デノン(Denon)のサウンドバーの看板機能8つを公式情報で解説

デノン(Denon)のサウンドバーの看板機能8つを公式情報で解説 サウンドバー

※本記事はアフィリエイトリンク(楽天市場)を含みます。

デノン(Denon)のサウンドバーが持つ機能は、それぞれ何をしてくれるのか。この記事は、デノンの看板機能を公式の説明だけを使って1つずつ解説する回です。当サイトはデノンのサウンドバーを購入・使用していません。2026年9月26日にデノン公式サイト・公式の価格表で確認した内容だけを扱います。

先に3行で

  • この記事で取り上げるデノンの看板機能は、Dolby Atmos対応とロスレス(Dolby TrueHD)・イネーブルドスピーカー・デュアルサブウーファー内蔵・ワイヤレス・サブウーハー(別体同梱)・ダイアログエンハンサー・Pureモード・HDMI 1本接続と4K入力パススルー・Bluetooth LE Audio/HEOS Built-inの8つです。公式のサウンドバー一覧に並ぶ5機種(Denon Home Soundbar 550・DHT-S517・DHT-S316・DHT-S217・DHT-S218)の範囲でまとめています
  • 機能ごとに付いている型番が違います。イネーブルドスピーカーはDHT-S517のみ、Bluetooth LE AudioはDHT-S218のみ、Wi-Fi・HEOS Built-inはDenon Home Soundbar 550のみで、DHT-S217は公式のサウンドバー一覧に出るものの公式の価格表に載っておらず、販売が続いているかを公式から判断できません
  • 価格は公式の価格表の表示どおりで、DHT-S316のみ希望小売価格(税込)36,080円、ほかの4機種はオープン価格です。楽天市場の価格はこの記事では扱いません

サウンドバーシリーズ(全7回)の目次

  1. サウンドバーの「2.1ch」「3.1.2ch」って何?|6社の呼び方の違いを比較
  2. この記事:デノン(Denon)のサウンドバーの看板機能8つを公式情報で解説
  3. Bose(ボーズ)のサウンドバーの看板機能8つを公式情報で解説
  4. ソニー(Sony)のサウンドバーの看板機能8つを公式情報で解説
  5. (準備中)
  6. サウンドバーはサブウーファーの付き方ごとにどれがいい? 内蔵と別体同梱の第1はデノン、別売の第1はBose【8機種】
  7. サウンドバーの新製品(2026年9月時点)|Bose TV Speaker(第2世代)とレグザ RA-B200を公式情報で比べる

5本目は準備中です(公開したらここにリンクを足します)。

1本目「サウンドバーの「2.1ch」「3.1.2ch」って何?|6社の呼び方の違いを比較」では、6社の呼び方の違いを比べる中で、デノンの型番にも短く触れました。この記事は、デノンの看板機能を1つずつ開けて、何をする機能で・どんな条件が付くのかまで説明します。

まず1枚:デノンの看板機能と、何をする機能か

公式の呼び名 何をする機能か(公式の説明より) 条件・付いている型番(公式のサウンドバー一覧に並ぶ5機種の範囲)
Dolby Atmos対応とロスレス(Dolby TrueHD) 映画などの立体音響方式Dolby Atmosの音を再生できる。ブルーレイのロスレス音声Dolby TrueHDも受けられる(型番による)。DHT-S218のページには、Atmosではない音源を3Dサウンドにアップミックスできるという説明もある DHT-S218・DHT-S217・DHT-S517・Denon Home Soundbar 550に記載(DHT-S316はAtmos非対応)。TrueHDの記載はDHT-S218・S217・S517のみ
イネーブルドスピーカー バー内の2基のドライバーを斜め上に向けて天井に当て、跳ね返った音で上方から音が届くようにする DHT-S517のみ
デュアルサブウーファー内蔵 低音用のスピーカー2基をバー本体の底に内蔵し、別の箱を置かずに一体型で低音まで出す DHT-S218・DHT-S217
ワイヤレス・サブウーハー(別体同梱) あらかじめペアリングされた独立のサブウーハーが同梱され、電源を入れるだけでケーブル無しに接続できる DHT-S316・DHT-S517(「あらかじめペアリング」「電源を入れるだけで」の説明はDHT-S316のページのみ)
ダイアログエンハンサー 人の声の帯域だけを強調し、全体の音量を上げずにセリフやナレーションを聴き取りやすくする。効果は3段階 一覧の5機種すべて
Pureモード バーチャルサラウンドやアップミックス、ダイアログエンハンサーなどの処理を止め、音源をそのまま再生する DHT-S218・DHT-S217・DHT-S517・Denon Home Soundbar 550(DHT-S316には無い)
HDMI 1本接続と4K入力パススルー テレビとはHDMIケーブル1本。テレビの音をHDMIで受け(ARC/eARC)、レコーダーやゲーム機の映像をテレビへ通す入力もある HDMI 1本接続は5機種すべて。HDMI入力(映像を通す端子)はDHT-S218・DHT-S217・DHT-S517・Denon Home Soundbar 550の4機種で、DHT-S316には無い(VRR/ALLMの記載はDHT-S218のみ)
Bluetooth LE Audio/HEOS Built-in LE Audio=新しいBluetooth規格で音楽を受ける(相手機器も対応が必要)。HEOS Built-in=Wi-Fiで配信サービスを直接再生し、家の他のHEOS Built-in機器と組み合わせてマルチルームオーディオを組める LE AudioはDHT-S218のみ、HEOS Built-in・Wi-Fi・AirPlay 2・AlexaはDenon Home Soundbar 550のみ

前提:デノン公式のサウンドバー一覧に並ぶ5機種

デノン公式サイトの製品一覧(https://www.denon.com/ja-jp/category/sound-bars/)は「5 件の製品」と表示され、Denon Home Soundbar 550・DHT-S517・DHT-S316・DHT-S217・DHT-S218の5機種が並びます。公式サイト下部の「デノン価格表」(https://my.ebook5.net/soundunited/Price_Denon_JP/)では、DHT-S316が希望小売価格(税込)36,080円、DHT-S218・DHT-S517・Denon Home Soundbar 550はオープン価格です。製品ページ自体には5機種とも価格の表示がなく、いずれも「販売店を探す」という案内です。発売年は5機種とも製品ページに表示がなく、当サイトでは確認できませんでした。DHT-S217だけは価格表に載っていません。公式の「生産終了モデル」一覧(サウンドバー「23 件の製品」)のうち当サイトが表示できた18件にもDHT-S217は無く、販売が続いているかを当サイトでは判断していません。公式のDHT-S217製品ページ本文は「上位モデルDHT-S517直系のデュアルサブウーハー内蔵サウンドバー」です。

機能① Dolby Atmos対応とロスレス(Dolby TrueHD)

公式(DHT-S218製品ページ)の見出しです。

Dolby Atmos & ロスレス 対応

説明はそのまま引用すると、次のとおりです。

水平方向の音の広がりに加え、頭上にも展開する立体的な音響空間に包み込まれることにより、まるで映画の世界に入り込んだような臨場感を得ることができます。従来の音源も3Dサウンドにアップミックスすることができます。また、ブルーレイディスクなどに採用されているロスレスオーディオフォーマットDolby TrueHDにも対応。スタジオで制作されたマスター音源の情報を損なうことなく圧縮できるため、圧倒的な高音質再生が可能になります。

但し書きもあります。

※ピュアモードの選択中はアップミックス処理を行いません。

この「頭上にも展開する」は公式の効果の説明で、DHT-S218の仕様には斜め上に向けたスピーカーの記載はありません(DHT-S218のドライバーは25mmツイーター×2・90mm×45mm楕円形ミッドレンジ×2・75mmサブウーファー×2)。仕様表の「対応音声フォーマット」欄を型番ごとに確認すると、DHT-S218・DHT-S217・DHT-S517の3機種とも、Dolby Atmos・Dolby TrueHD・Dolby Digital Plus・Dolby Digital・MPEG-2 AAC・MPEG-4 AAC・リニアPCM(最大7.1ch)が並んでいます(DHT-S217の表記は「Dolby Atmos、Dolby TrueHD、Dolby Digital Plus、Dolby Digital、MPEG-2 AAC、MPEG-4 AAC、リニアPCM(最大7.1ch)」)。Denon Home Soundbar 550は「Dolby Atmos、DTS:X、MPEG-2 AAC、MPEG-4 AAC、リニアPCM」で、Dolby TrueHDの記載がありません。DHT-S316は「Dolby Digital、DTS Digital Surround、AAC、リニアPCM(ステレオ)」で、Dolby Atmosに対応していません。

機能② イネーブルドスピーカー(DHT-S517)

公式(DHT-S517製品ページ)の見出しです。

上から音が降ってくるリアルな3dサウンド体験

説明はそのまま引用すると、次のとおりです。

斜め上に向けて取り付けられた2基のドライバーから放射されるサウンドが天井に反射して、上方からリスナーの耳に届くことにより、リアルな3Dサウンドをお届けします。

もう1か所には、次の説明もあります。

合計7基のドライバーを搭載するサウンドバーとワイヤレスサブウーハーによる3.1.2chシステムを構成し、スピーカーとしての本質的な音の良さと、バーチャルサラウンド技術を駆使した立体的な空間再現能力を両立。

仕様表には「Dolby AtmosイネーブルドL/R:66mm×2」という記載があります。公式の説明は「斜め上に向けて」取り付けたドライバーの音が天井に反射する、というもので、天井の高さ・材質など反射の条件についての記載はありません。このイネーブルドスピーカーが付いているのは、公式のサウンドバー一覧に並ぶ5機種のうちDHT-S517のみです。DHT-S218・DHT-S217・DHT-S316・Denon Home Soundbar 550の仕様には、イネーブルドや斜め上に向けたドライバーの記載がありません。

機能③ デュアルサブウーファー内蔵(ワンボディ)

公式(DHT-S218製品ページ)の見出しです。

豊かな低音を響かせるデュアルサブウーファー

説明はそのまま引用すると、次のとおりです。

エンクロージャーの底面に2基の75mmサブウーファーを内蔵。低音の量感とクリアネスを最適にバランスさせるよう綿密に設計されたバスレフポートをエンクロージャーの左右に配置することにより、一体型のサウンドバーでありながら、リビングルームを満たす豊かな低音再生を実現しています。

DHT-S217製品ページの見出しは、次のとおりです(「サブウーハー」表記・原文のまま)。

豊かな低音を響かせるデュアルサブウーハー

両機種とも、仕様表に「サブウーファー出力」(DHT-S217は「サブウーハー出力」)という端子の記載がありますが、どの機種のサブウーファーをつなげるかは製品ページに記載がなく、当サイトでは確認できませんでした。このデュアルサブウーファー内蔵が付いているのは、公式のサウンドバー一覧に並ぶ5機種のうちDHT-S218・DHT-S217です。

機能④ ワイヤレス・サブウーハー(別体同梱)

公式(DHT-S316製品ページ)の見出しです。

ワイヤレス・サブウーハー

説明はそのまま引用すると、次のとおりです。

独立したサブウーハーのパワフルな低音で映画も音楽も臨場感いっぱいに楽しむことができます。ワイヤレスなのでサウンドバーとケーブルで接続する必要がなく、好きな場所に設置することができます。サウンドバーとサブウーハーはあらかじめペアリングされているため、電源を入れるだけで自動的に接続され、設定不要ですぐに使うことができます。

「好きな場所に」設置できるとありますが、距離の条件についての記載はありません。サブウーハー側にも電源が必要で、DHT-S316・DHT-S517とも付属品に電源コードが2本、仕様表にサウンドバー・サブウーファーそれぞれの消費電力の記載があります。「あらかじめペアリング」という説明はDHT-S316のページで確認したもので、DHT-S517のページには同じ文は見当たりません。このワイヤレス・サブウーハー(別体同梱)が付いているのは、公式のサウンドバー一覧に並ぶ5機種のうちDHT-S316・DHT-S517です。

機能⑤ ダイアログエンハンサー(3段階)

公式(DHT-S218製品ページ)の見出しです。

人の声を聞き取りやすく

説明はそのまま引用すると、次のとおりです(見出しは「聞き取り」、本文は「聴き取り」の表記です)。

ニュースやナレーション、映画のセリフなど、人の声を明瞭にする「ダイアログエンハンサー」機能を搭載。人の声の周波数帯域だけを強調することにより、全体の音量を上げることなく、聴き取りやすさを向上させます。ダイアログエンハンサーの効果は3段階で調整することができます。

DHT-S517製品ページの説明は、次のとおりです。

人の話し声やボーカルの歌声の帯域だけを強調して聴き取りやすくするダイアログエンハンサー機能を搭載。映画や音楽、トーク番組、ニュースなどをクリアな音声で楽しむことができます。効果は3段階で調節することができます。

DHT-S218では、Pureモードを選ぶとダイアログエンハンサーの処理が止まります(DHT-S218の説明に「ダイアログエンハンサーなどの処理を停止」とあります)。付いている型番は、公式のサウンドバー一覧に並ぶ5機種すべてです(DHT-S218・DHT-S217は「3段階」、DHT-S517はサウンドモード欄に記載、DHT-S316の本文は「3段階」の全角表記、Denon Home Soundbar 550は「Low / Mid / High」の3段階です)。

機能⑥ Pureモード

公式(DHT-S218製品ページ)の見出しです。

デノンのサウンドマスターがチューニングした「Pure モード」

説明はそのまま引用すると、次のとおりです。

バーチャルサラウンドやアップミックス、ダイアログエンハンサーなどの処理を停止して再生音への脚色を排除し、音源に収録されたサウンドの魅力をありのままに再生する「Pureモード」。音源の魅力を最大限に引き出し、映画やテレビの再生においても真価を発揮します。

DHT-S517製品ページの説明は、次のとおりです。

また、デノンならではのサウンドモード「Pureモード」も搭載。アップミキサーなどの処理を停止して、音源に収録された音を可能な限りストレートに再生します。

付いている型番は、公式のサウンドバー一覧に並ぶ5機種のうちDHT-S218・DHT-S217・DHT-S517・Denon Home Soundbar 550です(Denon Home Soundbar 550は仕様表の「サウンドモード」欄に「Pure、Movie、Music、Night」とあります)。DHT-S316の仕様表の「サウンドモード」欄は「ムービー、ミュージック、ナイト」で、Pureモードの記載はありません。

機能⑦ HDMI 1本接続と4K入力パススルー

公式(DHT-S218製品ページ)の見出しです。

かんたん接続

説明はそのまま引用すると、次のとおりです。

接続はTVとHDMIケーブル1本でつなぐだけ。4K/60Hz映像信号に対応するHDMI入力を1系統、出力を1系統装備しており、衛星放送や動画配信サービス、最新ゲーム機の超高精細な映像美をハイクオリティなサウンドとともに存分に楽しむことができます。

DHT-S517製品ページには、次の説明もあります。

TVからサウンドバーへのマルチチャンネルリニアPCM音声やDolby TrueHD、Dolby Atmosなどの高品位な音声信号の伝送が可能に

テレビのリモコン連動についても、DHT-S517製品ページに次の説明があります。

HDMIコントロール(CEC)対応テレビと付属のHDMIケーブルで接続すれば、テレビの電源オン操作に連動して本機の電源もオンになります。また、テレビのリモコンで本機の音量の調整ができるため、操作のたびにリモコンを持ち替える必要はありません。

HDMI端子の仕様は型番ごとに違います。DHT-S218は「1入力 / 1出力 (eARC / ARC / CEC / VRR / ALLM対応)」、DHT-S217は「1入力 / 1出力(eARC / CEC対応)」(ページ上部の箇条には「HDMI(eARC/ARC)対応」という表記もあります)、DHT-S517は「1入力 / 1出力(eARC/ARC)」、Denon Home Soundbar 550は「1 / 1 (4K、Dolby Vision、HDR10、ARC、eARC、CEC)」です。DHT-S316は「HDMI(ARC / CEC 対応)」で、入力端子が無く、eARCの記載もありません。ゲーム機の高フレームレート表示に関わるVRR・ALLMの記載は、公式のサウンドバー一覧に並ぶ5機種のうちDHT-S218のみです。テレビから送れる音声の種類がテレビ側のHDMI端子(ARC/eARC)でどう変わるかは、各製品ページに明記がありません。

機能⑧ Bluetooth LE Audio(DHT-S218)/HEOS Built-in(Denon Home Soundbar 550)

公式(DHT-S218製品ページ)の見出しです。

新たにBluetooth LE Audioに対応

説明はそのまま引用すると、次のとおりです。

従来のBluetooth Classic Audio(SBC)に加えて、Bluetoothの新規格LE Audio(LC3)に対応。LC3コーデックでは、SBCよりも高品位で低遅延、安定した音楽再生が可能です。

但し書きもあります。

※Bluetooth LE Audio に対応した再生機器が必要です。

仕様表では、DHT-S218が「バージョン5.3 / SBC、LC3(LE Audio)」、DHT-S217・DHT-S517が「SBC」、Denon Home Soundbar 550が「〇(SBC)」です。LE Audioの記載があるのは、公式のサウンドバー一覧に並ぶ5機種のうちDHT-S218のみです。Denon Home Soundbar 550製品ページの見出しは、次のとおりです。

マルチルームオーディオを可能にするHEOS Built-in

説明はそのまま引用すると、次のとおりです。

AVアンプやネットワークオーディオプレーヤーなどのHEOS Built-inデバイスと組み合わせれば、家じゅうの音楽をHEOSアプリで自在に操れるワイヤレスマルチルームオーディオシステムを簡単に構築できます。

Denon Home Soundbar 550の仕様表には、Wi-Fi「2.4 GHz (11b/g/n)」「5 GHz (11a/n/ac)」、音楽ストリーミングサービス「Amazon Music HD、AWA、Spotify、SoundCloud」、AirPlay 2「〇」、音声コントロール「Alexa Built-in、Siri(HomeKit)」という記載もあります。Wi-Fi・HEOS Built-in・AirPlay 2・Alexaの記載があるのは、公式のサウンドバー一覧に並ぶ5機種のうちDenon Home Soundbar 550のみです。ほかの4機種の仕様表には、Wi-Fiの記載がありません。

保証・テレビとの接続条件・アプリ・設置

保証については、DHT-S517・DHT-S316の仕様表「保証期間」欄に「1年」という記載があり、公式の価格表でもDHT-S218・DHT-S316・DHT-S517・Denon Home Soundbar 550は「1年」です。DHT-S217は製品ページ・価格表のどちらにも保証期間の記載がなく、当サイトでは確認できませんでした。公式の「保証について」(https://www.denon.com/ja-jp/warranty.html)には、次の記載があります。

保証期間は製品に同梱されている保証書の記載をご確認ください。

保証書が添付されない場合は有料修理になりますので、ご注意ください。

テレビとの接続は、機能⑦のHDMIのほか、光デジタル入力・アナログAUX(3.5mm)が一覧の5機種すべてにあります。付属ケーブルは、HDMIケーブルが5機種とも記載があり、光デジタルケーブルはDHT-S517・DHT-S316・DHT-S217・Denon Home Soundbar 550の付属品に記載がありますが、DHT-S218の付属品には光デジタルケーブルの記載がありません(DHT-S218の付属品は「かんたんスタートガイド(保証書)、リモコン、電源コード、単 4 形乾電池× 2、HDMI ケーブル」です)。アプリは、Denon Home Soundbar 550の製品ページに次の記載があります。

あとはHEOSアプリの指示にしたがってネットワークに接続するだけ。

ほかの4機種の製品ページには、アプリについての記載がありません。壁掛けについては、DHT-S218の製品ページに「また、壁掛けにも対応しています。」という記載があり、DHT-S217・DHT-S517・DHT-S316・Denon Home Soundbar 550の付属品には「壁掛け用テンプレート」「壁掛け用スペーサー」の記載があります。DHT-S218の付属品には壁掛け用品の記載がなく、壁掛けの方法は当サイトが確認した製品ページでは確認できませんでした。お客様相談センターは全ページ共通で「TEL:0570-666-112」「050-3388-6801」「月曜日~金曜日 (祝祭日、弊社休日を除く)10:00~18:00」という記載があります。

デノンが向いていない人

次のような方には、デノンの前にほかのメーカーも確認することをおすすめします。

  • 斜め上に向けたドライバーの天井反射で上方から音を届ける機能を、DHT-S517以外の機種で求める方:イネーブルドスピーカーが付いているのは、公式のサウンドバー一覧に並ぶ5機種のうちDHT-S517のみです。
  • サブウーファーを別の箱で置かず、1台で低音の量感まで確かめてから選びたい方:デュアルサブウーファー内蔵はDHT-S218・DHT-S217の一体型で、公式ページには別体同梱のDHT-S316・DHT-S517と低音の量感を比べた数値がありません。
  • メーカー希望小売価格や保証期間を公式で確かめてから買いたい方(DHT-S217の場合):DHT-S217は公式の価格表に載っておらず、製品ページにも保証期間の記載がありません。
  • ゲーム機の高フレームレート表示(VRR・ALLM)を使いたい方:この記載があるのは、公式のサウンドバー一覧に並ぶ5機種のうちDHT-S218のみです。
  • 新しいBluetooth規格(LE Audio)で音楽を聴きたい方:この記載があるのは、公式のサウンドバー一覧に並ぶ5機種のうちDHT-S218のみです(相手の再生機器も対応が必要です)。
  • Wi-Fi接続やマルチルーム再生をしたい方:Wi-Fi・HEOS Built-in・AirPlay 2・Alexaの記載があるのは、公式のサウンドバー一覧に並ぶ5機種のうちDenon Home Soundbar 550のみです。

結論編との接続

サブウーファーの付き方ごとにどれがいいかは、サウンドバーはサブウーファーの付き方ごとにどれがいい? 内蔵と別体同梱の第1はデノン、別売の第1はBose【8機種】にまとめています。結論編では、内蔵の段の第1にDHT-S218、別体同梱の段の第1にDHT-S517を挙げています。デノンの製品を検討する前には、この記事の「機能② イネーブルドスピーカー(DHT-S517)」「保証・テレビとの接続条件・アプリ・設置」で見た条件を、公式サイトで最新の内容に確認してください。

数値一覧表

型番 価格(公式価格表) 保証 対応音声フォーマット(Atmos/TrueHD) HDMI端子
DHT-S218 オープン価格 1年 Atmos○/TrueHD○ 1入力/1出力(eARC/ARC/CEC/VRR/ALLM対応)
DHT-S217 価格表に記載なし 記載なし Atmos○/TrueHD○ 1入力/1出力(eARC/CEC対応)
DHT-S517 オープン価格 1年 Atmos○/TrueHD○ 1入力/1出力(eARC/ARC)
DHT-S316 希望小売価格(税込)36,080円 1年 Atmos×/TrueHD× HDMI(ARC/CEC対応・入力なし)
Denon Home Soundbar 550 オープン価格 1年 Atmos○/TrueHD× 1/1(4K、Dolby Vision、HDR10、ARC、eARC、CEC)

よくある質問

Q. デノンのサウンドバーはどれもDolby Atmosに対応していますか?
A. 対応していません。公式のサウンドバー一覧に並ぶ5機種のうち、DHT-S316はDolby Atmosに対応せず(対応フォーマットは「Dolby Digital、DTS Digital Surround、AAC、リニアPCM(ステレオ)」)、Dolby TrueHDの記載はDHT-S218・DHT-S217・DHT-S517にのみあります。

Q. DHT-S217は買っても大丈夫ですか?
A. 当サイトでは判断していません。DHT-S217は公式のサウンドバー一覧には出ますが、公式の価格表に載っていません。公式の「生産終了モデル」一覧も当サイトが表示できた範囲では確認しきれておらず、販売が続いているかを公式から判断できませんでした。

Q. Wi-Fiでマルチルームオーディオができるのはどのモデルですか?
A. 公式のサウンドバー一覧に並ぶ5機種のうち、Wi-Fi・HEOS Built-in・AirPlay 2・Alexaの記載があるのはDenon Home Soundbar 550だけです。ほかの4機種の仕様表にはWi-Fiの記載がありません。

まとめ

この記事で取り上げたデノンの看板機能は、Dolby Atmos対応とロスレス(Dolby TrueHD)・イネーブルドスピーカー・デュアルサブウーファー内蔵・ワイヤレス・サブウーハー(別体同梱)・ダイアログエンハンサー・Pureモード・HDMI 1本接続と4K入力パススルー・Bluetooth LE Audio/HEOS Built-inの8つです。Dolby Atmosに対応していないのはDHT-S316だけで、イネーブルドスピーカーはDHT-S517のみ、デュアルサブウーファー内蔵はDHT-S218・DHT-S217のみの機能です。Pureモードと3段階のダイアログエンハンサーは複数機種にありますが、Pureモードの記載がないのはDHT-S316だけです。Bluetooth LE AudioとWi-Fi・HEOS Built-inは、それぞれDHT-S218・Denon Home Soundbar 550のみの機能です。DHT-S217は価格表に載っておらず、販売が続いているかを当サイトでは判断していません。購入前には、公式サイトで機種ごとの最新の条件を確認してください。

注記:数字の条件

・この記事の数値・引用はすべて、2026年9月26日にデノン公式サイトの各製品ページ・仕様表と、公式の価格表(my.ebook5.net)で確認したものです。

・DHT-S217は公式のサウンドバー一覧には出るものの、公式の価格表に記載がなく、販売が続いているかを当サイトでは判断していません。

・公式ページの図や画像の中にある情報(サウンドバー一覧の特徴タブの説明など)と、テレビ側の対応条件など公式ページに記載のない情報は、この記事では扱っていません。

・価格・在庫・仕様は今後変わる可能性があります。購入前に公式サイトで最新の情報を確認してください。

出典(確認日:2026年9月26日)

当サイトはデノンのサウンドバーを購入・使用していません。この記事の内容は、上記の公式ページに書かれている説明・数値・引用のみで構成しています。

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