空気清浄機の電気代はいくら?各社公式の「1時間あたり」を30日つけっぱなしの金額にして並べた

空気清浄機

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空気清浄機を24時間つけっぱなしにしたときの電気代は、強(ターボ)で1か月あたり約425円〜2,088円、静音(しずか)で約50円〜223円です(シャープ9機種・ダイキンの現行7機種/単価31円/kWh・当サイトの計算)。同じ機種でも、強と静音では7〜17倍ひらきます。

シャープとダイキンは、空気清浄機の運転モードごとの「1時間あたりの電気代」を、それぞれ公式サイトに円で公表しています。1本目(入口記事)のFAQでは、当サイトが確かめられる範囲では『「最大消費電力×24時間×電気料金単価」で計算できるのは、あくまで最大出力時の目安です。24時間の実際の消費電力量は公式ページに記載がなく、本記事では算出していません』としていました。この2社が出している「1時間あたりの電気代」は、24時間の実際の使用量を測った数字ではなく、各モードの消費電力をそのまま1時間動かした場合の目安です。その前提のうえで、この記事はシリーズの5本目として、シャープ9機種・ダイキン7機種の公式の「1時間あたりの電気代」を、当サイトが24時間×30日の金額に計算し直して並べます。当サイトは2026年9月19日に、シャープ・ダイキン・パナソニックの公式ページと、全国家庭電気製品公正取引協議会のページを確認しました。

先に3行で

  • 公式の「1時間あたりの電気代」を24時間×30日にすると、強(ターボ)で約425円〜2,088円、静音(しずか)で約50円〜223円です(母数=当サイトがこの記事のために確認したシャープ9機種と、公式の仕様一覧に載っているダイキンの現行7機種すべての空気清浄運転。単価31円/kWh・当サイトの計算)
  • 同じ機種でも強と静音では7〜17倍の差があります(最小はダイキンMC757A〈発売前〉の約7.2倍、最大はシャープKC-U50の約17倍・いずれも当サイトの計算)
  • 畳数の大きい機種ほど電気代が高いとは限りません。ダイキン公式の「1日の電気代目安」では、MCK707A(新基準21畳)がMCK907A(新基準28畳)より高い金額です(理由は公式に書かれていません)

このシリーズ(空気清浄機・全7回)の目次

空気清浄機の記事は7本で1組。これは5本目です。

  1. 空気清浄機の選び方|「畳数」の本当の意味と5社の違い(公開ずみ・入口)
  2. シャープの空気清浄機は何をする?プラズマクラスターNEXT・nanoHDフィルター・加湿内部洗浄を公式の説明で解説
  3. ダイキンの空気清浄機|ストリーマとTAFUフィルターの中身(準備中)
  4. 空気清浄機の交換フィルター|品番・交換目安・値段の一覧(準備中)
  5. 空気清浄機の電気代|公式の消費電力から計算する(この記事)
  6. 畳数ごとに、どのメーカーを選ぶか(結論編)(公開ずみ)
  7. 空気清浄機の新着情報(準備中)

1本目「空気清浄機の選び方」のFAQ「つけっぱなしにしても電気代は大丈夫ですか?」では、『「最大消費電力×24時間×電気料金単価」で計算できるのは、あくまで最大出力時の目安です。24時間の実際の消費電力量は公式ページに記載がなく、本記事では算出していません』としていました。本記事は、シャープ・ダイキンが公式に出している「1時間あたりの電気代」を使い、24時間×30日の金額まで計算します。

先に結論:強と静音でこれだけ違う

シャープKI-WX100とダイキンMCK907Aの強(ターボ)と静音(しずか)の30日の電気代を横棒で比べた図。KI-WX100は強約2,088円・静音約165.6円、MCK907Aは強約1,872円・静音約180円
強(ターボ)と静音(しずか)の30日の電気代(シャープ公式・ダイキン公式より当サイトが計算・2026年9月19日確認)

公式が円で出している「1時間あたりの電気代」を24時間×30日で計算すると、いちばん高いのは強(ターボ)運転のシャープKI-WX100で約2,088円、いちばん安いのは静音(しずか)運転のシャープFU-U40で約50円です。同じ機種の中でも、強と静音では7〜17倍の差があります。この差は、機種どうしで「強」運転を比べたときの差(今回の表では約4.9倍=いちばん安いFU-U40の強とKI-WX100の強の間)より大きく、電気代はモードの選び方で大きく変わります。機種ごとの詳しい数字は次の見出し以降の表にまとめます。

この記事の材料と計算式

電気代の計算経路を示す図。シャープ・ダイキンは公式の1時間あたりの電気代(円)に24時間×30日を掛け、パナソニック等の円表示が無い機種は消費電力(W)÷1000×31円/kWhに24時間×30日を掛けて当サイトが計算する
電気代の計算に使う2つの経路(シャープ公式・ダイキン公式・パナソニック公式・2026年9月19日確認)

シャープとダイキンは、仕様ページ・仕様一覧に「1時間あたりの電気代(円)」をモードごとに公表しています。単価はどちらも31円/kWhで、公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会が公表する目安単価(税込・シャープ「2022年7月改定」、ダイキン「令和4年7月改定」)を使っています。これは目安の単価であり、読者の契約単価ではありません。

この記事では、公式が円を出している機種は、その値をそのまま24時間×30日(720時間)に掛けます。公式が円を出していない機種(パナソニック・海外機の一部)は、「消費電力(W)÷1000×31円/kWh」で当サイトが計算し、その旨を書き分けます。金額はいずれも「約」を付け、24時間つけっぱなしにした場合の目安で、実際の使用時間とは異なります。

モード別の30日の電気代

シャープ9機種・ダイキン7機種、合計16機種の強・中・静音モードの30日の電気代を並べた縦棒グラフ。シャープは青、ダイキンは緑で色分けし、発売前のダイキンMC757Aは灰色のしま・灰色の枠で区別している
モード別の30日の電気代(表と同じ16機種・シャープ公式・ダイキン公式・2026年9月19日確認)
機種(空気清浄運転) 強(ターボ) 中(標準) 静音(しずか)
シャープ KI-WX100 約2.9円→約2,088円 約1.5円→約1,080円 約0.23円→約165.6円
シャープ KI-WX75 約2.4円→約1,728円 約1.1円→約792円 約0.20円→約144円
シャープ KI-WX70 約2.1円→約1,512円 約0.99円→約712.8円 約0.20円→約144円
シャープ KI-WS50 約1.6円→約1,152円 約0.43円→約309.6円 約0.12円→約86.4円
シャープ KC-U50 約1.7円→約1,224円 約0.40円→約288円 約0.10円→約72円
シャープ FP-U120 約2.3円→約1,656円 約0.43円→約309.6円 約0.15円→約108円
シャープ FU-U40 約0.59円→約424.8円 約0.20円→約144円 約0.07円→約50.4円
シャープ FP-U70 約1.3円→約936円 約0.8円→約576円 約0.14円→約100.8円
シャープ KI-UD50(空気清浄) 約2.1円→約1,512円 約0.47円→約338.4円 約0.14円→約100.8円
ダイキン MCK907A 2.60円→約1,872円 0.62円→約446.4円 0.25円→約180円
ダイキン MCK707A 2.55円→約1,836円 0.62円→約446.4円 0.31円→約223.2円
ダイキン MCK557A 2.17円→約1,562.4円 0.59円→約424.8円 0.19円→約136.8円
ダイキン MCK505A 1.77円→約1,274.4円 0.41円→約295.2円 0.19円→約136.8円
ダイキン MC757A(発売前) 2.02円→約1,454.4円 0.5円→約360円 0.28円→約201.6円
ダイキン MC557A 1.52円→約1,094.4円 0.5円→約360円 0.19円→約136.8円
ダイキン MCZ706A(空気清浄) 2.67円→約1,922.4円 0.56円→約403.2円 0.25円→約180円

数値はいずれも公式の「1時間あたりの電気代」をそのまま24時間×30日に掛けたものです。シャープの条件は機種によって書き方が違います。KI-WX100・KI-WX75・KI-WX70の条件(原文のまま)=「無線モジュールを起動していないときの電気代を、電力料金目安単価31円/kWh(税込)[2022年7月改定](家電公取協調べ)で計算しています」(消費電力側の注記には「無線モジュール起動時は消費電力が最大で約1W高くなる場合があります」ともあります)。KI-WS50・FP-U120・FU-U40・FP-U70は、電気代の条件は同じく「電力料金目安単価31円/kWh(税込)[2022年7月改定](家電公取協調べ)で計算しています」で、( )内はモニターランプ「切」時の値です(FP-U70はこれとは別の注記に「( )内の数字は無線モジュール起動時の待機時消費電力です」という記載もあります)。KC-U50は「電力料金目安単価31円/kWh(税込)[2022年7月改定](家電公取協調べ)で算出。」という言い方で、( )内はモニターランプ「切」時の値です。KI-UD50も同じ「…で算出。」という言い方ですが、( )内の値やモニターランプの注記はありません。ダイキンの条件(一覧の※11)=「電力料金目安単価31円/kWh(税込)[令和4年7月改定]で算出。」(※10)「MCK907A、MCZ706Aはルーバー〔停止〕、無線通信〔切〕時の場合。MCK707Aは無線通信〔切〕時の場合。」ダイキンの「しずか」は※8「運転音を抑えた微風運転のため空気清浄、脱臭能力は低下します」という注記つきです。ダイキンMC757Aは2026年9月19日時点で発売前(公式のリリースで発売日「2026年10月23日」)です。表・母数の数字には公式の仕様一覧にある値として含めていますが、今日時点ではまだ購入できない機種として区別しています。

加湿をつけると電気代は上がる?

シャープKI-WX100とダイキンMCK907Aで空気清浄と加湿空気清浄の消費電力・電気代を比べた表。KI-WX100は強だけ下がり中・静音は上がり、MCK907Aはしずか・ターボとも上がる
加湿空気清浄にすると上がる場合と下がる場合がある(シャープ公式・ダイキン公式・2026年9月19日確認)

シャープKI-WX100は、強運転だけ公式の数字が下がります(空気清浄93W・約2.9円/h→加湿空気清浄62W・約1.9円/h)。ところが中運転は47W・約1.5円/h→59W・約1.8円/hと上がり、静音運転も7.3W・約0.23円/h→8.5W・約0.26円/hと上がります。KI-WX75も同じ形で、強は76W・約2.4円/h→53W・約1.6円/hと下がる一方、中は37W・約1.1円/h→43W・約1.3円/h、静音は6.4W・約0.20円/h→7.4W・約0.23円/hと上がります(当サイトが2026年9月19日にシャープの各機種spec ページで確認)。ダイキンMCK907Aは、しずか運転が8W→12W、ターボ運転が84W→91Wと加湿空気清浄のほうが上がります。「加湿をつけると必ず上がる」「必ず下がる」のどちらとも言えません。同じ機種の中でも、強だけ下がってほかのモードは上がるということが起きます。社・モードごとに公式の数字を見る必要があります。

ダイキンの「1日の電気代目安」をどう読むか

ダイキン7機種の1日の電気代目安を空気清浄運転時・節電運転時の順に掲載順で並べた横棒グラフ。MCK707Aの9.1円がMCK907Aの7.2円より高い
ダイキン7機種の「1日の電気代目安」(公式の掲載順・ダイキン公式・2026年9月19日確認)

ダイキンの仕様一覧には、円換算した「1日の電気代目安」も載っています。空気清浄運転時/節電運転時の順で、MCK907A 7.2円/3.7円・MCK707A 9.1円/4.1円・MCK557A 5.6円/3.7円・MCK505A 5.1円/3.4円・MC757A 7.2円/3.4円・MC557A 5.2円/2.8円・MCZ706A 7.5円/3.7円です。30日に換算すると(当サイトの計算)、MCK907A約216円・MCK707A約273円・MCK557A約168円・MCK505A約153円・MC757A約216円・MC557A約156円・MCZ706A約225円になります。

条件は公式の注記(※1)に書かれています。「6畳のお部屋で、1日にタバコ10本を喫煙した場合の電気代のめやす。空気清浄機(自動運転)開始後にタバコ1本喫煙し1時間運転。(1日に10回繰り返し)。その他の時間は空気がキレイな状態とした場合。電力料金目安単価31円/kWh(税込)[令和4年7月改定]で算出。加湿ストリーマ空気清浄機の加湿空気清浄運転時やうるるとさらら空気清浄機の加湿・除湿空気清浄運転時の電気代のめやすは異なります。」(この記事のMCZ706A 7.5円・約225円は、加湿・除湿を使わない空気清浄運転時の値です。)この条件では、新基準21畳のMCK707A(9.1円)のほうが、新基準28畳のMCK907A(7.2円)より高くなっています。畳数の大きい機種ほど電気代目安が高いとは限らず、その理由は当サイトが開いたページには書かれていません。推測せず、公式の数字だけを並べています。

除湿つき・海外機の電気代

ダイキンMCZ706Aとシャープの除湿空気清浄の電気代(1時間あたり約6.14〜6.76円・約6.2〜6.5円)と、MCZ706Aの空気清浄の強(約1.00円)を0から始まる横棒で並べた図。同じ強どうしで比べると除湿空気清浄は約6.3倍になる
除湿空気清浄と空気清浄の「強」を並べると約6.3倍(シャープ公式・ダイキン公式・パナソニック公式・Levoit公式・2026年9月19日確認)

除湿もできるダイキンMCZ706Aは、除湿空気清浄運転の「弱」「標準」で198W/213W(50Hz/60Hz)、公式が出している値そのままで約6.14円〜約6.61円です(当サイトが計算し直した数字ではありません)。同じ表の「強」は203W/218Wで約6.30円〜約6.76円とさらに高く、当サイトが確認した除湿空気清浄の範囲は約6.14円〜約6.76円になります。同じ「強」どうしで比べると、空気清浄運転の「強」(ターボより1段階弱いモードで約1.00円)に対し除湿空気清浄の「強」は約6.30円で、約6.3倍になる計算です(ターボと比べたものではありません)。シャープKI-UD50も除湿空気清浄の強で200W/210W、公式の値で約6.2円〜約6.5円です。パナソニックは、当サイトが確認した5機種(F-VXW90・F-VXW55・F-PX55D・F-PX70C・F-VX70D)のうち、円の表示があるのはF-VXW90の「お急ぎ加湿 約2.7円」だけでした。ほかは公式のW数から当サイトが計算しています(強88.0W→約2.73円/h→30日で約1,964円、静音5.5W→約0.17円/h→約123円)。海外機のLevoit Vital Pet Proは、公式の消費電力39Wから当サイトが計算すると、30日で約870円です。いずれも公式が円を出していない機種はW数からの当サイトの計算であることを明記しています。

電気代とフィルター代を分けて考える

ダイキンTAFUフィルターとシャープnanoHDフィルターは約10年、ブルーエアBlue Max 3250iは最大約9カ月、Levoitは寿命概ね2年で6〜12か月ごとの交換を推奨と、各社公式の交換目安をそのまま並べた図
フィルター交換の目安は国内と海外で言い方も期間も違う(ダイキン公式・シャープ公式・ブルーエア公式・Levoit公式・2026年9月19日確認)

この記事で並べたのは電気代だけです。フィルターの交換費用まで含めて比べたい場合は、6本目「畳数ごとに、どのメーカーを選ぶか」の「予算が合わないときに見る場所」で、当サイトが公式価格を確認できたブルーエア・Levoitの交換フィルター費用を確認できます(国内3社は公式の交換フィルター価格を当サイトが確認できていないため、その記事でも国内3社は比較に含めていません)。ダイキンのTAFUフィルターは公式の交換目安が約10年、シャープのnanoHDフィルターも約10年です。海外機は交換の目安が短く、たとえばブルーエアBlue Max 3250iは公式の交換目安が「最大約9カ月」(使用環境により異なるとの注記つき)、Levoitは公式に「フィルターの寿命は概ね2年とされていますが、より良い性能を持続的に体感していただくために、6〜12か月の周期でのフィルター交換をお勧めしております」とあります。ブランドによって交換目安の期間も言い方も違うため、一律に「6〜12か月」とはまとめられません。いずれにせよ、電気代の差より年間のフィルター代の差のほうが大きくなることがあります。

空気清浄機の電気代で買い替えを考えなくていい人

静音〜中運転で使っている、24時間つけっぱなしではない、フィルター代まで含めて比べたいという3つのチェック項目を示した図
電気代の理由で買い替えを急がなくていい人の3つの目安(2026年9月19日確認)
  • 今の機種を電気代の理由で買い替えようとしている人には向きません。静音〜中運転なら、この記事の表のとおり月あたり数百円の差です
  • 24時間つけっぱなしを前提にしていない人。この記事の金額は24時間×30日つけっぱなしにした場合の目安で、実際の使用時間が短ければ金額も下がります
  • フィルター代まで含めて比較したい人は、電気代だけでは判断できません。6本目「畳数ごとに、どのメーカーを選ぶか」の「予算が合わないときに見る場所」で、当サイトが公式価格を確認できたブルーエア・Levoitの交換フィルター費用は確認できますが、国内3社は公式の交換フィルター価格を当サイトが確認できておらず、横並びの比較はできません

商品カードについて

この記事の商品カードは2枚用意しています。シャープKI-WX100は現行モデルです。ダイキンは、公式の現行表がMCK557Aで、カードは前の型のMCK556Aです。MCK556Aは2026年9月19日時点の公式の仕様一覧(現行・旧モデルとも)に載っておらず、製品ページにも消費電力・電気代の記載が見当たらないため、MCK556Aの消費電力・電気代は当サイトが今日の公式で確認できていません。「後継」とは公式に書かれていません。記事の中の商品カードに出る価格は販売店の表示で、日々変わります。

よくある質問

Q. つけっぱなしにしても電気代は大丈夫ですか?
A. 1本目では「最大消費電力×24時間×電気料金単価」での試算は目安にとどめ、実際の消費電力量は算出していませんでした。シャープ・ダイキンは公式に「1時間あたりの電気代」を円で出しています。24時間×30日にすると、強(ターボ)で約425円〜2,088円、静音(しずか)で約50円〜223円です(当サイトが確認したシャープ9機種・ダイキン7機種・当サイトの計算)。

Q. 強と静音でどれくらい違いますか?
A. 同じ機種の中で7〜17倍の差があります。最小はダイキンMC757A(発売前)の約7.2倍、最大はシャープKC-U50の約17倍です(当サイトの計算)。

Q. 加湿をつけると電気代は上がりますか?
A. モードによって違います。シャープKI-WX100・KI-WX75は「強」だけ公式の数字が下がり、中・静音は上がります。ダイキンMCK907Aはしずか・ターボとも上がります。

Q. ダイキンの「1日の電気代目安」はそのまま比較に使えますか?
A. 使えますが、畳数の大きい機種ほど高いとは限りません。MCK707A(9.1円)はMCK907A(7.2円)より高く、理由は公式に書かれていません。

Q. 除湿つきモデルの電気代はどれくらい違いますか?
A. ダイキンMCZ706Aは除湿空気清浄運転で公式の値がそのまま約6.14円〜約6.76円/hです。同じ「強」どうしで比べると、空気清浄運転の強(約1.00円/h)に対し除湿空気清浄の強(約6.30円/h)は約6.3倍です。シャープKI-UD50も約6.2円〜約6.5円/hで同水準です。

まとめ

  • シャープ・ダイキンは公式に「1時間あたりの電気代」を円で出しています。24時間×30日にすると、強で約425円〜2,088円、静音で約50円〜223円です(当サイトが確認したシャープ9機種・ダイキン7機種・当サイトの計算)
  • 同じ機種でも強と静音で7〜17倍の差があります。畳数が大きいほど電気代が高いとは限りません
  • 加湿をつけたときの電気代は、機種だけでなくモードによっても上がる場合と下がる場合があります。同じ機種の中でも「強」だけ下がって中・静音は上がる、ということが起きます
  • 電気代だけで買い替えを考える前に、フィルター代も確認してください。結論編ではブルーエア・Levoitの交換フィルター費用まで比較できますが、国内3社は公式の交換フィルター価格が確認できておらず、横並びの比較はできません

今日やることは1つだけ。今使っている機種の運転モードを確認してください。強で使い続けているなら、静音・中運転に切り替えるだけで、この記事の表のとおり電気代が下がります。

注記:数字の条件

  • シャープ・ダイキンの「1時間あたりの電気代」はいずれも公式の値で、当サイトはこれを24時間×30日(720時間)に掛けただけです。1時間あたりの値そのものは計算し直していません
  • パナソニック・海外機の金額は、公式の消費電力(W)から当サイトが「W÷1000×31円/kWh」で計算したものです。公式が円を出している場合はその値を優先しています
  • 「24時間×30日」は当サイトが仮定した使用時間です。実際の使用時間・使用モードによって金額は変わります
  • ダイキンMCK707AがMCK907Aより「1日の電気代目安」が高い理由は、当サイトが開いたページには書かれていません。推測せず、公式の数字のみを掲載しています
  • ダイキンMC757Aは2026年9月19日時点で発売前です(公式リリースの発売日は2026年10月23日)。電気代の比較のためだけに数字を挙げています
  • ダイキンの「しずか」運転は、運転音を抑える一方で空気清浄・脱臭能力が低下するという公式の注記があります。電気代の安さだけで運転モードを選ぶための数字ではありません
  • この記事には「強」という言葉が2つの意味で出てきます。モード別の表と「先に3行で」の「強(ターボ)」は、空気清浄運転のいちばん強いモードです。ダイキンの除湿空気清浄の段に出てくる「強」は、ダイキンの除湿空気清浄の表にある「強」で、ターボより1段階弱いモードです。両者を直接は比べていません
  • 当サイトはこれらの機種を購入・使用しておらず、体感の評価は行っていません

出典(2026年9月19日に当サイトが確認)

引用は原文どおりです。消費電力・電気代の試算条件はいずれも各社の公式ページによります。当サイトは今回取り上げた機種を購入・使用しておらず、体感の評価は行っていません。

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