※本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。価格は販売店の表示によるもので、日々変わります。
ダイソンのコードレス掃除機は「V12」「PencilVac」「V8」で、本体質量も運転時間も表記の条件がバラバラです。この記事はダイソンの看板機能を1つずつ「何をする機能か」「公式がどう測ったか」から説明する回です。当サイトは2026年9月22日にダイソン公式サイト(dyson.co.jp)の製品ページ3本を開き、仕様表と脚注を読み直しました。
先に3行で
- V12・PencilVacは公式に着脱式バッテリーの記載があります。V12は「バッテリーはネジを使わず、ワンタッチで簡単に取り外し・交換できます。」、PencilVacは「ワンタッチで着脱可能な予備バッテリー」とあります。V8のページには着脱の記載を当サイトでは見つけられませんでした
- 「本体質量」はダイソンではクリーナーヘッドを装着した状態の数字です。V12は「Fluffy Optic™クリーナーヘッド装着時 2.20kg / Motorbar™クリーナーヘッド装着時 2.40kg」。国内メーカーが言う「本体のみ」とは別の条件です
- 吸引力の根拠はIEC規格の試験です。V12は「IEC(国際電気標準会議)規格62885-4 5.11による標準クリーナーヘッド使用時の吸引力試験(2025年SGS-IBR(米国)にて実施)。」で、比較対象は「ダイソンを除く国内の売上上位5社の最上位スティッククリーナー」です
- このシリーズ(掃除機・全7本)の目次
- まず1枚:ダイソン3機種の看板機能
- 前提:当サイトが公式で確認したダイソンのコードレスは3機種です
- 機能① V12 Detect Slim:デジタルモーターと着脱式バッテリー
- 機能② PencilVac Fluffycones:細い本体とアプリ連携
- 機能③ V8 Slim Fluffy:使用時間は通常モードの数字です
- ダイソンの「本体質量」は国内メーカーの「本体のみ」とは違う数字
- 吸引力の根拠:3機種とも公表の仕方が違います
- 保証・返金:3機種とも公式ストアで購入した場合の条件です
- ダイソンが向いていない人
- 結論編との接続
- 3機種の数値一覧
- よくある質問
- まとめ
- 注記:数字の条件
- 出典(本体質量・使用時間・吸引力は2026年9月22日、保証・返金は2026年9月24日に当サイトが確認)
このシリーズ(掃除機・全7本)の目次
掃除機の記事は7本で1組。これは2本目です。
- 掃除機の選び方|コードレス・キャニスター・ロボットの分かれ道と9社の強み【2026年】(公開ずみ)
- ダイソンのコードレス掃除機の機能解説(この記事)
- パナソニックのコードレス掃除機の機能解説
- 日立のコードレス掃除機の機能解説
- 掃除機の紙パックは純正でないといけないのか
- 掃除機は結局どれ? 重さの段ごとに当サイトが選ぶメーカー【結論編】(公開ずみ)
- 掃除機の新製品 2026年秋|パナソニック・東芝の発売日と前の型との違い
1本目「掃除機の選び方」では、社ごとに「本体質量」の指す重さが違うことと、コードレスに吸込仕事率の表記が無いことに1〜2文だけ触れました。この記事はそのうちダイソンの分だけを深く掘り下げます。重さの表記の全社横断の対応表は、公開済みの6本目「結論編」で扱っています。
まず1枚:ダイソン3機種の看板機能
| 型番(愛称) | 看板機能 | 本体質量(条件) | 使用時間(条件) | 集じん容積 | 充電時間 |
|---|---|---|---|---|---|
| V12 Detect Slim Absolute(SV46 ABL EX) | デジタルモーター(毎分最大125,000回転)・着脱式バッテリー・LEDヘッドと液晶のゴミ表示・ピエゾセンサーによる吸引力自動調整 | 2.2kg(Fluffy Optic装着時2.20kg/Motorbar装着時2.40kg) | 60分(エコモードでモーター駆動のないツール使用時) | 0.35L | 3.5時間 |
| PencilVac Fluffycones(SV50 FC) | 細い本体・Bluetooth®でMyDyson™アプリ連携・エアーコンプレッションビン・着脱式の予備バッテリー | 1.8kg(Fluffycones™クリーナーヘッド装着時) | 30分(エコモード・モーター駆動なしツール使用時・HD-10)/最長60分(同条件でバッテリー2個連続使用時) | 0.08L | 3.5時間 |
| V8 Slim Fluffy(SV25 SLM) | 吸引モードは通常/強の2つ | 2.15kg(ヘッド条件の注記は当サイトで取得できず) | 40分(モーター駆動でない付属ツールを通常モードで使用時の最長運転時間) | 0.54L | 5時間 |
※当サイトはこれらを1台も購入しておらず、使用した実感の評価は行いません。公式の説明と測定条件だけを扱います。

前提:当サイトが公式で確認したダイソンのコードレスは3機種です
当サイトが2026年9月22日に確認した範囲では、ダイソンのコードレススティックはV12・PencilVac・V8の3機種で、いずれも公式ストアで購入導線がありました。価格は日々変わるため、当サイトでは書きません。
型番の読み方(当サイトが確認できた範囲)
- V12・V8:数字は世代・シリーズを表す記号と見られますが、公式による数字自体の説明は当サイトで見つけられませんでした
- Detect Slim:V12の系列名。「Slim」は本体の細さを指すと見られます
- PencilVac:日本語表記なしの製品名。公式は「ダイソン初のスマートクリーナー」と説明しています
- Fluffycones/Fluffy Optic/Motorbar:末尾はクリーナーヘッドの型名で、装着するヘッドによって本体質量の数字が変わります(次章)
機能① V12 Detect Slim:デジタルモーターと着脱式バッテリー
V12の仕様ページで公式が数字を示しているのは、モーターの回転数とバッテリーの構造です。公式の文は次のとおりです。
パワフルで小型なデジタルモーターが、毎分最大125,000回転して、微細なホコリから大きなゴミまでしっかり吸引します。
バッテリーはネジを使わず、ワンタッチで簡単に取り外し・交換できます。
「毎分最大125,000回転」は上限の数字です。常時この回転数で動くという意味ではありません(モードごとの回転数の記載は見つけられませんでした)。バッテリーは着脱式で、予備バッテリーに交換すれば使用時間を延ばせる設計です(予備バッテリーの価格は未確認)。なお着脱式バッテリーは東芝・日立・シャープのコードレス掃除機にもあります(結論編参照)。
V12の看板機能:LEDヘッド・液晶のゴミ表示・ピエゾセンサー
公式ページには「光らせて、見逃さない」と紹介されるLEDヘッドがあります。LEDはPencilVacのヘッドにもありますが、液晶のゴミ表示とピエゾセンサーは、当サイトが確認した3機種のうちV12のページだけに記載があります。液晶ディスプレイはゴミの量をサイズごとに表示し、ピエゾセンサーは吸引力を自動調整します。仕様欄の脚注には「本機能はモーター駆動ツールでオートモードを使用するために最適化」「10µm未満の大きさの粒子は検出されない場合があります」ともあり、当サイトはこの3つの機能の詳しい測定条件までは確認できていません。
使用時間60分の条件
仕様欄の「使用時間60分」には脚注が付いています。公式の文は「*使用時間:エコモードでモーター駆動のないツール使用時」。つまり床用のパワフルなヘッド(モーター駆動のブラシ)を強モードで使ったときの時間ではありません。床掃除でモーター駆動のヘッドを使う場合の時間は、当サイトが確認した仕様欄には記載がありませんでした。

機能② PencilVac Fluffycones:細い本体とアプリ連携
PencilVacは公式が「ダイソン初のスマートクリーナー」と位置付ける機種です。仕様ページの公式の文は次のとおりです。
Bluetooth®接続で、MyDyson™アプリと連携。
ゴミの収集方法にも特徴があり、公式は「エアーコンプレッションビンがゴミを収集しながら圧縮」すると説明し、あわせて「ゴミの格納を最大化」し「コンパクトなクリアビンには3gのゴミが格納できます」とも説明しています。集じん容積は0.08Lと3機種で最小です。バッテリーは公式に「ワンタッチで着脱可能な予備バッテリー」「別売りのワンタッチで着脱可能なバッテリー」の記載があり、着脱式です。
「最長60分」はバッテリー2個の数字
仕様欄の中心的な数字は「最大運転時間 30分」です。この数字にも脚注があり、公式の文は「※使用時間:エコモードでモーター駆動のないツール使用時」という条件です。ページ内には別に「最長60分」という表記もあり、その脚注は頭から「モーター駆動ではない付属ツールを、エコモードで使用した場合の最長運転時間。JEMA自主基準(HD-10)により測定。バッテリー2個連続使用時。」とあります。30分・60分のどちらもエコモード・モーター駆動ではないツール使用時の数字で、60分はさらにバッテリー2個を連続使用した場合の数字です。PencilVacの本体質量1.8kgにバッテリー2個分の重さが含まれるかどうかは、当サイトで確認できませんでした。

機能③ V8 Slim Fluffy:使用時間は通常モードの数字です
V8の使用時間表記は次のとおりです。
*使用時間:モーター駆動ではない付属ツールを、通常モードで使用した場合の最長運転時間。
V12の「60分」・PencilVacの「30分/60分」がエコモード限定だったのに対し、V8の「40分」は通常モードの数字です。ただしV8もV12・PencilVacと同じく「モーター駆動ではない付属ツール」使用時の値で、床用のモーター駆動ヘッドを使った場合の時間ではありません。3機種の数字をそのまま並べても、エコモードと通常モードという条件が違うため、どれが長いとは言えません。なおV8の吸引モードは通常/強の2つです。
集じん容積は0.54Lで3機種中もっとも大きく、充電時間は5時間で3機種中もっとも長い機種です。本体質量2.15kgのヘッド装着条件は、当サイトが確認した仕様欄には記載がありませんでした。
ダイソンの「本体質量」は国内メーカーの「本体のみ」とは違う数字
ダイソンの製品ページで「本体質量」と呼ばれている数字は、国内メーカーが「本体のみ」と呼ぶ数字とは条件が違います。V12の仕様欄には「本体質量:Fluffy Optic™クリーナーヘッド装着時 2.20kg / Motorbar™クリーナーヘッド装着時 2.40kg」という注記があり、クリーナーヘッドを付けた状態を「本体質量」と呼んでいます。
一方、当サイトが確認した国内メーカーの表記はこうです。
- パナソニック:「本体質量」=本体のみの質量。ヘッド・延長管を含む合計は「スティック時」と呼ぶ(例:MC-SB55K スティック時1.2kg/本体のみ0.8kg)
- 日立:「本体質量(ハンディ時)」=電池を含むが本体のみ。ヘッド・延長パイプを含む合計は「標準質量」と呼ぶ(例:PV-BS1M 標準質量0.97kg/本体質量0.64kg)
- 東芝:「本体質量」=バッテリーを含む本体のみ。ヘッド・延長管を含む合計は「標準質量」と呼ぶ(例:VC-CLW34 標準質量1.0kg/本体質量0.67kg)

つまり国内3社は「本体のみ」の数字を「本体質量」と呼び、ヘッド込みの数字を別の言葉(スティック時・標準質量)で呼びます。ダイソンはその逆で、ヘッド込みの数字を「本体質量」と呼びます。ダイソンのV12「2.2kg」と国内メーカーの「本体質量」欄の数字を同じ表に並べて軽重を比べるのは、条件が違うため誤りです。国内メーカーの「スティック時」「標準質量」(ヘッド込みの数字)とダイソンの「本体質量」は、どちらもヘッド込みという点は共通しますが、測定条件がすべて同じとは限らないため、並べても同条件の比較とは言えません。重さの表記の全社横断の対応表は、公開済みの6本目「結論編」で扱っています。
吸引力の根拠:3機種とも公表の仕方が違います
国内メーカーのコードレス掃除機と同じく、ダイソンのコードレスにも「吸込仕事率(W)」の公表はありません。その代わり、V12・PencilVac・V8では吸引力に関する試験規格が仕様欄の脚注に示されています。
| 機種 | 試験規格 | 試験機関・時期 | 比較対象 |
|---|---|---|---|
| V12 | IEC規格62885-4 5.11(標準クリーナーヘッド使用時の吸引力試験) | SGS-IBR(米国)・2025年 | 「ダイソンを除く国内の売上上位5社の最上位スティッククリーナー(2024年11月-2025年10月の独立調査会社のデータに基づく)」 |
| V12(吸引力の変化) | IEC 62885-4 5.8, 5.9 | SGS-IBR(米国)・2020年 | 記載なし(吸引力の変化についての試験) |
| PencilVac(吸引力の変化) | IEC 62885-4 5.8, 5.9 | 自社実施・2024年 | 記載なし(吸引力の変化についての試験) |
| V8 | IEC 62885-2 5.8 | 自社実施(マレーシア・英国、2018年6月〜2019年3月) | 記載なし(当サイトでは確認できず) |
V12の吸引力の脚注が示す比較対象は「国内の売上上位5社の最上位スティッククリーナー」であり、国内メーカー全機種との比較ではありません。試験機関・年が機種ごとに異なるため、3機種の吸引力は並べて比較できません。
保証・返金:3機種とも公式ストアで購入した場合の条件です
当サイトが2026年9月24日に確認できたのは次の表記です。
- V12・PencilVac・V8:3機種とも製品ページの「お求めはダイソン公式ストアから」の下に「2年間のメーカー保証」の記載があります
- V12・PencilVac・V8:3機種とも同じ場所に「試せる30日間 全額返金保証」の記載もあります
これらは公式ストアで購入した場合の条件です。アウトレット品は保証期間が1年間になる場合がある(一部例外あり)など、購入経路によって条件が変わることがあります。他の販売店で購入した場合も条件が異なることがあるため、購入前に確認してください。2026年10月3日に開き直したところ、この記事で確認したV12 Detect Slim Absolute(SV46 ABL EX)のダイソン公式の商品ページには、「この製品はアウトレット品となります。」と表示されていました。同じ場所に、外箱に傷やへこみがあるが製品本体は未使用であること、2年間のメーカー保証と30日間全額返金保証も使えることが書かれています(外装箱の傷やへこみを理由とした返品はできないとも書かれています)。
ダイソンが向いていない人
次に当てはまる人は、ダイソンを第1候補にしなくてよいと当サイトは考えます。
- 本体の軽さを、ヘッドを外した状態の数字で比べたい人。ダイソンの「本体質量」はヘッド込みの数字で、国内メーカーの「本体のみ」の数字とはそのまま比べられません(前章)
- 床掃除でモーター駆動のヘッドを長く使いたい人。V12の60分・V8の40分はいずれも「モーター駆動ではない付属ツール」使用時の数字で、床用ヘッドを使う場合の時間は当サイトで確認できませんでした
- 価格を事前に比べてから決めたい人。価格は日々変わるため、当サイトでは掲載していません。購入前に公式サイトまたは販売店で最新の価格をご確認ください
- ゴミ捨ての間隔が長い機種を探している人。PencilVacの集じん容積は0.08Lと小さく、パナソニックのクリーンドック(約3.5か月に1回)のような自動ゴミ収集の表記はダイソンの3機種にはありません
- 床専用のロボット掃除機を検討している人は、当サイトのロボット掃除機の比較記事をご覧ください
- とにかく軽い本体を探している人は、国内メーカーの中で軽い機種を並べた1本目の入口記事と6本目の結論編をご覧ください
結論編との接続
結論編(6本目)では、当サイトは国内4社が同じ条件(JEMA自主基準・HD-10)で公表している「標準質量」を軸に段ごとの第1候補を選び、ダイソンは条件が違うため段の中では比べず、2kg以上の枠で参考として紹介のみとしています。ダイソンを第1候補として言い切っていないのは、本体質量・使用時間・吸引力のいずれも国内メーカーと測定条件が異なり、公式の数字だけでは優劣を決められないためです。
商品カードについて(正直に書きます)
この記事の商品カードはSV46 ABL EX・SV50 FC・SV25 SLMの3機種です。価格は販売店の表示です。詳しくはダイソン公式サイトまたは販売店で最新の価格・在庫をご確認ください。
3機種の数値一覧
| 項目 | V12 Detect Slim Absolute | PencilVac Fluffycones | V8 Slim Fluffy |
|---|---|---|---|
| 本体質量 | 2.2kg(Fluffy Optic装着時2.20kg/Motorbar装着時2.40kg) | 1.8kg(Fluffycones装着時) | 2.15kg(ヘッド条件は取得できず) |
| 使用時間 | 60分(エコモード・モーター駆動なしツール使用時) | 30分(エコモード・モーター駆動なしツール使用時)/60分(同条件でバッテリー2個連続使用時・HD-10測定) | 40分(通常モード・モーター駆動なしツール使用時) |
| 集じん容積 | 0.35L | 0.08L | 0.54L |
| 充電時間 | 3.5時間 | 3.5時間 | 5時間 |
| 吸引力の試験規格 | IEC 62885-4 5.11(SGS-IBR・2025年) | IEC 62885-4 5.8, 5.9(吸引力の変化・自社実施・2024年) | IEC 62885-2 5.8(自社実施・2018-19年) |
| 保証・返金(公式ストア購入時) | 2年間のメーカー保証+30日間全額返金保証 | 2年間のメーカー保証+30日間全額返金保証 | 2年間のメーカー保証+30日間全額返金保証 |
よくある質問
Q. ダイソンの「本体質量」は何を含む数値ですか?
A. クリーナーヘッドを装着した状態の質量です。V12は「Fluffy Optic™クリーナーヘッド装着時 2.20kg / Motorbar™クリーナーヘッド装着時 2.40kg」。国内メーカーが「本体のみ」と呼ぶ数値とは条件が違うため、単純に比べられません。
Q. PencilVacの運転時間は30分ですか、60分ですか?
A. エコモード・モーター駆動ではないツール使用時で、単体(バッテリー1個)では最大運転時間30分です。ページ内の「最長60分」は同じ条件に加えて「JEMA自主基準(HD-10)により測定。バッテリー2個連続使用時。」という条件つきの数字です。
Q. 3機種とも保証・返金の条件は同じですか?
A. 公式ストアで購入した場合は、3機種とも同じです。当サイトが確認できたのは、V12・PencilVac・V8いずれも製品ページに「2年間のメーカー保証」「試せる30日間 全額返金保証」の記載があることです。ただしアウトレット品は保証期間が1年間になる場合がある(一部例外あり)など、購入経路によって条件が変わることがあり、他の販売店では異なる場合もあります。
Q. 吸引力は他社と比べて強いのですか?
A. V12の脚注は「国内の売上上位5社の最上位スティッククリーナー」との比較試験(IEC 62885-4 5.11・2025年SGS-IBR実施)を根拠にしています。ただし試験機関・年がV8(自社実施・2018-19年)とは異なり、機種間の直接比較はできません。コードレス掃除機に共通する「吸込仕事率(W)」の公表はダイソンにもありません。
Q. 軽さ重視ならダイソンより国内メーカーがよいですか?
A. 本体のみの軽さを重視するなら、国内メーカーの表記のほうが比較しやすい可能性があります。ダイソンの「本体質量」はヘッド込みの数字のため、国内メーカーの「本体のみ」と並べて「どちらが軽い」とは当サイトでは判断していません。詳しくは6本目の結論編をご覧ください。
まとめ
- V12・PencilVacは公式に着脱式バッテリーの記載があります。V12は「ワンタッチで簡単に取り外し・交換できます」とあります。V8のページには記載を見つけられませんでした
- 「本体質量」はダイソンではヘッド込みの数字。V12はFluffy Optic™装着時2.20kg/Motorbar™装着時2.40kgで、国内メーカーの「本体のみ」の数字とは条件が違い、単純比較はできません
- 使用時間はモード・ヘッドの条件つき。V12の60分・PencilVacの30分/60分はエコモード・モーター駆動なしツール限定(PencilVacの60分はさらにバッテリー2個連続使用時)、V8の40分は通常モード・モーター駆動なしツール限定で、いずれも床用のモーター駆動ヘッドを使った場合の時間ではありません
- 吸引力の試験規格・比較対象は機種で違い、機種間の直接比較はできません。コードレスに共通する吸込仕事率(W)の公表はダイソンにもありません
- 保証・返金は公式ストアで購入した場合の条件。V12・PencilVac・V8いずれも「2年間のメーカー保証」「30日間全額返金保証」の記載があります
今日やることは1つだけ。カタログの「使用時間」を見たら、まず脚注(エコモードか通常モードか、どのツールを使った条件か)を探してください。ダイソンでは、この脚注の条件が数字そのものより重要です。
注記:数字の条件
- 本体質量はいずれもクリーナーヘッド装着時の数値で、ヘッドの種類によって変わります(V12はFluffy Optic装着時とMotorbar装着時で0.2kg差)。V8のヘッド条件は当サイトで確認できませんでした
- 使用時間はモード(エコ・通常)とツール(モーター駆動の有無)の条件つきです。「モーター駆動ではない付属ツール」使用時の数字であり、床用のモーター駆動ヘッドを使った場合の時間ではありません。PencilVacの30分・60分はどちらもエコモード・モーター駆動なしツール使用時の数字で、60分はさらにJEMA自主基準(HD-10)測定・バッテリー2個連続使用時の数字です
- 吸引力の試験規格はIEC規格に基づきますが、試験機関・実施年・比較対象が機種によって異なり、当サイトはこれらを1つの表にまとめて優劣を判定していません
- 価格は日々変わるため、当サイトでは書いていません。購入前に公式サイトまたは販売店でご確認ください
- 保証・返金の条件は公式ストアで購入した場合のものです。アウトレット品は保証期間が1年間になる場合がある(一部例外あり)など購入経路によって条件が変わることがあり、他の販売店で購入した場合も条件が異なることがあります
- 「確認できず」は、当サイトが開いたページに記載を見つけられなかったという意味で、その項目が存在しないという意味ではありません。当サイトはこれらの掃除機を購入・使用しておらず、使用感の評価は行っていません
出典(本体質量・使用時間・吸引力は2026年9月22日、保証・返金は2026年9月24日に当サイトが確認)
- ダイソン公式サイト 「V12 Detect Slim Absolute(SV46 ABL EX)」製品仕様ページ(当サイトが開いた画面は【アウトレット】の出品でした。通常品の同一ページが別にある場合はご了承ください)
- 同 「PencilVac Fluffycones(SV50 FC)」製品仕様ページ
- 同 「V8 Slim Fluffy(SV25 SLM)」製品仕様ページ
- 参考:日立FAQ「吸込仕事率とは」(コードレスの吸込仕事率が非公表である理由の説明。2026年9月22日確認)
本文中の「」内の引用は原文どおりです。上記3ページの仕様欄・注記の文言をそのまま用いています。


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