テレビは画面サイズの段ごとにどこがいい? 55V型はレグザ、65V型はシャープが第1【7機種】

テレビ

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画面サイズが55V型・65V型なら、下の表の1行で候補が決まります。55V型の第1はTVS REGZAの55Z890S、65V型の第1はシャープの4T-65X9Aです。50V型は、当サイトに商品カードがまだ1枚も無いため、順位ではなく公式で確認できた型番と数字だけを「予算が合わないときに見る場所」にまとめました。

順位に使ったのは、各社の公式仕様表にある「年間消費電力量」「チューナー数」「タイムシフトマシン(全録)の有無」だけです(公式ページに書かれた保証年数は、第4の説明にだけ使っています)。当サイトは実機を持っていないため、映像の見え方は順位に入れていません。

まず答え:サイズごとに当サイトが選ぶ1台

段(画面サイズ) 第1に(総合) 第2に 第3に 第4に 第5に
55V型
(商品カード5枚)
TVS REGZA 55Z890S
全録あり・110kWh/年
パナソニック TV-55W95C
全録が要らない人・109kWh/年
ソニー K-55XR50
4Kチューナー3・123kWh/年(前モデル)
ハイセンス 55U8S
保証3年を公式に明記・127kWh/年
パナソニック TV-55Z95C
有機ELを選ぶ人・176kWh/年
65V型
(商品カード2枚)
シャープ 4T-65X9A
135kWh/年
ソニー K-65XR90M2
4Kチューナー3・155kWh/年
— — —

55V型の第2〜第5は、年間消費電力量の少ない順に並べています。有機ELのTV-55Z95Cが第5なのは電気代の数字の順であって、映像の良し悪しの順ではありません。65V型は商品カードが2枚だけなので、第2で止めています。

この記事の材料と、順位を付ける段の決め方

2026年9月17日に、当サイトが各社の公式ページ(仕様表・商品一覧)を開き直して数字を書き写しました。入口記事は8月27日の確認で、その後に変わった点はこの記事の数字を正としています。記事の中の商品カードに出る価格は販売店の表示で、日々変わります。本文では価格を扱いません。

なぜ55V型・65V型の2段で順位を付けるのか

入口記事「テレビは結局どれを選べばいい?」のV型早見表は、50V型・55V型・65V型の3行で作られています。ただし当サイトの商品カードは55V型5枚・65V型2枚だけで、50V型はまだ1枚もありません。そのため、この記事で順位を付けるのは55V型・65V型の2段だけにしました。50V型はカードを用意できていないため、順位ではなく公式で確認できた型番と数字だけを載せています。当サイトが新しくサイズの区切りを作ってはいません。各社の商品一覧を開き、3サイズとも機種を持っているかを先に確かめました。

メーカー(一覧の範囲) 50V型があるシリーズ 55V型があるシリーズ 65V型があるシリーズ
ソニー(比較表の2025〜2026年発売モデル) XR70M2・X83L・X81L XR70M2・XR80M2・XR53/XR50・X83L・X81L XR90M2・XR70M2・XR80M2・XR53/XR50・X83L・X81L
パナソニック(商品一覧。TH-55LW2・TH-55LW2L・TH-65LW2・TH-43MR770・TH-50MR770を除く) W95C・W80C・W90B Z95C・W97C・W95C・W93C Z95C・W97C・W95C・W93C
TVS REGZA(商品一覧の上段。年式つきの別枠は除く) Z890S・Z770S・Z670R・E670R・M550S・E350S ZX3S・Z890S・Z770S・X770S・X9900R・X8900R・E770S・E670R・M550S・E350S ZX2S・ZX3S・Z890S・Z770S・X770S・X9900R・X8900R・Z970R・E770S・E670R・M550S・E350S
シャープ(製品一覧) X7A・HP2・HN2・GL1 X9A・X7A・S9A・S7A・HS1・HQ1・HQ2・HP1・HV1・HN2・GL1 X9A・X7A・S9A・S7A・HS1・HQ1・HQ2・HP1・HV1・HN2・GL1
ハイセンス(テレビ一覧の1ページ目) 50U88R・U6R・A6S・C55S RGB U9S・U8S・U7S・A6S・C55S RGB UXS・RGB U9S・U8S・U7S・A6S・C55S

5社(ソニー・パナソニック・TVS REGZA・シャープ・ハイセンス)とも、3サイズすべてに機種がありました。LGとTCLは一覧ページを最後まで書き出せなかったため、この表に入れていません(LGは一覧に50QNED70BJAが表示されたこと、TCLは65C855の製品ページが開けることまでは確認しています)。

【55V型】第1はTVS REGZA 55Z890S

商品カードがある55V型の5機種を、公式仕様表の数字で並べました。

型番 年間消費電力量 年間電気代の目安 地上デジタル 4K衛星放送 全録
パナソニック TV-55W95C 109kWh/年 約3,379円 3 2 —
TVS REGZA 55Z890S 110kWh/年 約3,410円 9 2 ○
ソニー K-55XR50 123kWh/年 約3,813円 3 3 —
ハイセンス 55U8S 127kWh/年 約3,937円 3 2 —
パナソニック TV-55Z95C(有機EL) 176kWh/年 約5,456円 3 2 —

※電気代は年間消費電力量×31円/kWh(全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価)で当サイトが計算。全録の「—」は、各社の仕様表にタイムシフトマシンの欄が無いという意味です。

第1に、TVS REGZA 55Z890S

5機種の中で地上デジタルのチューナーが9ある(他の4機種は3)のは55Z890Sだけで、公式仕様表のタイムシフトマシンの欄は「●」です。年間消費電力量は110kWh/年で、最も少ないTV-55W95Cとの差は1kWh(電気代の目安で約31円/年)でした。地上デジタルのチューナー数は5機種で最多、年間消費電力量は5機種で2番目に少ないので、55V型は55Z890Sを第1にします。

ただし全録には別の機器が要ります。仕様表の注記は「タイムシフトマシン機能のご利用には別売のタイムシフトマシン対応USBハードディスクが必要です。」です。

第2に、パナソニック TV-55W95C(全録が要らない人)

年間消費電力量109kWh/年は、5機種で最も少ない数字です。パネルは公式表記で「VA×Mini LED」、地上デジタル3・4K衛星放送2で、USBハードディスクへの録画に対応しています。第1の55Z890Sとの主な違いは、全録の有無と地上デジタルのチューナー数(9と3)です。年間消費電力量はTV-55W95Cのほうが1kWh少なくなります。

第3に、ソニー K-55XR50(4K放送のチューナーを3つ持ちたい人・前モデル)

4K衛星放送のチューナーが3あるのは、5機種の中でK-55XR50だけです(他の4機種は2)。年間消費電力量は123kWh/年です。

※下の商品カードは前モデルのK-55XR50です。ソニーの比較表ではXR50が「2025年発売モデル」、XR53が「2026年発売モデル」に分かれています。同じBRAVIA 5の商品ページと仕様表にはK-55XR50とK-55XR53が並んで載っており、仕様表の年間消費電力量はどちらも123kWh/年でした(9月17日確認)。当サイトにK-55XR53の商品カードはまだありません。

第4に、ハイセンス 55U8S(保証年数を先に知っておきたい人)

ハイセンスのU8Sシリーズのページには「3年保証」と書かれています。同じ箇所には「保証内容は製品によって異なります。」ともあるため、細かい条件は同梱の保証書で確かめる必要があります。この記事の5機種で、当サイトが開いた公式ページに保証年数が書かれていたのはU8Sだけでした。年間消費電力量は127kWh/年です。

第5に、パナソニック TV-55Z95C(有機ELを選ぶ人)

5機種の中で有機ELはTV-55Z95Cだけです(公式表記は「有機EL」、入口記事で書いた「新世代プライマリーRGBタンデム」の機種)。年間消費電力量は176kWh/年で、同じパナソニックの液晶TV-55W95Cより67kWh多くなります。同じメーカーの中で方式が違う2機種の差なので、「パナソニックだから電気代が高い」とは読まないでください。

この5台に当てはまらない人

  • 55V型で有機ELと全録の両方がほしい人:TVS REGZAの一覧では、有機ELのX9900Rに「タイムシフトマシン搭載」の表示があります。当サイトに商品カードは無く、仕様も今回は開いていません。
  • ソニーの2026年発売モデルで選びたい人:55V型があるのはXR70M2・XR80M2・XR53・X83L・X81Lです(比較表と各商品ページで確認)。どれも当サイトに商品カードがありません。
  • 方式(液晶か有機ELか)をまだ決めていない人は、入口記事「テレビは結局どれを選べばいい?」の「分かれ道②」に戻ってください。

【65V型】第1はシャープ 4T-65X9A

65V型で商品カードがあるのは次の2機種です。

型番 年間消費電力量 年間電気代の目安 地上デジタル 4K衛星放送
シャープ 4T-65X9A 135kWh/年 約4,185円 3 2
ソニー K-65XR90M2 155kWh/年 約4,805円 3 3

第1に、シャープ 4T-65X9A

年間消費電力量は135kWh/年で、K-65XR90M2より20kWh(電気代の目安で約620円/年)少なくなります。地上デジタルのチューナー数はどちらも3です。仕様表の注記では、地上デジタル・BS・110度CSは2番組同時録画、BS4K・110度CS4Kは裏番組録画に対応し、USBハードディスク(別売)が必要です。65V型は4T-65X9Aを第1にします。

第2に、ソニー K-65XR90M2(4K放送のチューナーを3つ持ちたい人)

4K衛星放送のチューナーは3で、4T-65X9Aの2より1つ多くなります。パネルの公式表記は「液晶パネル(RGB Mini LEDバックライト搭載)」、年間消費電力量は155kWh/年です。

第3は置いていません/この2台に当てはまらない人

65V型で順位を付けたのは上の2機種だけで、第3以降は置いていません。次の人は、型番を公式ページで確かめてください。

  • 65V型で全録がほしい人:TVS REGZAの65Z890Sは、仕様表のタイムシフトマシンの欄が「●」、年間消費電力量143kWh/年、地上デジタル9です。商品カードはありません。
  • RGB Mini LEDのレグザ65ZX3Sを考えている人:仕様表のタイムシフトマシンの欄は「ー (タイムシフトリンクで対応)」でした。本体にはタイムシフトマシンが搭載されていません。年間消費電力量は145kWh/年です。順位には入れていませんが、商品カードは下に置きます。
  • 保証年数で選びたい人:U8Sシリーズには65V型の65U8S(141kWh/年)があります。商品カードはありません。

65ZX3S(RGB Mini LED のレグザ)の商品カードです(順位には入れていません)。

予算が合わないときに見る場所

当サイトは価格を扱っていないため、どの機種がいくら安いかは書けません。販売店の表示で比べるときの、候補の広げ方だけを書きます。

サイズを1段下げる:55V型から50V型へ。50V型はまだ商品カードを用意できていないため、この記事では順位を付けていません。公式で数字まで確かめられた50V型は次の2機種です。

  • TVS REGZA 50Z890S:仕様表のタイムシフトマシンの欄が「●」、地上デジタル9、年間消費電力量116kWh/年(電気代の目安 約3,596円/年)
  • ハイセンス 50C55S:年間消費電力量112kWh/年(同 約3,472円/年)、地上デジタル2・4K衛星放送2。仕様表では、裏番組録画は「●」、2番組同時録画は「-」です。

ほかに50V型を持つシリーズは、上の「メーカー×サイズ」の表のとおりです(ソニーXR70M2・X83L・X81L、パナソニックW95C・W80C・W90B、シャープX7A・HP2・HN2・GL1ほか)。候補を決めたら、そのシリーズの仕様表で年間消費電力量とチューナー数を見て、この記事の55V型の表と同じ見方で比べてください。

  • 同じメーカーの別シリーズを見る:たとえばシャープのHN2(入口記事の代表機種・Medalist S6)や、ハイセンスのC55S(Hi-View エンジン S)は、55V型・50V型の両方があります。
  • 液晶の段階を見直す:Mini LEDや量子ドットを使うかどうかは、入口記事「テレビは結局どれを選べばいい?」の「分かれ道③ 液晶の中の4段階」で整理しています。

買わなくてよい人

  • 置き場所の横幅を測っていない人:55V型の5機種は、スタンドを含む幅が122.6〜122.9cmでした(各社の仕様表)。まず置き場所を測ってから選んでください。
  • 55Z890Sを全録のためだけに選ぶが、USBハードディスクを別に用意しない人:タイムシフトマシンには別売の対応USBハードディスクが必要です。用意しないなら、第1にした理由のうち全録(タイムシフトマシン)は使えません。その場合は第2のTV-55W95Cを先に見てください。
  • 65V型で有機ELを探している人:65V型の商品カードは液晶の2機種だけです。この記事から選ばず、各社の商品一覧で有機ELのシリーズ(パナソニックZ95C・ソニーXR80M2など)を確かめてください。
  • 価格だけで比べたい人:この記事の第1〜第5は、年間消費電力量・チューナー数・全録の有無で決めた順位で、価格順ではありません。価格で選ぶなら、この記事の順位はそのまま使わなくて構いません。販売店の価格表示で比べてください。
  • 4K放送も録画も使わない人:この記事の第1〜第5を分けたのは、年間消費電力量・チューナー数(地上デジタルと4K衛星放送)・全録(タイムシフトマシン)の有無です。4K放送も録画も使わないなら、このうちチューナー数と全録の差は使いません。今のテレビで見たい番組が見られているなら、この記事の機種に買い替えなくて構いません。

よくある質問

Q. 前モデルのK-55XR50を第3に置いてよいのですか?

A. ソニーのBRAVIA 5の商品ページと仕様表には、2026年9月17日の時点でK-55XR50と、2026年発売のK-55XR53が並んで載っており、年間消費電力量はどちらも123kWh/年でした。当サイトにK-55XR53の商品カードが無いため、カードはK-55XR50のまま「前モデル」と明記しています。

Q. 全録(タイムシフトマシン)には何が必要ですか?

A. TVS REGZAの仕様表の注記では、別売のタイムシフトマシン対応USBハードディスクが必要です。この記事で全録の欄が「●」だったのは55Z890S・65Z890S・50Z890Sで、65ZX3Sは「ー (タイムシフトリンクで対応)」でした。

Q. 有機ELのTV-55Z95Cが第5なのは、映像が劣るからですか?

A. いいえ。55V型の第2〜第5は年間消費電力量の少ない順に並べただけで、映像の見え方は順位に入れていません。有機ELを選ぶと決めている人にとっては、5機種の中でTV-55Z95Cが唯一の候補です。

Q. 50V型に順位が無いのはなぜですか?

A. 50V型の商品カードを当サイトがまだ用意できていないためです。公式で数字まで確かめた50Z890Sと50C55Sは、本文の「予算が合わないときに見る場所」に載せています。

まとめ

  • 55V型の第1はTVS REGZA 55Z890S。地上デジタル9・タイムシフトマシン「●」・110kWh/年。全録には別売の対応USBハードディスクが必要です。
  • 55V型で全録が要らない人は第2のパナソニック TV-55W95C(109kWh/年)。有機ELを選ぶ人は第5のTV-55Z95C(176kWh/年)です。
  • 65V型の第1はシャープ 4T-65X9A(135kWh/年)。4K衛星放送のチューナーを3つ持ちたい人は第2のソニー K-65XR90M2(155kWh/年)です。
  • 50V型は商品カードが無いため順位を付けていません。公式で確かめた50Z890S・50C55Sの数字は本文に載せています。

サイズがまだ決まっていない人は、置き場所の横幅を測ってから、入口記事「テレビは結局どれを選べばいい?」の早見表に戻ってください。サイズが決まっている人は、上の表の第1から見てください。

注記:数字の条件

  • 年間消費電力量は、すべて目標年度2026年度の基準(1日の視聴5.1時間)で各社の仕様表に載っていた数字です。ハイセンスは「標準設定時」「26年基準測定値」と注記しています。
  • 電気代の目安は、年間消費電力量×31円/kWhで当サイトが計算しました。サイズが違う機種どうしは比べていません。
  • チューナー数は各社仕様表の地上デジタルと4K衛星放送(BS4K・110度CS4K)の欄の数字です。
  • 各社の一覧は、2026年9月17日に表示されたものを書き写しました。ソニーは比較表の2025〜2026年発売モデル、TVS REGZAは一覧の上段(年式つきで別枠に載っている機種を除く)、ハイセンスはテレビ一覧の1ページ目です。
  • 保証年数は、公式ページに書かれていたものだけを書いています。書かれていなかった機種を「保証が短い」とは読まないでください。

出典(確認日つき)

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