レコルトのエアーオーブン3機種を公式情報で解説|4Lの6メニュー・ハイスチーム・トースター型の違い

レコルトのエアーオーブン3機種を公式情報で解説|4Lの6メニュー・ハイスチーム・トースター型の違い エアフライヤー

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レコルトのエアーオーブンには、2026年10月1日時点で公式の製品一覧に生産終了の表示が付いていない機種が3つあります。引き出し式バスケットの「エアーオーブン 4L」(RAO-4)、バスケットに蒸気を加えた「ハイスチームエアーオーブン」(RAO-3)、ドアのあるトースター型の「エアーオーブントースター」(RFT-1)です。この記事では、3機種がそれぞれ何をする機械なのかを、公式ページ・取扱説明書・プレスリリースの文言で1つずつ説明します。

当サイトは実機を持っていません。書いた数字と引用は、2026年10月1日に確認した公式情報です。温度と時間は「メーカーの初期設定(目安)」として引用するだけで、加熱時間や火の通りを当サイトが保証するものではありません。この記事で確かめたのは、レコルトの現行3機種です。蒸気を加える仕組みなどは、下の目次のとおり、ほかのメーカーの機種にもあります。この記事では比べません。

エアフライヤーシリーズ

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先に3行で

  1. 形が3つに分かれます。RAO-4 は引き出し式バスケット、RAO-3 は引き出し式バスケットに水タンクの蒸気を加えた形、RFT-1 はドア付きのトースター型です。
  2. 温度と時間の範囲は機種ごとに違います。取扱説明書では、RAO-4 が80℃~200℃・1分~90分、RAO-3 は「Hi Steam」が55~200℃・「Air Oven」が80℃~200℃(時間は1~90分)、RFT-1 は「AirOven」「Oven」が80℃~230℃・「Warm」が70℃~120℃で、「Toast」は温度を設定できません。
  3. 食洗機に対応する部品も機種ごとに違います。取扱説明書では、RAO-4 は「バスケット」と「内アミ」、RAO-3 は「インナーポット」と「内アミ」(バスケットは対象外)、RFT-1 は「ラック」が対象です。

シリーズの1本目が3社9機種の見分け方を書く回で、この記事は、そのうちレコルトの3機種を1機種ずつ開ける回です。

まず1枚:3機種の形と、公式ページの数字

公式ページの仕様欄と取扱説明書にある数字を、機種ごとに1枚へまとめました。記事の中の商品カードに出る価格は販売店の表示で、日々変わります。当サイトは価格を書きません。

項目 RAO-4
エアーオーブン 4L
RAO-3
ハイスチームエアーオーブン
RFT-1
エアーオーブントースター
形 引き出し式バスケット 引き出し式バスケット+水タンクの蒸気 ドア付きのトースター型(上下ヒーター+上部の大型ファン)
モード・メニュー 調理メニュー6つ:「Air Oven」「からあげ」「ポテト」「温め直し」「焼き魚」「冷凍食品」 3モード:「Hi Steam」「Air Oven」「Combo」(ほかに「お手入れモード」) 4モード:「AirOven」「Toast」「Oven」「Warm」
温度 80℃~200℃(5℃刻み) 「Hi Steam」55~200℃/「Air Oven」80℃~200℃/「Combo」は確認できませんでした 「AirOven」「Oven」80℃~230℃/「Warm」70℃~120℃/「Toast」は設定不可
時間 1分~90分 1~90分 タイマーダイヤル(最長は確認できませんでした)
食洗機に対応する部品 バスケット・内アミ インナーポット・内アミ ラック
消費電力 1200W 1200W 1300W
外形寸法(仕様欄) 約 幅25.0×奥行37.1×高さ28.0cm 約 幅23.0×奥行37.0×高さ28.5cm 本体:約 幅21.5×奥行33.0×高さ29.5cm
質量(仕様欄) 約3.4kg 約4.8kg 約4.2kg

容量は、測っているものが機種ごとに違うため(MAXラインまで・バスケットとインナーポットの別々・記載なし)、この表には並べていません。数字は各機種の節に、公式の書き方のまま書きました。置き場所に入るかどうかは、当サイトでは判断できません。購入前に取扱説明書の設置条件を確かめてください。

RAO-4エアーオーブン 4L引き出し式バスケット熱風を循環RAO-3ハイスチームエアーオーブン引き出し式バスケット+水タンク蒸気と熱風RFT-1エアーオーブントースタードア付きのトースター型上下ヒーター+上部の大型ファン
図1 レコルト3機種の形(出典:レコルト公式サイト、2026年10月1日確認)

表の外に1行。同じレコルトの「エアーオーブン」(RAO-1)と「エアーオーブン ミニ」(RAO-2)は、公式のページに「[生産終了]」と表示されているため、この記事では扱いません。

RAO-4「エアーオーブン 4L」:引き出し式バスケットと6つのメニュー

RAO-4 は、公式のプレスリリース(2026年7月24日)に「2026年8月27日より発売」と書かれている機種です。

熱風の仕組みと、使い方の流れ

公式ページは仕組みを「ファンで庫内に熱風を循環させ、食材を包み込むように加熱。」と説明しています。使い方は、バスケットに内アミをセットして食材を入れ、バスケットを本体にセットし、電源ボタンをタッチして調理メニューを選ぶ流れです。バスケットについて、公式ページは「正しくセットされていないと、安全装置が働き動作しません。」と書いています。

調理メニューを選ぶと、公式ページには「調理メニューごとに設定された温度と時間が表示され、選んだ【調理メニューボタン】と【START/STOPボタン】が点滅します。」とあり、続けて「調理メニュー選択後、必要に応じて温度・時間を変更してください。」とあります。初期設定のまま始めることも、変えて始めることもできる作りです。

6つのメニューの初期設定

取扱説明書の「調理メニューの初期設定とおすすめ料理」の表です。メーカーの初期設定であり、当サイトが加熱時間や火の通りを保証するものではありません。

調理メニュー 調理温度 調理時間 取扱説明書の「おすすめの料理」
「Air Oven」 180℃ 20分 「照り焼きチキンなど」
「からあげ」 185℃ 17分 「生の鶏肉からつくるからあげ」
「ポテト」 190℃ 17分 「冷凍または生のじゃがいもから作るポテトフライ」
「温め直し」 160℃ 8分 「天ぷら、春巻き、コロッケなどの惣菜の温め直し」
「焼き魚」 200℃ 13分 「焼き魚(鮭、鯖など)、西京焼きなど」
「冷凍食品」 185℃ 12分 「冷凍のからあげやコロッケ、フライなど」

公式の2つの資料で書き方が違う点が1つあります。プレスリリースは「Air Oven以外の5モードにはおすすめの温度・時間があらかじめ設定されています。」と書いていますが、取扱説明書の表には、上のとおり「Air Oven」にも180℃・20分の初期設定が載っています。当サイトはどちらが正しいかを判定せず、両方を並べて載せます。

温度と時間の範囲

取扱説明書の表では、設定可能温度が「80℃~200℃」で上下ボタンにより5℃刻み、設定可能時間が「1分~90分」で上下ボタンにより1分刻み(長くタッチすると5分刻み)です。取扱説明書には「90分を超えて連続して使わない。」という注意もあります。

容量の書き方と、人数・量の表現

仕様欄の容量は「約4.0L(MAXライン 3.95L)」です。バスケットにはMAXラインの表示があり、公式ページは「食材は重ならないように並べ、[バスケット]のMAXラインを超えて入れないでください。」と書いています。人数や量については、公式ページが「容量は約4Lで、家族分の調理もおまかせ。」「魚の切り身4切れが一度に入るサイズ。」、プレスリリースが「約4Lの大容量バスケットは、鮭なら約4切れ、鶏肉なら約2枚、からあげなら約12個を一度に調理できるサイズ。」と説明しています。これらはメーカーの表現で、当サイトが確かめたものではありません。

予熱・窓・使う前の注意

予熱について、公式ページは「予熱不要だから、電子レンジのように手軽。」「予熱なしですぐ調理スタート。スピーディーに完成。」と説明しています。窓については「調理メニューボタンをタッチすると、庫内ライトが点灯。」とあり、取扱説明書の手順には「庫内ランプはしばらくすると消灯します。」とあります。公式ページのFAQでは、バスケットを電子レンジやオーブンに入れて使えるかという質問に「ご使用いただけません。」と答えています。

公式ページには、油や栄養に触れる表現もありますが、数字も比較条件も書かれていないため、当サイトでは取り上げません。

RAO-3「ハイスチームエアーオーブン」:蒸気は何のための機能か

RAO-3 は、引き出し式のバスケットに、水タンクから送る蒸気を加えた機種です。公式ページは「[ハイスチームエアーオーブン]は、蒸気をプラスしたコンベクションオーブン。」と説明しています。

3つのモードと、公式が挙げているメニュー

公式ページによると、モードは3つです。「蒸気と熱風で潤いを閉じ込めて焼き上げる【ハイスチーム】モード」、「熱風だけで焼く【エアーオーブン】モード」、「両モードを連続で調理できる【コンボ】モード」です(カギカッコ内は公式ページの文言どおりで、モード名の表記は取扱説明書では「Hi Steam」「Air Oven」「Combo」です)。蒸気の出し方について、公式ページは「ボイラーで蒸気を作って庫内へと送り込み、大型ファンによる熱風の対流と組み合わせて焼き上げます。」と書いています。

Hi Steam蒸気と熱風55~200℃Air Oven熱風だけ80℃~200℃Combo両モードを連続調理の順番を設定「Hi Steam」→「Air Oven」/「Air Oven」→「Hi Steam」(RAO-3の取扱説明書。Comboの温度範囲は確認できませんでした)
図2 RAO-3の3つのモード(出典:レコルト公式サイト・取扱説明書、2026年10月1日確認)
モード 公式ページがモードの例として並べているメニュー
「Hi Steam」 「ローストビーフ」「チーズインハンバーグ」「サーモンのレモングリル」「エビ焼売」「基本のサラダチキン」「大人のプリン」
「Air Oven」 「米粉のから揚げ」「オレンジローズマリー・スペアリブ」「りんごのスティックパイ」
「Combo」 「なすのボロネーゼ・パスタグラタン」「こんがり焼きいも」「鯛めし」「台湾カステラ」

蒸気を加えた効果の大きさは、当サイトでは測っていません。「Combo」には、蒸してから焼く並びと、焼いてから蒸す並びの両方が載っています。

「Combo」の使い方

公式ページの手順では、「【Combo】ボタンを押して、【Hi Steam】→【Air Oven】または【Air Oven】→【Hi Steam】を選ぶ」ことで、「食材にあわせて、調理の順番を設定します。」とあります。設定が済むと「先に設定した調理モードが完了すると自動でモード・調理温度・調理時間が切り替わります。」とあります。取扱説明書の「調理の目安」にある「Combo」の例は、下の表のとおりです。「Combo」で設定できる温度の範囲は、確認できませんでした。

温度と時間の範囲

取扱説明書の「Hi Steam」の調理のしかたでは、「設定可能温度」が「55~200℃」、「設定可能時間」が「1~90分」です(温度は上下ボタンの短押しで5℃単位、長押しで10℃単位)。「Air Oven」の調理のしかたでは、「設定可能温度」が「80℃~200℃」、設定可能時間は同じ1~90分です。同じ機種でも、モードによって温度の下限が違います。「55~200℃」は「Hi Steam」の値であり、RAO-3 全体の範囲ではありません。

取扱説明書「調理の目安」の例 分量 モード 温度 時間
チキンステーキ 2枚(1枚約250g) 「Hi Steam」 180℃ 18~20分
から揚げ(手作り) 約400g 「Air Oven」 185℃ 15~18分
焼き芋 2本(1本 約240g) 「Combo」 「Hi Steam」120℃→「Air Oven」200℃ 60分→30分
鯛めし 白米1合、鯛切り身1切れ 「Combo」 「Air Oven」200℃→「Hi Steam」100℃ 12分→45分

取扱説明書は、この表について「食材の状態や種類により調理時間に多少の違いがあります。」と書いています。これもメーカーの目安であり、当サイトが保証するものではありません。

水タンクとお手入れの手間

蒸気を使うため、RAO-3 には給水と水捨ての作業があります。公式ページの手順には「※蒸気受け・水受けトレイに水がたまります。必ずセットしていることを確認してください。」「※[水タンク]は[本体]から取り外さないとフタが開きません。」とあります。水タンクの容量は、取扱説明書の仕様で「約500ml」です。使い終わったあとは、取扱説明書の手順で水タンク・水受けトレイ・蒸気受けの水を捨てます。

お手入れのモードは2種類あります。公式ページは「庫内に蒸気を充満させ、油汚れを拭き取りやすくするモードです。」(お手入れモード)、「流水経路を高温のお湯で洗い流すモードです。」(流水経路洗浄モード)と説明し、後者については「【洗浄】が表示されたとき、またはしばらく使わなかったときに行ってください。」と書いています。取扱説明書の手順では、洗浄の表示が出たときは、水(約200ml)に溶かしたクエン酸(約10g)を水タンクへ入れて使います。

インナーポット

RAO-3 には「インナーポット」が付属します。公式ページは「“煮る・炊く・ゆでる”など、料理をもっと楽しめる[インナーポット]が付属。」と説明し、容量は仕様欄で「インナーポット:約1.2L」です。バスケットの容量は仕様欄で「バスケット:約3.0L(MAXライン 約2.6L)」と書かれています。

RFT-1「エアーオーブントースター」:トースター型でノンフライ調理ができるか

RFT-1 は、バスケットを引き出す形ではなく、ドアを開けて中にアクセサリーを入れる、トースターの形です。公式ページは「上部の大型ファンと上下ヒーターを組み合わせ、4つのモードでお料理に合わせた焼き上がりを選べます。」と説明しています。

4つのモードと、ヒーター・風量

取扱説明書の「モードの説明」の表です。ダイヤルは、モードダイヤル・温度調節ダイヤル・タイマーダイヤルの3つです。

モード 取扱説明書のモードの説明 上ヒーター 下ヒーター 風量 温度
「AirOven」 ノンフライ調理や、揚げ物の温め直しなどの調理に使います。 あり なし 強風 80℃~230℃
「Oven」 グラタン、クッキーなどオーブン調理に使います。 あり あり 弱風 80℃~230℃
「Toast」 パンをトーストするときに使います。 あり あり 弱風 設定不可
「Warm」 調理済の食材を保温します。 なし あり 弱風 70℃~120℃

「Toast」について、公式ページは「【Toast】モードはトーストのために設定されたプログラムで動作します。温度調整ダイヤルでの温度設定は使用できません。」と書いています。トーストの焼き方やヒーターの種類の違いは、公開済みの記事トースターは結局どのタイプ? 4つの方式を9社13機種の実数で比較に書きました。

「AirOven」モードでのノンフライ調理

ノンフライ調理について、公式ページは「【AirOven】モードでは、上部の強力な大型ファンで熱風を循環させ、油で揚げないノンフライ調理ができます。」と説明しています。使うアクセサリーは、取扱説明書の目安の表ではバスケットとトレイで、公式ページには「[バスケット]は必ず[トレイ]の上にのせてご使用ください。」とあります。取扱説明書の「調理温度と時間の目安」にある「AirOven」の例を、メーカーの目安として示します。

取扱説明書「AirOven」の例 分量 温度設定 タイマーの目安
フライドポテト(冷凍) 約150g 200℃ 約15分
から揚げ(冷凍) 10個 180℃ 10~12分
惣菜天ぷら(温め直し) 4~6個 160℃ 5~7分
焼き魚(鮭) 2切れ 200℃ 10~15分

この表の4例は、取扱説明書では上段・バスケットとトレイの組み合わせで載っています。仕上がりや火の通りは、当サイトでは確かめていません。

蒸し物調理について

RFT-1 の取扱説明書には、使い方についてのお願いとして「蒸し物調理はしないでください。」と書かれています。蒸気を使うモードは RAO-3 の「Hi Steam」「Combo」で、RFT-1 については、蒸気を使うモードの説明を確認できませんでした。

タイマーと容量

タイマーはダイヤルで合わせます。公式ページの手順には、10分以下に設定する場合は「【タイマーダイヤル】を15分以上まで回してから戻して、時間を設定してください。」とあります。取扱説明書の図ではダイヤルの目盛りが30まで描かれていますが、最長時間を示す文字は確認できませんでした。調理の容量(L)も、仕様欄に記載を確認できませんでした。お手入れについては、公式ページが「庫内に手を入れて拭き掃除ができる」と説明する[背面ドア]が付いています。

RAO-4 と RAO-3 は何が違うか

引き出し式バスケットの2機種を、公式の書き方のまま並べました。

項目 RAO-4 RAO-3
蒸気 公式ページと取扱説明書で、蒸気を使うモードの説明は確認できませんでした 水タンクの蒸気を使う「Hi Steam」「Combo」がある
温度 80℃~200℃(5℃刻み) 「Hi Steam」55~200℃/「Air Oven」80℃~200℃(短押し5℃単位・長押し10℃単位)
時間 1分~90分(1分刻み。長くタッチすると5分刻み) 1~90分(短押し5分単位・長押し10分単位)
食洗機に対応する部品 バスケット・内アミ インナーポット・内アミ(本体・バスケットは対象外)
付属品 本体・バスケット・内アミ・専用レシピブック 本体・バスケット・内アミ・水タンク・インナーポット・専用レシピブック・ガイドシート
質量 約3.4kg 約4.8kg

2機種に共通するのは、引き出し式のバスケットと内アミ、消費電力、食洗機で本体を洗えないことです。違いの中心は、蒸気を使うモードの有無と、それに伴う水タンクの手間、そして洗える部品です。

洗い方:食洗機に対応する部品は機種ごとに違う

3機種とも、公式は食洗機を使うときに、お持ちの食洗機の取扱説明書に従うよう添えています。対応する部品が機種ごとに違うため、1機種の情報を別の機種に当てはめないでください。

RAO-4食洗機に対応バスケット・内アミ対応しない:本体RAO-3食洗機に対応インナーポット・内アミ対応しない:本体・バスケットRFT-1食洗機に対応ラック公式の文言は「ラック」のみ
図3 食洗機に対応する部品(出典:レコルト公式サイト・取扱説明書、2026年10月1日確認)
機種 公式の文言
RAO-4 「[バスケット]、[内アミ]は食器洗い乾燥機に対応しています。」「※[本体]は食器洗い乾燥機に対応していません。」(公式ページ)
RAO-3 「対応しているもの:【インナーポット】、【内アミ】」「※本体・バスケットは食器洗い乾燥機に対応していません。」(取扱説明書)
RFT-1 「[ラック]のみ食器洗い乾燥機対応です。」(公式ページのFAQ)

RAO-3 の取扱説明書には「※バスケットはつけ置きできません。」という注意もあります。RAO-4 では、バスケットの窓に水が残った場合の対処として、公式ページが「【調理メニューボタン】の【Air Oven】で200℃・10分、空焼きをしてください。」と書いています。本体は3機種とも水洗いできず、やわらかい布を水に含ませてかたくしぼったもので拭く手順です。

公式の目安は、分量も呼び方も機種ごとに違う

同じ「からあげ」「ポテト」でも、取扱説明書が載せている分量と設定は機種ごとに違います。次の表は、メーカーの目安をそのまま並べたもので、時間の長短で機種を比べるためのものではありません。

機種 取扱説明書の例 分量 モード・メニュー 温度 時間
RAO-4 からあげ(手作り) 鶏もも肉 約500g 「からあげ」 185℃ 17分
RAO-3 から揚げ(手作り) 約400g 「Air Oven」 185℃ 15~18分
RFT-1 から揚げ(手作り) 約350g 「AirOven」 190℃ 約15分
RAO-4 フライドポテト(冷凍) 冷凍フライドポテト 約250g 「ポテト」 190℃ 17分
RAO-3 冷凍ポテト温め 約200g 「Air Oven」 190℃ 13~15分
RFT-1 フライドポテト(冷凍) 約150g 「AirOven」 200℃ 約15分

分量が違う、容量の測り方が違う、機種ごとの加熱の仕組みが違う、という3つの理由で、この表から機種の優劣は言えません。調理の目安は、食材の状態や量で変わると取扱説明書に書かれています。

置き場所と電源:取扱説明書で確かめること

3機種とも、取扱説明書の安全上の注意に電源の条件があります。設置の条件(壁や家具から離す距離など)も取扱説明書に書かれていますが、数字は当サイトでは書きません。買う前に、取扱説明書の設置条件を確かめてください。

項目 RAO-4 RAO-3 RFT-1
コンセント 「定格15A以上のコンセントを単独で使用する。」 「定格15A以上のコンセントを単独で使用する。」 「定格15A以上のコンセントを単独で使用する。タコ足配線しない。」(行頭の「◆」は省きました)
空焼き 「10分を超えて空焼きしない。」 「10分以上空焼きをしない。」 「10分以上空焼きをしない。」(行頭の「◆」は省きました)

RFT-1 の安全装置について、公式の資料で確認できた記載はありませんでした。

向いていない人

機種 向いていない人 公式の記載
RAO-4 蒸気を使う調理を求める人/バスケットを電子レンジやオーブンに入れたい人/本体を水洗いしたい人 蒸気のモードの説明は確認できませんでした。バスケットの電子レンジ・オーブン利用は「ご使用いただけません。」。本体は取扱説明書で水洗い不可です
RAO-3 給水・水捨て・流水経路洗浄の手間を増やしたくない人/バスケットを食洗機に入れたい人 水タンク・水受けトレイ・蒸気受けの水を捨てる手順、「流水経路洗浄モード」、「本体・バスケットは食器洗い乾燥機に対応していません。」
RFT-1 引き出し式のバスケットに食材を入れて使いたい人/蒸し物調理をしたい人/タイマーの最長時間や容量(L)を買う前に数字で確かめたい人 ドアを開けてアクセサリーを出し入れする形。「蒸し物調理はしないでください。」。タイマー最長と容量(L)は確認できませんでした
3機種共通 毎日の調理が、トースターや電子レンジの熱風機能で足りている人 トースターの焼き方はトースターは結局どのタイプ? 4つの方式を9社13機種の実数で比較、電子レンジの熱風機能は電子レンジは3タイプ、どれを選ぶ? 同じ26Lで比べたら差は年319円でしたに書きました

よくある質問

RAO-4 と RAO-3 は何が違いますか。

RAO-3 には、水タンクの蒸気を使う「Hi Steam」と「Combo」があります。温度は、RAO-4 が80℃~200℃、RAO-3 は「Hi Steam」が55~200℃・「Air Oven」が80℃~200℃です。食洗機に対応する部品も、RAO-4 が「バスケット」と「内アミ」、RAO-3 が「インナーポット」と「内アミ」で違います。

蒸気は何のための機能ですか。

公式ページは、蒸気と熱風で潤いを閉じ込めて焼き上げる「Hi Steam」と、「Hi Steam」と「Air Oven」の両モードを連続で調理できる「Combo」を挙げています。蒸気を加えた効果の大きさは、当サイトでは測っていません。

トースター型の RFT-1 でも、ノンフライ調理ができますか。

公式ページは、「AirOven」モードで「油で揚げないノンフライ調理ができます。」と説明しています。取扱説明書には、冷凍フライドポテトなどの目安が載っています。仕上がりは、当サイトでは確かめていません。

バスケットは食洗機に入れられますか。

機種で逆です。RAO-4 は「バスケット」が対応し、RAO-3 は「バスケット」が対応していません。RFT-1 は、部品のうち「ラック」のみが対応です(この3機種の中で「バスケット」を食洗機に入れてよいのは RAO-4 です)。

まとめ

  • レコルトの現行3機種は、形が違います。RAO-4 は引き出し式バスケット、RAO-3 は引き出し式バスケット+水タンクの蒸気、RFT-1 はドア付きのトースター型です。
  • 取扱説明書の温度範囲は、RAO-4 が80℃~200℃、RAO-3 は「Hi Steam」55~200℃と「Air Oven」80℃~200℃、RFT-1 は「AirOven」「Oven」80℃~230℃と「Warm」70℃~120℃です(「Toast」は設定不可)。時間は RAO-4 が1分~90分、RAO-3 が1~90分で、RFT-1 の最長は確認できませんでした。
  • 食洗機に対応する部品は、RAO-4 が「バスケット」と「内アミ」、RAO-3 が「インナーポット」と「内アミ」、RFT-1 が「ラック」です。
  • RAO-3 は、蒸気を使う分、給水・水捨て・流水経路洗浄という手間が加わります。取扱説明書に書かれた手順です。
  • 蒸気を使わない調理が中心で、毎日の調理がトースターや電子レンジの熱風機能で足りているなら、買わない選択もあります。

出典(すべて2026年10月1日に確認)

当サイトは実機を持たないため、使った感想や仕上がりの評価は書いていません。確認できなかったのは、RAO-3 の「Combo」の温度範囲、RFT-1 のタイマー最長・容量(L)・安全装置です。保証期間は、3機種とも取扱説明書の保証書の欄に、お買い上げ日より本体1年間と書かれています。

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