アイリスオーヤマの低温調理器は現行LTC-04だけ|LTC-01・LTC-02との違いを公式仕様で整理

アイリスオーヤマの低温調理器は現行LTC-04だけ|LTC-01・LTC-02との違いを公式仕様で整理 低温調理器・ヨーグルトメーカー

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低温調理器・ヨーグルトメーカーシリーズ

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まず答え:現行はLTC-04-W/LTC-04-Hの2色だけ

アイリスオーヤマの低温調理器を検討していて、「LTC-01とLTC-04、どちらを買えばいいのか」「型番が多くてどれが今も買えるのか」で迷っている方に向けた記事です。当社が公式の製品一覧を確認したところ、一覧に載る6品のうち、「生産終了」の表示が無いのはLTC-04-W(オフホワイト)とLTC-04-H(ウォームグレー)の2色だけでした(2026年9月26日確認)。この記事では、現行のLTC-04が公式にどう説明されているかを中心に、生産終了となったLTC-01・LTC-02との違いを整理します。

この記事の数値・引用は、アイリスオーヤマの公式製品一覧ページと、LTC-04(現行)とLTC-01(生産終了)の取扱説明書PDFだけを根拠にしています。確認日は、公式製品一覧とLTC-04の取扱説明書が2026年9月26日、LTC-01の取扱説明書が2026年9月11日です。当社はこの機種の実機を購入・使用しておらず、使用した感想は書いていません。加熱の温度・時間が安全かどうかは、当社では判定しません。

アイリスオーヤマの低温調理器のラインアップ(現行・生産終了の整理)

型番 状態(2026年9月26日・公式の製品一覧)
LTC-04-W(オフホワイト)/LTC-04-H(ウォームグレー) 現行(「生産終了」の表示なし)
LTC-02-W/LTC-02-R/LTC-02-T 生産終了
LTC-01(ブラック) 生産終了

LTC-01 生産終了 LTC-02(3色) 生産終了 LTC-04-W/LTC-04-H 現行 生産終了 現行

アイリスオーヤマの低温調理器は、2026年9月26日時点でLTC-01・LTC-02(3色)が生産終了、LTC-04-W/LTC-04-Hだけが現行です。仕様は型番ごとに異なるため、この記事では現行のLTC-04を中心に扱います。

現行LTC-04-W/LTC-04-Hの仕様表

公式の製品一覧によると、品名は「低温調理器 LTC-04-W オフホワイト」(JAN 4967576709453)と「低温調理器 LTC-04-H ウォームグレー」(JAN 4967576709460)で、2色とも仕様欄は同一です(2026年9月26日確認)。

項目 公式表記
設定可能温度 「25~95℃(1℃単位)」
最大使用可能水量 「15L」
定格消費電力 「1000W」(電源「AC100V 50/60Hz」)
設定可能時間 「1分~99時間59分(1分単位)」
防水規格 「防水規格IPX6/IPX7合格。」
商品サイズ 幅「63」奥行「91」高さ「288」(mm)
重量 「1.0」(kg)
電源コード 「約1.5m」
保証 保証期間「お買い上げ日より1年間」
主要素材 「PC、PA+gf、ステンレス」

アプリやWi-Fi接続についての記載は、今回確認した製品一覧・仕様欄にはありませんでした。設定可能温度は「1℃単位」で、生産終了となったLTC-01の「0.5℃単位」とは異なります(この違いは後述します)。

鍋の条件(現行LTC-04の指定)

LTC-04を使うための鍋の条件について、公式は次のように説明しています。

「深さ10cm以上、内径20cm以上、容量15L以下のなべ・容器を使用してください」

あわせて「ギザギザクリップ搭載」ともしています。手持ちの鍋がこの条件を満たすかどうかは、購入前に測っておくとよいでしょう。

防水規格

防水について、公式は次のように説明しています。

「防水規格IPX6/IPX7合格。」「※本体は防噴流構造ですが、高圧洗浄には耐えられません。30分以上水に浸さないでください」

IPX6/IPX7という等級の数字は、シリーズ1本目で比べた低温調理器のうち、公式ページで確認できたのはLTC-04だけでした(BONIQ 3.0は「防水仕様」とだけ書かれており等級の数字はなく、貝印は未確認です)。

生産終了:LTC-01・LTC-02

LTC-01・LTC-02は、2026年9月26日時点で公式の製品一覧から「生産終了」と表示されています。当社が確認できた範囲の仕様は次のとおりです。

項目 LTC-01(生産終了) LTC-02-W/LTC-02-R/LTC-02-T(生産終了)
設定可能温度 25~95℃(0.5℃単位) 25~95℃(0.5℃単位)
定格消費電力 1,000W 800W
最大使用可能水量 15L 12L
保証期間 お買い上げ日より1年間 お買い上げ日より1年間

LTC-01の数値は、公式の取扱説明書PDF(2026年9月11日確認)にもとづいています。LTC-02の数値は、公式の製品一覧の仕様欄(2026年9月26日確認)にもとづいています。LTC-02の取扱説明書は開いていません。どちらも生産終了のため、新規に購入を検討する場合は現行のLTC-04を対象にすることをおすすめします。

取扱説明書にある食中毒の注意書き(現行LTC-04と旧機種LTC-01)

現行のLTC-04の取扱説明書(10ページ「低温調理について」)には、次の注意があります(2026年9月26日確認)。

「低温調理では高温による殺菌ができないため、調理方法を誤ると、食中毒となるリスクを伴います。」
「調理時・保温時は菌が繁殖する 5 ~ 55℃の温度帯は避けるようにしてください。」
「調理時の食材の中心温度が、以下のようになるよう注意してください。」

この一文の下には2つのグラフがあり、1つ目に「調理時170分以内」と52℃・35℃の目盛り、2つ目に「保温時200分以内」と55℃・25℃の目盛りが示されています。数値の意味や妥当性を当社は判定しません。使う前に、取扱説明書の該当ページを直接確認してください。

生産終了となったLTC-01の取扱説明書にも、次の注意書きがあります(2026年9月11日確認)。

「低温調理器の使いかたを誤ると菌が繁殖し、食中毒を起こすおそれがあります。以下の注意を守ってください。」
「調理時の食材の中心の温度が、以下のようになるように注意してください」
「加熱時は、中心部の温度が35 ~ 52℃の状態が、170分以内であること」
「調理後の冷却時は、中心部の温度が25 ~ 55℃の状態が、200分以内であること」
「上記は中心部の温度です。肉の種類や厚さにより中心部の温度は変化します。目安として使用し、加熱と冷却をできるだけ短い時間で行ってください。」

LTC-01の取扱説明書には、このほかにも次のような注意があります。

「食材は新鮮なものを使用し、調理に使用するビニール袋は毎回新しいものを使用してください。」
「食肉を調理する場合は、必ずかたまり肉を使用してください。」
「妊婦・乳児・高齢者など免疫力の弱い方に食べさせるときは、十分に注意してください。調理や食品の状態、健康の具合などに不安のあるときは食べさせないでください。」
「調理に使用したお湯は、飲用や調理用に使用しない 食中毒の原因になるおそれがあります」
「水温が55℃以下で長時間放置したときは、食べない」

これらはLTC-01(生産終了)の取扱説明書の記載です。現行のLTC-04の取扱説明書にも、「密封袋は毎回新しいものを使用してください。」「食肉を調理する場合は、必ずかたまり肉を使用してください。」「調理に使用したお湯は、飲用や調理用に使用しない」「水温が 55℃以下で長時間放置したときは食べない」という記載があります(10・8・9ページ)。

電源の条件(現行LTC-04と旧機種LTC-01の取扱説明書)

現行のLTC-04の取扱説明書(7ページ「警告」)には、次の指定があります(2026年9月26日確認)。

「電源は交流 100V、定格 15A 以上のコンセントを単独で使う」「火災・発火の原因になります。」

旧機種のLTC-01の取扱説明書にも、同じ趣旨の電源の指定があります。

「電源は交流100V、定格15A以上のコンセントを単独で使う」

あわせて、鍋の条件についても「深さ20cm以上、内径20cm以上、容量15L以下のなべ・容器を使用してください。」「クリップで調理器をしっかり固定できるなべを使用してください。」としていました。この「深さ20cm以上」はLTC-01(生産終了)の取扱説明書の値です。現行のLTC-04は、公式の製品説明で「深さ10cm以上」、取扱説明書(11ページ)で「深さ 10cm 以上、内径 20cm 以上、容量 15L 以下のなべ・容器を使用してください。」としており、数値が異なります。

向いていない人・買わなくてよい人

LTC-01・LTC-02(いずれも生産終了)をすでに持っている場合、無理に買い替える必要はありません。ただし、今後壊れたときの部品や消耗品の入手性は、当社では確認できていません。手持ちの鍋が「深さ10cm以上、内径20cm以上、容量15L以下」に当てはまらない場合は、LTC-04は使えません。鍋を買い足すか、ほかの方法を考える必要があります。低温調理そのものが自分の生活に合うかまだ分からない場合は、まず本シリーズの1本目で低温調理器とヨーグルトメーカーの違いを確認してから決めることをおすすめします。

まとめ

アイリスオーヤマの低温調理器は、2026年9月26日時点で現行がLTC-04-W/LTC-04-Hの2色だけです。LTC-01・LTC-02は生産終了しており、それぞれ仕様も異なります。食中毒の注意書きや電源の指定は、現行のLTC-04の取扱説明書にも載っています。旧機種の記載ではなく、お使いの機種の取扱説明書を確認してください。加熱の温度と時間については、必ずお使いの機種のメーカー公式の取扱説明書・公式レシピに従ってください。当社は安全な加熱条件を判定しません。

出典

アイリスオーヤマ 低温調理器 製品一覧 https://www.irisohyama.co.jp/products/electrical-appliances/cooking-appliances/other-cooking-appliances/low-temperature-cooker/low-temperature-cooker (2026年9月26日確認)
アイリスオーヤマ LTC-04-W 取扱説明書PDF https://www.irisohyama.co.jp/products/manual/pdf/107413.pdf (2026年9月26日確認)
アイリスオーヤマ LTC-01 取扱説明書PDF https://www.irisohyama.co.jp/products/manual/pdf/514184.pdf (2026年9月11日確認)
アイリスオーヤマ LTC-01 商品サポートページ https://www.irisohyama.co.jp/products/support/4967576446204 (2026年9月11日確認)
内閣府 食品安全委員会「肉を低温で安全においしく調理するコツをお教えします!」 https://www.fsc.go.jp/foodsafetyinfo_map/shokuhniku_teionchouri.html (2026年9月11日確認)

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