象印の電気ケトルの「蒸気レス構造」「蒸気セーブ構造」は何をする機能か。看板機能を1つずつ解説

象印の電気ケトルの機能を1つずつ解説する記事のアイキャッチ画像 電気ケトル

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本記事では象印の電気ケトルCK-AX・CK-DA・CK-JAの3系統を比較します。「蒸気を本体の外に出さない」と説明する系統と、「蒸気を減らす」と説明する系統に分かれます。同じ象印でも、系統によって蒸気の扱いが違います。この記事は、対象3系統の看板機能を1つずつ「何をする機能か」から確かめる回です。当サイトは2026年9月24日に各製品ページ・取扱説明書PDFを確認しました。

先に3行で

  • 本記事の3系統では、「蒸気レス構造」はCK-AX・CK-JA、「蒸気セーブ構造」はCK-DAです。蒸気レスは「本体の外に蒸気を出さない」、蒸気セーブは「注ぎ口から出る蒸気を減らす」で、説明の中身が違います
  • 本記事の3系統に温度調節はありません。保温が付くのはCK-AX(約1時間・選択式)で、CK-DA・CK-JAには保温機能がありません。
  • CK-AX・CK-DAは2026年9月24日時点で公式ページに「在庫限定品」の表示があります。CK-JAは「NEW」「2026年09月発売」です

このシリーズ(電気ケトル・全7回)の目次

電気ケトルの記事は7本で1組です。これは4本目です。

電気ケトルシリーズ

  1. 電気ケトルのメーカーはどこがいい? 6社14系統の実数で比較
  2. タイガー電気ケトルの「蒸気レス」「転倒お湯もれ防止」は何をする機能か。看板機能を1つずつ解説
  3. ティファール電気ケトルの「9段階の温度コントロール」「スムーズ給湯システム」は何をする機能か。看板機能を1つずつ解説
  4. この記事:象印の電気ケトルの「蒸気レス構造」「蒸気セーブ構造」は何をする機能か。看板機能を1つずつ解説
  5. 温度調節できる電気ケトルは何が違う? 刻み・設定できる範囲・保温を公式表記で横並びにする
  6. 電気ケトルは容量の段ごとにどれがいい? 0.8L以下の第1はタイガー PTV-A080、1.0L以上の第1はタイガー PTV-A120【9機種】
  7. 電気ケトルの新製品【2026年秋】タイガー PCZ-A080・ラッセルホブス 7107JPほかの発売日と、前の型から変わった点

入口記事「電気ケトルのメーカーはどこがいい? 6社14系統の実数で比較」は、象印について「蒸気レス構造・転倒湯もれ防止構造・本体二重構造がある」と1〜2文で触れています。この記事は、その3つと、系統ごとに分かれる給湯ロック・注ぎ口ほこりブロック・沸とう時間、CK-AXだけの保温・ハンドドリップモード・カルキとばしコース、CK-JAだけのフローアシスト構造まで、公式の説明と測定条件で深く掘り下げます。

まず1枚:象印の看板機能と、何をする機能か

公式の呼び名 何をする機能か(公式の説明より) 付いている系統
蒸気レス構造 本体の外に蒸気を出さない(CK-AXは底部と上部の2つの沸とう検知センサーで見張ると説明) CK-AX・CK-JA
蒸気セーブ構造 注ぎ口から出る蒸気を減らす(出さない、ではない) CK-DAだけ
転倒湯もれ防止構造 倒れてもお湯がこぼれにくい構造 CK-AX・CK-DA・CK-JA(3系統とも)
本体二重構造 外側が熱くなりにくい CK-AX・CK-DA・CK-JA(3系統とも)
自動給湯ロック/給湯ロックボタン レバーをはなすと自動でロック(CK-AX)/ボタンで手動ロック(CK-DA・CK-JA) 3系統とも(方式が違う)
注ぎ口 ほこりブロック ロックボタンと連動して注ぎ口が開閉し、ほこりが入りにくい CK-DA・CK-JA(CK-AXには記載なし)
ハイパワー1300W(CK-DA・CK-JA)/スピード沸とう(CK-AX) カップ1杯(約140mL)の沸とう時間を短くする 3系統とも(CK-DA・CK-JA約60秒、CK-AX約65秒)

※当サイトはこれらの電気ケトルを1台も購入・使用しておらず、注ぎ心地や見た目の好みは評価していません。公式の説明と測定条件だけを扱います。

前提:本記事で比較するのはCK-AX・CK-DA・CK-JAの3系統です

2026年9月24日時点で、象印のCK-JA製品ページ下部には「その他の電気ケトル」としてCK-LA・CK-KA・CK-SA・CK-VB・CK-PA・CK-JHも表示されています。象印の全系統ではなく、この記事で機能を解説するのはCK-AX・CK-DA・CK-JAの3系統です。他の系統は比較対象に含めていません。例えばCK-KAにも約1時間の保温機能があります。

項目 CK-AX08/10 CK-DA08/10 CK-JA08/10
公式製品ページの表示 在庫限定品 在庫限定品 NEW・2026年09月発売
容量 0.8/1.0L 0.8/1.0L 0.8/1.0L
消費電力(湯沸かし時) 1300W 1300W 1300W
カップ1杯(約140mL) 約65秒 約60秒 約60秒
満水 約4分/約5分 約4分/約5分 約3分55秒/約4分45秒
温度調節/保温 なし/あり(約1時間) なし/なし なし/なし

カップ1杯の秒数は、室温・水温23℃、定格消費電力という条件で示されています。3系統とも希望小売価格はオープン価格で、公式製品ページに実売価格の表示はありません。記事の中の商品カードに出る価格は販売店の表示で、日々変わります。

CK-AX・CK-DA・CK-JAの系統別機能一覧表。蒸気はCK-AXとCK-JAが蒸気レス構造、CK-DAが蒸気セーブ構造。本体二重構造は3系統とも○。温度調節は3系統ともなし、保温はCK-AXのみ約1時間。給湯ロックはCK-AXが自動給湯ロック、CK-DAとCK-JAが給湯ロックボタン。注ぎ口ほこりブロックはCK-DAとCK-JAが○でCK-AXは記載なし。カップ1杯はCK-AXが約65秒、CK-DAとCK-JAが約60秒。公式製品ページの表示はCK-AXとCK-DAが在庫限定品、CK-JAがNEWで2026年09月発売
系統別の機能一覧(象印公式サイトより・2026年9月24日確認)

機能① 蒸気レス構造・蒸気セーブ構造:同じ象印でも系統で説明が違います

「蒸気レス構造」と「蒸気セーブ構造」の違いの図。CK-AXは蒸気レス構造で、底部と上部の2つの沸とう検知センサーで蒸気の発生を見張り本体の外に蒸気を出さないと公式に説明。CK-JAも蒸気レス構造で本体の外に蒸気を出さないが、沸とう検知センサーの記載はCK-JAのページには無い。ただし両系統とも本体が温かいときや少量で湯沸かしをすると注ぎ口から蒸気が出る場合がある。CK-DAは蒸気セーブ構造で、注ぎ口から出る蒸気を減らす仕組み(出さないのではなく減らす)。取扱説明書にも注ぎ口から蒸気が出るので注意してくださいと明記
「蒸気レス構造」と「蒸気セーブ構造」の違い(象印公式サイトより・2026年9月24日確認)

付いているのはCK-AXとCK-JAの2系統です。CK-AXの公式ページの逐語です。

「内容器の底部と上部に2つの沸とう検知センサーを搭載し、蒸気の発生をしっかりと見張り、本体の外に出しません」(条件「室温23℃・水温23℃、満水時」)

CK-JAの公式ページの逐語です。

「蒸気を本体の外に出さないから置き場所に困らない」(条件「室温23℃・水温23℃、定格消費電力、満水時」)

⛔ 但し書き逐語(CK-AX・CK-JAとも同じ趣旨):「本体が温かいときや少量で湯沸かしをすると、注ぎ口から蒸気が出る場合があります。」「完全に蒸気が出ない」機能ではありません。

⛔⛔ CK-DAには「蒸気レス構造」ではなく「蒸気セーブ構造」が付いています。公式ページの逐語です。

「注ぎ口から出る蒸気を減らしています」「レンジ台などに結露が少なくなります」

「出さない」ではなく「減らす」です。CK-DAの取扱説明書にも「注ぎ口から蒸気が出るので注意してください」と明記されています。蒸気レスと蒸気セーブは、公式の説明そのものが違う別の機能です。

⚠️ 蒸気を外に出さない・減らす設計は、象印だけのものではありません。タイガーも上位系統に「蒸気レス(蒸気キャッチャー構造)」を掲げています(タイガー電気ケトルの機能解説による)。どちらの仕組みが優れているかは、当社では判断しません。

機能② 転倒湯もれ防止構造:JAには新安全基準適合品の表示があります

3系統とも付いている機能です。逐語です。

「倒れてもお湯がこぼれにくい構造です」

⛔ 但し書きでは、ふたがしっかり閉まっていても、ロック状態で本体を傾けたり倒したりすると、お湯が流れ出る恐れがあると説明されています。CK-JAの原文は「注ぎ口などから」、CK-AX・CK-DAの原文は「注ぎ口から」です。ロックしていても完全にこぼれないわけではありません。

CK-JAの製品画像には「新安全基準※3適合品」(※3=J60335-2-15(2024))の表記があります。CK-AX・CK-DAのページのテキストに、当サイトはこの新安全基準の表記を見つけられませんでした。見つけられなかったのであって、適合していないという意味ではありません。

機能③ 本体二重構造:3系統とも付いています

外側が熱くなりにくい設計で、3系統とも付いています。逐語です。

「本体接続部は熱くなります」

CK-AXは「両手でも注げる」、CK-DAは「本体に手をそえて注げます」と説明しています。言い回しは系統で違いますが、外側が熱くなりにくいという効果の説明は共通です。⚠️ 本体を二重構造にする設計は他社にも見られます。タイガーも「本体二重構造」を掲げています(タイガー電気ケトルの機能解説による)。他社との優劣は当社では判断しません。

機能④ 給湯ロック:方式が系統で違います

CK-AXは「自動給湯ロック」、CK-DA・CK-JAは「給湯ロックボタン」という別の方式です。CK-AXの公式ページでは次のように説明しています。

『ロックの手間なし レバーをはなすと「自動給湯ロック」』

取扱説明書には「レバーを押しながら」傾けて注ぐ、と書かれています。レバーをはなせば自動でロックがかかる方式です。CK-DA・CK-JAの逐語です。

「ロック状態であれば、万一倒れてもお湯もれを抑えます」

取扱説明書には、ボタンを一度押すと解除、注ぎ終えたら再度押してロック、と書かれています。こちらはボタンを手で押してロックする方式で、CK-AXの「レバーをはなすと自動」とは操作が違います。

機能⑤ 注ぎ口 ほこりブロック:CK-AXには記載がありません

付いているのはCK-DA・CK-JAです。両製品ページでは、ロックボタンに連動して注ぎ口が開閉し、ほこりが入りにくい構造と説明されています。

CK-DA:「ロックボタンと連動して注ぎ口が開閉するためほこりなどが入りにくい構造です。」
CK-JA:「ロックボタンと連動して注ぎ口が開閉するため、ほこりなどが入りにくい構造です。」

CK-JAはさらに「給湯のロック状態がひと目で分かります」とも説明しています。⛔ CK-AXの公式ページに、当サイトは「注ぎ口 ほこりブロック」の記載を見つけられませんでした。CK-AXは給湯ロックの方式そのものが「自動給湯ロック(レバー式)」で、CK-DA・CK-JAの「給湯ロックボタン」とは連動の仕組みが異なります。

機能⑥ 沸とう時間:3系統とも1300Wで、CK-AXはカップ1杯約65秒です

カップ1杯(約140mL)の沸とう時間を系統別に示す横棒グラフ。CK-AX08/10は約65秒、CK-DA08/10は約60秒、CK-JA08/10は約60秒。条件は室温・水温23度、定格消費電力で沸かした場合。CK-AXが他の2系統より約5秒遅い理由は公式に記載がない
カップ1杯の沸とう時間:系統別(象印公式サイトより・2026年9月24日確認)

3系統とも消費電力は1300Wですが、カップ1杯(約140mL)の沸とう時間は系統で違います。公式の呼び名も系統で違い、CK-DA・CK-JAは「ハイパワー1300W」、CK-AXは「スピード沸とう」です。

系統 カップ1杯(約140mL) 満水
CK-AX08/10 約65秒 約4分/約5分
CK-DA08/10 約60秒 約4分/約5分
CK-JA08/10 約60秒 約3分55秒/約4分45秒

条件は室温・水温23℃、定格消費電力です。CK-AXが他の2系統より約5秒遅い理由は、当サイトが確認した範囲では公式に記載がありません。「蒸気レス上位機の代償」といった説明は公式のどこにも見当たらないため、この記事では書きません。

機能⑦ 本記事の3系統ではCK-AXにある機能:ハンドドリップモード・1時間あったか保温・カルキとばしコース

CK-AXには、他の2系統には無い3つの機能があります。いずれも温度調節ではありません。

  • ハンドドリップモード(切替式):湯量を少なくできる機能です。取扱説明書では「湯量切りかえ機能」=通常給湯モード(湯量多)とハンドドリップモード(湯量少)の2つとして説明されています。温度を選ぶ機能ではありません。
  • 1時間あったか保温(選択式):公式ページの逐語は「沸とう後約90℃で保温し、約1時間後に自動で電源が切れます」です。⚠️ ただし取扱説明書p9は「湯沸かし完了後、自動的に約1時間保温します」と書いており、既定では保温がオンで、保温しない場合は湯沸かし中に「保温」キーを押して解除する、という運用です。公式ページの「選択式」という言葉と、取扱説明書の「自動的に」という言葉は、書いてある場所によって表現が違います。
  • カルキとばしコース(選択式):「沸とう後、約2分30秒カルキとばし」「CK-AX:約75%除去※5(室温23℃・水温23℃、満水時)」という逐語で、日本電機工業会自主基準(JEMA-HD65)に基づく試験値です。「沸かす」キーを3秒以上押して起動します。

本記事の3系統ではCK-JAだけの機能:フローアシスト構造

比較対象の3系統ではCK-JAだけに付いている機能です。公式ページの説明です。

『ふたと内容器をお湯が流れやすい構造に改良。容器の内側に設けた象印独自の「溝」がスムーズなお湯の流れをアシストして、やさしい角度で最後まで注ぎ切りやすくします。』

CK-AX・CK-DAの公式ページに、当サイトはこの機能の記載を見つけられませんでした。

上位機と下位機の機能差

  • 蒸気:CK-AX・CK-JAは蒸気レス構造、CK-DAだけ蒸気セーブ構造(出さないのではなく減らす)
  • 保温:比較対象の3系統ではCK-AXに約1時間・約90℃の保温機能があります。CK-DA・CK-JAには保温機能がありません
  • 給湯ロックの方式:CK-AXは自動給湯ロック(レバー式)、CK-DA・CK-JAは給湯ロックボタン(手動)
  • 注ぎ口ほこりブロック:CK-DA・CK-JAにあり、CK-AXには記載なし
  • 速さ:CK-DA・CK-JA(約60秒)がCK-AX(約65秒)より速い表記

安全設計:CK-JAだけ「6つ」と数えています

CK-AXは公式に「3つのマイコン安全設計」として、マイコン沸とう検知センサー・マイコン空だき防止センサー・マイコン自動電源オフ(公式説明では、センサーが作動しなかった場合にも湯沸かし開始から約9分後に自動的に電源が切れる設計)の3つを挙げています。CK-DAは「自動電源オフ」「空だき防止」の2つです。CK-JAは製品画像の表記で「6つの安全設計」=①転倒湯もれ防止構造②蒸気レス構造③本体二重構造④自動電源オフ⑤空だき防止⑥給湯ロックボタン、としています(この6つの内訳はCK-JAのページの画像にのみあり、テキストには見当たりませんでした)。数え方が系統ごとに違うため、当社では「どの系統がいちばん安全か」を判断しません。

お手入れ:3系統とも丸洗い不可・食器洗い乾燥機不可です

3系統とも「軽くはずせるふた」が付いています。CK-JAの取扱説明書では、ふたは取り外し式、内ぶたパッキンは消耗品で「1年を目安に」確認・交換(部品番号BF467020M-00)と書かれています。クエン酸洗浄は「定期的(1〜3カ月に1回)」が目安で、別売のピカポット(CD-KB03)が案内されています。丸洗い不可・食器洗い乾燥機不可は3系統共通です。

保証:3系統とも取扱説明書に「本体1年」とあります

当サイトが確認できたのは3系統とも取扱説明書の保証書の記載です。

「保証 本体1年」

CK-AX・CK-DAの取扱説明書にも、CK-JAと同じく「本体1年」とあります。CK-JAの取扱説明書には、コードの長さ1.0mという記載もあります。他社の保証年数(当サイトの機種表による):タイガーは「お買い上げの日から1年間(消耗品は除く)」(タイガー電気ケトルの機能解説による)です。象印の本体1年は、確認できた他社と比べて特別に短い・長いわけではありません。

本記事の3系統が向いていない人

次に当てはまる人は、CK-AX・CK-DA・CK-JAを第1候補にしなくてよいと当サイトは考えます。

  • 温度調節をしたい人。CK-AX・CK-DA・CK-JAの3系統とも温度調節はありません。CK-AXのハンドドリップモードは湯量を絞るだけで、温度は変わりません
  • 保温したい人で、CK-DAかCK-JAを検討している人。この2系統には保温機能がありません。CK-AXの保温は約90℃・約1時間までです
  • 1.2L以上の大容量がほしい人。CK-AX・CK-DA・CK-JAの3系統はいずれも最大1.0Lです(象印の大容量は別系統CK-VBで、当サイトは仕様を確認していません)
  • 本体の軽さを優先したい人。CK-AXは本体のみ約1.0kg・約1.1kgで、CK-DA・CK-JA(ともに約0.8kg)より重い表記です
  • とにかく速く沸かしたい人。CK-AXはカップ1杯約65秒で、CK-DA・CK-JAの約60秒より遅い表記です(理由は公式に記載がありません)
  • 蒸気が一切出ないと思い込みたくない人。「蒸気レス」でも「本体が温かいときや少量で湯沸かしをすると、注ぎ口から蒸気が出る場合があります」という但し書きが付きます。CK-DAは「蒸気セーブ」=そもそも減らすだけで出ます
  • 倒しても絶対に安心と思いたい人。ロック状態でも、本体を傾けたり倒したりするとお湯が流れ出る恐れがあります。ふたがしっかり閉まっていることも確認してください
  • CK-AX・CK-DAを検討している人。2026年9月24日時点で公式製品ページに「在庫限定品」の表示があります。購入時に販売店の在庫を確認してください(終了時期は公式に記載がありません)

結論編との接続:CK-AXは第3、CK-DAは第4です

結論編「電気ケトルは容量の段ごとにどれがいい?」は、0.8L以下の段でCK-AX08を第3、CK-DA08を第4に挙げています。結論編の逐語です。

「第3に、象印 CK-AX08(在庫限定品・ドリップの湯量を絞りたい人)」「①〜③は第2の PCV-A080 と同じです。タイガーの2型番より下にしたのは、2026年9月18日に象印の公式ページで「在庫限定品」と表示されていたからです。」

「第4に、象印 CK-DA08(在庫限定品・本体二重構造は欲しい人)」「第5のティファール KO8601J0 より上にしたのは、②の本体二重構造があるからです。」

結論編は、蒸気レス(①)・本体二重構造(②)・温度調節(③)の3つの有無で先に順位を付け、①〜③が同じ機種の中では「在庫限定品」の表示がある機種を下に置く、という決め方をしています。CK-AX08はタイガーの2型番と①②が同じでしたが「在庫限定品」のため第3に、CK-DA08は本体二重構造があることでティファールより上の第4になりました。CK-JA08について、結論編は「象印の新しい CK-JA08 は、公式ページに『NEW』『2026年09月発売』と表示されていました」と書き、順位には入れていません。

商品カードについて(正直に書きます)

用意できている商品カードは0.8LのCK-AX08・CK-DA08・CK-JA08と、1.0LのCK-AX10・CK-DA10・CK-JA10の6台です。カードの価格は販売店の表示値です(2026年9月24日時点)。

系統別の数値一覧

項目 CK-AX08 CK-DA08 CK-JA08
容量 0.8L 0.8L 0.8L
消費電力 1,300W 1,300W 1,300W
カップ1杯(約) 約65秒 約60秒 約60秒
蒸気 蒸気レス構造 蒸気セーブ構造 蒸気レス構造
本体二重構造 ○ ○ ○
温度調節/保温 なし/約1時間 なし/なし なし/なし
給湯ロック 自動給湯ロック 給湯ロックボタン 給湯ロックボタン
注ぎ口ほこりブロック 記載なし ○ ○
質量(本体のみ) 約1.0kg 約0.8kg 約0.8kg
公式製品ページの表示 在庫限定品 在庫限定品 NEW・2026年09月発売

よくある質問

Q. 本記事で比較する象印の3系統はどれも蒸気が出ませんか?
A. いいえ。「蒸気レス構造」はCK-AX・CK-JAの2系統です。CK-DAは「蒸気セーブ構造」で、これは出さないのではなく減らす仕組みです。蒸気レスにも、本体が温かいときなどは蒸気が出る場合がある、という趣旨の但し書きが付きます。

Q. 本記事で比較する3系統に温度調節は付いていますか?
A. 3系統とも付いていません。CK-AXのハンドドリップモードは湯量を切り替える機能で、温度を選ぶ機能ではありません。温度調節を比較したい場合は温度調節できる電気ケトルの比較記事を参考にしてください。

Q. 本記事で比較する3系統で保温はできますか?
A. CK-AXは約90℃で約1時間保温できます。CK-DA・CK-JAには保温機能がありません。象印の別系統CK-KAにも約1時間の保温機能があります。

Q. CK-AX・CK-DAは今も買えますか?
A. 2026年9月24日に象印の公式製品ページを見ると、2系統とも「在庫限定品」と表示されていました。購入時に販売店の在庫を確認してください(終了時期は公式に記載がありません)。

Q. CK-JAの「6つの安全設計」とCK-AXの「3つのマイコン安全設計」は何が違いますか?
A. 数え方が系統ごとに違います。CK-AXはマイコン沸とう検知センサー・マイコン空だき防止センサー・マイコン自動電源オフの3つ、CK-JAは転倒湯もれ防止構造・蒸気レス構造・本体二重構造・自動電源オフ・空だき防止・給湯ロックボタンの6つを挙げています。項目の立て方が違うため、当社では数の多さで優劣を判断しません。

まとめ

  • 本記事の3系統では「蒸気レス構造」はCK-AX・CK-JA、「蒸気セーブ構造」はCK-DAです。蒸気レスでも本体が温かいときなどは蒸気が出る場合があります
  • 本記事の3系統に温度調節はありません。保温はCK-AXが約1時間・約90℃で、CK-DA・CK-JAには保温機能がありません
  • 給湯ロックはCK-AXが自動給湯ロック(レバー式)、CK-DA・CK-JAが給湯ロックボタン(手動)で方式が違います。注ぎ口ほこりブロックはCK-DA・CK-JAにあり、CK-AXには記載がありません
  • 沸とう時間はCK-DA・CK-JAが約60秒、CK-AXが約65秒です(理由は公式に記載がありません)
  • CK-AX・CK-DAは2026年9月24日時点で「在庫限定品」の表示があります。CK-JAは「NEW」「2026年09月発売」です

今日やることは1つだけ。「保温が要るかどうか」を決めてください。本記事の3系統から選ぶなら、要る場合はCK-AX、要らずに蒸気レス・注ぎ口ほこりブロックの両方がほしい場合はCK-JAが、当サイトが確認した範囲では条件がそろっています。

注記:数字の条件

  • 約60秒・約65秒は「室温・水温23℃、定格消費電力で沸かした場合」という条件の数字です(CK-AX・CK-JAの本文は「当社調べ」)
  • 約1時間保温(CK-AX)は公式ページで「選択式」、取扱説明書では「自動的に約1時間保温」と書かれており、既定は保温オンで、保温しない場合はキー操作で解除します
  • カルキとばしコースの約75%除去は「室温23℃・水温23℃、満水時」の条件で、日本電機工業会自主基準(JEMA-HD65)に基づく試験値です
  • 「在庫限定品」の終了時期は公式に記載がありません。購入時に販売店の在庫を確認してください
  • 「見つけられなかった」は、当サイトが開いたページに記載を見つけられなかったという意味で、その項目が存在しないという意味ではありません。当サイトはこれらの電気ケトルを購入・使用しておらず、味や注ぎ心地の評価は行っていません

出典(すべて2026年9月24日に当サイトが確認)

引用符で示した部分は各出典の表記を確認し、機能説明には要約も含みます。当サイトはこれらの電気ケトルを1台も購入・使用しておらず、味や注ぎ心地の評価は行っていません。

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