※本記事はアフィリエイトリンク(楽天市場)を含みます。
ソニー(Sony)のサウンドバーが持つ機能は、それぞれ何をしてくれるのか。この記事は、ソニーの看板機能を公式の説明だけを使って1つずつ解説する回です。当サイトはソニーのサウンドバーを購入・使用していません。2026年9月26日にソニー公式サイト・ソニーストアで確認した内容だけを扱います。
先に3行で
- この記事で取り上げるソニーの看板機能は、360 Spatial Sound Mapping・サウンドフィールド最適化・イネーブルドスピーカー・Vertical Surround EngineとS-Force PROフロントサラウンド・アップミキサー・ボイスモードとボイスズーム3・あとから足せるサブウーファー/リアスピーカー・アコースティックセンターシンクの8つです。公式のホームシアタートップに並ぶサウンドバー5機種(HT-A9000・HT-A8000・HT-A7100・HT-B600・HT-B500)の範囲でまとめています
- 立体音響の作り方が、上位3機種と下位2機種で違います。360 Spatial Sound Mappingとサウンドフィールド最適化はHT-A9000・HT-A8000・HT-A7100のみで、HT-B600・HT-B500はVertical Surround EngineとS-Force PROフロントサラウンドという別の仕組みです。イネーブルドスピーカー(上向きのスピーカー)はHT-B600にはありますが、HT-B500にはありません
- 価格はソニーストアの画面表示(税込)どおりで、HT-A9000 176,000円・HT-A8000 143,000円・HT-A7100 110,000円・HT-B600 66,000円・HT-B500 49,500円です(2026年9月26日確認)。いずれも公式ページの表示は「オープン価格」です。楽天市場の価格・在庫はこの記事では扱いません
サウンドバーシリーズ(全7回)の目次
- サウンドバーの「2.1ch」「3.1.2ch」って何?|6社の呼び方の違いを比較
- デノン(Denon)のサウンドバーの看板機能8つを公式情報で解説
- Bose(ボーズ)のサウンドバーの看板機能8つを公式情報で解説
- この記事:ソニー(Sony)のサウンドバーの看板機能8つを公式情報で解説
- (準備中)
- サウンドバーはサブウーファーの付き方ごとにどれがいい? 内蔵と別体同梱の第1はデノン、別売の第1はBose【8機種】
- サウンドバーの新製品(2026年9月時点)|Bose TV Speaker(第2世代)とレグザ RA-B200を公式情報で比べる
5本目は準備中です(公開したらここにリンクを足します)。
1本目「サウンドバーの「2.1ch」「3.1.2ch」って何?|6社の呼び方の違いを比較」では、6社の呼び方の違いを比べる中で、ソニーの型番にも短く触れました。この記事は、ソニーの看板機能を1つずつ開けて、何をする機能で・どんな条件が付くのかまで説明します。
- まず1枚:ソニーの看板機能と、何をする機能か
- 前提:ソニー公式のホームシアタートップに並ぶサウンドバー5機種
- 機能① 360 Spatial Sound Mapping
- 機能② サウンドフィールド最適化
- 機能③ イネーブルドスピーカー
- 機能④ Vertical Surround EngineとS-Force PROフロントサラウンド
- 機能⑤ アップミキサー
- 機能⑥ ボイスモードとボイスズーム3
- 機能⑦ あとから足せる:サブウーファー・リアスピーカー(HT-B600・HT-B500は付属サブウーファー)
- 機能⑧ アコースティックセンターシンク
- 保証・テレビとの接続・アプリ・設置
- ソニーが向いていない人
- 結論編との接続
- 数値一覧表
- よくある質問
- まとめ
- 注記:数字の条件
- 出典(確認日:2026年9月26日)
まず1枚:ソニーの看板機能と、何をする機能か
| 公式の呼び名 | 何をする機能か(公式の説明より) | 条件・付いている型番(公式のホームシアタートップに並ぶサウンドバー5機種の範囲) |
|---|---|---|
| 360 Spatial Sound Mapping | 実際のスピーカーの音を重ね合わせ、そこにスピーカーが無い位置からも音が出ているように聞かせる。別売のリアスピーカーを足すと後方にも同じことをする | 仕様「360 Spatial Sound Mapping ●」のHT-A9000・HT-A8000・HT-A7100。HT-B600・HT-B500は製品・特長・仕様ページのどこにもこの語が見当たらない |
| サウンドフィールド最適化 | アプリ「BRAVIA Connect」から測定を始めると、本体が天井と両側の壁までの距離を測り、その部屋に合わせて音を調整する | HT-A9000・HT-A8000・HT-A7100。HT-B600・HT-B500の仕様・特長ページにはこの機能の記載が見当たらない |
| イネーブルドスピーカー | 本体の左右の端にある上向きのスピーカーで天井に音を当て、頭の上からの音(オーバーヘッドサウンド)を作る | 仕様「上向きスピーカー」の欄があるHT-A9000・HT-A8000・HT-A7100・HT-B600。HT-B500の仕様にはこの欄が無い |
| Vertical Surround EngineとS-Force PROフロントサラウンド | 信号処理で、前後左右と高さの音の広がりを作る(公式の言葉は「バーチャルサラウンド技術」) | 仕様「Vertical Surround Engine ●」のHT-B600・HT-B500。HT-A9000・HT-A8000・HT-A7100にはこの語が見当たらない(この3機種は360 Spatial Sound Mapping) |
| アップミキサー | ステレオ(2ch)の音を分けて並べ直し、Dolby Atmosでない番組・配信でも立体的に鳴らす。リモコンの「サウンドフィールド」で入り切りする | 公式の特長ページに記載があるHT-A9000・HT-A8000・HT-A7100・HT-B600・HT-B500の5機種 |
| ボイスモードとボイスズーム3 | ボイスモード=声の帯域を持ち上げる入り切りの機能。ボイスズーム3=対応する「ブラビア」と接続し、入力がテレビのときだけ、声だけの大きさを+6から-6の範囲で動かせる | ボイスモード・ボイスズーム3とも公式ページに記載があるHT-A9000・HT-A8000・HT-A7100・HT-B600・HT-B500の5機種(ボイスズーム3は対応ブラビアが条件) |
| あとから足せるサブウーファー・リアスピーカー(付属サブウーファー) | 本体だけで買い、あとから無線のサブウーファーとリアスピーカーを足せる(HT-B600・HT-B500は最初から無線のサブウーファーが箱に入っている) | サポートの対応表に載るのはHT-A9000・HT-A8000・HT-A7100。HT-B600・HT-B500は対応表のどの見出しにも見当たらない(付属サブウーファーはHT-B600・HT-B500) |
| アコースティックセンターシンク | 対応する「ブラビア」のスピーカーを、サウンドバーの中央(センター)スピーカーの代わりに鳴らす | 付属品に専用ケーブルの記載があるHT-A9000・HT-A8000。HT-A7100・HT-B600・HT-B500のページにこの語は見当たらない |
前提:ソニー公式のホームシアタートップに並ぶサウンドバー5機種
ソニー公式サイトのホームシアタートップ(https://www.sony.jp/home-theater/)の「主な商品」欄で「サウンドバー」の札が付くのは、HT-A9000(BRAVIA Theatre Bar 9)・HT-A8000(BRAVIA Theatre Bar 8)・HT-A7100(BRAVIA Theatre Bar 7)・HT-B600(BRAVIA Theatre Bar 6)・HT-B500(BRAVIA Theatre Bar 5)の5機種です。同じ一覧にはHT-A8(BRAVIA Theatre Trio・「ホームシアターシステム」の札)・HT-A9M2(Quad)・HT-S60(System 6)・HT-AN7(ネックスピーカー)もありますが、この記事ではサウンドバーの札が付く5機種だけを扱います。5機種とも製品ページの価格表示は「オープン価格」で、ソニーストアの画面には「ソニーストアで購入すると」に続けて税込価格が表示されます(HT-A9000 176,000円・HT-A8000 143,000円・HT-A7100 110,000円・HT-B600 66,000円・HT-B500 49,500円、いずれも「翌日出荷」の表示あり)。発売日は、HT-A7100・HT-B500がプレスリリース(2026年4月9日発表・4月23日改訂)の表に「4月25日」とあり、HT-A9000・HT-A8000・HT-B600の発売日は当サイトが取得したページには記載がなく確認できませんでした。生産完了・販売終了の文字は5機種の製品ページのどこにも見当たりません(別売スピーカーの対応表には「※ 生産完了品が含まれる場合があります」という但し書きがあります)。
機能① 360 Spatial Sound Mapping
公式(HT-A9000・HT-A8000)の見出しです。
映画館のような広大な音場を生成する立体音響技術「360 Spatial Sound Mapping」
説明はそのまま引用すると、次のとおりです。
ソニー独自の立体音響技術「360 Spatial Sound Mapping」(サンロクマル スペーシャル サウンド マッピング)は、3つのリアルスピーカーからの音の波面合成により複数のファントムスピーカー(仮想音源)を生成します。
HT-A7100の見出しは末尾に「対応」が付き、説明の「3つの」が無い形です。
映画館のような広大な音場を生成する立体音響技術「360 Spatial Sound Mapping」対応
ソニー独自の立体音響技術「360 Spatial Sound Mapping」(サンロクマル スペーシャル サウンド マッピング)は、リアルスピーカーからの音の波面合成により複数のファントムスピーカー(仮想音源)を生成します。
3機種共通で、続きに次の説明があります。
さらに別売りの専用リアスピーカーを組み合わせて使用することで、後方にもリアル/ファントムスピーカーの音源を配置することができ、音に包み込まれるような圧倒的な臨場感でコンテンツに没入することができます。
この機能が付いているのは、仕様表で「360 Spatial Sound Mapping ●」となっているHT-A9000・HT-A8000・HT-A7100です。HT-B600・HT-B500の製品ページ・特長ページ・仕様ページのどこにもこの語は見当たらず、HT-B600・HT-B500の仕様「サラウンド」欄は「Vertical Surround Engine ●」です(機能④)。仮想スピーカーの個数・位置についての数字は、当サイトが確認したサウンドバー5機種の製品ページには記載がありませんでした。
機能② サウンドフィールド最適化
公式(HT-A9000・HT-A8000・HT-A7100)の見出しです。
視聴環境にぴったりの音響特性に、進化した自動音場最適化機能
説明はそのまま引用すると、次のとおりです。
専用アプリ「BRAVIA Connect」からサウンドフィールド最適化を実行することで、天井と両側の壁までの距離を自動で計測。理想的な音響特性に自動調整します。また、視聴位置に応じた測定・最適化もアプリを通して簡単な操作で行うことができ、ご自宅の視聴環境にぴったりの音響でお楽しみいただけます。
但し書きもあります。
※ 別売りオプションスピーカーを接続した場合、オプションスピーカーの距離も自動で計測します ※ 別売りのサブウーファーやリアスピーカーをご使用の場合は、すべてのスピーカーを無線接続した状態で音場最適化を行ってください
この機能が付いているのは、当サイトが確認した範囲ではHT-A9000・HT-A8000・HT-A7100です。HT-B600・HT-B500の仕様・特長ページには、サウンドフィールド最適化の記載が見当たりませんでした(アプリ「BRAVIA Connect」自体は5機種とも対応しています)。
機能③ イネーブルドスピーカー
公式(HT-A9000・HT-A8000・HT-A7100・HT-B600)の見出しです。
立体音響を実現するイネーブルドスピーカー搭載
説明はそのまま引用すると、次のとおりです。
バースピーカーの左右にイネーブルドスピーカーを搭載。天井に音を反射させることでオーバーヘッドサウンドを実現します。天井にスピーカーを設置することなくシンプルな設置で3次元の立体音響が可能です。
仕様表には、上向きスピーカーのユニット数2・ユニットサイズ「46 x 54 mm」という記載があります(HT-A9000・HT-A8000・HT-A7100・HT-B600)。このイネーブルドスピーカーが付いているのは、当サイトが確認した範囲ではHT-A9000・HT-A8000・HT-A7100・HT-B600です。HT-B500の仕様には「上向きスピーカー」の欄が無く、ch表記も「3.1 ch (4 Speaker Units)」です(高さ方向の音は機能④の信号処理のみ)。
機能④ Vertical Surround EngineとS-Force PROフロントサラウンド
公式(HT-B500)の見出しです。
バーチャルサラウンド技術を大画面化するテレビに合わせて最適化し、サラウンド音場を拡大
HT-B600の特長ページの見出しは「テレビ」ではなく「TV」の表記です。
バーチャルサラウンド技術を大画面化するTVに合わせて最適化し、サラウンド音場を拡大
説明はそのまま引用すると、次のとおりです(HT-B600・HT-B500共通)。
高さ方向の立体音響を表現する「Vertical Surround Engine」を大画面テレビに合わせて最適化し、さらに前後左右のサラウンドを表現する「S-Force PROフロントサラウンド」を高さ方向に拡張。従来モデルに比べてサラウンド音場を拡大しました。「Dolby Atmos(R)」や「DTS:X(R)」コンテンツだけでなく、TV番組などの2chコンテンツもリモコンのボタンひとつで大画面テレビに合った臨場感あふれる3次元の立体音響をお楽しみいただけます。
「従来モデル」がどの型番を指すかは、当サイトが確認したページには記載がなく確認できませんでした。この機能が付いているのは、仕様表で「Vertical Surround Engine ●」となっているHT-B600・HT-B500です。HT-A9000・HT-A8000・HT-A7100の仕様にこの語は見当たらず、この3機種は機能①の360 Spatial Sound Mappingで立体音響を作ります。
機能⑤ アップミキサー
公式(HT-A9000・HT-A7100)の見出しです。
進化したアップミックス技術により、ステレオコンテンツも3次元の立体音響で楽しめる
説明はそのまま引用すると、次のとおりです。
新開発のソニー独自のアップミキサーにより、情報量豊富なオブジェクトベースのオーディオコンテンツだけでなく、普段視聴しているテレビ番組やストリーミングサービスなどの2ch(ステレオ)コンテンツでも臨場感あふれる立体音響で楽しむことができます。
HT-B600の見出しは全角の「3」、HT-B500の見出しは半角の「3」の表記です(原文のまま)。
ソニー独自のアップミックス技術により、ステレオコンテンツも3次元の立体音響で楽しめる
B系の説明はそのまま引用すると、次のとおりです(HT-B600・HT-B500共通)。
付属のリモコンに搭載されているサウンドフィールド機能をONにすることで、ソニー独自のアップミキサーにより、普段視聴しているストリーミングサービスなどの2chコンテンツでも臨場感あふれるサラウンドサウンドを体感できます。
入り切りについては、5機種共通の便利機能ページに次の記載があります。
リモコンの「サウンドフィールド」をONにすると、音に包まれるような体験が可能になり、OFFにするとよりピュアなスピーカーの音色を体感できます。
このアップミキサーは、当サイトが確認した範囲ではHT-A9000・HT-A8000・HT-A7100・HT-B600・HT-B500の5機種すべてに記載があります。言い方はA系(「新開発」「進化した」)とB系(「サウンドフィールド機能をONに」)で違います。
機能⑥ ボイスモードとボイスズーム3
公式(5機種共通の便利機能ページ)のボイスモードの見出しです。
人の声やセリフをアップし、聞き取りやすくする「ボイスモード」
説明はそのまま引用すると、次のとおりです。
人の声の周波数成分をイコライザー補正することで明瞭度を高め、セリフをクリアに再現。よりテレビ視聴を快適にします。
ブラビア連携ページのボイスズーム3の見出しです(5機種共通)。
人の声を聞き取りやすくする「ボイスズーム3」対応(*)
説明はそのまま引用すると、次のとおりです。
ブラビアの「ボイスズーム3」機能に対応(*)。AIを用いた音声抽出により、全体の音量は変えずに人の声のみをより明瞭で聞き取りやすく調整することができます。たとえば、ニュースキャスターの声が聞きとりづらいときに声の音量を上げて聞き取りやすくしたり、スポーツ中継などでは実況や解説の声を小さくすることもできます。音声レベルは+6から-6の範囲で調整可能です。
条件については、次の但し書きがあります。
* ボイスズーム3は対応のブラビアが必要です。対応ブラビアと接続し、入力がテレビの場合に機能が利用できます。(テレビ以外入力時はボイスモードが動作します)
HT-B600の特長ページには、次のセンタースピーカーの説明もあります。
バースピーカー中央にセンタースピーカーを搭載。音像の定位があがり、激しい会話から静かなささやきまであらゆるシーンのセリフ、人の声が聞き取りやすいです。
HT-B500の同じ説明は文末が「聞き取りやすいです。」ではなく「聞き取りやすい。」です(原文のまま)。
バースピーカー中央にセンタースピーカーを搭載。音像の定位があがり、激しい会話から静かなささやきまであらゆるシーンのセリフ、人の声が聞き取りやすい。
ボイスモード・ボイスズーム3とも、当サイトが確認した範囲ではHT-A9000・HT-A8000・HT-A7100・HT-B600・HT-B500の5機種すべてに記載があります。ボイスズーム3は、対応する「ブラビア」と接続し、入力がテレビのときに使える機能で、対応ブラビアの一覧は当サイトでは取得できませんでした。
機能⑦ あとから足せる:サブウーファー・リアスピーカー(HT-B600・HT-B500は付属サブウーファー)
公式(HT-A8000)の見出しです。
低音やサラウンドサウンドを拡張できるオプションスピーカー
説明はそのまま引用すると、次のとおりです。
自分の好みや環境に合った低音・サラウンドサウンドに拡張することができる別売りのサブウーファーとリアスピーカーをラインアップ。
条件については、次の記載があります。
※ オプションスピーカーを接続するためには、インターネット環境と専用アプリ「BRAVIA Connect」をインストールしたスマートフォン・タブレットが必要です
HT-A7100だけの説明として、次の記載もあります。
さらにサブウーファー2台の同時接続(デュアルサブウーファー)に対応し(*)、パワフルでバランスの取れた低音を実現します。
* 最新のソフトウェアにアップデートする必要があります。対応するサブウーファーはBRAVIA Theatre Sub 9(SA-SW9)、Sub 8(SA-SW8)、Sub 7(SA-SW7)です
ソニー公式のサポート記事(別売スピーカー対応表)の画面表示には、次の記載があります。
BRAVIA Theatre Bar 7 (HT-A7100) / BRAVIA Theatre Bar 8 (HT-A8000) / BRAVIA Theatre Bar 9 (HT-A9000)
対応するスピーカーの一覧(画面表示の原文)は、サブウーファーが「BRAVIA Theatre Sub 7 (SA-SW7)」「BRAVIA Theatre Sub 8 (SA-SW8)」「BRAVIA Theatre Sub 9 (SA-SW9)」「SA-SW3」「SA-SW5」、リアスピーカーが「BRAVIA Theatre Rear 8 (SA-RS8)」「BRAVIA Theatre Rear 9 (SA-RS9)」「SA-RS3S」「SA-RS5」です。この対応表にHT-B600・HT-B500の記載は見当たりません。HT-B600の特長ページには、付属サブウーファーについて次の記載があります。
部屋の隅やソファーの後ろにも置けるように、サブウーファーにはスピーカーケーブルの配線が不要な2.4GHz帯を用いたワイヤレス接続を採用しています。
HT-B500の同じ説明には「2.4GHz帯を用いた」という語が無く、次のとおりです。
部屋の隅やソファーの後ろにも置けるように、サブウーファーはスピーカーケーブルの配線が不要なワイヤレス接続を採用しています。
あとから足せるサブウーファー・リアスピーカーが付いているのは、当サイトが確認した対応表に載るHT-A9000・HT-A8000・HT-A7100です。HT-B600・HT-B500は、対応表にもオプションスピーカーの記載にも見当たらず、足せるとも足せないとも当サイトでは確認できませんでした。HT-B600・HT-B500は、最初からワイヤレスのサブウーファーが付属します。
機能⑧ アコースティックセンターシンク
公式(HT-A9000・HT-A8000)の見出しです。
アコースティックセンターシンク
説明はそのまま引用すると、次のとおりです。
「アコースティックセンターシンク」により、ブラビアの最新対応モデルをセンタースピーカーとして駆動できます。センタースピーカーとしてテレビからも音を出すことで、定位感が向上し、より臨場感のある体験が可能です。
対応条件については、次の記載があります。
アコースティックセンターシンク対応ブラビア:S-センタースピーカー入力端子搭載モデルについて詳しくは ブラビア商品ページをご確認ください。
HT-A9000の付属品には、次の記載があります。
テレビセンタースピーカーモードケーブル(2m)
この機能が付いているのは、当サイトが確認した範囲ではHT-A9000・HT-A8000です。HT-A7100・HT-B600・HT-B500のページに「アコースティックセンターシンク」という語は見当たりませんでした。
保証・テレビとの接続・アプリ・設置
保証の年数は、当サイトが取得したソニーの製品ページには記載がなく、確認できませんでした。ソニーストアの長期保証ページには、次の記載があります。
ソニーストアでご購入の対象商品について、メーカー保証(1年間)と同等の内容で3年間保証する「長期保証<3年ベーシック>」や、5年間保証する「長期保証<5年ベーシック>」、破損・水ぬれ・火災の保証まで広範囲に対応する「長期保証<3年ワイド>」「長期保証<5年ワイド>」をご提供しております。
一部商品では、メーカー保証3年間の場合があります
ソニーストアの価格を表示する画面には、HT-A7100・HT-B600・HT-B500で「長期保証〈3年ベーシック〉無料」という表示も確認できました(HT-A9000・HT-A8000は当サイトが確認した画面の範囲では見当たりませんでした)。テレビとの接続は、HDMI端子の仕様が上位3機種とB系で違います。仕様「入力端子数/出力端子数」の原文は、HT-A9000・HT-A8000・HT-A7100が「1 / 1 (eARC/ARC)」、HT-B600・HT-B500が「-/1 (eARC/ARC)」で、HT-B600・HT-B500にはHDMI入力端子がありません。HT-A9000・HT-A8000・HT-A7100の便利機能ページには、次の記載もあります。
8K HDR/4K 120/4K HDRパススルー対応のHDMIの入力を1系統搭載。
8Kや4K120等の伝送には同梱ケーブルあるいはUltra High Speed HDMIケーブルを推奨します
アプリは、5機種共通で「Sony | BRAVIA Connect」(無料)です。オプションスピーカーの接続や機能②のサウンドフィールド最適化には、このアプリが前提になります。ブラビアのクイック設定については、5機種共通の便利機能ページに次の記載があります。
クイック設定に表示する情報は、・サウンドフィールド ON/OFF・ボイスモード ON/OFF・ナイトモード ON/OFF
設置については、HT-A9000・HT-A8000の付属品に「壁掛け用ブラケット×2、壁掛けテンプレート」の記載があります。5機種のデザインページには、次の記載があります(共通する部分のみ引用)。
付属の壁掛けテンプレートを使用することで、バースピーカーの水平が取りやすくなります。また別売り壁掛けユニットと組み合わせることで、サウンドバーの角度調整も可能です。
仕様の付属品には、5機種とも「壁掛けガイド」があります。フットパーツについては、HT-A9000・HT-A8000・HT-A7100・HT-B600のブラビア連携ページに次の記載があります。
サウンドバーの底面にフットパーツを取り付けて、ブラビアのスタンドをまたぐ形で設置することが可能(*)です。
対応するブラビアの条件は機種で表記が違い、HT-A9000・HT-A8000・HT-B600は「* ブラビア XR90/XR80/XR70/XR50シリーズのテレビスタンドは対応しています」、HT-A7100は「* 2024年発売ブラビア XR90/XR80/XR70/XR50シリーズのテレビスタンドは対応しています」です(原文のまま)。HT-B500のフットパーツについては、当サイトが確認した付属品・ページに記載が見当たらず、確認できませんでした。別売品は機能⑦のとおりです。
ソニーが向いていない人
次のような方には、ソニーの前にほかのメーカーも確認することをおすすめします。
- 保証の年数を公式ページで確かめてから買いたい方:当サイトが取得した公式ページには、保証の年数の記載が見当たらず確認できませんでした。
- HT-B500で360 Spatial Sound Mappingやイネーブルドスピーカーなど立体音響の看板機能を求める方:HT-B500の仕様にこれらの語は見当たらず、立体音響はVertical Surround Engineという別の仕組みです。
- HT-B600・HT-B500に、あとからサブウーファー・リアスピーカーを足せるか公式で確かめてから買いたい方:当サイトが確認した対応表にHT-B600・HT-B500の記載は見当たらず、足せるとも足せないとも確認できませんでした。
- HDMI入力でゲーム機やレコーダーをサウンドバー経由につなぎたい方(HT-B600・HT-B500を検討している場合):仕様の入力端子数は「-」で、HDMI入力端子がありません。
- アコースティックセンターシンクを使いたい方(HT-A7100・HT-B600・HT-B500を検討している場合):当サイトが確認した範囲でこの語があるのはHT-A9000・HT-A8000だけです。
- Wi-Fi再生やAirPlay 2、LDAC、DSEE Ultimateを使いたい方(HT-B600・HT-B500を検討している場合):当サイトが確認した範囲でこれらの語があるのはHT-A9000・HT-A8000・HT-A7100だけです(HT-B600・HT-B500の仕様にWi-Fiの記載はありません)。
結論編との接続
サブウーファーの付き方ごとにどれがいいかは、サウンドバーはサブウーファーの付き方ごとにどれがいい? 内蔵と別体同梱の第1はデノン、別売の第1はBose【8機種】にまとめています。結論編では、別体同梱の段の第3にHT-B600、別売の段の第2にHT-A7100・第3にHT-A8000を挙げています。ソニーの製品を検討する前には、この記事の「機能① 360 Spatial Sound Mapping」「機能④ Vertical Surround EngineとS-Force PROフロントサラウンド」「保証・テレビとの接続・アプリ・設置」で見た条件を、公式サイトで最新の内容に確認してください。
数値一覧表
| 型番 | 価格(ソニーストア表示・税込) | 保証 | 立体音響の方式 | HDMI(入力/出力) |
|---|---|---|---|---|
| HT-A9000 | 176,000円 | 公式サイトで確認できず | 360 Spatial Sound Mapping | 1 / 1 (eARC/ARC) |
| HT-A8000 | 143,000円 | 公式サイトで確認できず | 360 Spatial Sound Mapping | 1 / 1 (eARC/ARC) |
| HT-A7100 | 110,000円 | 公式サイトで確認できず | 360 Spatial Sound Mapping | 1 / 1 (eARC/ARC) |
| HT-B600 | 66,000円 | 公式サイトで確認できず | Vertical Surround Engine/イネーブルドスピーカーあり | -/1 (eARC/ARC) |
| HT-B500 | 49,500円 | 公式サイトで確認できず | Vertical Surround Engine/イネーブルドスピーカーなし | -/1 (eARC/ARC) |
よくある質問
Q. ソニーのサウンドバーはどれも360 Spatial Sound Mappingに対応していますか?
A. 対応していません。当サイトが確認した範囲では、仕様表に「360 Spatial Sound Mapping ●」とあるのはHT-A9000・HT-A8000・HT-A7100の3機種で、HT-B600・HT-B500は別の仕組み(Vertical Surround Engine)です。
Q. HT-B600とHT-B500の違いは何ですか?
A. 当サイトが確認した範囲では、イネーブルドスピーカー(上向きのスピーカー)の仕様欄がHT-B600にはあり、HT-B500にはありません。ch表記もHT-B600が「3.1.2 ch」、HT-B500が「3.1 ch」で違います。
Q. ソニーのサウンドバーの保証は何年ですか?
A. 当サイトが取得した公式ページには、保証の年数の記載が見当たらず、確認できませんでした。ソニーストアの長期保証ページには「長期保証<3年ベーシック>」等の案内があります。
まとめ
この記事で取り上げたソニーの看板機能は、360 Spatial Sound Mapping・サウンドフィールド最適化・イネーブルドスピーカー・Vertical Surround EngineとS-Force PROフロントサラウンド・アップミキサー・ボイスモードとボイスズーム3・あとから足せるサブウーファー・リアスピーカー・アコースティックセンターシンクの8つです。立体音響の作り方はHT-A9000・HT-A8000・HT-A7100の360 Spatial Sound MappingとHT-B600・HT-B500のVertical Surround Engineで分かれ、イネーブルドスピーカーはHT-B500だけに記載がありません。アップミキサーとボイスモード・ボイスズーム3は5機種共通ですが、あとから足せるサブウーファー・リアスピーカーはHT-A9000・HT-A8000・HT-A7100だけで、HT-B600・HT-B500は対応表に見当たりませんでした。アコースティックセンターシンクはHT-A9000・HT-A8000だけの機能です。保証の年数は、当サイトが取得した公式ページのどこにも記載がなく確認できませんでした。購入前には、公式サイトで機種ごとの最新の条件を確認してください。
注記:数字の条件
・この記事の数値・引用はすべて、2026年9月26日にソニー公式サイトの各製品ページ・特長ページ・仕様ページと、ソニーストアの価格表示で確認したものです。
・保証の年数は、当サイトが取得した公式ページには記載がなく、確認できませんでした。
・HT-B600・HT-B500にオプションのサブウーファー・リアスピーカーを足せるかは、公式の対応表に記載が見当たらず、足せるとも足せないとも確認できませんでした。
・価格・在庫・仕様は今後変わる可能性があります。購入前に公式サイトで最新の情報を確認してください。
出典(確認日:2026年9月26日)
- ソニー公式 ホームシアタートップ
- HT-A9000 製品ページ
- HT-A8000 製品ページ
- HT-A7100 製品ページ
- HT-B600 製品ページ
- HT-B500 製品ページ
- ソニー公式サポート 対応する別売スピーカー一覧
- ソニーストア 長期保証
- 入口記事:サウンドバーの「2.1ch」「3.1.2ch」って何?|6社の呼び方の違いを比較
- 結論編:サウンドバーはサブウーファーの付き方ごとにどれがいい? 内蔵と別体同梱の第1はデノン、別売の第1はBose【8機種】
当サイトはソニーのサウンドバーを購入・使用していません。この記事の内容は、上記の公式ページに書かれている説明・数値・引用のみで構成しています。


コメント