コロナの電気ストーブ「コアヒート」3機種は何が違う? BCコーティングと省エネセンサーを公式の説明で1つずつ解説

暖房器具

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コロナの電気ストーブ「コアヒート」シリーズは、同じ遠赤外線ヒーターという括りでも、3機種のあいだで搭載機能がそろっていません。コロナの比較一覧で省エネセンサーに○が付いているのはDH-1226Rだけで、DH-926RとDH-C926の欄は空欄です。ヒーター管の方式もDH-C926だけがほかの2機種と違います。3機種を1つずつ並べ、看板機能が「何をする機能か」を確かめていくのがこの記事です。当サイトは2026年9月18日にコロナの製品ページ(コアヒート・コアヒートスリム・スリムカーボン)、比較一覧、2026年モデルの発売リリースを読み直しました。

先に3行で

  • 看板は「BC(ブラックセラミック)コーティング」のヒーター管です。コロナの説明では「人体に吸収されやすい波長3~20ミクロンの遠赤外線を放出する高輻射ブラックセラミックコーティングを施しました」。ただしDH-C926だけはこのコーティングではなく、遠赤外線カーボンヒーターです
  • 省エネセンサーが付くのはDH-1226Rだけです。「10分間人がいないことを検知すると自動で出力を下げる」機能で、2026年モデルからは15°の微小首振りも加わりました
  • 保証は機種ごとに違います。DH-1226R=製品3年・ヒーター3年/DH-926R=製品1年・ヒーター3年/DH-C926=製品1年・ヒーター1年です

方式ごとの選び方(セラミックファンヒーター・オイル系・電気ストーブ・パネルヒーター)は電気暖房器具はどれを選ぶ?4方式の違いで扱っています。2本目のダイニチの暖房器具の機能と同じ形式で、この記事はコロナという1社に絞り込み、機能の中身を1つずつ開けます。

このシリーズ(暖房器具・全7本)の目次

暖房器具の記事は7本で1組。これは3本目です。

  1. 電気暖房器具はどれを選ぶ?4方式の違い(公開済み)
  2. ダイニチの暖房器具の機能(公開済み)
  3. コロナの暖房器具の機能(この記事)
  4. 入浴前に脱衣所を暖める|消費者庁の5つの注意点と、暖房器具のどこを見るか(公開済み)
  5. オイルヒーターの電気代は本当に高い?
  6. 暖房器具は方式の段ごとにどれがいい?(公開済み)
  7. 暖房器具の新着情報

まず1枚:コロナの看板機能と、付いている機種

コロナのコアヒート3機種(DH-1226R・DH-926R・DH-C926)×7機能(ヒーター種類・速暖のオート運転・ゆらぎ運転・省エネセンサー・自動首振り・輻射部向き・パワーモニター)の対応表。空欄は「無い」の意味ではない
公式の呼び名 何をする機能か(公式の説明より) DH-1226R DH-926R DH-C926
ヒーター 遠赤塗装BC(ブラックセラミック)コーティングシーズヒーター/DH-C926のみ遠赤外線カーボンヒーター BCコーティング BCコーティング カーボン
速暖のオート運転 設定位置より高い能力で立ち上げ、すばやく温める(公式の説明を要約) ○ ○ ○
ゆらぎ運転 「体感温度を考えて定期的にパワーをセーブ。」 ○ 空欄 空欄
省エネセンサー 「10分間人がいないことを検知すると自動で出力を下げる」 ○(微弱運転後、停止) 空欄 空欄
自動首振り DH-1226Rは15°を加えた4段階可変/他2機種は70°固定 4段階可変(15°・30°・50°・70°) 70°固定 70°固定
輻射部向き(タテヨコ自在) 「広い範囲をあたためたいときに。暖房幅はタテ向きの約2倍※1」 ○ 空欄 空欄
パワーモニター 「6段階のランプで温かさがひと目で分かる。」 ○(6段階) ○(5段階) 空欄

※比較一覧の空欄は、コロナが「無い」と明記しているわけではありません。製品ページには「ゆらぎ運転 + 省エネセンサー※DH-12タイプのみ搭載」という注記があり、この記事が扱う3機種の中では、ゆらぎ運転と省エネセンサーを両方使えるのはDH-1226Rだけです(コロナのコアヒートには家電量販店向け以外の型番もありますが、この記事では扱っていません)。※当サイトはこれらの機種を1台も購入・使用しておらず、暖かさの実感評価は行いません。

前提:コロナの電気ストーブ「コアヒート」は、いま3機種です

DH-1226R・DH-926R・DH-C926の外形寸法(高さ×幅×奥行)と質量の比較表

2026年9月18日時点で、コロナの製品ページに載っているコアヒートシリーズはDH-1226R(コアヒート)・DH-926R(コアヒートスリム)・DH-C926(スリムカーボン)の3つでした。3機種は2026年8月4日付のリリースで同時に発表されています。質量はDH-1226Rが6.3kg、DH-926Rが3.7kg、DH-C926が3.4kgで、いちばん軽いのはDH-C926です。外形寸法(高さ×幅×奥行)はDH-1226Rが縦向き718×343×293mm、DH-926RとDH-C926が897×306×306mmとなっています。

型番の読み方は、売り場によって同じ機種に別の型番が付きます。コロナの製品ページによると、DH-1226R(コアヒート)は家電量販店モデルで、ホームセンターモデルはAH-1226R、一般ルートモデルはCH-10RCです。DH-926R(コアヒートスリム)は家電量販店・ホームセンターモデルの型番で、一般ルートモデルはCH-90RBです。DH-C926(スリムカーボン)は家電量販店・ホームセンターモデルの型番で、一般ルートモデルはCH-C90Bです。⛔ ホームセンター向けのDH-CM90Bは、DH-C926の別表記ではありません。公式ページによるとDH-CM90Bは操作部が違う[メカ式]の別モデルで、比較一覧でも温度調節が「強弱2段切換」とDH-C926の「10段階」とは一致しないため、この記事ではDH-C926と分けて扱い、数値には含めません。⛔ 「売り場で名前が違うだけで中身は同じ」ではありません。比較一覧ではCH-10RCは1000W・温度調節6段階(H+5段階)・首振り70°固定で、DH-1226Rの仕様(後述の消費電力・11段階・4段階首振り)とは一致しません。AH-1226Rも自動首振りが3段階(30°・50°・70°)で、DH-1226Rの4段階(15°を加えた分)とは違います。

型番の「26」は2026年モデルを指すと当サイトは読んでいます。前年モデルはDH-1225Rで、コロナの旧モデルのページ(本文に「2025年モデル」という文字はなく、型式と「★2025年5月現在。」の記載のみ)で確認しました。⛔ リリースの写真説明は「DH-C926R(N)」、仕様表は「DH-C926(N)」と表記が割れていました。この記事では仕様表の表記「DH-C926」で統一します。

機能① BCコーティング:DH-C926だけはカーボンヒーターです

発熱体の違い。DH-1226R・DH-926Rは遠赤塗装BC(ブラックセラミック)コーティングシーズヒーター、DH-C926は遠赤外線カーボンヒーター

コロナの説明は逐語で「暖かさの決め手はコロナ独自のBC(ブラックセラミック)コーティング。」(同じ製品ページに「★2026年5月現在。」という確認注記が付きます)。続けて「コアヒートのヒーター管には人体に吸収されやすい波長3~20ミクロンの遠赤外線を放出する高輻射ブラックセラミックコーティングを施しました。」とあります。ヒーター管そのものは「衝撃に強く、水がかかっても割れにくいステンレスを採用」とリリースにあります。

このBCコーティングが付くのはDH-1226RとDH-926Rの2機種で、仕様表の「ヒーター」欄は「遠赤塗装BC(ブラックセラミック)コーティングシーズヒーター」と共通です。⛔ DH-C926だけは別の発熱体で、仕様表は「遠赤外線カーボンヒーター」と書かれています。BCコーティングの機種ではありません。

機能② 速暖のオート運転:立ち上げだけ能力を上げる仕組み

速暖のオート運転の流れ図。ヒーターが冷めているとき設定位置より高い能力で立ち上げ、すばやく温めてから設定位置の運転にもどる(DH-926Rは運転開始から3分後と明記)

DH-1226RとDH-C926の製品ページに共通する説明は逐語で次のとおりです。「温度調節つまみ」が低い位置で運転を始めても、ヒーターが冷めているときは、「温度調節つまみ」の設定位置より高い能力で立ち上げ、すばやく温める機能です。⛔ DH-926R(コアヒートスリム)のページは書き出しが違います。逐語で運転停止から再運転されるまでの時間※1をカウントし、ヒーターが冷めているときは、「温度調節つまみ」の設定位置より高い能力で立ち上げ、すばやく温める機能です。となっており、設定の運転にもどるタイミングも「運転開始から3分後に」とDH-926Rのページにだけ明記されています。

立ち上がりの速さを秒数で言い切っているのはアラジンで、結論編「暖房器具は方式の段ごとにどれがいい?」に「0.2秒で立ち上がる」という記載があります。コロナのカーボンヒーター(DH-C926)は製品ページで「スイッチONですぐに赤熱し、暖かくなる」とは書いていますが、当サイトが確認した範囲では秒数の記載は見つけられませんでした。

機能③ ゆらぎ運転:この3機種ではDH-1226Rだけの体感セーブ

DH-1226Rだけのゆらぎ運転の消費電力の幅。通常運転330〜1150W、ゆらぎ運転200〜820W

コロナの説明は逐語で「体感温度を考えて定期的にパワーをセーブ。」この機能があるのは、この記事で扱う3機種の中ではDH-1226Rだけです(コロナのコアヒートには家電量販店向け以外の型番もあり、それらまでは当サイトは扱っていません)。消費電力は、通常運転が1,150~330W、ゆらぎ運転が820~200Wとリリースの仕様表にあります。

機能④ 省エネセンサー:DH-1226Rだけの人感機能と、条件つきの節約額

DH-1226Rだけの省エネセンサーの仕組み図。検知(10分間人がいないことを検知)と動作(自動で出力を下げる・微弱運転後、停止)の3つの言い方を並べた図

省エネセンサーが付くのもDH-1226Rだけです。リリースの説明は逐語で「10分間人がいないことを検知すると自動で出力を下げる」。製品ページの説明は「人がいないことを人感センサーで検知して省エネ運転。」比較一覧の表記は「微弱運転後、停止」です。首振り運転との関係も公式に説明があり、逐語で「首振り運転中に省エネセンサーを使用すると、定期的に約1分間首振り運転を行った後に、15秒間停止します。(首振り運転中の[人がいる・いない]の検知は、この停止中に行っています)」とあります。⛔ 当サイトはこの3つの言い方(自動で出力を下げる/微弱運転後、停止/15秒間停止)をそのまま並べるだけにし、独自の解釈でまとめません。

⚠ 同じ「省エネセンサー」という名前でも、ダイニチのそれとは動きが違います。ダイニチの省エネセンサーは「人の動きを検知して自動でON/OFF」(ダイニチの暖房器具の機能)ですが、コロナのDH-1226Rは比較一覧の表記で「微弱運転後、停止」となる設計です。

節約額はリリース本文に「1シーズンの電気代は最大約10,100円※3お得になります」とあります(見出しの表記は「最大約10,000円※3以上お得に」で、本文よりも丸めた言い方です)。※3の中身は次のとおりです。

DH-1226Rをゆらぎ運転及び省エネセンサーONの状態で、1時間あたり10分間省エネセンサーが作動した場合、1日4時間、6ヵ月間使用、電力料金目安単価31円/kWh(税込)[2022年7月改定]にて試算。

⛔ 何と比べての約10,100円かは、リリース本文に「併用することで」とあるだけで、比較の相手(ゆらぎ運転・省エネセンサーのどちらも使わない場合か等)はリリースの本文テキストに明記されていません。当サイトは条件を補って書かず、上の注記のまま引用しています。

機能⑤ 15°の微小首振り:2026年モデルの新機能

自動首振りの角度比較。DH-1226Rは15°・30°・50°・70°の4段階可変、DH-926R・DH-C926は70°固定

2026年モデルのDH-1226Rだけの新機能です。リリースの説明は逐語で「従来モデルの30度・50度・70度に加え、15度の微小首振り運転を追加」。追加した理由についてコロナは、1人で使用する方からも「首振り運転を行わない場合、温度ムラができる」…との声があったためと書いています。前年モデルはDH-1225Rで、電源コードは「前年モデルよりも60.0cm長い3.0m」になりました(DH-926R・DH-C926の電源コードは1.9mです)。

比較一覧では、自動首振りはDH-1226Rが「〇首振り角度可変(4段階:15°・30°・50°・70°)」、DH-926RとDH-C926は「〇首振り角度固定(70°)」となっています。

機能⑥ タテヨコ自在:DH-1226Rだけの輻射部向き

輻射部向き「タテヨコ自在」(DH-1226Rだけ)。タテ向きは集中的に、ヨコ向きは広い範囲(暖房幅はタテ向きの約2倍・条件付き)

コロナの説明は逐語で「集中的にあたためたいときや足もとまであたためたいときに」(タテ)、「広い範囲をあたためたいときに。暖房幅はタテ向きの約2倍※1」(ヨコ)というものです。比較一覧の「輻射部向き」はDH-1226Rだけに「〇(タテヨコ自在)」と記載があり、DH-926R・DH-C926は空欄でした。※1の条件文は同じページに逐語であります。「※1 約100cm離れた場合に約40℃以上となる範囲。」

機能⑦ パワーモニターと安全装置

パワーモニターの段階数(DH-1226R6段階・DH-926R5段階・DH-C926空欄)と、転倒オフスイッチ・過熱防止装置など安全装置の比較表

パワーモニターは、DH-1226Rの製品ページに逐語で「6段階のランプで温かさがひと目で分かる。」とあります。比較一覧ではDH-1226Rが「〇(6段階)」、DH-926Rが「〇(5段階)」、DH-C926は空欄です。

安全装置は、機種によって出典のページが分かれます。DH-1226Rは発売リリースに次の記載があります。逐語で「転倒オフスイッチ※4」や「過熱防止装置※4」、「チャイルドロック※5」を搭載し…その他にも「消し忘れ防止6時間タイマー」や「停電時安全装置※4」も搭載しています。※5は「運転中のチャイルドロックはできません。」です。DH-926R(コアヒートスリム)の製品ページには機種ごとの詳しい説明があり、転倒OFFスイッチは逐語で「内蔵の転倒オフスイッチにより、転倒時は確実に運転を停止し、警告音と運転ランプの早い点滅でお知らせ。器具を起こしてもすぐには運転しない、二重の安全設計です。」、ほかに過熱防止装置・停電時安全装置・消し忘れ防止6時間タイマー・チャイルドロック(「運転中のチャイルドロックはできません」)が明記されています。⛔ DH-C926の製品ページで当サイトが確認できたのは転倒オフスイッチ(「商品内蔵の転倒オフスイッチにより、転倒時は確実に運転を停止します。」)と過熱防止装置までで、消し忘れ防止タイマーやチャイルドロックの記載は見つけられませんでした。「見つけられなかった」であり「無い」という意味ではありません。安全装置は各社の公式な記載どおりに書いており、当サイトはこれを購入理由として売り込みません。なお、障害物にぶつかると止まる「シャットオフセンサー」はアラジンの機能で(結論編「暖房器具は方式の段ごとにどれがいい?」に記載)、コロナの製品ページでは当サイトは見つけられませんでした。

上位機と下位機の機能差

3機種の機能差○×表。ゆらぎ運転・省エネセンサー・15°首振り・タテヨコ自在はDH-1226Rのみ、ecoモードはDH-926Rのみ

DH-926Rだけが持つもの:ecoモードです。製品ページの説明は逐語で「温度センサーがお部屋の温度を検知し、室温に合わせて、自動的にヒーターの出力を下げた省エネ運転を行います。」消費電力は690~115Wで、DH-1226Rの省エネセンサー+ゆらぎ運転とは別の仕組みです。

DH-C926だけが持つもの:カーボンヒーターによる「スイッチONですぐに赤熱し、暖かくなる」という立ち上がりの説明、大型とって、そして3機種でいちばん軽い3.4kgという本体です。DH-1226Rだけが持つものは、ゆらぎ運転・省エネセンサー・15°の微小首振り・タテヨコ自在の4つです。

保証:3機種で年数が違います

3機種の保証年数比較。DH-1226R製品3年・ヒーター3年、DH-926R製品1年・ヒーター3年、DH-C926製品1年・ヒーター1年

発売リリースの仕様表によると、保証はDH-1226Rが製品3年保証・ヒーター3年保証、DH-926Rが製品1年保証・ヒーター3年保証、DH-C926が製品1年保証・ヒーター1年保証です。同じ「コアヒート」の名前がついたシリーズでも、機種によって保証年数は同じではありません。

他社にも3年保証はあります。ダイニチのセラミックファンヒーター(EF-H1200H・EF-P1200H)は本体3年保証です(ダイニチの暖房器具の機能「セラミックファンヒーターにも本体3年保証が付きます」)。年数だけでは優劣を言えず、当サイトは保証の対象や条件までは横並びで比較していません。

コロナが向いていない人

次に当てはまる人は、コロナのコアヒートを第1候補にしなくてよいと当サイトは考えます。

  • 部屋全体を主暖房で暖めたい人。3機種とも公式ページに畳数の目安の記載が見つかりませんでした。体を直接暖める方式であることは電気暖房器具はどれを選ぶ?4方式の違いで説明しています。部屋全体を暖めたいならエアコンのメーカーはどこがいい?を見てください
  • 人感センサーで自動で止まってほしいのに、DH-926R・DH-C926を考えている人。コロナの比較一覧で省エネセンサーに○が付いているのは、この3機種の中ではDH-1226Rだけです(DH-926R・DH-C926の欄は空欄)
  • 保証の長さを重視する人。DH-C926は製品1年・ヒーター1年で、3機種の中でいちばん短い保証です
  • 置き場所が狭い人。DH-1226Rは横向きにすると奥行923mmになります
  • 小さな子どもがいて運転中にロックしたい人。「運転中のチャイルドロックはできません」と公式が明記しています
  • そもそも方式選びから迷っている人。電気暖房器具はどれを選ぶ?4方式の違いに戻って、部屋の使い方から選び直してください

当サイトがコロナを結論編の段の第1・第3に挙げた理由

結論編「暖房器具は方式の段ごとにどれがいい?」で、当サイトは電気ストーブの段の第1にDH-1226Rを挙げています。理由は①省エネセンサーを搭載していること、②消し忘れ防止が6時間タイマーであること、③通常運転の最大が1,150W、④温度調節が11段階であることの4つです。同じ段の第3にはDH-C926を挙げ、理由は予算を抑えたい人向けで、消費電力が900~350Wと控えめなことです。DH-926Rは「この3台に当てはまらない人へ。」の枠で言及しています。

商品カードについて

3機種とも商品カードを用意しています。コロナは3機種とも「オープン価格」で、公式は価格の記載を販売店に委ねています。記事の中の商品カードに出る価格は販売店の表示で、日々変わります(2026年9月18日時点)。

3機種の数値一覧

項目 DH-1226R DH-926R DH-C926
消費電力 通常運転:1,150~330W/ゆらぎ運転:820~200W 通常運転:900~340W/ecoモード運転:690~115W 900~350W
待機時消費電力 0.5W 0.7W 0.9W
運転電流(最大) 11.5A 9A 9A
ヒーター 遠赤塗装BCコーティングシーズヒーター 同左 遠赤外線カーボンヒーター
電源コード長さ 3.0m 1.9m 1.9m
質量 6.3kg 3.7kg 3.4kg
外形寸法(高さ×幅×奥行き) 縦向き718×343×293mm/横向き548×600×923mm 897×306×306mm 897×306×306mm
温度調節 11段階(H+10段階) 10段階 10段階
パワーモニター 〇(6段階) 〇(5段階) 空欄
省エネセンサー 〇(微弱運転後、停止) 空欄 空欄
セーブ運転 〇(ゆらぎ運転) 〇(ecoモード) 空欄
輻射部向き 〇(タテヨコ自在) 空欄 空欄
自動首振り 〇 角度可変(4段階:15°・30°・50°・70°) 〇 角度固定(70°) 〇 角度固定(70°)
その他 転倒オフスイッチ、自動首振り、過熱防止装置 同左 同左
保証 製品3年保証・ヒーター3年保証 製品1年保証・ヒーター3年保証 製品1年保証・ヒーター1年保証
価格 オープン価格 オープン価格 オープン価格

よくある質問

Q. DH-1226R・DH-926R・DH-C926は何が違いますか?
A. 省エネセンサー・ゆらぎ運転・15°の微小首振り・タテヨコ自在の4つは、この3機種の中ではDH-1226Rだけの機能です(コロナの比較一覧で○が付いているのがDH-1226Rだけ)。DH-926Rは温度センサーで出力を下げるecoモードを持ち、DH-C926はBCコーティングではなくカーボンヒーターで、3機種でいちばん軽い3.4kgです。保証年数も機種ごとに違います。

Q. 省エネセンサーを使うと、本当に電気代は安くなりますか?
A. コロナ公式の試算では、DH-1226Rをゆらぎ運転と省エネセンサーONの状態で使うと、1シーズン最大約10,100円お得になるとしています。条件は1時間あたり10分間省エネセンサーが作動した場合、1日4時間・6カ月間使用、電力料金目安単価31円/kWh(詳しい条件は本文の注記のとおりです)で、比較の相手(何と比べての10,100円か)は公式の本文に明記されていません。DH-926R・DH-C926には省エネセンサー自体が付いていません。

Q. BCコーティングとカーボンヒーターは何が違いますか?
A. BCコーティングはDH-1226RとDH-926Rに使われている、コロナ独自の遠赤外線コーティングです。DH-C926だけは仕様表で「遠赤外線カーボンヒーター」と説明されており、BCコーティングの機種ではありません。どちらが暖かいかについて、当サイトは優劣を判定していません。

Q. 保証は何年ですか?
A. DH-1226Rは製品3年・ヒーター3年、DH-926Rは製品1年・ヒーター3年、DH-C926は製品1年・ヒーター1年です。同じシリーズでも機種によって年数が違うため、保証を重視する人は型番で確認してください。

まとめ

  • 看板のBC(ブラックセラミック)コーティングはDH-1226RとDH-926Rの機能で、DH-C926はカーボンヒーターです。「人体に吸収されやすい波長3~20ミクロンの遠赤外線を放出する」とコロナは説明しています
  • 省エネセンサー・ゆらぎ運転・15°の微小首振り・タテヨコ自在は、この3機種の中ではDH-1226Rだけの機能です(コロナの比較一覧で○が付いているのがDH-1226Rだけ)。節約額(最大約10,100円)は条件つきの試算で、比較の相手は公式に明記されていません
  • DH-926Rはecoモード(温度センサー)、DH-C926は3機種でいちばん軽い3.4kgとすぐに赤熱する立ち上がりが特徴です。
  • 保証は機種ごとに違い、DH-1226Rが製品・ヒーターとも3年でいちばん長く、DH-C926が製品・ヒーターとも1年でいちばん短くなっています。

今日やることは1つだけ。省エネセンサーと15°の首振りが要るかどうかを先に決めてください。コロナのコアヒートシリーズでは、その1点で選ぶ型番が変わります。

注記:数字の条件

  • 最大約10,100円の節約額はコロナ公式の試算で、DH-1226Rをゆらぎ運転及び省エネセンサーONの状態にし、1時間あたり10分間省エネセンサーが作動した場合、1日4時間・6カ月間使用、電力料金目安単価31円/kWh(税込・2022年7月改定)という条件つきの数字です。リリースの見出しは「最大約10,000円※3以上お得に」と丸めた表記になっていますが、本文の約10,100円を条件ごとそのまま使っています。何と比べての金額かは公式の本文に明記されていません
  • 「暖房幅はタテ向きの約2倍」という数字は公式の表現をそのまま引用しています。条件(測定方法)はコロナの同じページに「※1 約100cm離れた場合に約40℃以上となる範囲。」と明記されています
  • 比較一覧表の空欄(ゆらぎ運転・省エネセンサー・タテヨコ自在・パワーモニターなど)は「その機種に無い」とコロナが明記しているわけではありません。製品ページの「ゆらぎ運転 + 省エネセンサー※DH-12タイプのみ搭載」という注記は、この記事が扱う3機種の中でこの2つを併用できるのがDH-1226Rだけという意味で使っています。コロナのコアヒートには家電量販店向け以外の型番(AH-1226R・CH-10RCなど)もあり、比較一覧ではAH-1226R・CH-10RCにもゆらぎ運転の「〇」があります。この記事ではDH-1226R・DH-926R・DH-C926の3機種だけを扱っています
  • DH-C926の消し忘れ防止タイマー・チャイルドロックは、当サイトが確認した公式ページには記載が見つけられませんでした。「確認できず」は当サイトが見つけられなかったという意味で、その機能が存在しないという意味ではありません。当サイトはこれらの機種を購入・使用しておらず、暖かさの実感評価は行っていません

出典(2026年9月18日に当サイトが確認)

引用は原文どおりです。他社との比較(結論編の段・第1と第3の根拠)は、当サイトの結論編「暖房器具は方式の段ごとにどれがいい?」で使用した収録機種の一覧によります。

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