冷蔵庫100L前後のおすすめ13機種比較|高さ・霜取り・電気代【2026年】

100L前後の冷蔵庫13機種を比較する記事のアイキャッチ。高さ・霜取り・電気代で選ぶという記事の要点と、家電えらびのサイト名を記載している 容量帯で選ぶ

この記事には広告・アフィリエイトリンクが含まれています。

「100Lくらいの冷蔵庫」で調べ始めたのに、聞いたことのないメーカーばかり出てきて手が止まっていませんか。この大きさは「どれも似たようなもの」がいちばん通用しません。9社の公式ラインアップで確認した300L未満の70機種のうち124L以下は13機種。高さで2つに割れ、間には1台もありません。

この記事で分かること(答えの先出し)

  • 13機種は「118〜124Lの6機種(高さ1,075〜1,169.5mm)」と「72〜90Lの7機種(高さ837〜913mm)」に割れます。後者は机やカウンターの下に入ります。
  • 公式に「ファン式(自動霜取り)」と確認できたのは2機種だけ(6機種は直冷式)。残る5機種は公式の仕様表に冷却方式の項目そのものがありませんでした(=当サイトは判断していません)。
  • 大きいほうを選んで増えるのは、ほぼ冷蔵室だけ(90Lの機種も124Lの機種も冷凍室は28L)。
  • 年間の電気代は5,952円〜8,680円。72Lの機種が124Lの機種より高くつきます。
  • 2ドアの冷凍冷蔵庫では、この大きさに大手5社の現行モデルが1台もありません。1ドアの製品ならパナソニックと日立にあります(→該当章)。

見る順番は①霜取り →②置ける場所(とくに高さ) →③冷凍室と電気代。数値はメーカー公式ページ・公式PDFで確認(8機種は2026年8月10日、アイリス5機種は8月13日)。価格は変動するため、機種の比較には使いません(商品カードの有無を説明する注記でだけ、確認日つきで触れます)。

この記事の立場:当サイトは13機種を購入・使用していません。スペックも霜取りの手順も公式サイト・公式取扱説明書で確認したもので、体験談は書きません。

124リットル以下の冷蔵庫13機種の全体像を示した図。上ブロックは6機種で定格内容積118〜124リットル、外形の高さ1,075〜1,169.5ミリ、床置き前提。下ブロックは7機種で定格内容積72〜90リットル、外形の高さ837〜913ミリ(脚ローで820ミリが1機種)、机やカウンターの下に入る。この間の913ミリから1,075ミリまでの162ミリには1機種もない。見る順番は3つで、1つめの霜取りは直冷式6機種・ファン式2機種・公式の仕様表に冷却方式の項目そのものが無い5機種、2つめの置ける場所は高さ・奥行・幅の順に見て、据付必要奥行は本体プラス最大100ミリ、必要な幅が分かるのは5機種だけ、3つめの冷凍室と電気代は年間5,952円から8,680円、冷凍室は24〜48リットルで、大きいほうを選んで増えるのはほぼ冷蔵室だけ。
この記事の地図。数値は各社公式の製品仕様ページより当サイトが集計(2026年8月10日/アイリスオーヤマ5機種は8月13日取得)。
  1. 結論:124L以下は「高さ1m級の6機種」と「高さ85cm級の7機種」に割れます
  2. この記事の根拠|9社70機種のうち、124L以下の13機種を扱います
  3. 判断軸①:霜取りをやるか、やらないか
    1. 霜取りは、実際には何をするのか(取扱説明書の記載)
  4. 判断軸②:置ける場所は高さ・奥行・幅で見る
    1. 奥行は本体寸法では判断できません
    2. 幅は、いちばん小さい機種が最も広い場所を要ります
  5. 判断軸③:冷凍室と電気代
  6. 13機種の一覧表
  7. 上ブロック 118〜124L の6機種
    1. ハイセンス HR-B12HW/HR-K12HB(124L)|薄さ・冷蔵室・電気代のバランス
    2. ハイアール JR-NF121C(121L)|霜取り不要で冷凍室48L。ただし電気代は上位
    3. ハイアール JR-12A(120L)|1Lあたりの電気代が13機種で最良
    4. アイリスオーヤマ AF118-W/IRSD-12B-W(118L)|同じ寸法なのに電気代が年1,550円違う2機種
  8. 下ブロック 72〜90L の7機種
    1. アイリスオーヤマ IRSD-9B/IRGD-9A(90L)|下ブロックで容量最大。IRGD-9Aはガラス扉
    2. ハイセンス HR-B91HW/HR-K91HB(87L)|設置寸法が公式で分かる、下ブロックの安心枠
    3. ハイアール JR-9A(87L)|70機種で最も電気を使わない192kWh。高さ850mm
    4. アイリスオーヤマ AF81-W/NRSD-8A-B(81L)|寸法は小さいが、電気代と達成率は厳しい
    5. AQUA AQR-FD7B(72L)|奥行450mm。70機種で最も薄いフレンチドア
  9. 用途別のおすすめと、この大きさにしないほうがいい人
  10. 冷蔵だけ・冷凍だけでいい人へ(この13機種とは別の土俵です)
  11. よくある質問
    1. 100Lくらいの冷蔵庫で一人暮らしは足りますか?
    2. 霜取りは、どのくらいの頻度で何をするのですか?
    3. 霜取りが要らない小型冷蔵庫はどれですか?
    4. パナソニックや日立の100L以下はありますか?
  12. まとめと、買う前にやること
  13. 出典・確認日

結論:124L以下は「高さ1m級の6機種」と「高さ85cm級の7機種」に割れます

124L以下の冷凍冷蔵庫とは、定格内容積が124L以下(この記事では72〜124L)の2ドア機のことです。70機種のうち13機種がここに入ります。最初に出るのは容積ではなく高さの断層でした。

124リットル以下の冷蔵庫13機種の外形の高さを高い順に並べた横棒グラフ。ハイセンスHR-B12HWとHR-K12HBが124リットルで各1169.5ミリ、アイリスオーヤマAF118-WとIRSD-12B-Wが118リットルで各1160ミリ、ハイアールJR-NF121Cが121リットルで1140ミリ、ハイアールJR-12Aが120リットルで1075ミリ。ここまでが上ブロックの6機種である。ここから162ミリ空いて、AQUA AQR-FD7Bが72リットルで913ミリ、ハイセンスHR-B91HWとHR-K91HBが87リットルで各862ミリ、アイリスオーヤマIRSD-9Bが90リットルで852ミリ、ハイアールJR-9Aが87リットルで850ミリ、アイリスオーヤマAF81/NRSD-8Aが81リットルで850ミリ、アイリスオーヤマIRGD-9Aが90リットルで837ミリ。ここまでが下ブロックの7機種である。上ブロックはすべて1075ミリ以上、下ブロックはすべて913ミリ以下で、その間の162ミリには1機種もない。AQUA AQR-FD7Bは調節脚をローにすると820ミリになる。横軸は0から始めている。
AQR-FD7B は調節脚がハイ913mm・ロー820mmの2通りで、図はハイ。出典:各社公式の製品仕様ページの外形寸法より当サイトが集計(2026年8月10日/アイリスオーヤマ5機種は8月13日取得)。
上ブロック(6機種) 下ブロック(7機種)
定格内容積 118〜124L 72〜90L
外形の高さ 1,075〜1,169.5mm 837〜913mm(脚ローで820mm=1機種)
冷蔵室/冷凍室 73〜96L/28〜48L 44〜63L/24〜28L
型番 HR-B12HW/HR-K12HB/JR-NF121C/JR-12A/AF118-W/IRSD-12B-W IRSD-9B/IRGD-9A/HR-B91HW/HR-K91HB/JR-9A/AF81・NRSD-8A/AQR-FD7B

この2つは「同じ小型冷蔵庫」ではありません——置き場所が決まっていれば候補は半分に。なお100Lちょうどの機種は1台もありません。

この記事の根拠|9社70機種のうち、124L以下の13機種を扱います

本記事の数値は、300L未満の冷凍冷蔵庫70機種を9社の公式ページ・公式PDFで集計した当サイトの一覧表から、124L以下の13機種を抜き出したものです。販売店や価格比較サイトの数値は1つも使っていません。

当サイトは300L以上の3帯を主要5社(パナソニック・三菱電機・日立・東芝・シャープ)だけで集計してきました。しかし300L未満だけは構造が違います。70機種のうち主要5社は16機種(22.9%)、残る54機種(77.1%)は主要5社以外の4社。5社だけで表を作ると、実際に目にする機種の4分の3が載りません。

メーカー 124L以下(この記事) 300L未満 全体
アイリスオーヤマ 5 23
ハイセンス 4 12
ハイアール 3 11
AQUA 1 8
パナソニック・三菱電機・日立・東芝・シャープ 0 16
合計 13 70

当サイトが確認した70機種の現行モデルの範囲では、この大きさに主要5社の冷凍冷蔵庫は1機種もありませんでした(2ドア機に限れば、主要5社の最小は三菱電機 MR-P15M の146L)。「テレビでよく見るメーカーから選ぼう」と決めて売り場に立つと、選択肢がゼロになります。

※全数再監査を終えているのはアイリスオーヤマだけで、残る8社は未監査です。「存在しない」ではなく「確認した70機種の現行モデルの範囲では見つからなかった」と書いているのはそのため。冷蔵専用機(17機種)と単機能の冷凍庫(11機種)は外しました(省エネ基準の区分が別。→ 冷蔵だけ・冷凍だけでいい人へ)。発売時期も書きません(4社とも公式に表示がなく、無表示を「生産終了」とも読まないため)。
母集団70機種のうち1機種(182L)は、2026年8月14日に当サイトの一覧表へ追加したものです。124L以下ではないためこの記事が扱う13機種には含まれず、13機種の確認日(8機種=8月10日、アイリスオーヤマ5機種=8月13日)は変わりません。
※シリーズ5本=①選び方(導入) ②200L台26機種 ③125〜182L 31機種 ④124L以下13機種(この記事) ⑤結論編では、70機種を通した条件別の答えを「第1に〜第5に」の形で5機種発表します。総合順位と採点表は作りません(用途がまるで違う機種が同居する帯のため)。

判断軸①:霜取りをやるか、やらないか

直冷式とは、冷蔵庫の内壁から食品を冷やす方式です。ファン式(間冷式)とは、冷気を送風して冷やす方式です。直冷式は冷凍室に霜が付くため、自分で霜取りが必要になります。

冷却方式 機種数 型番
直冷式(霜取りが要る) 6 HR-B12HW/HR-K12HB/JR-12A/HR-B91HW/HR-K91HB/JR-9A
ファン式(自動霜取り) 2 JR-NF121C/AQR-FD7B
公式の仕様表に冷却方式の項目そのものが無い 5 AF118-W/IRSD-12B-W/IRSD-9B/IRGD-9A/AF81・NRSD-8A
合計 13
124リットル以下の13機種を定格内容積の多い順に横棒で並べ、公式に確認できた冷却方式で色分けした図。124リットルのHR-B12HW/HR-K12HBは直冷式、121リットルのJR-NF121Cはファン式、120リットルのJR-12Aは直冷式、118リットルのAF118-WとIRSD-12B-Wは項目なし、90リットルのIRSD-9B-W/-BとIRGD-9A-W/-Bは項目なし、87リットルのHR-B91HW/HR-K91HBとJR-9Aは直冷式、81リットルのAF81-W/NRSD-8A-Bは項目なし、72リットルのAQR-FD7Bはファン式。容積が大きい順にファン式が並ぶわけではない。図の下に、ハイセンスが135リットルのファン式と175リットルの直冷式を同時に売っているため「◯リットル以上ならファン式」は成り立たない、と記している。
灰色の5機種(アイリスオーヤマ)は、商品ページの基本仕様表を全行確認して「冷却方式」の行そのものがありませんでした。当サイトは直冷式ともファン式とも判断していません。

3行目の5機種を、当サイトは「直冷式」とも「ファン式」とも判断していません。アイリスオーヤマの商品ページの基本仕様表を全行確認しましたが、この5機種には冷却方式の行そのものがありませんでした(同社でも別の機種にはこの行があります)。霜取りが不要という意味でも必要という意味でもありません(IRSD-9B 付属の霜取り用ヘラも冷却方式の記載ではありません)。決め手にするなら購入前に販売店かメーカーへ確認を。なお「◯L以上ならファン式」も成り立ちません——ハイセンスは135Lのファン式と175Lの直冷式を同時に売っています。

霜取りは、実際には何をするのか(取扱説明書の記載)

頻度で語られがちですが、取扱説明書で確認したメーカー自身の基準は霜の厚さでした。入手できたのはハイセンス HR-B12HW とハイアール JR-9A の2冊です(2026年8月13日確認)。

項目 ハイセンス HR-B12HW(取説 p7) ハイアール JR-9A(取説 p12)
やる目安 「霜が1cm程度付いたら、霜取りをおこなってください。」 「冷凍室に霜が1cm程度ついてきたら、霜取りを行ってください。」
霜の取り方 温度調節ダイヤルを「0」にして停止し、「冷凍室内まわりの霜や氷をプラスチックのへらなどで取り除く」 「温度調節ダイヤルを『0』にし、冷凍室のドアを開放する」(へら等の指定は見つけられず)
所要時間 記載を見つけられませんでした 「(前略)開放時間が長いとき、霜取り作業時間が1時間以上かかる場合は、冷蔵室内の食品の移動をお勧めします。」
禁止 「霜は刃物やアイスピックなど、金属の鋭利なもので取らない」(警告) 「ナイフなど金属製の道具を使って、冷凍室についた霜や氷を取ることは、絶対にしないでください。」/熱湯やドライヤーも禁止
霜取りの手順を5段階で示した図。1つめは食品を出す、2つめは温度調節ダイヤルを「0」にして止める、3つめは霜を取る、4つめは溶けた水を拭く、5つめは冷やして戻す。上部に、やる目安は2社とも「霜が1cm程度ついてきたら」で、何日おきという書き方はされていない旨を記している。下部は2社の違いで、ハイセンスHR-B12HWの取扱説明書7ページは、冷凍室内まわりの霜や氷をプラスチックのへらなどで取り除く、所要時間の記載は見つけられず、霜は刃物やアイスピックなど金属の鋭利なもので取らないという警告。ハイアールJR-9Aの取扱説明書12ページは、冷凍室のドアを開放する、へら等の指定は見つけられず、霜取り作業時間が1時間以上かかる場合は冷蔵室内の食品の移動を勧める、ナイフなど金属製の道具は絶対に使わず熱湯もドライヤーも禁止。
入手できた取扱説明書は2冊だけです。この記載を残る11機種に当てはめないでください。
ハイセンス HR-B12HW の冷蔵室内にある温度調節ダイヤルの写真。白い操作ボックスの中央に円形のダイヤルがあり、その周囲に目盛りの数字が並んでいる。ボックスの左側で庫内灯が点いている。
手順2で「0」に回すのが、このダイヤルです(ハイセンス HR-B12HW)。同ページは「食材の量や季節に合わせて、庫内の冷却の強さを7段階で細かく調節できます。」とし、注記「※周囲温度が32℃の時(庫内温度は周囲の温度により変わります。)」を添えています。出典:ハイセンスジャパン「124L 冷凍冷蔵庫 HR-B12HW」製品ページ(https://www.hisense.co.jp/refrigerator/hr-b12hw/)・確認日2026年8月19日。画像は表示サイズの縮小のみで、改変していません。
ハイアール JR-9A の庫内にある温度調節ダイヤルの写真。ダイヤルの上に「温度調節」と書かれ、周囲に0から7までの数字が並んでいる。ダイヤルの下に「※0〜1の間には設定しないでください。」と書かれている。写真の右下に「※画像はイメージです。」と記載がある。
ハイアール JR-9A のダイヤル。目盛りは0から7で、画像の中に「※0〜1の間には設定しないでください。」という注意書きがあります。画像の右下には「※画像はイメージです。」と記載されています。同ページは「温度調節機能は冷えすぎたときや急いで冷やしたいときに便利です。」としています。出典:ハイアール「87L 冷凍冷蔵庫 JR-9A」製品ページ(https://www.haier.com/jp/refrigerators/jr-9a.shtml)・確認日2026年8月19日。画像は表示サイズの縮小のみで、改変していません。

基準は「霜の厚さ1cm」で2社とも同じ。ただし取り方は違います。さらにハイアールは「この冷蔵室の霜取り操作は不要です。冷却器(背面内部)についた霜は自動的に溶かし、背面の蒸発皿にためて蒸発させます。」と明記しており、「直冷式=庫内ぜんぶを手で霜取り」ではありません。この2冊の記載を他の11機種に当てはめないでください(残る機種の取扱説明書は入手していません)。

ハイセンスの取扱説明書は直冷式をこう説明します。「冷風で冷やす方式に比べ、風切り音がしない・食品が乾燥しにくいなどの特長がありますが、冷凍室は定期的な霜取りが必要です。」——メーカー自身がトレードオフとして書いています。後述のとおり電気代の少ない順の上位も直冷式で、霜取りが要るというだけで劣った機種と決めつける根拠は公式情報の範囲にありませんでした。

「霜取りをしなくていい」の値段が分かるペアもあります。同じハイアールの JR-12A(120L・直冷式・209kWh)と JR-NF121C(121L・ファン式・270kWh)は容積差1Lで年1,891円・10年18,910円の差。ただし冷凍室も29L→48Lへ増えています。もう1台のファン式 AQR-FD7B は240kWhなので、「ファン式は電気を食う」という法則にはできません。

ハイアールの2機種を並べた比較図。JR-12Aは120リットル・直冷式で、年間消費電力量209キロワットアワー、年間の電気代6,479円、冷凍室29リットル、冷蔵室91リットル、据付必要奥行634ミリ(本体534ミリ)。JR-NF121Cは121リットル・ファン式で、年間消費電力量270キロワットアワー、年間の電気代8,370円、冷凍室48リットル、冷蔵室73リットル、据付必要奥行613ミリ(本体553ミリ)。差は61キロワットアワーで年1,891円、10年で18,910円。図の下に、霜取りが要らないほうが電気代は高いが冷凍室も29リットルから48リットルに増えていること、もう1台のファン式AQR-FD7Bは240キロワットアワーなので「ファン式は電気を食う」という法則にはできないことを記している。
容積差1リットルの2台。年額は「年間消費電力量 × 31円/kWh」で当サイトが換算しています。

判断軸②:置ける場所は高さ・奥行・幅で見る

据付必要奥行とは、メーカーが「設置に必要」として公表している奥行です(本体寸法より大きいことが多く、増える分の内訳は公表されていません)。300L以上なら設置寸法は最後で足りますが、この大きさだけは機能の次に見てください。間違えると搬入できず返品になります。

⚠️ 設置寸法が分かるのは13機種の一部だけです

  • 必要な幅と上のすきまが分かるのは5機種(ハイセンス4・AQUA 1)/据付必要奥行は4機種(ハイアール3・AQUA 1)。外形寸法だけは13機種すべて確認できています。

いずれも「メーカーが公表していない」ではなく、当サイトが公式サイトと公式PDFの範囲で見つけられなかった/まだ調べていないという意味です。空欄の機種は販売店で確認してください。

高さ913mm以下に収まるのは下ブロックの7機種すべて(最も低いのは AQR-FD7B を脚ローにした820mm。公式が高さを2通り公表しているのはこの機種だけ)。上ブロックは1,075mm以上で床置き前提。間の162mmには1機種もないので、「あと少し低ければ入るのに」が存在しません。

奥行は本体寸法では判断できません

型番 本体の奥行 据付必要奥行 増える分
JR-12A/JR-9A 534mm 634mm +100mm
JR-NF121C 553mm 613mm +60mm
AQR-FD7B 450mm 470mm +20mm
ハイセンス4機種 487/507mm 仕様表に据付必要奥行の項目が無い(背面50mmの指定あり)
アイリスオーヤマ5機種 495〜525mm 当サイト未取得
本体の奥行と据付必要奥行を比べた横棒グラフ。ハイアールJR-12AとJR-9Aは本体534ミリにプラス100ミリで据付必要奥行634ミリ。ハイアールJR-NF121Cは本体553ミリにプラス60ミリで613ミリ。AQUA AQR-FD7Bは本体450ミリにプラス20ミリで470ミリ。ハイセンス4機種は本体487ミリと507ミリで、据付必要奥行は仕様表に項目そのものがなく、背面50ミリ以上の指定はある。アイリスオーヤマ5機種は本体495〜525ミリで、据付必要奥行は当サイト未取得。図の下に、本体534ミリのJR-12AとJR-9Aは置き場所に634ミリ必要で「奥行55センチだから入る」では入らないこと、逆にAQR-FD7Bは当サイトが確認した70機種で最も薄い冷凍冷蔵庫だったことを記している。
「未取得」「項目なし」は、メーカーが公表していないという意味ではありません。当サイトが公式サイトと公式PDFの範囲で見つけられなかった、または、まだ調べていないという意味です。

本体534mmの JR-12A と JR-9A は、置き場所に634mm必要です。「奥行55cmだから入る」では入りません。逆に AQR-FD7B は70機種で最も薄い冷凍冷蔵庫でした。

幅は、いちばん小さい機種が最も広い場所を要ります

幅52cm(520mm)に置けるのはハイセンスの4機種(いずれも 515mm※計)。一方 AQR-FD7B は640mm※計——72Lなのに、124LのHR-B12HWより125mm広い場所を要ります(本体幅600mm=フレンチドアのため)。「小さいほうが狭い場所に入る」は成立しません。ハイアール3機種とアイリスオーヤマ5機種は数値を出せていません。

必要な幅(本体幅に左右のすきまを足した当サイトの計算値)を比べた横棒グラフ。AQUA AQR-FD7Bは72リットルで本体幅600ミリ、左右各20ミリを足して必要幅640ミリ。ハイセンスHR-B12HW/HR-K12HBは124リットルで本体幅475ミリ、必要幅515ミリ。ハイセンスHR-B91HW/HR-K91HBは87リットルで本体幅475ミリ、必要幅515ミリ。72リットルのAQR-FD7Bは、124リットルのHR-B12HWより125ミリ広い場所が要る。必要な幅を出せていない8機種は本体幅だけ分かっており、ハイアールJR-NF121Cが495ミリ、ハイアールJR-12AとJR-9Aが452ミリ、アイリスオーヤマAF118-WとIRSD-12B-Wが480ミリ、AF81-WとNRSD-8A-Bが480ミリ、IRSD-9B-W/-Bが478ミリ、IRGD-9A-W/-Bが470ミリ。
※計=本体幅に左右のすきまを足した当サイトの計算値です。この13機種に「最小必要設置スペース」を仕様表で数値公表しているメーカーは1社もありませんでした。
AQUA AQR-FD7B の据付必要寸法図・各室容量・外形寸法をまとめた公式の図。据付必要寸法図には、調節脚ロータイプの高さ820ミリと、ハイタイプの913ミリ、いずれも上方100ミリ、奥行450ミリの後ろに20ミリ、幅600ミリの左右にそれぞれ20ミリと星印が記されている。扉を開いた状態を上から見た図には704ミリと、135ミリ・135ミリの寸法が記されている。各室容量は冷凍室28リットル(かっこ内23リットル)、冷蔵室44リットル(かっこ内33リットル)。外形寸法は幅600ミリ×奥行450ミリ×高さ820ミリ(調節脚ロータイプ)、高さ913ミリ(調節脚ハイタイプ)、質量30キログラム。
幅600mmの左右に20mmずつ、というのがこの図です(当サイトの計算値640mm※計の内訳)。図の中の記号は次の意味です。□=「最小必要設置スペースで年間消費電力量の測定条件での寸法とは異なります。また設置条件によっても若干異なることがありますので10mm程度余裕を取ってください。」/★=「壁ぎわに設置され、冷蔵庫扉が開かない場合は、壁から3cm以上あけてください。」/〈 〉内は食品収納スペースの目安。出典:AQUA「AQR-FD7B」製品ページ(https://aqua-has.com/product/fd7b/)・確認日2026年8月19日。画像は表示サイズの縮小のみで、改変していません。

※計=本体幅に左右のすきまを足した当サイトの計算値この13機種に「最小必要設置スペース」を仕様表で数値公表しているメーカーは1社もありませんでした(ハイセンス4機種は取扱説明書 p3「上方10cm以上・両側面2cm以上・背面5cm以上」、AQR-FD7B は左右各20mmから計算)。
※ハイアール JR-9A は取扱説明書 p5 に3つの数値があることまでは確認できましたが、どれがどの方向かは図でしか分からず確定できていません。

判断軸③:冷凍室と電気代

124リットル以下の冷蔵庫13機種の年間消費電力量を少ない順に並べた横棒グラフ。ハイアールJR-9Aが87リットルで192キロワットアワー、ハイセンスHR-B91HWとHR-K91HBが87リットルで各194、アイリスオーヤマIRSD-9BとIRGD-9Aが90リットルで各207、ハイアールJR-12Aが120リットルで209、ハイセンスHR-B12HWとHR-K12HBが124リットルで各229、アイリスオーヤマIRSD-12B-Wが118リットルで230、AQUA AQR-FD7Bが72リットルで240、アイリスオーヤマAF81/NRSD-8Aが81リットルで260、ハイアールJR-NF121Cが121リットルで270、アイリスオーヤマAF118-Wが118リットルで280キロワットアワーと最多。色は冷却方式を示し、直冷式が6機種、ファン式が2機種、公式の仕様表に冷却方式の項目そのものが無い機種が5機種である。少ない順の1位から3位は3機種とも直冷式だが、10位のAQR-FD7Bはファン式であり、方式だけでは決まらない。247キロワットアワーの位置に破線を引いており、これは300リットル未満で当サイトが集計した262リットルのAQUA AQR-26Aと同じ数値で、破線より左に10機種が入る。横軸は0から始めている。
年額は「年間消費電力量 × 31円/kWh」で当サイトが換算(31円/kWh=全国家庭電気製品公正取引協議会が2022年7月22日に改定した電力料金目安単価・税込)。灰色の5機種は公式の仕様表に「冷却方式」の項目そのものが無く、直冷式ともファン式とも判断していません。出典:各社公式の製品仕様ページ(2026年8月10日/アイリスオーヤマ5機種は8月13日取得)。

最少は87LのJR-9Aで192kWh(年5,952円)、最多は118LのAF118-Wで280kWh(年8,680円)=年2,728円、10年で27,280円の差です。注意してほしいのは72LのAQR-FD7B(240kWh)が124LのHR-B12HW(229kWh)より多い点で、「小さくすれば電気代が下がる」は成立しません。また少ない順の1〜3位は3機種とも直冷式ですが、10位のAQR-FD7Bはファン式なので方式で順位は決まりません。

1LあたりのkWh(年間消費電力量 ÷ 定格内容積・当サイト計算)で見ると、この大きさが最も不利(最良 JR-12A 1.74/最悪 AQR-FD7B 3.33=70機種のワースト)。262LのAQR-26A(247kWh)とAQR-FD7B(240kWh)は電気代がほぼ同じで、入る量が3.6倍違います(→年間電気代の計算と省エネ性能の読み方)。

1リットルあたりの年間消費電力量を少ない順に並べた横棒グラフ。ハイアールJR-12Aが1.74(120リットル・209キロワットアワー)で最良、ハイセンスHR-B12HW/HR-K12HBが1.85、アイリスオーヤマIRSD-12B-Wが1.95、ハイアールJR-9Aが2.21、ハイセンスHR-B91HW/HR-K91HBが2.23、ハイアールJR-NF121Cが2.23、アイリスオーヤマIRSD-9B-W/-Bが2.30、IRGD-9A-W/-Bが2.30、AF118-Wが2.37、AF81-W/NRSD-8A-Bが3.21、AQUA AQR-FD7Bが3.33で最も不利。横軸は0から始めている。図の下に、AQR-FD7Bの3.33は70機種のワーストで、次に不利な3.21もこの13機種であること、262リットルのAQR-26A(247キロワットアワー)とAQR-FD7B(240キロワットアワー)は電気代がほぼ同じで入る量が3.6倍違うことを記している。
1LあたりのkWh=「年間消費電力量 ÷ 定格内容積」で当サイトが計算しました(小数第3位を四捨五入)。

冷凍室は24〜48L。大きいほうを選んで増えるのは、ほぼ冷蔵室だけです(90LのIRSD-9Bと124LのHR-B12HWは冷凍室がどちらも28L)。まとめ買いには13機種中12機種が向きません(例外は JR-NF121C の48L。→冷凍室の容量の見方と選び方)。

13機種(11行)の冷蔵室と冷凍室を積み上げた横棒グラフ。ハイセンスHR-B12HW/HR-K12HBは冷蔵室96リットルと冷凍室28リットルで合計124リットル。ハイアールJR-NF121Cは73リットルと48リットルで121リットル。ハイアールJR-12Aは91リットルと29リットルで120リットル。アイリスオーヤマAF118-WとIRSD-12B-Wは90リットルと28リットルで118リットル。アイリスオーヤマIRSD-9B-W/-BとIRGD-9A-W/-Bは62リットルと28リットルで90リットル。ハイセンスHR-B91HW/HR-K91HBとハイアールJR-9Aは63リットルと24リットルで87リットル。アイリスオーヤマAF81-W/NRSD-8A-Bは57リットルと24リットルで81リットル。AQUA AQR-FD7Bは44リットルと28リットルで72リットル。90リットルのIRSD-9Bと124リットルのHR-B12HWは冷凍室がどちらも28リットルで同じ。横軸は0から始めている。
冷蔵室+冷凍室が定格内容積と一致することを11行すべてで検算しました。13機種とも独立した野菜室はありません。
ハイセンス HR-B12HW の冷凍室を開けた写真。取り外し可能な棚で上下2段に仕切られ、上段に冷凍食品の箱が3つ、下段にパスタの袋が3つとカップ入りの食品が1つ入っている。
124LのHR-B12HWの冷凍室(28L)を、メーカー自身が撮った写真です。同ページは「取り外し可能な冷凍室棚で、食材のサイズに合わせて整理ができます。」としています。出典:ハイセンスジャパン「124L 冷凍冷蔵庫 HR-B12HW」製品ページ(https://www.hisense.co.jp/refrigerator/hr-b12hw/)・確認日2026年8月19日。画像は表示サイズの縮小のみで、改変していません。

⚠️ 達成率は容量帯をまたいで比べていません(基準値が容量区分ごとに違うため)。70機種の達成率は76〜130%で、最低の76%と2番目に低い82%はどちらもこの13機種(AF81/NRSD-8A・AF118-W)です。AQR-FD7B の達成率は、製品ページ・取扱説明書8本・据付寸法図PDF3本を全文検索しても見つけられませんでした。「非公表」でも「未達成」でもなく、当サイトが見つけられなかった、が正確です。

13機種の一覧表

型番 メーカー 容積 冷蔵/冷凍(L) 冷却方式 外形 幅×奥行×高さ 年間消費電力量(年額) 達成率
HR-B12HW/HR-K12HB ハイセンス 124L 96/28 直冷式 475×487×1,169.5mm 229kWh(7,099円) 102%
JR-NF121C ハイアール 121L 73/48 ファン式 495×553×1,140mm 270kWh(8,370円) 110%
JR-12A ハイアール 120L 91/29 直冷式 452×534×1,075mm 209kWh(6,479円) 111%
AF118-W アイリスオーヤマ 118L 90/28 公式に項目なし 480×525×1,160mm 280kWh(8,680円) 82%
IRSD-12B-W アイリスオーヤマ 118L 90/28 公式に項目なし 480×525×1,160mm 230kWh(7,130円) 100%
IRSD-9B-W/-B アイリスオーヤマ 90L 62/28 公式に項目なし 478×509×852mm 207kWh(6,417円) 100%
IRGD-9A-W/-B アイリスオーヤマ 90L 62/28 公式に項目なし 470×505×837mm 207kWh(6,417円) 100%
HR-B91HW/HR-K91HB ハイセンス 87L 63/24 直冷式 475×507×862mm 194kWh(6,014円) 105%
JR-9A ハイアール 87L 63/24 直冷式 452×534×850mm 192kWh(5,952円) 106%
AF81-W/NRSD-8A-B アイリスオーヤマ 81L 57/24 公式に項目なし 480×495×850mm 260kWh(8,060円) 76%
AQR-FD7B AQUA 72L 44/28 ファン式 600×450×913mm(脚ローで820mm) 240kWh(7,440円) 当サイトが見つけられず

数値が一致する型番は1行にまとめました(13機種で11行)。達成率は容量区分ごとに基準値が違うため他の容量帯と比べないでください。13機種とも独立した野菜室はありません。自動製氷はハイアール3機種が仕様表の欄「-」、ハイセンス4機種は当サイト未収集、アイリスオーヤマ5機種は商品ページ4本の基本仕様表を全行確認して項目そのものが無い(2026年8月15日・出典欄)、AQR-FD7B は記載なしと状況が違います。

上ブロック 118〜124L の6機種

ハイセンス HR-B12HW/HR-K12HB(124L)|薄さ・冷蔵室・電気代のバランス

設置:必要幅515mm※計/上100mm・両側面20mm・背面50mm/据付必要奥行は仕様表に項目なし

良い点:本体奥行487mmは70機種で2番目に薄く、冷蔵室96Lは13機種で最大。必要幅515mmも5機種中で最小です。

気になる点:直冷式なので霜取りが必要。冷凍室28Lはまとめ買いに足りず、高さは13機種で最も高い。2型番が分かれている理由は未確認です。

→ 霜取りを受け入れられるなら、最もバランスの良い1台。

ハイアール JR-NF121C(121L)|霜取り不要で冷凍室48L。ただし電気代は上位

設置:据付必要奥行613mm(本体553mmより60mm大きい)/必要幅と上は当サイト未取得

良い点:冷凍室48Lは13機種で唯一の突出値(2番目29Lの1.65倍)。「霜取りをしたくない」と「冷凍も使いたい」を両立できるのはこの1台だけ。

気になる点:電気代は13機種で多いほうから2番目。同社 JR-12A より年1,891円高く、冷蔵室73Lも小さい側。

→ 霜取りをやりたくない人の第一候補。電気代の上乗せと冷凍室48Lの交換。

ハイアール JR-12A(120L)|1Lあたりの電気代が13機種で最良

設置:据付必要奥行634mm(本体534mmより100mm大きい)/必要幅と上は当サイト未取得

良い点:1LあたりのkWhは1.74で13機種の最良(当サイト計算)。本体幅452mmはJR-9Aと並んで最小、高さも上ブロックで最も低い。

気になる点:据付必要奥行が本体より+100mmで、数値が分かる4機種のなかで最大の増分。直冷式なので霜取りが必要で、必要幅と上のすきまは寸法図から読み取れませんでした(公表していないという意味ではありません)。

→ 奥行に余裕があるなら、電気代の効率が最良の1台。

アイリスオーヤマ AF118-W/IRSD-12B-W(118L)|同じ寸法なのに電気代が年1,550円違う2機種

【2026年8月19日 追記】AF118-W は、アイリスオーヤマ公式の製品ページに「生産終了」と表示されています。同じページに並ぶ IRSD-12B-W には、この表示はありませんアイリスオーヤマ 118L 製品ページ・2026年8月19日に当サイトが確認)。当サイトがアイリスオーヤマの5機種を集計に加えた2026年8月13日の時点で同じ表示があったかどうかは、確認していません。下の数値と比較は公式の仕様表のままで、変更していません。なお、この記事が別の注記で書いている「表示が無いことを『生産終了』とは読まない」は発売時期の話で、こちらは公式が「生産終了」と明示しているものです。

設置:設置寸法は当サイト未取得/冷却方式は公式の仕様表に項目そのものが無いAF118-W=年8,680円・達成率82%、IRSD-12B-W=年7,130円・達成率100%

この2機種は同じ商品ページに並び、定格内容積・各室容積・外形寸法が一致しているのに、年間消費電力量と省エネ基準達成率だけが違います(梱包サイズも違います)。理由は確認できた範囲では分かりません。そのため色違いとは扱わず、別の2機種として数えています。

良い点:IRSD-12B-W の230kWhは118Lとしては少ない側。冷蔵室90Lは13機種で上から4番目(90Lは2機種)。

気になる点:AF118-W は達成率82%(70機種で下から2番目)・電気代も13機種で最多で、IRSD-12B-W より年1,550円高くなります。2機種とも冷却方式と設置寸法が未取得です。

→ 同じ見た目で10年15,500円の差。型番を必ず確認。

下ブロック 72〜90L の7機種

アイリスオーヤマ IRSD-9B/IRGD-9A(90L)|下ブロックで容量最大。IRGD-9Aはガラス扉

【2026年8月19日 追記】IRGD-9A-W・IRGD-9A-B は、アイリスオーヤマ公式の製品ページに「生産終了」と表示されています。同じ90Lの IRSD-9B-W・IRSD-9B-B には、この表示はありません90L ガラス扉 製品ページ90L 製品ページ・2026年8月19日に当サイトが確認)。当サイトがアイリスオーヤマの5機種を集計に加えた2026年8月13日の時点で同じ表示があったかどうかは、確認していません。下の数値と比較は公式の仕様表のままで、変更していません。下の「IRGD-9A-W の商品カードはありません」(2026年8月16日に楽天市場を確認)とあわせてご覧ください。なお、この記事が別の注記で書いている「表示が無いことを『生産終了』とは読まない」は発売時期の話で、こちらは公式が「生産終了」と明示しているものです。

IRGD-9A-W の商品カードはありません。2026年8月16日に楽天市場を検索。「IRGD-9A-W」は2件でどちらも中古、「IRGD-9A」は13件で部品と棚7件・中古5件・別商品1件、新品の本体は見つけられませんでした(上のカードは IRSD-9B /楽天市場以外は未確認/機種の評価とは別の話です)。

設置:高さ852mm(IRGD-9A は837mm・ガラス扉)/他の設置寸法は当サイト未取得/冷却方式は公式の仕様表に項目そのものが無い

良い点:下ブロック7機種で容積90L・冷凍室28Lはともに最大。124LのHR-B12HWと冷凍室が同じで、高さは机の下に収まります。

気になる点:冷却方式が公式の仕様表に無く、霜取りが要るかを判断できません(付属の霜取り用ヘラは冷却方式の記載ではありません)。設置寸法も未取得です。

→ 下ブロックで容量優先ならここ。霜取りと設置寸法は要確認。

ハイセンス HR-B91HW/HR-K91HB(87L)|設置寸法が公式で分かる、下ブロックの安心枠

HR-K91HB の商品カードはありません。2026年8月16日に楽天市場を「HR-K91HB」で検索。7件中6件が中古(15,620〜20,130円)、残る1件は題名で値引きを強調した出品のため載せていません(20,980円で中古6件の上限より高い/上のカードは HR-B91HW /楽天市場以外は未確認/機種の評価とは別の話です)。

設置:必要幅515mm※計/上100mm・両側面20mm・背面50mm/据付必要奥行は仕様表に項目なし

良い点:年6,014円は13機種で少ないほうから2・3番目。下ブロックで設置のすきまが公式に分かるのは、この2機種と AQR-FD7B だけ。

気になる点:直冷式なので霜取りが必要。冷凍室24Lは最小タイ。2型番が分かれている理由も未確認です。

→ 置ける寸法をはっきりさせてから買いたい人へ。

ハイアール JR-9A(87L)|70機種で最も電気を使わない192kWh。高さ850mm

設置:据付必要奥行634mm(本体534mmより100mm大きい)/必要幅と上のすきまは未確定

良い点:年間消費電力量192kWhは70機種で最少(13機種で最多の AF118-W より年2,728円・10年27,280円少ない)。取扱説明書は、冷蔵室の霜取り操作は不要と明記しています。

気になる点:必要奥行が本体より+100mm。冷凍室の霜取りは必要で、取扱説明書には1時間以上かかる場合の対応も書かれています。

ハイアール JR-9A の扉を開けた写真。上段が冷凍室で、冷凍食品の袋や保存容器が入っている。下段が冷蔵室で、棚に飲料や食品が並び、いちばん下の引き出し式ケースに野菜が入っている。扉のポケットにはペットボトルや紙パックが入っている。写真の右下に「※画像はイメージです。」と記載がある。
JR-9A の庫内(冷凍室24L・冷蔵室63L)。いちばん下の引き出し式ケースをハイアールは「フリーケース」と呼んでおり、独立した野菜室ではありません。画像の右下に「※画像はイメージです。」と記載されています。出典:ハイアール「87L 冷凍冷蔵庫 JR-9A」製品ページ(https://www.haier.com/jp/refrigerators/jr-9a.shtml)・確認日2026年8月19日。画像は表示サイズの縮小のみで、改変していません。

→ 電気代を最優先するならこの1台。奥行634mmを先に測定。

アイリスオーヤマ AF81-W/NRSD-8A-B(81L)|寸法は小さいが、電気代と達成率は厳しい

この2機種の商品カードはありません。2026年8月16日に楽天市場を「AF81-W」で検索。13件は部品6件・中古4件・無関係2件・新品1件。新品1件は56,467円と同型の中古(14,500〜16,800円)の3倍以上のため載せていません。NRSD-8A-B は当サイト未検索・未確認(楽天市場以外も未確認/機種の評価とは別の話です)。

設置:設置寸法は当サイト未取得/冷却方式は公式の仕様表に項目そのものが無い

良い点:本体奥行495mmは下ブロックで薄い側、高さ850mmは机の下に入ります。

気になる点:達成率76%は70機種で最も低い数値。電気代は9L大きい90LのIRSD-9Bより年1,643円多く、1LあたりのkWhも3.21で70機種のワースト2。冷却方式・設置寸法も未取得です。

→ 80L前後の寸法が要る場合を除けば、90L機が有利です。

AQUA AQR-FD7B(72L)|奥行450mm。70機種で最も薄いフレンチドア

設置:据付必要奥行470mm(本体450mmより20mm大きい)/必要幅640mm※計/上100mm・背面20mm

良い点:本体奥行450mm・必要奥行470mmは70機種で最も薄い数値。ファン式で霜取り不要、調節脚で高さを913mm/820mmの2通りに公表しているのは13機種でこの機種だけ(公式のシリーズ名は「家具冷蔵庫」)。

気になる点:必要幅640mm※計は数値が分かる5機種で最も広く、124LのHR-B12HWより125mm広い場所が要ります。1LあたりのkWhは3.33で70機種のワースト、冷蔵室44Lも最小。達成率は当サイトが見つけられていません(→判断軸③の注記)。

→ 「奥行が取れない」「霜取りしたくない」が重なる人へ。

用途別のおすすめと、この大きさにしないほうがいい人

総合順位はつけません。条件が決まっていれば答えは3つに絞れます。

あなたの最優先 この段での答え 数値
霜取りをしたくない ハイアール JR-NF121C
AQUA AQR-FD7B(奥行が取れない場合)
冷凍室48L
必要奥行470mm
電気代を最優先する ハイアール JR-9A 192kWh=年5,952円(70機種で最少)
置き場所を最優先する 高さ85cm前後 → 下ブロック7機種
幅52cm → ハイセンス4機種(必要幅が分かる5機種のうち)
奥行47cm → AQR-FD7B
高さ837〜913mm/必要幅515mm※計/奥行470mm

※計=当サイトの計算値(本体幅+左右のすきま)。

この大きさにしないほうがいい人(逃がし先つき)

  • 冷凍食品をまとめ買いする → 冷凍室24〜29Lが12機種。1つ上の段(125〜182L)へ。
  • 独立した野菜室が欲しい13機種ともなし(70機種で野菜室があるのは9機種、すべて226L以上)。
  • 自動製氷が欲しい → 公式に確認できたのは70機種中2機種でどちらも201L以上。氷は自分で作る前提。
  • メインとして長く使いたい → 1LあたりのkWhが最も不利(→300〜400L帯の選び方の基準(2〜3人家族向け))。
  • メーカーは大手がいい → 2ドアの冷凍冷蔵庫では、確認した70機種の現行モデルにありませんでした。1ドア機ならパナソニックと日立にあります(→冷蔵だけ・冷凍だけでいい人へ)。
条件別の絞り込みを3列で示した図。霜取りをしたくない場合はハイアールJR-NF121C(冷凍室48リットル)か、奥行が取れない場合はAQUA AQR-FD7B(必要奥行470ミリ)。電気代を最優先する場合はハイアールJR-9A(192キロワットアワー=年5,952円で、当サイトが集計した70機種で最少。13機種で最多のAF118-Wより年2,728円・10年27,280円少ない)。置き場所を最優先する場合は、高さ85センチ前後なら下ブロック7機種(837〜913ミリ)、幅52センチならハイセンス4機種(必要幅515ミリ)、奥行47センチならAQR-FD7B(据付必要奥行470ミリ)。図の下に、この大きさにしないほうがいい人として、冷凍食品をまとめ買いする人、独立した野菜室が欲しい人、自動製氷が欲しい人、メインとして長く使いたい人、メーカーは大手がいい人の5つと、それぞれの逃がし先を挙げている。
総合順位はつけていません。用途がまるで違う機種が同居する大きさのためです。

冷蔵だけ・冷凍だけでいい人へ(この13機種とは別の土俵です)

⚠️ 次の製品は、上の13機種と同じ表で比べられません(冷蔵専用機と冷凍庫は省エネ基準の区分が別のため)。

逃がし先 当サイトが確認した機種数 向いている人
1ドアの冷蔵専用機 17機種(パナソニック NR-A80D 75L・NR-A50D 45L/日立 R-MR7S 73L ほか) 冷凍が要らない人。この大きさで主要5社から選べるのは、パナソニックと日立です
単機能の冷凍庫 11機種(三菱電機 MF-U12K 121L ほか。多くはスペック未収集 冷凍だけ足したい人

日立にもこの容積帯の現行機が2つあります——公式一覧で「冷蔵庫」として載る R-MR7S(73L)と、「冷凍庫」として載る R-K11R(113L)(型番・分類表記・容積は日立公式の冷蔵庫一覧で当サイトが確認・2026年8月15日)。R-K11R は「ぴったりセレクト」により、1室を冷蔵か冷凍のどちらかに設定して使う切替機です。どちらも冷蔵室と冷凍室を同時に持つ2ドア機ではないため、13機種と同じ表では比べていません。なお R-K11R は冷凍室を単独で持たない切替機のため、当サイトは上の表の「1ドアの冷蔵専用機(17機種)」の側に数えています。

よくある質問

100Lくらいの冷蔵庫で一人暮らしは足りますか?

自炊をほとんどしないか、2台目として使うなら足ります。ただし冷凍室が24〜48Lなので、まとめ買いには向きません(→人数別の容量の決め方)。

霜取りは、どのくらいの頻度で何をするのですか?

確認した2冊の取扱説明書では、頻度ではなく「霜が1cm程度」が目安でした。食品を出す → ダイヤルを「0」にする → 霜を取る → 水を拭く → 冷やして戻す、の流れ。金属の刃物で霜を取ることは2社とも禁止しています。

霜取りが要らない小型冷蔵庫はどれですか?

公式にファン式と確認できたのは ハイアール JR-NF121C(121L)と AQUA AQR-FD7B(72L)の2機種。6機種は直冷式で、残る5機種(アイリスオーヤマ)は公式の仕様表に冷却方式の項目そのものがなく、どちらとも判断していません。

パナソニックや日立の100L以下はありますか?

2ドアの冷凍冷蔵庫では、9社70機種の現行モデルを確認した範囲で見つかりませんでした(この条件での主要5社の最小は三菱電機 MR-P15M の146L)。ただし1ドア機まで広げると、この大きさにも両社の現行モデルがあります——パナソニック NR-A80D(75L)・NR-A50D(45L)と日立 R-MR7S(73L)100Lをやや超えますが、日立には R-K11R(113L)もあります(→冷蔵だけ・冷凍だけでいい人へ)。いずれも2ドアの冷凍冷蔵庫ではないため、13機種と同じ表では比べていません。なお他8社は未監査のため「存在しない」とまでは言えません。

まとめと、買う前にやること

  • 13機種は高さで2つに割れます(1,075〜1,169.5mm の6機種と 837〜913mm の7機種。間の162mmには1機種もなし)。
  • 公式にファン式と確認できたのは2機種。6機種は直冷式、残る5機種は公式の仕様表に冷却方式の項目そのものがありません。直冷式は劣った方式ではありません。
  • 小さくしても電気代は下がりません(72Lの240kWh > 124Lの229kWh)。1Lあたりでも最も不利。
  • 設置寸法は全機種で分かるわけではありません(必要な幅が分かるのは5機種だけ)。

次にやること:メジャーで「置き場所の高さ・奥行・幅」を測ってください。奥行は本体寸法より最大100mm多く要ります(→設置スペースと搬入経路の測り方)。買い替えなら、家電リサイクル料金と収集運搬料金も別途かかります(購入店への引き取り依頼が手間なし)。

このシリーズの他の4本

次に読む記事:冷蔵庫の選び方の全体像をまとめた総論記事(容量帯を問わない7ステップ)

出典・確認日

出典 使った箇所 確認日
ハイセンス 仕様ページ(HR-B12HW/4機種とも同形式) ハイセンス4機種の仕様 2026年8月10日
ハイセンス HR-B12HW 取扱説明書(PDF) 霜取り(p7)・設置のしかた(p3) 2026年8月13日
ハイアール 冷蔵庫一覧 ハイアール3機種 2026年8月10日
ハイアール JR-9A 製品ページ JR-9A の冷却方式・霜取方式 2026年8月13日
ハイアール JR-9A 取扱説明書(PDF) 霜取り(p12)・据え付け(p5) 2026年8月13日
アイリスオーヤマ 商品ページ(118L90L90Lガラス扉81L アイリス5機種の仕様。基本仕様表を全行確認し、冷却方式と自動製氷の項目そのものが無いことを確認 2026年8月13日/再確認 8月15日
AQUA AQR-FD7B 製品ページ AQR-FD7B の仕様。達成率は取扱説明書8本・寸法図PDF3本も全文検索して見つからず 2026年8月10日
日立 冷蔵庫 製品一覧 R-MR7S(73L)・R-K11R(113L)の実在と容積 2026年8月15日
全国家庭電気製品公正取引協議会 電力料金目安単価 31円/kWh 2026年8月2日
楽天市場 商品検索(IRGD-9A-WIRGD-9AHR-K91HBAF81-W 商品カードの有無を説明する注記(出品の件数・種類・価格)。機種の仕様・数値には使っていません 2026年8月16日

機種の数値は上記の公式ページ・公式PDFだけを開いて集計しました(商品カードの有無を説明する注記だけは、上記の楽天市場の検索結果によります)。「見つけられなかった」項目を「メーカーが公表していない」とは書いていません。仕様は予告なく変わるため、購入前に公式ページで最新情報を確認してください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました