富士通FMVの「Reclip」「FMV AI Mate」「FMV Share Drop」を1つずつ解説

富士通FMVの「Reclip」「FMV AI Mate」「FMV Share Drop」を1つずつ解説 パソコン

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「Reclip」「FMV AI Mate」「FMV Share Drop」――富士通の2026年モデルのニュースリリースに出てくるこの3つの名前を見て、それぞれ何をする機能なのか、どの機種に付いているのかまでは分からなかった、という方に向けた回です。富士通の公式仕様ページ・機種ごとのアプリ一覧ページ・ニュースリリースだけを根拠に、3つの機能が「何をする機能か」「どの機種に付いているか」「メモリは本当に増やせるのか」を1つずつ見ていきます(確認日 2026-09-26。当サイトはFMVの実機を持っていないため、公式ページに書かれている範囲だけを扱います)。

先に3行で

  • Reclip・FMV AI Mate(富士通が「AIアプリ」と呼ぶ機能)は、当サイトが機種ごとのアプリ一覧表で確認した範囲でFMVA77L2BA・FMVA75L2BA・FMVA53L2BA・FMVA79L1BA・FMVU59L2BA・FMVF77L1BA・FMVF75L1BA・FMVF55L1WAの8機種に搭載されています。FMVUQSL1BA/WAはアプリ一覧表に該当の行がなく、搭載の有無を確認できていません。FMV Share Drop(区分は「スマホ連携」でAIアプリではありません)は、この9機種すべてに搭載されています。
  • 2026年夏モデルのFMVA77L2BA・FMVA75L2BA・FMVA53L2BAは、仕様表に「最大64GB」と書かれていてもお客様自身でのメモリの交換・増設ができません(富士通公式の注記)。一体型のFMV Desktop F(FMVF77L1BA・FMVF75L1BA・FMVF55L1WA)は、自分で増設できるかどうかを当サイトは確認できませんでした(未確認)。
  • 保証期間は、当サイトが確認した仕様表のどこにも記載を見つけられませんでした(「保証がない」という意味ではありません)。

パソコンの選び方シリーズ(全7本)/この記事は2本目です

  1. パソコンの選び方の入口(4社の公式仕様で比べる)
  2. この記事:富士通FMVの機能解説
  3. NEC LAVIEの機能解説
  4. dynabookの機能解説
  5. パソコンのサポート期限
  6. 画面サイズで決める結論編
  7. パソコンの新着情報

1本目では富士通を含む4社を1枚の表で比べました。この記事では、その表の中の富士通の行を1つずつ開いていきます。

まず1枚:富士通の看板機能はどの機種に付いているか

Reclip・FMV AI Mate(富士通の区分「FMVのAI」)確認できた8機種に搭載UQ-L1は行なし=未確認FMV Share Drop(富士通の区分「スマホ連携」)確認できた9機種すべてに搭載出典:富士通 公式サイト・アプリ一覧ページ(確認日 2026-09-26)

3つの機能が実際にどの機種に付いているかを、富士通の各シリーズの「アプリ」ページ(機種ごとのアプリ一覧表)で確認すると、次のとおりです。ここでは、富士通の製品情報トップの「ピックアップモデル」に載る9機種を対象に載せています(このほかに、仕様ページ・アプリページが今も残るFMV Note P〈FMVP75L1HA・2026年春モデル〉がありますが、製品情報トップのピックアップモデルには含まれていないため、この記事では扱いません)。

機能 FMVA77L2BA FMVA75L2BA FMVA53L2BA FMVA79L1BA FMVU59L2BA FMVUQSL1BA/WA FMVF77L1BA FMVF75L1BA FMVF55L1WA
Reclip(リクリップ) ● ● ● ● ● 行なし ● ● ●
FMV AI Mate(エーアイメイト) ● ● ● ● ● 行なし ● ● ●
FMV Share Drop(シェアドロップ) ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

凡例は富士通のアプリ一覧ページの表記のとおりです。「●」はプレインストールされています(一部アップデートが必要なアプリもあります)、「◆」はデスクトップショートカットなどから起動するWebサービスです。「行なし」は、当サイトが確認したアプリ一覧表にその機能の行そのものが無かったことを指しており、富士通が「非搭載」と明言した文言ではありません。

富士通の2026年夏モデルのニュースリリース(2026-06-02)には、次の記載があります。

「従来は最上位モデル『A79-L1』に限定していた独自AIアプリを、今夏モデルの『A77-L2』『A75-L2』『A53-L2』へ新たに搭載します。」

つまりReclip・FMV AI Mateは、2026年春モデルのFMVA79L1BAで先に搭載され、2026年夏モデルのFMVA77L2BA・FMVA75L2BA・FMVA53L2BAへ新たに広がった、とニュースリリースの本文で明記されています。FMVU59L2BAとFMV Desktop F(FMVF77L1BA・FMVF75L1BA・FMVF55L1WA)への搭載は、当サイトが確認した範囲ではニュースリリースの本文に機能名が出てこず、アプリ一覧表でのみ確認できました。なお、Desktop Fの提供開始は2026年1月16日(2026年春モデルのニュースリリースより)で、A79-L1の2月中旬より早く、アプリ一覧表ではDesktop Fにも●が付いています。リリースの「A79-L1に限定していた」という記載とは食い違って見えますが、後からの更新で加わったのかなど、理由は当サイトには確認できていません。

現行ラインアップと型番の読み方

富士通の店頭向け現行ラインアップは、当サイトが公式仕様ページで確認した範囲で3系列9機種です。16.0型ワイドの「FMV Note A」が4機種(2026年夏モデルのFMVA77L2BA・FMVA75L2BA・FMVA53L2BAと、2026年春モデルのFMVA79L1BA)、14.0型ワイドの「FMV Note U」が2機種(2026年夏モデルのFMVU59L2BAと、2026年春モデルのFMVUQSL1BA/WA)、一体型の「FMV Desktop F」が3機種(FMVF77L1BA・FMVF75L1BA・FMVF55L1WA)です。このほかに、直販サイト「FMV Store」だけで注文できるカスタムメイドモデル(WA3-K3など)が別にあり、さらに16.0型ワイドの2026年春モデル「FMV Note P」(FMVP75L1HA)も仕様ページ・アプリページが今も残っていますが、富士通の製品情報トップの「ピックアップモデル」には載っていません。この記事では、ピックアップモデルに載る9機種だけを扱います。

型番の読み方は、当サイトが確認できた範囲では次のとおりです。「FMVA77L2BA」のように、頭の「FMV」のあとに「A」(Note Aシリーズ)や「U」(Note Uシリーズ)が続き、そのあとの数字(77・75・53など)と「L2」(型式名としては「A77-L2」のように表記)が組み合わさります。77・75・53という数字の差が具体的に何を表しているか(性能の序列を示す社内基準があるのかなど)は、当サイトが確認した仕様ページには明記がなく、確認できていません。

Reclip――AIが写真や動画を整理するAIアプリ

Reclip(リクリップ)は、富士通の2026年夏モデルのニュースリリース(2026-06-02)で次のように説明されています。

「『Reclip』は、撮影した写真や動画をAIが解析し、旅行やイベント、人物、撮影場所ごとに整理・表示するアプリです。大量の写真や動画の中から見たい思い出を探しやすくし、振り返りや共有をスムーズにします。」

2026年春モデルのニュースリリース(2026-01-13)では、動画編集アプリ「PowerDirector for FMV」との組み合わせにも触れています。

「『Reclip』で選んだ素材からAIが自動で動画を生成します。縦横比・長さ・テーマを選ぶだけで編集が可能で、テキスト挿入や切り抜き範囲の自由な選択も可能です。」

ただし「PowerDirector for FMV」がアプリ一覧表で「●」となっているのはFMVA79L1BA・FMVU59L2BA・FMVF77L1BA・FMVF75L1BAで、2026年夏モデルのFMVA77L2BA・FMVA75L2BA・FMVA53L2BAのアプリ一覧表にあるのは「for FMV」の表記がない「CyberLink PowerDirector」です。この夏モデル3機種でReclipの素材から自動で動画を作れるかどうかは、当サイトが確認した公式ページに記載がなく、確認できていません。

Reclipの搭載機種は、前の表のとおりFMVA77L2BA・FMVA75L2BA・FMVA53L2BA・FMVA79L1BA・FMVU59L2BA・FMVF77L1BA・FMVF75L1BA・FMVF55L1WAの8機種です。FMVUQSL1BA/WAのアプリ一覧表には、Reclipの行そのものがありません。各アプリページには共通して次の注記があります。

「一部の写真や動画は、アプリ上でご利用いただけない場合があります。また、AIによる写真や動画の分析結果は正しくない場合があります。」

FMV AI Mate――チャット形式で困りごとの解決に導くAIアプリ

FMV AI Mate(エーアイメイト)は、同じ2026年夏モデルのニュースリリースで次のように説明されています。

「『FMV AI Mate』は、パソコンの『分からない』『困った』をチャット形式で相談できるアプリです。お客様がご利用の機種やインストール済みのアプリをAIが判別し、環境に応じた回答を提供します。具体的な設定画面やアプリ起動先のリンクが表示されるため、迷うことなく安心してご利用いただけます。」

相談の形は「チャット形式」であることが公式ページに明記されています(音声で話しかけられるかどうかは、当サイトが確認した原典のどこにも記載がありませんでした)。2026年春モデルのニュースリリースでは、次の説明も加えられています。

「FMVのQ&Aサイトをデータベースに持ち、型名やパソコン内にプレインストールされているアプリをAIが把握し、ユーザーの困りごとに即時に回答します。」

搭載機種は、Reclipと同じくFMVA77L2BA・FMVA75L2BA・FMVA53L2BA・FMVA79L1BA・FMVU59L2BA・FMVF77L1BA・FMVF75L1BA・FMVF55L1WAの8機種です。FMVUQSL1BA/WAのアプリ一覧表には行がありません。この機能がNPU(後述)を使うかどうか、インターネット接続が必要かどうかは、当サイトが確認した公式ページのどこにも記載がなく、確認できていません。NPUの記載が仕様表に無いFMVA77L2BA・FMVA75L2BA・FMVA53L2BAにも、NPUが「-」のFMVF55L1WAにも、この機能は搭載(●)されています。

FMV Share Drop――AIアプリではなくスマホ連携の機能

FMV Share Drop(シェアドロップ)について、富士通は2026年夏モデルのニュースリリースの見出しで次のように区分しています。

「1 FMV独自のAIアプリ・スマートフォン連携機能を搭載」

本文では次のように説明されています。

「『FMV Share Drop』は、パソコンとスマートフォンの間で、写真・動画・ドキュメント・テキストを簡単に転送できる機能です。スマートフォン側で追加アプリのインストールは不要で、QRコードを読み取るだけで手軽に接続できます。iOSおよびAndroid™の各OSに対応しています。」

見出しのとおり、富士通はReclip・FMV AI Mateを「AIアプリ」、FMV Share Dropを「スマートフォン連携機能」として書き分けています。2026年春モデルのニュースリリースでも、Reclip・FMV AI Mateは見出し「FMV AIアプリケーション」の下、FMV Share Dropは別の見出し「FMV独自の便利なWebアプリケーション」の下で「FMV独自のファイル転送機能」と説明されています。富士通のアプリ一覧ページでも、Reclip・FMV AI Mateの区分は「FMVのAI」、FMV Share Dropの区分は「スマホ連携」です。この記事では、この書き分けにならって、Reclip・FMV AI Mateの2つを「AIアプリ」、FMV Share Dropを「スマホ連携機能」として区別します。

転送の向きは一方向ではありません。2026年春モデルのニュースリリースには次のように説明されています。

「スマートフォンで撮影した写真をパソコンへ、パソコンで編集した動画をスマートフォンへと、日常のシーンで直感的かつ快適なファイル共有を実現します。」

搭載機種は、アプリ一覧表の「◆」で確認した範囲で、この記事で扱う9機種すべて(FMVA77L2BA・FMVA75L2BA・FMVA53L2BA・FMVA79L1BA・FMVU59L2BA・FMVUQSL1BA/WA・FMVF77L1BA・FMVF75L1BA・FMVF55L1WA)です。Reclip・FMV AI Mateとは異なり、FMVUQSL1BA/WAにもこの機能はあります。

メモリは「最大64GB」でも自分では増やせない(Note A夏モデル3機種)

この記事で最も誤解されやすいのがメモリです。2026年夏モデルのFMVA77L2BA・FMVA75L2BA・FMVA53L2BAの仕様表には「標準16GB(16GB×1)/ 最大64GB」と書かれています。ここだけを読むと「あとから64GBまで自分で増設できる」と読めますが、富士通の仕様表には次の注記(注15)があります。

「お客様によるメモリの交換・増設はできません。当社のメモリ交換サービス(有料)をご利用いただく必要があります。」

この夏モデル3機種の「最大64GB」は、購入者が自分で足せる上限ではなく、富士通の有償サービスに依頼したときの上限だと読めます(注15自体は「最大64GBがサービス利用時の上限だ」とまでは明言していません)。この「お客様によるメモリの交換・増設はできません」という文言が付いているのは、当サイトが確認した範囲では富士通の夏モデル3機種(FMVA77L2BA・FMVA75L2BA・FMVA53L2BA)の仕様表だけです。

2026年夏モデルのFMVU59L2BAと、2026年春モデルのFMVA79L1BA・FMVUQSL1BA/WAは、そもそも仕様表が「標準16GB/最大16GB[オンボード/増設・交換不可]」となっており、標準と最大が同じです。

一体型のFMV Desktop F(FMVF77L1BA・FMVF75L1BA・FMVF55L1WA)は、これらとは仕様表の書き方が異なります。FMVF77L1BAは「標準32GB(16GB×2)/最大64GB(注13)」、FMVF75L1BA・FMVF55L1WAは「標準16GB(8GB×2)/最大64GB(注13)」で、注13には次のようにあります。

「最大メモリ容量にする場合は、当社純正の増設メモリ(オプション)を実装する必要があります。また、搭載済メモリを取り外して実装する必要がある場合があります。」

Note A夏モデル3機種にある「お客様によるメモリの交換・増設はできません」という文言は、Desktop Fの仕様ページには見つかりませんでした。ただし「お客様ご自身で増設できます」とも書かれていません。Desktop Fのメモリを利用者自身で増設できるかどうかは、当サイトが確認した公式ページでは分かりませんでした(未確認)。 なお、富士通のメモリ交換サービスは「個人のお客様向けノートパソコンが対象」で、対象機種・料金一覧にもDesktop Fは含まれていません。

3機種の違い:CPUとバッテリー時間

Note Aシリーズの夏モデル3機種は、AIアプリ・スマホ連携機能とメモリの条件は共通ですが、CPUとJEITAバッテリー時間(動画再生時)に違いがあります。

型番 CPU(公式表記) バッテリー(JEITA 3.0・動画再生時)
FMVA77L2BA インテル Core i7-1355U 約4.5時間
FMVA75L2BA AMD Ryzen 7 7735U 約6.0時間
FMVA53L2BA AMD Ryzen 5 7535U 約6.0時間

公式の測定値では、FMVA77L2BAが約4.5時間、FMVA75L2BA・FMVA53L2BAが約6.0時間です。この差の理由を富士通が説明しているページを当サイトは見つけられていません。当サイトはこの3機種に優劣・序列を付けていません。ストレージについては、リリース文に「「A75-L2」「A53-L2」では、前モデルで採用していた約256GB SSDからストレージ容量を約512GB SSDへと倍増しました。」という記載がありますが、これは同じ夏モデルの中の差ではなく、前モデルからの変更点として書かれているものです。

参考:NPUの記載は機種によって違う

NPU(AI処理専用の演算装置。公式表記のTOPSは処理性能の単位)の仕様表への記載は、当サイトが確認した9機種で次のように異なります。

型番 NPUの記載(仕様表の表記)
FMVA77L2BA NPUの行なし
FMVA75L2BA NPUの行なし
FMVA53L2BA NPUの行なし
FMVA79L1BA 「AMD Ryzen™ AI(最大50TOPS)」
FMVU59L2BA 「インテル® AI Boost(最大40TOPS)」
FMVUQSL1BA/WA 「Qualcomm® Hexagon™ NPU(最大45TOPS)」
FMVF77L1BA 「AMD Ryzen™ AI(最大50TOPS)」
FMVF75L1BA 「AMD Ryzen™ AI(最大16TOPS)」
FMVF55L1WA 「-」

NPUの記載があってもなくても、Reclip・FMV AI Mateはアプリ一覧表で確認できた8機種すべてに搭載(●)されています。NPUが「-」のFMVF55L1WAにもこの2つのアプリは搭載されており、この2つの機能がNPUを使う機能かどうかは、当サイトが確認した公式ページのどこにも記載がありませんでした。当サイトはTOPSの数値を並べて機種間の優劣を付けていません。

保証と、向いていない人

保証期間について、当サイトはFMVA77L2BA・FMVA75L2BA・FMVA53L2BA・FMVU59L2BAいずれの仕様表にも、保証期間そのものの記載を見つけられませんでした。見つけられなかっただけであり、保証が無いという意味ではありません。なお、富士通の製品情報ページ(FMV Storeの案内枠)には「メーカー保証を最大5年まで延長」とありますが、延長の条件や料金は当サイトは確認できていません。標準の保証期間そのものが何年かは、当サイトが確認したページには書かれていませんでした。

向いていない人:Note A夏モデル3機種(FMVA77L2BA・FMVA75L2BA・FMVA53L2BA)のメモリを自分で増設・交換して長く使いたい人には、これらの機種は向いていません(前述のとおり有償サービスが必要です)。Desktop Fのメモリ増設については未確認のため、自分で増設したい人は購入前に富士通に確認することをおすすめします。また、Reclip・FMV AI Mateの2つのAIアプリを目的にパソコンを選ぶ場合、当サイトが確認できた範囲ではFMVUQSL1BA/WAのアプリ一覧表にこの2つの記載が無く、搭載の有無を確認できていません。この2機能を重視する場合は、購入前に富士通の店舗またはFMV Storeに直接確認することをおすすめします。保証期間を仕様書で確認してから決めたい人も、富士通の仕様ページだけでは確認できないため、購入前に販売店やFMV Storeに直接確認することをおすすめします。

画面サイズごとの結論は、6本目の結論編(準備中)でまとめます。

よくある質問

Q. Reclip・FMV AI Mateはどの機種で使えますか?

A. 当サイトが確認した富士通のアプリ一覧表では、FMVA77L2BA・FMVA75L2BA・FMVA53L2BA・FMVA79L1BA・FMVU59L2BA・FMVF77L1BA・FMVF75L1BA・FMVF55L1WAの8機種に搭載(●)されています。FMVUQSL1BA/WAのアプリ一覧表には該当の行が無く、搭載の有無を確認できていません。

Q. FMV Share Dropは「AI機能」ですか?

A. 富士通の公式サイトでは、Reclip・FMV AI Mateを「AIアプリ」、FMV Share Dropを「スマートフォン連携機能」として区分しています。当サイトもこの記事ではFMV Share Dropを「AIアプリ」とは呼んでいません。

Q. 「メモリ最大64GB」と書いてあるのに、自分では増やせないのはなぜですか?

A. Note A夏モデル3機種(FMVA77L2BA・FMVA75L2BA・FMVA53L2BA)の仕様表に「お客様によるメモリの交換・増設はできません。当社のメモリ交換サービス(有料)をご利用いただく必要があります。」と明記されているためです。一体型のFMV Desktop F(FMVF77L1BA・FMVF75L1BA・FMVF55L1WA)については、利用者自身で増設できるかどうかを当サイトは確認できませんでした。

Q. 保証は何年ですか?

A. 当サイトが確認した仕様表には保証期間の記載がなく、不明です。「メーカー保証を最大5年まで延長」という記載はFMV Storeの案内文にあるもので、標準の保証年数そのものではありません。

Q. NPU(AI専用の処理装置)が無い機種でもAIアプリは使えますか?

A. FMVA77L2BA・FMVA75L2BA・FMVA53L2BAには、当サイトが確認した仕様ページにNPUの記載がありませんが、Reclip・FMV AI Mateは搭載(●)されています。NPUが「-」のFMVF55L1WAにも同じく搭載されています。これらの機能がNPUを使うかどうかは、当サイトが確認した公式ページに記載がありませんでした。

まとめ

  • Reclip・FMV AI Mate(AIアプリ)は、当サイトがアプリ一覧表で確認できた範囲でFMVA77L2BA・FMVA75L2BA・FMVA53L2BA・FMVA79L1BA・FMVU59L2BA・FMVF77L1BA・FMVF75L1BA・FMVF55L1WAの8機種に搭載されています。FMVUQSL1BA/WAは確認できていません。
  • FMV Share Drop(スマホ連携機能。AIアプリとは区分が異なります)は、当サイトが確認した9機種すべてに搭載されています。
  • Note A夏モデル3機種(FMVA77L2BA・FMVA75L2BA・FMVA53L2BA)のメモリ「最大64GB」は、お客様自身が増設できる上限ではなく、富士通の有料のメモリ交換サービスを使ったときの上限だと読めます(注15はそこまで明言していません)。一体型のFMV Desktop Fが自分で増設できるかどうかは未確認です。
  • 保証期間は、当サイトが確認した仕様表のどこにも記載を見つけられませんでした。
  • NPUの記載は機種ごとに異なります(例:FMVA79L1BAは最大50TOPS、FMVF55L1WAは「-」)。当サイトは機種間の優劣を付けていません。

注記:数字の細かい条件

対象機種の範囲:この記事は富士通の製品情報トップの「ピックアップモデル」に載る9機種を対象にしています。仕様ページ・アプリページが今も残るFMV Note P(FMVP75L1HA・2026年春モデル)は、ピックアップモデルに含まれていないため対象に入れていません。

バッテリー時間の測定条件:富士通の数値は「JEITAバッテリ動作時間測定法(Ver. 3.0)」の動画再生時の値です。Apple等、測定条件が異なる他社の数値とは並べて比較していません。

「メモリ交換サービス」と「延長保証サービス」の違い:メモリ交換サービスのリンク先はFMVサポートのページで、延長保証サービスの案内は製品情報ページのFMV Storeの案内枠にあります。別のサービスであり、Note A夏モデル3機種のメモリを自分で増設できない事実は、保証を延長しても変わりません。

AIアプリとスマホ連携機能の区分:Reclip・FMV AI Mateは富士通が「FMVのAI」と区分するアプリ、FMV Share Dropは「スマホ連携」と区分される機能です。この記事ではこの区分にならっています。

搭載機種の確認範囲:「FMVUQSL1BA/WAで確認できていません」という記載は、当サイトが確認したアプリ一覧表に行が無かったことを指しており、富士通が「非搭載」と明言した文言ではありません。

型番の読み方の限界:型番の数字(77・75・53など)が性能の序列を表す社内基準かどうかは、当サイトが確認した公式ページには説明がなく、確認できていません。

出典

当サイトはこの記事で紹介した富士通FMVの実機を持っていません。本文の数字・引用はすべて上記の公式ページで確認したものです(確認日 2026-09-26)。

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