です。抽出温度の数値は記載なし
デロンギ ECAM22062B 公式プレスリリース「最適な圧力で『抽出する』」(同上の引用の置き換えあり)

工程3・4:豆と水の計量は自分でするか

「全自動」という言葉があっても、豆や水の計量まで自動にしてくれる機種と、自分で量る前提の機種に分かれます。

型番 豆の計量 水の計量
パナソニック NC-A58-K 記載なし(手順は「コーヒー豆または粉を入れる」) 記載なし(手順は「水容器に水を入れ」)
象印 EC-RT40-BA 要「コーヒー豆を計量スプーンで測り、ミルケースに入れます。※事前にフィルターをセットしておきます。」 要「水タンクを取り外して、目安に合わせて給水します。」
シロカ CM-6C271 タグ「豆・水計量不要」 タグ「豆・水計量不要」
シロカ SC-A352 公式の機能比較表に「必要」 公式の機能比較表に「必要」
ツインバード CM-D457B 記載なし(付属品に計量カップ) 記載なし
メリタ AFT1022-1B 記載なし 記載なし
デロンギ ECAM22062B 「豆量も3段階から選択でき」(計量が要る・不要のどちらとも書かれていない) 記載なし

豆と水の計量を両方とも「不要」と明記しているのは、この7機種の中ではシロカ CM-6C271だけです。象印EC-RT40-BAとシロカSC-A352は、豆・水とも自分で量る前提です。デロンギECAM22062Bは「豆量も3段階から選択でき」ますが、これは選べる量の段階の話で、計量そのものが不要という説明ではありません。パナソニックNC-A58-K、ツインバードCM-D457B、メリタAFT1022-1Bの3機種は、計量を自動化するとも自分で量るとも公式ページに明記がなく、手順の説明(「コーヒー豆または粉を入れる」など)だけが確認できました。毎回の手間を減らしたい方は、この3機種を選ぶ前に、公式の取扱説明書やお客様相談室に計量の要不要を直接確認することをおすすめします。

工程5:ミルの洗浄

ミルの手入れをどこまで機械が自動でやってくれるかは、7機種の中でいちばん書き方が割れる工程です。

型番 公式の書き方
パナソニック NC-A58-K 「ミル自動洗浄 ミルを蒸らしの前に自動で洗浄」。仕様表「ミル部シャワーオートクリーニング○」
象印 EC-RT40-BA 「ミルクリーン構造&ミルケース丸洗い」「ミルケース内部についたコーヒー粉を抽出時のお湯で流すことで日々のお手入れをラクにします。また、ミルケースは取り外して丸洗いできる構造です。」(見出しと本文をつなぎました)
シロカ CM-6C271 「ミルお手入れモードを使えば、ミルはいつでも清潔に。 ミルの中に残った豆の破片や粉をきれいに排出します。」(製品ページより)
シロカ SC-A352 「ミルつきバスケットの丸洗い可」
ツインバード CM-D457B 「ミルは全自動コーヒーメーカー本体から着脱でき、付属のブラシでお手入れができます。」(「自動」で洗浄するという語は見つけられませんでした)
メリタ AFT1022-1B 記載なし
デロンギ ECAM22062B ミルだけを対象にした洗浄の記載は見つけられませんでした(本体内部の洗浄の項を参照)

公式が「自動で洗浄」と明記しているのは、この7機種の中ではパナソニック NC-A58-Kだけです。シロカCM-6C271の「ミルお手入れモード」は、豆の破片や粉を排出する機能で、「洗浄」や「自動」という語では説明されていません。象印EC-RT40-BAの「ミルクリーン構造」については、下の「象印の『ミルクリーン構造』は、パナソニックの『自動で洗浄』と同じ意味ですか」の見出しでまとめます。

工程6:本体内部の洗浄

型番 公式の書き方
パナソニック NC-A58-K 記載なし(使用後のお手入れとして「※ご使用のたびに中性洗剤を用いて柔らかいスポンジで洗い流してください。」という案内があります)
象印 EC-RT40-BA 「クエン酸洗浄コース ※ で内部のパイプも清潔に」「※コーヒーメーカークリーナー 「パイプ洗浄用クエン酸EC-ZA01」 が別途必要です」。コースはありますが、別売りのクエン酸を使って行う手入れです
シロカ CM-6C271 「給水タンクと本体内部の水を自動で排出する、クリーニングモードを搭載。」(製品ページより。「洗浄」という語は見つけられませんでした)
シロカ SC-A352 記載なし
ツインバード CM-D457B 「また、3種のメンテナンスモードを搭載しており、本体内部を衛生的に保つことができます。」(何を自動で行うモードかの記載は見つけられませんでした)
メリタ AFT1022-1B 「カルキ洗浄お知らせ機能」があります。これは洗浄の時期を知らせる機能で、洗浄そのものを自動で行う記載ではありません
デロンギ ECAM22062B 公式プレスリリース「さらに『内部洗浄』まで全自動で行い」「電源オン/オフ時には自動で内部洗浄を行うのでお手入れ簡単。」

本体内部の洗浄について、「自動」という語を使って説明しているのは、この7機種の中ではデロンギ ECAM22062Bだけです。デロンギは全自動エスプレッソマシンで、パナソニック・象印・シロカ・ツインバード・メリタの全自動ドリップとは淹れているコーヒーの種類が違います。なお、シロカCM-6C271には給水タンクと本体内部の水を自動で排出する「クリーニングモード」があります。これは水を抜く機能で、公式ページに「洗浄」という語は使われていません。

ミルの洗浄・本体内部の洗浄について、7機種を「自動で洗浄すると明記」「洗浄以外の機能(排出・お知らせ・メンテナンスモードなど)」「記載なし」の3グループに分けた図。象印EC-RT40-BAのミルクリーン構造は別枠で注記
ミルの洗浄・本体内部の洗浄を3グループに分けると(2026年9月22日確認)

象印の「ミルクリーン構造」は、パナソニックの「自動で洗浄」と同じ意味ですか

象印EC-RT40-BAの公式ページには「ミルクリーン構造」として「ミルケース内部についたコーヒー粉を抽出時のお湯で流すことで日々のお手入れをラクにします」という説明があります。これは、抽出のたびにお湯が粉を流す構造についての説明で、「自動」という言葉そのものは使われていません。一方、パナソニックNC-A58-Kは「ミルを蒸らしの前に自動で洗浄」と、「自動」という言葉を使って説明しています。

この2つが同じ仕組みかどうかは、当サイトが確認した範囲では、どちらの公式ページにも説明がありません。そのため、この記事では「象印のミルクリーン構造はパナソニックの自動洗浄と同じ」とも「別のもの」とも判定していません。両社の公式の言葉をそのまま並べておくにとどめます。ミルケースを取り外して丸洗いできる点は、象印EC-RT40-BAの公式ページに明記されています。

7機種の商品カード(早見表と同じ順)

ここまでの表で比べた7機種の商品ページです。価格は販売店の表示で、日々変わります。

どの工程を自動にしたいかで、次に読む記事を選ぶ

ここまでの表で分かるのは、「全自動」という言葉だけでは、手入れまで自動にしてくれるかどうかは分からないということです。どの工程まで機械に任せたいかによって、次に見る記事が変わります。

  • 豆と水の計量まで機械に任せたい方は、この記事のシロカCM-6C271の欄を確認してください。段や順位まで知りたい場合は結論編で他の機種と比べています。
  • ミルの洗浄まで自動にしたい方は、パナソニックNC-A58-Kが対象です。看板機能をさらに詳しく知りたい場合はパナソニックのメーカー詳細記事を確認してください。
  • まほうびん構造の保温や象印のミルクリーン構造を詳しく知りたい方は象印のメーカー詳細記事を確認してください。
  • そもそも全自動・ドリップ・カプセル・エスプレッソのどれが自分に合うかを先に決めたい方は入口記事から読んでください。

よくある質問

Q. 「全自動」と書いてあれば、手入れもいらないのですか?
A. いいえ。本記事で比べた7機種のうち、ミルの洗浄を「自動」と明記しているのはパナソニックNC-A58-Kだけ、本体内部の洗浄を「自動」と明記しているのはデロンギECAM22062Bだけです。ほかの機種の公式の書き方は「自動で洗浄」ではありません(排出やお知らせなど、洗浄以外の機能がある機種はあります。詳しくは上の表を確認してください)。

Q. 象印の「ミルクリーン構造」は自動洗浄ですか?
A. 公式ページに「自動」という言葉はありません。「ミルケース内部についたコーヒー粉を抽出時のお湯で流す」という構造の説明です。パナソニックの「自動で洗浄」と同じ仕組みかどうかは、公式に説明がないため当サイトは判定していません。

Q. 豆や水を量らなくていい機種はどれですか?
A. 本記事で確認できたのは、シロカのカフェばこPRO(CM-6C271)です。公式が「豆・水計量不要」と明記しています。象印EC-RT40-BAとシロカSC-A352は、豆や水を自分で量る手順が公式に書かれています。

Q. 表の「記載なし」は、その機能が無いという意味ですか?
A. いいえ。当サイトが確認した公式ページの範囲でその工程の説明を見つけられなかった、という意味です。無いと決まったわけではないため、購入前にメーカーへ確認することをおすすめします。

Q. 今年発売の新製品は表に入っていますか?
A. 入っていません。この記事は、2026年9月18日時点で当サイトが商品カードを用意できている7機種だけを対象にしています。今年発表された新製品は、別記事の新着情報でまとめる予定です。

まとめ

  • 「全自動」という言葉だけでは、手入れまで自動かどうかは分かりません。本記事で比べた7機種の範囲では、どの工程まで自動かは各社の公式の書き方で違います
  • 本記事で比べた7機種の中で、ミルの洗浄を「自動」と明記しているのはパナソニックNC-A58-Kだけです。象印EC-RT40-BAの「ミルクリーン構造」は、お湯で粉を流す構造の説明で、「自動」という言葉は使われていません
  • 本記事で比べた7機種の中で、本体内部の洗浄を「自動」と明記しているのはデロンギECAM22062Bだけです。デロンギは全自動エスプレッソマシンで、他の6機種の全自動ドリップとは淹れるコーヒーの種類が違います。シロカCM-6C271には給水タンクと本体内部の水を自動で排出する「クリーニングモード」がありますが、公式ページに「洗浄」という語は使われていません
  • 本記事で比べた7機種の中で、豆・水の計量を両方とも「不要」と明記しているのはシロカCM-6C271だけです。象印EC-RT40-BAとシロカSC-A352は、豆と水を自分で量る前提です

今日やることは1つだけ。自分がどの工程まで機械に任せたいかを決めてください。決まったら、上のリンクから該当する記事に進んでください。

注記:数字と引用の条件

  • 表の「○」「△」「記載なし」は当サイトが公式ページの記載の有無を分けるために付けた印で、公式の格付けではありません
  • カギカッコの中は各社公式サイト・公式プレスリリースの文章をそのまま引用したものです。デロンギの2つの引用(「豆を挽く」「抽出する」「内部洗浄」)は、原文の内側の「」を『』に置き換え、引用は文の途中までにしています
  • 「記載なし」は、当サイトが確認した公式ページの範囲でその項目の説明を見つけられなかったという意味で、その機能が無いという意味ではありません
  • 本記事は、2026年9月18日に当サイトが確認し、2026年9月22日に再確認した公式ページの内容にもとづきます。価格・仕様・在庫状況は変わることがあるため、購入前に公式サイトで最新の情報を確認してください
  • 記事の中の商品カードに出る価格は販売店の表示で、日々変わります
  • 当サイトはこれらのコーヒーメーカーを1台も購入しておらず、淹れてもいません。味・香りの評価は行わず、公式の説明だけを扱っています

出典(確認日つき)

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