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当サイトの結論編は、往復式の第1にパナソニックのES-L690Uを選びました。ただし、その根拠は「自動洗浄機がセットか」「替刃の型番と交換目安」の2つで、「ラムダッシュAIナビ」「密着5Dヘッド」といった看板機能そのものは順位の材料にしていません。名前だけが先に出ていたこれらの機能が実際に何をするのかを、2026年9月22日にパナソニック公式サイト(製品ページ・仕様ページ・比較表ページ)を開き直し、商品カードを用意できた3機種(ES-L690U・ES-L572U・ES-L382W)にしぼって1つずつ確かめました。
先に3行で
- 「ラムダッシュAI」には無印・「+(プラス)」・「ナビ」の3段階があります。ヒゲの濃さを感知する回数は、ES-L382W(3枚刃)が約216回/秒、ES-L572U・ES-L690U(PROシリーズ)が約233回/秒と違います
- 全自動洗浄充電器は3機種とも付属しますが、洗い方の説明は機種で違います。ES-L382Wだけ、外刃を外さずに洗える「ウォータースルー洗浄」の記載があります
- 替刃はES-L690Uが一体型セット刃ES9610(オープン価格・取扱店限定)、ES-L572Uが一体型セット刃ES-9S51です。ES-L382Wは外刃ES9092・内刃ES9068のほか、まとめて交換できるセット刃ES9310(メーカー希望小売価格7,700円)もあります。公式FAQの交換の目安は、一体型セット刃が約1.5年、外刃・内刃は外刃約1年・内刃約2年です(ES9310は替刃一覧PDFで見出し「セット刃」の下に「(外刃 + 内刃)」と注記された区分で、公式FAQの「一体型セット刃」の約1.5年には当たりません)
- このシリーズ(電気シェーバー・全6回)の目次
- 1本目との切り分け
- まず1枚:パナソニックの看板機能と、何をする機能か
- 前提:現行ラインアップの系列と、当サイトが機能まで確認できた3機種
- 機能① 刃の枚数とカットシステム:6枚・5枚・3枚で構成が違います
- 機能② リニアモーター:ストローク数は機種で違い、他社とは比べられません
- 機能③ 密着ヘッド:5Dと3Dで可動の説明が違います
- 機能④ ラムダッシュAI/AI+/AIナビ:段階と感知回数が機種で違います
- 機能⑤ 全自動洗浄充電器とウォータースルー洗浄:洗い方の説明がES-L382Wだけ違います
- 機能⑥ USB充電とACアダプター充電:対応が機種で分かれます
- 機能⑦ 防水設計とお風呂剃り:比較表では3機種とも「お風呂でも剃れる」
- 機能⑧ 替刃と交換時期:6枚刃・5枚刃は一体型セット刃、3枚刃は外刃・内刃
- 上位機と下位機の機能差
- 保証について
- パナソニックが向いていない人
- 結論編との接続
- 3機種の数値一覧
- よくある質問
- まとめ
- 注記:数字の条件
- 出典(すべて2026年9月22日に当サイトが確認)
このシリーズ(電気シェーバー・全6回)の目次
電気シェーバーの記事は当サイトが用意した順に読める構成です。これは2本目です。
- 電気シェーバーは「方式」でメーカーがほぼ決まる|往復式・回転式の違いと4社の選び方(公開ずみ)
- パナソニックの電気シェーバーの機能(この記事)
- フィリップスの電気シェーバーの機能(公開ずみ)
- ブラウンの電気シェーバーの機能
- 電気シェーバーの替刃と洗浄液|交換の目安と維持費(公開ずみ)
- 電気シェーバーは方式ごとにどこがいい? 往復式はパナソニックとブラウンが同点、回転式はフィリップスが第1【6機種】(公開ずみ)
1本目との切り分け
1本目「電気シェーバーは『方式』でメーカーがほぼ決まる」は、往復式についてこう書いています。「往復式は、網刃と呼ばれる薄い金属の網の内側で、内刃が左右に細かく往復してヒゲを切る方式です。パナソニック・ブラウン・マクセルイズミがこの方式を採用しています。」パナソニックの紹介では「フラグシップのES-L690Uには『ラムダッシュAIナビ』が新搭載されています。公式の説明では、センサーで剃り方をナビゲートする機能とされています。」「ヘッドは顔の凹凸に多方向で密着する『密着5Dヘッド』を採用しています。」と1〜2文で触れているだけです。この記事は、そこで名前だけ出た「ラムダッシュAIナビ」「密着5Dヘッド」「全自動洗浄充電器」の中身を、1つずつ掘り下げます。
まず1枚:パナソニックの看板機能と、何をする機能か

| 公式の呼び名 | 何をする機能か(公式の説明より) | 付いている機種 |
|---|---|---|
| ラムダッシュAI/AI+/AIナビ | ヒゲの濃さを感知し、剃るパワーを自動で調整するテクノロジーの総称 | ES-L382W=ラムダッシュAI(約216回/秒)/ES-L572U=ラムダッシュAI+(約233回/秒)/ES-L690U=ラムダッシュAI+にナビLED・ナビモニターを追加した「AIナビ」(約233回/秒) |
| 密着5Dヘッド/密着3Dヘッド | 顔やあごの凹凸にヘッドを密着させる可動構造 | ES-L690U・ES-L572U=密着5Dヘッド/ES-L382W=密着3Dヘッド |
| 全自動洗浄充電器 | 洗浄・加熱乾燥・充電をスイッチひとつで行う機器 | 3機種とも付属 |
| ウォータースルー洗浄 | 外刃を外さずにヒゲくずを洗い流せる構造 | ES-L382Wの製品ページにのみ記載 |
| リニアモーター | 刃を往復させるモーター駆動の方式 | 3機種とも搭載(ストローク数は機種で異なる) |
| 替刃システム | 約1〜2年ごとに交換する刃または刃のセット | ES-L690U=一体型セット刃ES9610/ES-L572U=一体型セット刃ES-9S51/ES-L382W=外刃ES9092・内刃ES9068、またはセット刃ES9310 |
※当サイトはこれら3機種を1台も購入しておらず、剃ってもいません。剃り味・肌へのやさしさの評価は行わず、公式の説明と仕様の項目だけを扱います。記事中の商品カードに出る価格は販売店の表示で、日々変わります。
前提:現行ラインアップの系列と、当サイトが機能まで確認できた3機種
当サイトは2026年9月22日に、パナソニック公式の比較表ページ(メンズシェーバー)に並ぶ品番を機械で数えました。ラムダッシュのブランド名が付く系列は、ラムダッシュPRO 6枚刃(ES-L690U・ES-L670U・ES-L650U・ES-L650D)、ラムダッシュ パームインPRO 6枚刃 METAL EDITION(ES-P690U・ES-P680U)、ラムダッシュ パームインPRO 6枚刃(ES-P650U)、ラムダッシュ パームイン(ES-P550U・ES-P530U)、ラムダッシュ パームイン LITE(ES-P330U)、ラムダッシュPRO 5枚刃(ES-L572U・ES-L572D・ES-L552U・ES-L552D)、ラムダッシュ 3枚刃(ES-L382W・ES-L362W・ES-L362D・ES-L342W・ES-L342D・ES-L322W・ES-L322D)、リニアシェーバー ラムダッシュ 3枚刃(ES-CT20)、スキンケアシェーバー ラムダッシュ(ES-MT22)の9系列・23品番でした。当サイトが機能まで確認したのは、この中の6枚刃PRO系列(ES-L690U)、5枚刃PRO系列(ES-L572U)、3枚刃系列(ES-L382W)の3機種にかぎります。この記事で「何をする機能か」を解説するのも、この3機種だけです。
同じ比較表ページには、ラムダッシュのブランド名が付かない品番(ES-RT4AU・ES4815P・ES-RS10 等)も並んでいました。これらは比較表の名称欄が「3枚刃」「メンズシェーバー」「スーパーレザー」「スピンネット」などブランド名を伴わない表記で、現行かどうかを当サイトは確認できませんでした。この記事の系列数・品番数には数えていません。

型番の読み方(当サイトが確認できた範囲)
- ES-L690U・ES-L670U・ES-L650U・ES-L650D:「L6」がラムダッシュPRO 6枚刃系列を示します。比較表では690・670・650の順に並んでいますが、この並び順が刃の性能や価格帯を示すという説明を、当サイトは公式ページから見つけられませんでした
- ES-L572U・ES-L572D・ES-L552U・ES-L552D:「L5」がラムダッシュPRO 5枚刃系列を示します。比較表では572・552の順に並んでいます
- ES-L382Wほか3枚刃系列:「L3」が3枚刃系列を示します。比較表では382・362・342・322の順に並んでいます
- ハイフンのあとの1文字(例:ES-L690U-Kの「-K」):パナソニック公式の注記に「品番末尾に『-K』や『-W』がある場合は、色柄コードです。」とあります。カードの商品名では、ES-L690U-K=クラフトブラック、ES-L572U-S=チタンシルバー、ES-L382W-N=ブラウンゴールドです。この記号がどの色を表すかを機種横断でまとめた公式の一覧を、当サイトは見つけられませんでした。
機能① 刃の枚数とカットシステム:6枚・5枚・3枚で構成が違います

ES-L690Uの仕様には「新・極薄深剃り刃 ○」とあり、公式の比較表では刃の構成を「極薄深剃り刃×4」「アゴ下トリマー刃×2」の計6枚と説明しています。ES-L572Uも同じ「新・極薄深剃り刃 ○」の表記で、構成は「極薄深剃り刃×3」「アゴ下トリマー刃×2」の計5枚です。ES-L382Wは仕様の項目名が「深剃り刃 ○」(「新・」が付きません)で、構成は「深剃り刃×2」「アゴ下トリマー刃」の計3枚です。「新・極薄深剃り刃」と「深剃り刃」は、当サイトが仕様ページで確認した限り別の項目名です。
機能② リニアモーター:ストローク数は機種で違い、他社とは比べられません
ES-L690Uの製品ページは「約14,000ストローク/分。『濃い・太い・くせ』ヒゲも、逃さずすばやく剃りきる。」と説明しています。ES-L572Uも同じ「約14,000ストローク/分」で、「5枚刃システム×約14,000ストローク/分のリニアモーター駆動により、約70,000カットアクション/分を実現。」という掛け算の説明が加わります。ES-L382Wの機能紹介欄の見出しは「高速リニアモーター駆動」で、「とらえたヒゲを逃さず剃りきる『高速リニアモーター』搭載。」「約13,000ストローク/分」と、6枚刃・5枚刃より少ない数字です。ES-L572Uのページには「高速リニアモーター」の表記もあり、当サイトが確認した範囲では「高速リニアモーター」という呼び方はES-L382Wだけのものではありません(ES-L690Uのページ本文には、当サイトが開いた範囲でこの語は見当たりませんでした)。このストローク数は、パナソニックのシェーバー同士でも刃の枚数によって数字が変わるうえ、他社の駆動数値(ブラウンのヒゲの濃さを感知する回数、フィリップスのカット回数)とは数えているものが違うため、当サイトの結論編もこの数値を順位の根拠にしていません。

機能③ 密着ヘッド:5Dと3Dで可動の説明が違います

ES-L690Uの製品ページは「顔の凹凸を、緻密にトレースする。顔の複雑な凹凸にもフィットする密着5Dヘッド。ぴったり密着して、肌にやさしく剃りあげる。」と説明しています。ES-L572Uも同じ「密着5Dヘッド」で、「アゴ下の複雑な凹凸にもぴったり密着して、肌にやさしく剃りあげる。」とアゴ下を名指ししています。ES-L382Wは「密着3Dヘッド」という別の名前で、「ヘッドが動いて顔の凹凸にしっかり密着し剃りあげる。」と説明されています。可動する軸の数や角度を、当サイトは製品ページから見つけられませんでした。
機能④ ラムダッシュAI/AI+/AIナビ:段階と感知回数が機種で違います

ES-L382Wの製品ページは「ラムダッシュAI」を「最適なパワーへ自動制御、肌へ余分な負担をかけない。」と説明し、比較表の項目は「センシング約216回/秒」です。ES-L572Uは名前が「ラムダッシュAI+」になり、「ヒゲの状態に合わせて、最適なパワーに自動制御するラムダッシュAI+」、比較表の項目は「センシング約233回/秒」です。ES-L690Uも同じラムダッシュAI+(比較表のセンシング項目は約233回/秒)を土台に、「新たにナビ・LED・ナビモニターを搭載」した「ラムダッシュAIナビ」という製品ページの見出しになっています。ナビLEDは「シェービング中に、BOOSTモード/SOFTモードをLEDの光でリアルタイムにお知らせ」、ナビモニターは「一人一人、その日のヒゲの状態に合わせたシェービング結果を確認」する機能です。なお、公式の注記には「ヒゲの濃さや、シェーバーヘッド内部のヒゲクズによって、センサーが反応(駆動音の変化)しない場合がありますが、異常ではありません。」とあります(ES-L690Uの注記は「駆動音や光の色の変化」という言い方です)。
⚠️ センサーで剃り方を検知する機能はパナソニックだけのものではありません。当サイトのフィリップスの記事は、S9985/50の「毎秒 500 回、ヒゲの密度を感知し、ヒゲの濃さに合わせて自動でパワーを調節。」という説明を「Power Adapt センサー」の機能として紹介し、技術仕様の「SkinIQ テクノロジー」欄にある項目の1つが「ヒゲ密度感知システム」だとしています。XP9402/11にも同じ毎秒500回の説明がありますが、同じ記事は「SkinIQ Proの3項目とは別の機能の説明」だとしています。
機能⑤ 全自動洗浄充電器とウォータースルー洗浄:洗い方の説明がES-L382Wだけ違います

3機種とも製品ページに「全自動洗浄充電器で『洗浄・加熱乾燥・充電』。スイッチひとつで毎日清潔。」という同じ趣旨の説明があります。仕様ページの「充電システム」欄は、ES-L690U・ES-L572Uとも同じ欄に「全自動洗浄充電器」と「USB充電[TypeC型]」の2行が書かれています。ES-L382Wは仕様ページの「充電システム」欄そのものが「全自動洗浄充電器、ACアダプター充電」です。ES-L382Wの製品ページにだけ、「ウォータースルー洗浄」という別項目があり、「外刃をはずさずに、ヒゲクズを洗い流せる。」と説明されています。ES-L690U・ES-L572Uの製品ページに、当サイトはこの項目名を見つけられませんでした。
⚠️ 自動で洗う機能はパナソニックだけのものではありません。当サイトの入口記事には、ブラウンの 9677cc について「6in1全自動アルコール洗浄システム」という表記があります。フィリップスについては、当サイトのフィリップスの記事が「クイッククリーンポッド」を「わずか1分でパワフルなクリーニングポッドがシェーバーをしっかり洗浄、潤滑する」機器として紹介しています。
機能⑥ USB充電とACアダプター充電:対応が機種で分かれます

ES-L690Uの製品ページは「USB充電[Type-C]に対応。長期の旅や出張に、パナソニック史上最高の剃り性能を持ち出せる。」と説明しています。ES-L572Uも同じくUSB充電[Type-C]に対応です。両機種とも、仕様ページの「充電システム」欄に「全自動洗浄充電器」と並べて「USB充電[TypeC型]」と書かれています。ES-L382Wの仕様ページ「充電システム」欄は「全自動洗浄充電器、ACアダプター充電」で、USB充電の記載がありません。製品ページの比較表では同じ内容が「全自動洗浄充電器/ACアダプター」という短い表記になっています。3機種とも、フル充電後の使用可能日数は仕様に「フル充電し1日1回約3分間の使用で約14日間使用可能」とあり、この数字は3機種で共通です。
機能⑦ 防水設計とお風呂剃り:比較表では3機種とも「お風呂でも剃れる」

3機種とも仕様ページの「防水」欄に、IPX7基準の記載があります。欄の値は同じではなく、ES-L690U・ES-L572Uは「防水設計(IPX7基準)」、ES-L382Wは「IPX7基準」(「防水設計」の語は付きません)です。注記の文言も、ES-L690U・ES-L572Uは「IPX7基準(水深1メートルに30分間水に浸けても有害な影響を生じる量の水の侵入がない)検査をクリアしています。」、ES-L382Wは「水深1メートルに30分間水に浸けても有害な影響を生じる量の水の浸入がない」で、「検査をクリアしています。」の語は「防水」欄の値「IPX7基準」に続けて書かれています。両機種と細部の表記が違います。比較表にも3機種共通で「本体まるごと清潔水洗い」の項目があります。
公式の比較表(メンズシェーバー比較表)の「使用タイプ」欄では、ES-L690U・ES-L572U・ES-L382Wの3機種とも「お風呂でも剃れる」です(2026年9月22日確認)。製品ページでの書かれ方は機種で違い、ES-L572Uは製品ページの見出しに「お風呂でも剃れる 入浴時にシェービングができて洗顔も簡単。」とあります。ES-L382Wは見出しではなく、ページ上部にある特長画像の代替テキストに「お風呂でも剃れる、密着3Dヘッド、…」として含まれています。ES-L690Uの製品ページ本文には、当サイトが開いた範囲でこの言葉を見つけられませんでしたが、上の比較表では「お風呂でも剃れる」とされています。
機能⑧ 替刃と交換時期:6枚刃・5枚刃は一体型セット刃、3枚刃は外刃・内刃

公式FAQ「シェーバーの刃の交換時期は」は、刃の種類ごとに交換目安をこう説明しています。「一体型セット刃 使い始めから約1.5年ごとの交換がおすすめです。」「外刃・内刃 外刃は使い始めから約1年、内刃は約2年ごとの交換がおすすめです。」ES-L690Uの替刃は一体型セット刃のES9610で、公式の替刃検索に本体品番から表示されます(オープン価格・取扱店限定)。ES-L572Uも一体型セット刃のES-9S51で、交換目安はES-L690Uと同じ約1.5年です。ES-L382Wは、対応消耗品の一覧に外刃ES9092・内刃ES9068のほか、外刃と内刃を組にしたセット刃ES9310があります。公式の替刃一覧PDF(2026年4月現在)では、ES9310は替刃一覧PDFの見出し「セット刃」の下に「(外刃 + 内刃)」と注記された区分で、メーカー希望小売価格7,700円(税込)です。ES-L690U・ES-L572Uは一体型セット刃(目安約1.5年)、ES-L382Wは外刃・内刃の組(目安は外刃約1年・内刃約2年)で、交換の目安が違います。
上位機と下位機の機能差
当サイトが比較表で確認した範囲では、ES-L690Uが属する6枚刃PRO系列(ES-L690U・ES-L670U・ES-L650U・ES-L650D)は、4機種ともラムダッシュAI+(比較表のセンシング項目は約233回/秒)とナビLEDを備えていますが、「ナビモニター」が付いているのはES-L690Uだけで、他の3機種は比較表の項目が「-」でした。同じ系列の中でも、上位1機種だけの機能があるということです。
逆に、「ウォータースルー洗浄」は当サイトが確認した3機種の中でES-L382W(3枚刃)の製品ページにだけありました。刃の枚数が少ない機種のほうが持っている機能もある、という例です。
保証について
当サイトが確認した3機種の製品ページ・仕様ページには、保証年数の記載を見つけられませんでした。部品保有期間についての記載も、当サイトは3機種のどの仕様ページからも見つけられませんでした。当サイトのフィリップスの記事で確認したとおり、フィリップスのXP9402/11は仕様の項目名が「7 年間保証」で、脚注に「2 年保証 + 購入後 90 日以内の MyPhilips での登録で 5年延長保証」とあります。パナソニックの3機種にはこれに相当する年数の記載が見つからなかったため、この記事では保証年数を比べていません。買う前に、購入時の保証書・レシートの記載を確かめてください。
パナソニックが向いていない人
- ES-L382Wを検討していて、USB充電を必ず使いたい人。ES-L382Wの充電システムは全自動洗浄充電器とACアダプターで、USB充電の記載はありません。USB充電を使いたい場合はES-L690U・ES-L572Uを検討してください
- 保証年数・部品保有期間を製品ページで比べてから決めたい人。当サイトはこの3機種の保証年数・部品保有期間を公式ページから確認できませんでした
結論編との接続
このシリーズの結論編で、当サイトは往復式の第1にパナソニック ES-L690Uを挙げています。結論編は「パナソニックは3型番すべてで①と②が○」(①自動洗浄機がセットか、②替刃の型番と交換目安)と書いており、順位の根拠はこの2つです。パナソニック3型番の中でES-L690Uを選んだ理由は「刃の枚数がいちばん多いから」で、この記事で解説した「新・極薄深剃り刃×4」「ラムダッシュAIナビ」「密着5Dヘッド」は、結論編の順位そのものの根拠には使われていません。
※上の商品カードはES-L690Uです。下の2枚は、この記事で解説したES-L572U・ES-L382Wです。記事中の商品カードに出る価格は販売店の表示で、日々変わります。
3機種の数値一覧
| 項目 | ES-L690U | ES-L572U | ES-L382W |
|---|---|---|---|
| シリーズ | ラムダッシュPRO 6枚刃 | ラムダッシュPRO 5枚刃 | ラムダッシュ 3枚刃 |
| 刃の構成 | 新・極薄深剃り刃×4・アゴ下トリマー刃×2 | 新・極薄深剃り刃×3・アゴ下トリマー刃×2 | 深剃り刃×2・アゴ下トリマー刃 |
| 質量 | 約230g(キャップを除く) | 約215g(キャップを除く) | 約185g(キャップを除く) |
| ストローク数 | 約14,000/分 | 約14,000/分 | 約13,000/分 |
| パワーコントロール | ラムダッシュAIナビ(AI+・約233回/秒+ナビLED・ナビモニター) | ラムダッシュAI+(約233回/秒) | ラムダッシュAI(約216回/秒) |
| 密着ヘッド | 密着5Dヘッド | 密着5Dヘッド | 密着3Dヘッド |
| 充電システム(仕様ページ) | 全自動洗浄充電器/USB充電[TypeC型](同じ欄に併記) | 全自動洗浄充電器/USB充電[TypeC型](同じ欄に併記) | 全自動洗浄充電器、ACアダプター充電 |
| ウォータースルー洗浄 | 記載なし | 記載なし | あり |
| 「防水」欄の値(仕様ページ) | 防水設計(IPX7基準) | 防水設計(IPX7基準) | IPX7基準 |
| 替刃 | 一体型セット刃ES9610(約1.5年) | 一体型セット刃ES-9S51(約1.5年) | 外刃ES9092・内刃ES9068、またはセット刃ES9310(7,700円)/外刃約1年・内刃約2年 |
| 使用可能日数 | フル充電1日1回約3分で約14日間 | 同左 | 同左 |
よくある質問
Q. パナソニックのシェーバーには全自動洗浄充電器が必ず付いていますか?
A. 当サイトが確認した3機種はいずれも付属です。ただし洗い方の説明はES-L382Wだけ「ウォータースルー洗浄(外刃を外さずに洗える)」の記載があり、ES-L690U・ES-L572Uの製品ページに、当サイトはこの項目名を見つけられませんでした。
Q. 「ラムダッシュAI」と「ラムダッシュAIナビ」は同じ機能ですか?
A. 段階が違います。ES-L382Wの「ラムダッシュAI」は約216回/秒のセンシング、ES-L572Uの「ラムダッシュAI+」は約233回/秒、ES-L690Uの「ラムダッシュAIナビ」はAI+にナビLED・ナビモニターを加えたものです。
Q. 替刃は何年で交換すればいいですか?
A. 公式FAQの目安は、一体型セット刃が約1.5年、外刃・内刃は外刃約1年・内刃約2年です。ES-L690U・ES-L572Uは一体型セット刃です。ES-L382Wは外刃・内刃で、外刃と内刃を組にしたセット刃ES9310(7,700円)でも交換できますが、目安は外刃約1年・内刃約2年で考えてください。
Q. お風呂で使えますか?
A. 3機種とも仕様ページの「防水」欄にIPX7基準の記載があります(欄の値はES-L690U・ES-L572Uが「防水設計(IPX7基準)」、ES-L382Wが「IPX7基準」)。公式の比較表の「使用タイプ」欄でも、3機種とも「お風呂でも剃れる」です(2026年9月22日確認)。
まとめ
- 「ラムダッシュAI」には無印・AI+・AIナビの3段階があり、感知回数はES-L382Wが約216回/秒、ES-L572U・ES-L690Uが約233回/秒です。ナビLED・ナビモニターが付くのはES-L690Uだけです
- 全自動洗浄充電器は3機種とも付属しますが、「ウォータースルー洗浄」の記載はES-L382Wだけにあります。刃の枚数が少ない機種のほうが持っている機能もあるという例です
- 替刃はES-L690U(一体型セット刃ES9610)・ES-L572U(一体型セット刃ES-9S51)が約1.5年です。ES-L382Wは外刃ES9092・内刃ES9068(目安は外刃約1年・内刃約2年)で、外刃と内刃を組にしたセット刃ES9310(7,700円)もあります
- USB充電に対応するのはES-L690U・ES-L572Uで、ES-L382Wは全自動洗浄充電器とACアダプターの充電のみです。
今日やることは1つだけ。気になっている機種の仕様ページを開き、「充電システム」の欄にUSB充電の記載があるかどうかを確認してください。この記事の3機種では、ES-L382Wだけにこの記載がありません。
注記:数字の条件
- センシング回数(約216回/秒・約233回/秒)は、各機種の比較表ページに書かれている公式の数値です。当サイトが計算したものではありません。
- ストローク数(約14,000/分・約13,000/分)は、パナソニックのシェーバー同士でも刃の枚数によって異なります。他社の駆動数値とは数えているものが違うため、比べていません。
- ES9310の価格(7,700円)は、公式の替刃一覧PDF(2026年4月現在)に記載のメーカー希望小売価格です。楽天・Amazonの商品カードに表示される価格とは別のものです。
- 「確認できず」「見つけられませんでした」は、当サイトが開いたページに記載を見つけられなかったという意味で、その項目が存在しないという意味ではありません。当サイトはこれらのシェーバーを購入・使用しておらず、剃り味や肌へのやさしさの評価は行っていません。価格の比較もしていません。
- パナソニックの現行ラムダッシュの系列数(9系列・23品番)は、当サイトが2026年9月22日に比較表ページの品番を機械で数えたものです。ラムダッシュのブランド名が付かない品番は数えていません。
- 本文の型番の読み方(L6・L5・L3が示す系列、色柄コード)は、当サイトが公式の比較表・注記・カードの商品名から読み取った内容です。
出典(すべて2026年9月22日に当サイトが確認)
- パナソニック公式「ラムダッシュPRO 6枚刃 ES-L690U」製品ページ・仕様
- 同「ラムダッシュPRO 5枚刃 ES-L572U」製品ページ・仕様
- 同「ラムダッシュ 3枚刃 ES-L382W」製品ページ・仕様
- 同「メンズシェーバー 比較表」製品一覧ページ
- 同公式FAQ「シェーバーの刃の交換時期は」・替刃検索
- パナソニック公式替刃一覧PDF(2026年4月現在)
- 当サイトの入口記事「電気シェーバーは『方式』でメーカーがほぼ決まる」・結論編「電気シェーバーは方式ごとにどこがいい? 往復式はパナソニックとブラウンが同点、回転式はフィリップスが第1【6機種】」・「フィリップスの電気シェーバーの機能」
引用は原文どおりです。製品ページ・仕様ページの見出し・説明文は、各ページの表記をそのまま書き写しています。


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