プロジェクターはどれを選ぶ? 4タイプ別に公式の数字で決めた1台【結論編】

プロジェクターはどれを選ぶ?4タイプ別に公式の数字で決めた1台【結論編】のアイキャッチ画像 プロジェクター

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この記事は、プロジェクターのタイプ(据置・モバイル・照明一体型・超短焦点)を決めた人に向けて、タイプごとに当サイトが「まず選ぶ1台」を言い切る結論編です。据置型は JMGO の N1S 4K と N3 4K が同点の第1、モバイル型は Anker の Capsule 3 Laser、照明一体型は Aladdin の X3 Laser 4K、超短焦点は LG の HU715QW を第1にしました。

当サイトはどの機種も購入・使用していません。選ぶ材料は、2026年9月24日に当サイトが7社(エプソン・BenQ・XGIMI・Anker・JMGO・Aladdin X・LG)の公式ページを開き直して書き写した数字と説明だけです。照明一体型の Aladdin X3 は、2026年10月3日に Aladdin X の公式ページで確かめて順位に加えました。映像の見え方・色・音の好みは順位に入れていません。

  1. まず答え:タイプごとに、当サイトが選ぶ順番
  2. 順位の決め方:物差しは2つ、使わないものも先に書きます
    1. 順位に使わなかったもの
    2. 2つの物差しで、14機種を当てはめた結果
  3. 【据置型】第1は JMGO N1S 4K と N3 4K(同点)
    1. 第1に、JMGO N1S 4K と N3 4K(同点・違いで選ぶ)
    2. 第2に、BenQ X3100i(ランプ交換をせず、本体まわりで Netflix も見たい人)
    3. 第3に、XGIMI HORIZON 20(レンズシフトが欲しい人)
    4. 第4に、エプソン EH-TW7100(交換部品を公式で買いたい人)
    5. 第5に、BenQ X3000i(ランプ交換をしたくなく、Netflix は使わない人)
    6. 順位の外:Anker Cosmos Laser 4K
    7. この段が当てはまらない人
  4. 【モバイル型】第1は Anker Capsule 3 Laser
    1. 第1に、Anker Capsule 3 Laser(電源の無い場所で使いたい人)
    2. 第2に、エプソン EF-72(保証3年を重く見る人)
    3. 第3に、BenQ GS50(バッテリー内蔵で、Netflix は使わない人)
    4. この段が当てはまらない人
  5. 【照明一体型】第1は Aladdin X3 Laser 4K
    1. 第1に、Aladdin X3 Laser 4K(本体で動画配信を見たい人)
    2. 第2に、Aladdin X3(予算を抑えて、本体で Netflix を見たい人)
    3. 第3に、Aladdin X2 Plus(Netflix を本体で見なくてよい人)
    4. この段が当てはまらない人
  6. 【超短焦点】第1は LG HU715QW
    1. 第1に、LG HU715QW(壁際で動画アプリまで本体で済ませたい人)
    2. 第2に、Aladdin Marca(保証の年数を公式で確かめてから買いたい人)
    3. 順位の外:LG PU615U(予約販売中)
    4. この段が当てはまらない人
  7. 予算が合わないときに見る場所
  8. 買わなくてよい人
  9. よくある質問
    1. Q. 明るさ(ルーメン)がいちばん大きい機種を選べばいいですか?
    2. Q. ランプの交換は必要ですか?
    3. Q. 持ち出して使うならどれですか?
  10. まとめ
  11. 注記:数字の条件
  12. 出典(確認日 2026-09-24)

まず答え:タイプごとに、当サイトが選ぶ順番

タイプ(段) 第1に 第2に 第3に 第4に 第5に
据置型 JMGO N1S 4K/JMGO N3 4K(同点)
距離・保証・Netflix の3つとも公式に記載
BenQ X3100i
距離・Netflix の記載あり・光源寿命の記載あり
XGIMI HORIZON 20
保証2年・Netflix の記載あり
エプソン EH-TW7100
距離の記載あり・交換用ランプが公式に販売
BenQ X3000i
距離の記載あり・光源寿命の記載あり
モバイル型 Anker Capsule 3 Laser
距離・保証・Netflix の3つとも公式に記載・バッテリー内蔵
エプソン EF-72
距離・保証3年・Netflix の記載あり(本体にバッテリーを内蔵するとは書かれていない)
BenQ GS50
バッテリー内蔵・光源寿命の記載あり
—
照明一体型 Aladdin X3 Laser 4K
距離・保証2年・Netflix の3つとも公式に記載
Aladdin X3
保証2年・Netflix の記載あり
Aladdin X2 Plus
保証の記載あり
—
超短焦点 LG HU715QW
壁から22センチで100インチ・Netflix の記載あり
Aladdin Marca
壁から24cmで100インチ・保証の記載あり
—

順位を付けたのは、入口記事で取り上げた15機種のうち、公式ストアで売り切れ(2026-09-24確認)の2機種(Cosmos Laser 4K・MoGo 3 Pro)と、予約販売中の1機種(LG PU615U)を除いた12機種に、2026年10月3日に公式ページで確かめた Aladdin X3 と BenQ X3100i を加えた14機種です。表の各行の理由は、次の章の物差しで当てはめた結果です。

順位の決め方:物差しは2つ、使わないものも先に書きます

当サイトは、プロジェクターの順位を次の2つの物差しで決めました。

物差し 見るもの 印の付け方
①公式の数字があるか(3項目) (a) 100インチに必要な距離の公式値
(b) 保証の年数(登録などの条件なしで付くもの)
(c) Netflix の公式の記載(本体または付属品で見られる)
3項目のうち、公式に書かれている数を数える
②光源と替え部品の情報 ランプ・LED・レーザーの寿命や、交換部品の公式の販売 ○=光源まわりの交換部品(交換用ランプ・エアフィルター)と価格が公式にある/△=交換用光源の販売は見当たらず、光源寿命の公式値がある/×=どちらも取得できず

先に①の数で並べ、①が同じ数のときに②で並べます。①と②の両方で並んだときだけ、公式の解像度(画素数が書かれているか)で比べました。3つ目でも並んだときは「同点」と書き、公式の機能の違いで選び分けを示します。

100インチの距離は「短いほうが良い」とは決めていません。合う距離は部屋の奥行きで変わるからです。見たのは「公式に距離が書かれているか」だけです。

順位に使わなかったもの

  • 明るさ:単位が会社ごとに違います。BenQ・Anker・Aladdin X・LG は ANSI ルーメン、XGIMI と JMGO は ISO ルーメン、エプソンは「lm」(JIS X6911:2021様式・ISO/IEC21118:2020測定)です。単位が違う数字の大小は比べず、公式の単位のまま載せます。
  • 騒音:測った条件がそろっていません(「最小」「標準/Eco」・1m・周囲25°C・「目安」など)。数字は注記に公式の条件つきで載せます。
  • 価格と在庫:表には参考として載せますが、順位の理由にはしていません。価格の表示は日によって変わります。売り切れの2機種を外したのは、今日公式ストアで買えない機種を「まず選ぶ1台」にしないためです。
  • 保証の延長:会員登録や製品登録で延びる分は、条件つきなので①の(b)に数えていません。

2つの物差しで、14機種を当てはめた結果

タイプ 型番 (a) 100インチの距離 (b) 保証 (c) Netflix ①の数 ②光源と替え部品
据置 JMGO N1S 4K ○ 約2.6m ○ 2年(3年保証の版もあり) ○ 3 △ 光源寿命「30000時間予定」
据置 JMGO N3 4K ○ 約2.2m ○ 2年(3年保証の版もあり) ○ 3 △ 光源寿命「30000時間予定」
据置 BenQ X3100i ○ 2.5m × 取得できず ○ 2 △ 最長約30,000時間(ランプ交換なし)
据置 XGIMI HORIZON 20 × 投写比(スローレシオ 1.2-1.5:1)のみ ○ 2年 ○ 2 × 光源寿命は取得できず
据置 エプソン EH-TW7100 ○ 295〜477cm × 取得できず × 本体に動画アプリなし 1 ○ 交換用ランプ ELPLP85 10,780円(税込)
据置 BenQ X3000i ○ 約2.5m × 取得できず × 正式対応していない 1 △ 最長約30,000時間(ランプ交換なし)
モバイル エプソン EF-72 ○ 267cm ○ 3年 ○ 3 × 寿命は取得できず
モバイル Anker Capsule 3 Laser ○ 2.66m(公式ページの図) ○ 18ヶ月(会員登録後+6ヶ月) ○ Google TV の版 3 △ 約25,000時間
モバイル BenQ GS50 × 投写比のみ × 取得できず × 利用できないと明記 0 △ 標準20000/エコ30000時間
照明一体型 Aladdin X3 Laser 4K ○ 1.77m(公式ページの図) ○ 2年 ○ 3 × 光源寿命は取得できず
照明一体型 Aladdin X3 × 公式の商品ページに記載なし ○ 2年 ○ 2 × 光源寿命は取得できず
照明一体型 Aladdin X2 Plus × 取得できず(60インチは約1.2m) ○ 通常1年(公式ストアの商品は2年) × 公式に記載なし 1 × 光源寿命は取得できず
超短焦点 LG HU715QW ○ 22センチ × 年数は取得できず ○ 2 × 取得できず
超短焦点 Aladdin Marca ○ 24cm ○ 通常1年(公式ストアの商品は2年) × 公式に記載なし 2 × 取得できず

②で「○」になったのは、ランプを使うエプソン EH-TW7100 だけです。LED やレーザーの機種は、今回見た公式ページに交換用の光源が載っていなかったため、寿命の公式値があれば△にしました。

Aladdin X の公式ストアのリモコン・シェード単品は、光源まわりの部品ではないため②に数えていません。

【据置型】第1は JMGO N1S 4K と N3 4K(同点)

据置型で順位を付けたのは6機種です。①の3項目がすべて公式に書かれていたのは JMGO の2機種で、②もどちらも△、解像度もどちらも3840×2160でした。3つの物差しすべてで並んだため、2機種を同点の第1にしています。

第1に、JMGO N1S 4K と N3 4K(同点・違いで選ぶ)

N1S 4K は、公式ページに「投影倍率1.2:1で、約2.6mの距離から100インチを投影可能。」とあります。N3 4K は「約2.2mの投影距離で100インチの映像を実現。」です。保証は、どちらも公式ストアで「2年保証」の版と「3年保証」の版を選べます。OS はどちらも Google TV 5.0 で、公式ページは「NetflixやPrime Video等」と書いています。光源は3色レーザーで、光源寿命はどちらも「30000時間予定」です。

項目(2026-09-24 公式) JMGO N1S 4K JMGO N3 4K
100インチの距離 約2.6m(1.2:1) 約2.2m(投射倍率1.0-1.3:1)
ズーム デジタルのみ 光学ズーム
障害物回避 × ○
台形補正・フォーカス 自動台形(垂直・水平±45°)/オートフォーカス 自動台形(垂直・水平±45°)/オートフォーカス
スピーカー 5W×2 10W×2
明るさ(公式の単位のまま) 1700 ISO ルーメン 1800 ISO ルーメン
公式ストアの価格(参考) 2年保証 164,780円/3年保証 169,400円 2年保証 226,380円/3年保証 232,870円

選び分けは、公式の機能の違いで考えます。光学ズームや障害物回避が欲しい人は N3 4K、ズームはデジタルでよく障害物回避も要らない人は N1S 4K です。N1S 4K の公式ページには「バッテリー:無し」とあります。

第2に、BenQ X3100i(ランプ交換をせず、本体まわりで Netflix も見たい人)

X3100i は、BenQ の概要ページに、2.5mから100インチで映せることと、Netflix・Amazon Prime ビデオ・YouTube などのストリーミングの記載があります(2026年10月3日確認)。①の数は距離と Netflix の2つで、次の HORIZON 20(保証と Netflix の2つ)と並びます。②は、X3100i が△(光源は4LEDで、概要ページはランプ交換なしで寿命は最長約30,000時間と書いています)、HORIZON 20 が×(光源寿命は取得できず)なので、X3100i を第2にしました。

仕様ページでは、明るさは 3300 ANSI ルーメン、解像度は 4K UHD 3840×2160、投写比は1.15〜1.50、ズーム倍率は1.3倍で、付属品に Android TV ドングル QS02 があります。光源寿命の欄は「標準:20000 時間, エコ 30000 時間」です。保証の年数と価格は、公式ページで取得できませんでした。BenQ は製品ページで X3000i と X3100i を並べて載せています。この記事には X3100i の商品カードがありません。

第3に、XGIMI HORIZON 20(レンズシフトが欲しい人)

HORIZON 20 は、①の数が X3100i と同じ2つで、②の光源寿命が公式ページで取得できなかったため、第3にしました。HORIZON 20 は、製品ページに「ご購入から2年間の保証期間」とあり、「内蔵のGoogle TVで、Netflix、YouTube、Prime Videoなどを追加機器なしで」と書いています。100インチの距離は書かれておらず、投写比(スローレシオ 1.2-1.5:1)だけです。当サイトはこの投写比から距離を計算していません。

明るさは 3200 ISOルーメン(ISO 21118に基づき測定)、解像度は3840×2160です。自動台形補正・オートフォーカス・光学ズームに加えて、レンズシフト(垂直±120%/水平±45%)があります。公式は「最良の視聴体験にするには、60~150インチの投影サイズを推奨」と書いています。公式ストアの価格は 229,900円です(参考)。

第4に、エプソン EH-TW7100(交換部品を公式で買いたい人)

EH-TW7100 は、100インチに必要な距離が295〜477cmと幅で書かれています。1.6倍のズーム(手動)があるため、置ける位置に幅があります。光源はランプで、エプソンの公式の消耗品ページに交換用ランプ ELPLP85(10,780円・税込)とエアフィルター ELPAF39(3,300円)が載っています。14機種の中で、光源まわりの交換部品と価格が公式に載っていたのはこの機種だけです。

本体に OS は入っていません。動画配信を見るには、オプションの「Android TV端末 ELPAP12」(11,550円)などを別に用意します。ELPAP12 の Netflix 対応は公式に記載がありませんでした。明るさは 3,000lm(最大)、解像度は4K相当(エプソンの注記は4Kエンハンスメントテクノロジー、パネルは1920×1080×3)です。ランプの寿命と保証の年数は、公式ページで取得できませんでした。

台形補正について、エプソンは「(注)ソフトウェアで補正するため、補正後は画質の低下と補正した部分の影が見える場合があります。」と書いています。メーカーのサイトに価格の表示はなく、エプソン公式の楽天市場店では 230,978円でした(参考)。

第5に、BenQ X3000i(ランプ交換をしたくなく、Netflix は使わない人)

X3000i は、BenQ の概要ページに「2.5mで約100インチ」と書かれています。光源は4LEDで、公式は「ランプ交換なしで寿命は最長約30,000時間」と書いています。1.3倍のズームがあります。①の数は距離の1つで、同じ1つの EH-TW7100 は②が○、X3000i は②が△なので、第5にしました。Netflix を見たい人は、概要ページに Netflix の記載がある第2の X3100i を見てください。

Netflix について、BenQ の公式ページは「*Netflixは正式対応しておりません。」と書いています。付属のドングルは Android TV(Android 10.0)です。明るさは 3000 ANSI ルーメン、解像度は 4K UHD 3840×2160 です。保証の年数と価格は、公式ページで取得できませんでした。

順位の外:Anker Cosmos Laser 4K

Cosmos Laser 4K は、①の3項目がすべて公式に書かれています(100インチは公式ページの図で2.81m・保証は18ヶ月+会員登録後6ヶ月・付属のストリーミングドングル使用時にリモコンに Netflix ボタン)。光源寿命は約25,000時間です。ただし Anker の公式ストアでは売り切れ(2026-09-24確認) のため、順位には入れていません。

この段が当てはまらない人

  • 持ち出して使いたい人:N1S 4K は公式に「バッテリー:無し」です。モバイル型の段を見てください。
  • 部屋に投写の距離を取れない人(100インチの距離が公式に書かれている据置型5機種で、約2.2m〜4.77m):超短焦点の段を見てください。
  • 床や棚に本体を置きたくない人:照明一体型の段を見てください。

【モバイル型】第1は Anker Capsule 3 Laser

①の3項目がすべて公式に書かれていたのは Capsule 3 Laser と EF-72 の2機種です。②は Capsule 3 Laser が△(光源寿命 約25,000時間)、EF-72 が×(寿命は取得できず)だったため、Capsule 3 Laser を第1にしました。

第1に、Anker Capsule 3 Laser(電源の無い場所で使いたい人)

Capsule 3 Laser は、バッテリーを内蔵していて、公式は約2.5時間(エコモードかつWi-Fi利用時)と書いています。保証は18ヶ月(Ankerで会員登録後+6ヶ月)、光源寿命は約25,000時間です。Netflix は Google TV 版(2024年9月12日以降の販売分)で利用できます。100インチは、公式ページの図で約2.66mです。明るさは 300ANSIルーメン、公式ストアの価格は 119,900円です(参考)。

第2に、エプソン EF-72(保証3年を重く見る人)

EF-72 は、①の3項目がすべて公式に書かれています。仕様に100インチの距離 267cm と「保証期間 3年」があり、Google TV を内蔵し、公式は Netflix・YouTube・Apple TV・Amazon Prime Video・Disney+ などを挙げています。明るさは 1,000lm(最大)、解像度は4K相当(4Kエンハンスメント・パネルは1920×1080×3)、自動台形補正と電動フォーカスがあります。メーカーのサイトに価格の表示はなく、エプソン公式の楽天市場店では 188,903円でした(参考)。

公式は「外付バッテリー」で動かせると書いており、本体にバッテリーを内蔵するとは書いていません。モバイルバッテリーからの給電には 100W の PD が必要で、給電中の明るさは 500lm 以下、24000mAh で約70分です。光源の寿命は取得できませんでした。

第3に、BenQ GS50(バッテリー内蔵で、Netflix は使わない人)

GS50 も、概要ページに「2.5時間のバッテリーを内蔵」とあります。光源寿命は標準20000時間/エコ30000時間です。Netflix について、BenQ は「Netflixは特定の認証デバイスにのみ対応しており、BenQスマートホームプロジェクターでは利用できません。」と書いています。保証の年数と価格は取得できませんでした。明るさは 500(ANSI)です。

この段が当てはまらない人

  • 電源の無い場所で EF-72 を使いたい人:出力100W以上のモバイルバッテリーが別に要ります。
  • 本体で Netflix を見たい人:GS50 は、BenQ が利用できないと書いています。

【照明一体型】第1は Aladdin X3 Laser 4K

照明一体型の3機種は、天井の照明の取付口(引掛シーリング)に取り付けます。①の数は X3 Laser 4K が3つ(距離・保証・Netflix)、X3 が2つ(保証・Netflix)、X2 Plus が1つ(保証)で、この順に第1・第2・第3にしました。

第1に、Aladdin X3 Laser 4K(本体で動画配信を見たい人)

X3 Laser 4K は、公式ページに「2年間の無償保証を提供」とあり、Aladdin OS に Netflix・YouTube・Prime Video・TVer などが内蔵されています。光源は3色レーザー、解像度は3840×2160、明るさは 1600 ANSI ルーメンです。台形補正は水平±40度・垂直±40度、スピーカーは 16W(8W+8W)です。

100インチに必要な距離は、公式ページの図(投写距離比較一覧)で壁から1.77mです。プロジェクターの光源の寿命も取得できませんでした。公式の約70000時間(L70)は LED シーリングライトの欄の数字です。2026年10月3日の公式ストアの表示は 199,800円(通常価格 249,800円の表示)です。製品ページの表示は 249,800円(税込・送料込)です(2026年10月3日確認)。

第2に、Aladdin X3(予算を抑えて、本体で Netflix を見たい人)

X3 は、Aladdin X の公式ストアの商品ページに、2年間の保証と、公式の Netflix を含む動画配信サービスの搭載が書かれています。明るさは 700 ANSI ルーメン、解像度は 1920×1080(フルHD)、スピーカーは harman/kardon の 16W(8W+8W)です。2026年10月3日の公式ストアの表示は 89,800円(通常価格 99,800円の表示)でした。

100インチに必要な距離は、公式の商品ページに記載がありません。そのため①の数は2つで、3つとも書かれている X3 Laser 4K の次にしました。解像度と明るさは、X3 Laser 4K(3840×2160・1600 ANSI ルーメン)より低い数字です。この記事には X3 の商品カードがありません。機能の説明はAladdin Xの機能を1つずつ解説に書いています。

第3に、Aladdin X2 Plus(Netflix を本体で見なくてよい人)

Aladdin X は X3 Laser 4K の公式ページで、X2 Plus を「前モデル」と書いています(2026年10月3日確認)。X2 Plus の保証は、Aladdin X の公式ストアの商品ページに「3,480円分の2年間保証プランが付き、通常1年間の保証が2年間に延長」とあります。公式ストアの価格は 99,800円(2年保証付・参考)で、月額 3,600円〜のレンタルもあります。100インチに必要な距離は公式に書かれていません。公式は「4畳のお部屋*でも60インチ」と書き、注記の「*設置距離は約1.2m」を添えています。

項目 Aladdin X2 Plus の公式の記載(2026-09-24)
明るさ(公式の単位のまま) プロジェクター 900 ANSI ルーメン(照明は最大3800lm)
解像度 DLP 0.33 1080p
台形補正 水平40度・垂直40度
OS Android 9.0(Netflix は公式に記載なし)
スピーカー 8W+8W(ハーマンカードン)
光源以外の単品部品 シェード 2,000円(在庫なし)・リモコン 2,000円。プロジェクター光源の寿命は取得できず

公式の仕様にある「設計寿命30000時間」は、LED シーリングライト(照明)の欄の数字です。プロジェクターの光源の寿命ではありません。

台形補正について、公式ページには「例えば、画面サイズ100インチの場合でも、約38インチまで縮小することができます。」とあります。

X2 Plus の公式ページには「動画配信アプリなど、一部コンテンツはDRM(著作権保護機能)によりご利用いただけないことがございます。」「本体は、調光機能付き壁スイッチに対応しておりません。」とあります。

この段が当てはまらない人

  • 天井に引掛シーリングが無い人。X2 Plus は調光機能付きの壁スイッチに対応していません。
  • 100インチの距離を公式値で確かめてから買いたい人(X2 Plus は60インチの約1.2mだけ)。

【超短焦点】第1は LG HU715QW

超短焦点で順位を付けたのは2機種です。①の数は HU715QW と Marca がどちらも2つです。HU715QW と Marca は②もどちらも「取得できず」で並んだため、3つ目の物差しの解像度で比べ、画素数(3840×2160)が公式に書かれている HU715QW を第1にしました。Marca は「フルHD」の表記だけで、画素数の記載がありません。

第1に、LG HU715QW(壁際で動画アプリまで本体で済ませたい人)

HU715QW は、LG の公式ページで100インチに必要な距離が22センチと書かれていて、90インチは17cm、120インチは32cmです。OS は webOS6.0 で、Netflix に対応しています。光源はレーザーダイオード、明るさは「2,500 ANSI ルーメン」、スピーカーは 20W+20W です。

注意点もあります。本体の奥行きは315mmです。騒音・光源寿命・保証の年数は、公式ページで取得できませんでした。LG は、LG公式オンラインショップで買って製品登録をした場合に保証が「最長5年」になると書いていますが、条件つきなので①の(b)には数えていません。LG公式ページには価格・購入ボタンの表示がありません(2026-09-24確認)。買う前に販売店で在庫を確かめてください。

第2に、Aladdin Marca(保証の年数を公式で確かめてから買いたい人)

Marca は、公式ページで100インチに必要な距離が壁から24cmと書かれていて、投射率は0.21:1です。保証は、公式ストアの商品ページに「3,480円分の2年間保証プランが付き、通常1年間の保証が2年間に延長されます。」とあります。光源は LED+レーザー、明るさは 1000 ANSI、スピーカーは Harman Kardon の 8W×2+15W です。自動台形補正・オートフォーカス・凹凸自動補正があります。

Netflix は公式に記載がありません。光源の寿命も取得できませんでした。公式ストアの価格は 119,840円です(参考)。

順位の外:LG PU615U(予約販売中)

PU615U は、LG の公式ページで予約販売中です(2026年9月30日から順次出荷開始・2026-09-24確認)。まだ出荷が始まっていないため、順位には入れていません。公式の投影距離の表では100インチが39.3cmです。

この段が当てはまらない人

  • 壁際に奥行き315mmの本体を置けない人(HU715QW)。
  • 本体の動画アプリで Netflix を見たい人は、Marca ではなく HU715QW を見てください。

予算が合わないときに見る場所

価格は順位に使っていません。公式ストアに価格が出ていた機種を参考に並べます。

型番 タイプ 公式ストアの価格(参考)
Aladdin X3 照明一体型 89,800円(2026年10月3日の公式ストアの表示。通常価格99,800円の表示)
Aladdin X2 Plus 照明一体型 99,800円(2年保証付)/月額3,600円〜のレンタルあり
Anker Capsule 3 Laser モバイル 119,900円
Aladdin Marca 超短焦点 119,840円
JMGO N1S 4K 据置 164,780円(2年保証)
Aladdin X3 Laser 4K 照明一体型 199,800円(2026年10月3日の公式ストアの表示。通常価格249,800円の表示)
JMGO N3 4K 据置 226,380円(2年保証)
XGIMI HORIZON 20 据置 229,900円

エプソン・BenQ・LG は、メーカーのサイトに価格の表示がありませんでした。タイプそのものを見直したいときは、入口記事の「プロジェクターはどれを買う? 4タイプで決める」の「3つの質問」に戻ってください。

買わなくてよい人

  • 今のテレビの大きさで足りている人:プロジェクターは、置き場所から壁までの距離(100インチの距離が公式に書かれている据置型5機種で、約2.2m〜4.77m)か、天井の取付口か、壁際の置き場所のどれかが要ります。画面を大きくする理由が無ければ、テレビのままで困りません。
  • 部屋を暗くしにくい人で、明るさの数字だけを頼りに選ぼうとしている人:明るさは会社ごとに単位が違い、当サイトは比べていません。数字の大小で決めると、別の単位の数字を比べることになります。
  • ランプの交換や部品の買い足しをしたくない人:据置の EH-TW7100 はランプの機種で、交換用ランプとエアフィルターが消耗品として公式に並んでいます。
  • Netflix を本体だけで見たい人が X3000i・GS50・EH-TW7100 を選ぶ場合:前の2機種は公式に非対応、EH-TW7100 は本体に動画アプリがありません。

よくある質問

Q. 明るさ(ルーメン)がいちばん大きい機種を選べばいいですか?

A. 会社ごとに単位が違うため、当サイトは比べていません。ANSI ルーメン・ISO ルーメン・lm の数字は、同じ単位どうしでも各社の測り方で出ています。Aladdin X の公式ブログは「基準が異なるので〇ルーメン=〇ANSIルーメンと換算はできない」と書いています。

Q. ランプの交換は必要ですか?

A. 今回の14機種では、ランプを使うのはエプソン EH-TW7100 だけで、公式に交換用ランプ ELPLP85(10,780円)があります。LED やレーザーの機種は、今回見た公式ページに交換用の光源が載っていなかったため、寿命の公式値があれば△にしています。BenQ X3000i は「ランプ交換なしで寿命は最長約30,000時間」(X3100i の概要ページにも同じ内容の記載)、JMGO N1S 4K・N3 4K は光源寿命「30000時間予定」と書いています。

Q. 持ち出して使うならどれですか?

A. 電源の無い場所で使うなら、バッテリー内蔵の Anker Capsule 3 Laser(モバイル型の第1・約2.5時間)か BenQ GS50(2.5時間)です。第2の EF-72 は、出力100W以上のモバイルバッテリーを別に用意します。

まとめ

  • 据置型の第1は JMGO N1S 4K と N3 4K の同点。100インチの距離・保証・Netflix の3つが公式に書かれています。光学ズームと障害物回避が欲しいなら N3 4K、要らないなら N1S 4K。第2は BenQ X3100i(2.5mから100インチ・Netflix の記載あり・ランプ交換なし)、第3は XGIMI HORIZON 20、第4はエプソン EH-TW7100(交換用ランプが公式に販売)、第5は BenQ X3000i(ランプ交換なし・Netflix は正式対応なし)。
  • モバイル型の第1は Anker Capsule 3 Laser(100インチ 公式ページの図で2.66m・バッテリー内蔵)。保証3年を重く見るなら第2のエプソン EF-72、Netflix を使わないなら第3の BenQ GS50 も候補です。
  • 照明一体型の第1は Aladdin X3 Laser 4K(保証2年・Netflix 内蔵)、第2は Aladdin X3(保証2年・Netflix の記載あり。100インチの距離は公式の商品ページに記載なし)、第3は X2 Plus(X3 Laser 4K の公式ページが「前モデル」と書く型)。
  • 超短焦点の第1は LG HU715QW(22センチで100インチ・Netflix 対応)、第2は Aladdin Marca(24cmで100インチ・保証の年数を公式に記載)。
  • Anker Cosmos Laser 4K と XGIMI MoGo 3 Pro は、公式ストアでは売り切れ(2026-09-24確認)です。
  • LG PU615U は予約販売中(9月30日から順次出荷開始)です。

まずは、置きたい場所から壁までをメジャーで測ってみてください。その数字と、この記事の「100インチの距離」の列を並べると、候補が決まります。

注記:数字の条件

  • 数字と表記は、各社の公式ページで2026年9月24日に確認したものです(Aladdin X3 と BenQ X3100i の記載は2026年10月3日に確認)。価格は日々変わり、記事内の販売店リンクの価格は販売店の表示です。
  • 明るさの単位:エプソンは「lm」(JIS X6911:2021様式・ISO/IEC21118:2020測定)、XGIMI は ISO ルーメン(ISO 21118に基づき測定)、JMGO は ISO ルーメン(JMGO Lab の理論値。規格番号の記載なし)、BenQ・Anker・Aladdin X・LG は ANSI ルーメンです。Anker は「弊社テスト環境」での計測平均値、LG は HU715QW について Brightest モード設定時の測定値と書いています。
  • 騒音(公式の条件のまま・比べていません):EH-TW7100 24dB(最小)/EF-72 22dB(最小)/X3000i 32/28 dBA(標準/Eco)/GS50 29/27 dBA/HORIZON 20 ≤28dB(1m・周囲25°C)/N1S 4K・N3 4K 26db以下/Capsule 3 Laser 約28db/X3 Laser 4K 32db程度(1m・25℃)/X2 Plus 35dB〜37db程度(1m・目安)/Marca <32db@1m。HU715QW・PU615U は取得できず。
  • Cosmos Laser 4K 2.81m・Capsule 3 Laser 2.66m・X3 Laser 4K 1.77m(各100インチ)は、公式ページの図(画像)の数字です。
  • 「取得できず」「公式に記載なし」は、当サイトが公式ページで見つけられなかったという意味で、その機能や部品が無いという意味ではありません。

出典(確認日 2026-09-24)

対象 出典
EH-TW7100 エプソン公式 仕様/消耗品/設置機能/エプソン公式 楽天市場店
EF-72 エプソン公式 仕様/機能/エプソン公式 楽天市場店
X3100i(確認日 2026-10-03) BenQ公式 X3100i 概要・仕様
X3000i BenQ公式 概要/仕様
GS50 BenQ公式 概要/仕様
HORIZON 20 XGIMI公式 製品ページ
MoGo 3 Pro XGIMI公式
Cosmos Laser 4K Anker公式
Capsule 3 Laser Anker公式
N1S 4K JMGO公式
N3 4K JMGO公式
X2 Plus Aladdin X公式 仕様/公式ストア
X3(確認日 2026-10-03) Aladdin X公式 製品ページ・公式ストアの商品ページ(Aladdin X3)
X3 Laser 4K Aladdin X公式/公式ストア
Marca Aladdin X公式/公式ストア
HU715QW LG公式
PU615U LG公式
ルーメンの換算 Aladdin X公式ブログ

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