本記事はアフィリエイト広告(楽天・Amazon)を含みます。
順位は、各社の公式ページが出している「適用床面積(畳数)」「加湿の適用床面積」「フィルターの交換目安」「交換フィルターの公式価格」の4つだけで決めました。イオンの名前や搭載機能の数は、社ごとに数え方が違うので順位には使っていません。
結論は、40畳以上の段がシャープ、31〜34畳の段もシャープ、30畳未満の段はダイキンです。段ごとの順位と、その段に当てはまらない人の行き先を書きます。
空気清浄機シリーズ(全6本)
- 空気清浄機の選び方|「畳数」の本当の意味と5社の違い(公開ずみ・入口)
- シャープの空気清浄機は何をする?プラズマクラスターNEXT・nanoHDフィルター・加湿内部洗浄を公式の説明で解説
- ダイキンの空気清浄機|ストリーマとTAFUフィルターの中身(準備中)
- 空気清浄機の交換フィルター|品番・交換目安・値段の一覧(準備中)
- 空気清浄機の電気代|公式の消費電力から計算する(準備中)
- この記事=畳数ごとに、どのメーカーを選ぶか(結論編)
まず答え:3つの段と、当サイトが選ぶメーカー
| 段(適用床面積・旧基準) | 第1 | 第2 | 第3 | 第4 | 第5 |
|---|---|---|---|---|---|
| 40畳以上(7機種) | シャープ KI-WX100(~46畳・加湿つき)/FP-U120(~53畳・加湿なし) |
ダイキン MCK906A(~41畳) |
パナソニック F-VXW90(40畳) |
ブルーエア Blue Max 3450i(~48畳) |
—(この段に機種を持つのは4社) |
| 31〜34畳(8機種) | シャープ KI-WX75(~34畳) |
ダイキン MCK706A(~31畳) |
パナソニック F-VX70D(31畳) |
—(この段に機種を持つのは3社) | — |
| 30畳未満(12機種・18〜25畳) | ダイキン MCK556A(~25畳) |
パナソニック F-VXW55(25畳) |
シャープ KI-WS50(~23畳) |
ブルーエア Blue Max 3250i(~22畳) |
Levoit Core 300S(20畳) |
第1から第5はメーカーの順位です。各社ともその段に複数の機種を置いているので、表には代表の型番だけを書いています。段の中の全機種は各段の本文に並べました。
この記事の材料と、段を3つに分けた理由
2026年9月16日に、当サイトが5社の公式ページを開いて数値を書き写しました。記事の中の商品カードに出る価格は販売店の表示で、日々変わります。本文の本体価格・フィルター価格は、これらの公式ストアに載っていた金額です。
「旧基準」でそろえています
畳数の根拠は日本電機工業会の規格JEM 1467で、2026年3月19日に改正されました。同じ機種でも新旧の基準で数字が変わります。シャープの現行4機種(KI-WX100・KI-WX75・KI-WX70・KI-WS50。KI-WX100・KI-WX75は2026年9月1日発表・9月10日発売のプレスリリースがありますが、KI-WX70・KI-WS50は発売を示すリリースを当サイトは確認できていません)の仕様ページには、適用床面積の注記として「日本電機工業会規格JEM1467:2026 (( )内はJEM1467:2015)に基づく試験方法により算出。」とあります。つまり新基準=JEM1467:2026、旧基準=JEM1467:2015です。パナソニックは「適用床面積の目安(新基準)」「同(旧基準)」の2行を並べています。ダイキンは仕様一覧の適用床面積の欄には基準の注記を付けていませんが、同じ表の「8畳を清浄する目安」の欄に「日本電機工業会規格JEM1467:2015に基づく試験方法により算出。」という注記が付いています。
この記事の横並びはすべて旧基準(JEM1467:2015)系の値でそろえ、新基準の値は混ぜていません。改正で測定条件が何から何へ変わったのかは日本電機工業会の公開ページからは確認できていないため、当サイトは理由を断定していません。
なぜこの3段なのか
⛔ この段の切り方は公式の区分ではなく、当サイトが切ったものです。入口記事(1本目)は畳数の段を作っていないため、今日確認できた27機種を適用床面積の順に並べ、いちばん大きな空きで切りました。
27機種を旧基準の畳数で並べると、53・48・46・46・41・41・40/34・34・32・31・31・31・31・31/25・25・25・25・23・23・22・22・21・21・20・18 になります。となり合う機種の差は多くが0〜2畳ですが、5畳差も2か所(53→48畳・46→41畳)あります。6畳ぶん空いているのは40畳と34畳のあいだ、31畳と25畳のあいだの2か所だけ(母数=この27機種の並びにある26か所の間隔)です。境目にいる機種(40畳のF-VXW90、31畳の5機種、25畳の4機種)は、どの段でも第1にしていません。
畳数は「部屋の広さ」ではありません
適用床面積は部屋の広さの上限ではなく、清浄の速さの目安です。部屋の広さと同じ畳数ではなく、それより大きい畳数を選んでください(詳しくは空気清浄機の選び方|「畳数」の本当の意味と5社の違い)。なお加湿の適用床面積と空気清浄の畳数は別の数字で、加湿は「プレハブ洋室」「木造和室」の2つの値で示されます。この記事で加湿の数字を書くときは必ず「プレハブ/木造」を添えています。
【40畳以上】第1はシャープ
この段は7機種です。シャープ FP-U120(~53畳・加湿なし)、ブルーエア Blue Max 3450i(~48畳・加湿なし)、シャープ KI-WX100(~46畳・加湿つき)、シャープ KI-UX100(~46畳・加湿つき・先代)、ダイキン MCK906A(~41畳・加湿つき)、ダイキン MCK905A(最大41畳・加湿つき・2025年モデル)、パナソニック F-VXW90(40畳・加湿つき)。
第1に、シャープ
理由は2つです。加湿つきでいちばん大きい46畳がシャープ(母数=この段の加湿つき5機種=KI-WX100 46畳・KI-UX100 46畳・MCK906A 41畳・MCK905A 41畳・F-VXW90 40畳)。そして加湿が要らない人向けの最大53畳もシャープ(母数=この段の7機種)。加湿のあり・なしのどちらでも、この段で最大の畳数を持つのがシャープです。
現行のKI-WX100は2026年9月1日に製品情報が公開された機種で、空気清浄は旧基準~46畳(76m²)/新基準~28畳(46m²)、加湿はプレハブ洋室~31畳・木造和室~19畳、加湿量 最大1,100mL/h、質量 約14kg、消費電力93W、運転音 強53dB・静音21dB。nanoHDフィルター・ガスもと~る脱臭フィルターとも交換目安は約10年です。加湿量1,100mL/hは、この段の加湿つき5機種でいちばん多い数字です(MCK906AとMCK905Aが1,050mL/時、F-VXW90がお急ぎ加湿930mL/h)。
商品カードは先代のKI-UX100を置きます。畳数・加湿・加湿量・質量・消費電力・運転音のすべてが現行KI-WX100と同じ数値ですが、違いは集じんフィルターの名前(先代=静電HEPAフィルター、現行=nanoHDフィルター。どちらも交換目安 約10年)だけではありません。清浄時間の表記も先代「8畳/6分」から現行「7分」に変わっており、イヌ・ネコ由来アレル物質の作用抑制試験の項目とNIAH対応も現行だけにあります(当サイトが2026年9月22日に仕様ページを照合)。2026年9月16日のシャープ公式トップの製品リンクにKI-UX100は並んでいません(仕様ページ自体は同日も開けます)。
第2に、ダイキン(交換するフィルターを1枚減らしたい人)
MCK906Aは空気清浄~41畳(~67m²)、加湿プレハブ~29畳・木造~17畳、加湿量1,050mL/時、質量14.5kg(水無し)、定格消費電力88W(最大95W)、運転音ターボ54dB・しずか22dB。
第2に置いた条件は脱臭フィルターの扱いです。ダイキンの仕様一覧では集じんフィルター・加湿フィルター・ストリーマユニットが「約10年」なのに対し、脱臭フィルターは「任意交換」で、注記に「脱臭フィルターは交換不要ですが、必要に応じてご購入いただけます。」とあります。シャープとパナソニックは脱臭フィルターにも「約10年」という交換目安を書いています。交換の対象になるフィルターが1つ少ないのは、この段の3社でダイキンだけです(母数=シャープ・ダイキン・パナソニックの3社。ブルーエアは脱臭フィルターという区分が無く比較対象外)。
商品カードは2025年モデルのMCK905Aを置きます。ダイキン公式の2025年モデルページには「最大41畳の広い空間も この1台で対応可能。」「ツインストリーマ」「10年間交換不要で集塵能力が持続」「加湿量1,050mL/時」とあり、畳数と加湿量は2026年モデルのMCK906Aと同じです。型番の年式が違う点はご確認ください。
なお、MCK906Aは、ダイキンの今の仕様一覧では「旧モデルはこちら」の欄にあります(2026年10月3日確認)。今の表に載っているのは2027年モデルのMCK907Aで、加湿量1,050mL/時・質量14.5kg(水無し)・定格消費電力88W・運転音(ターボ54dB・しずか22dB)はMCK906Aと同じ数字です。MCK907Aの畳数は新基準(JEM1467:2026)だけの表示で、~28畳です。この記事は旧基準の畳数で段を分けているため、順位は2026年モデルのMCK906Aのままにしています。ダイキンの機能はダイキンの空気清浄機は何をする?ストリーマ・TAFUフィルター・加湿のしくみを公式の説明で1つずつ解説にまとめています。
第3に、パナソニック(静かさと軽さを優先する人)
F-VXW90は旧基準40畳(66m²)・新基準23畳(37m²)を併記。加湿は木造15畳・プレハブ24畳(加湿空清の併用時は35畳)、質量11.4kg、消費電力 強88.0W、運転音 強55dB・静音18dB。集じん・脱臭・フュージョンフィルターとも交換目安は約10年です。静音18dBは、この段の加湿つき5機種でいちばん小さい運転音です(KI-WX100とKI-UX100 21dB、MCK906AとMCK905A しずか22dB)。質量11.4kgも同じ5機種でいちばん軽い数字です(他の4機種は約14kgと14.5kg〈水無し〉)。畳数はこの段で最小の40畳なので第3ですが、寝室に置く・動かして掃除するなら先に見る1台です。
第4に、ブルーエア(加湿が要らない人)
Blue Max 3450iは~79m²(48畳。「日本電機工業会JEM1467規格に基づく数値」と明記)で、この段の7機種で2番目に大きい適用床面積です(最大はシャープFP-U120の53畳)。加湿機能なし、質量 約3.6kg、消費電力4〜38W、運転音23〜50dB(A)、本体価格37,400円。
畳数が大きいのに第4にしたのは、5年で払う金額が公式の数字で差になるからです。3450i用の交換フィルターは8,250円(税込)、交換目安は24時間使用で最大約9カ月なので5年なら7回前後です。国内3社の上位機は集じんフィルターの交換目安が約10年で、この5年間は交換費用が発生しない前提で考えられます。当サイトは48畳と46畳の2畳差より、この交換費用の差を重く見ました。この段でブルーエアの商品カードは1台も用意できていません。出典欄の公式ストアでご確認ください。
第5は置いていません/この段が当てはまらない人
この段に機種を持つのはシャープ・ダイキン・パナソニック・ブルーエアの4社です。Levoitの2機種は20畳・21畳でこの段に入りません。日立とアイリスオーヤマは注記に書きました。加湿つきは11〜15kg前後あり置き場所も大きくなるので、持ち上げて手入れをする予定があるなら次の31〜34畳の段か30畳未満の段を見てください。
【31〜34畳】第1もシャープ
この段は8機種です。シャープ KI-WX75(~34畳)、シャープ KI-UX75(~34畳・先代)、ダイキン MCZ706A(~32畳・除湿もできる)、シャープ KI-WX70(~31畳)、シャープ FP-U70(~31畳・加湿なし)、ダイキン MCK706A(~31畳)、パナソニック F-VX70D(31畳)、パナソニック F-PX70C(31畳・加湿なし)。
第1に、シャープ
理由は数字1つです。この段の8機種で適用床面積がいちばん大きい34畳が、シャープのKI-WX75とKI-UX75だから(母数=上の8機種。34畳が2機種、32畳が1機種、31畳が5機種)。
KI-WX75は旧基準~34畳(56m²)/新基準~22畳(37m²)、加湿プレハブ洋室~25畳・木造和室~15畳、加湿量900mL/h、質量 約12kg、消費電力76W、運転音 強52dB・静音20dB。nanoHDフィルターとダブル脱臭フィルターとも交換目安は約10年です。商品カードは先代のKI-UX75を置きます。KI-UX75は畳数・加湿・質量・消費電力・運転音・清浄時間(8畳9分・11分)が現行KI-WX75と同じ数値で、違うのは集じんフィルターの名前(先代=静電HEPAフィルター、交換目安 約10年)と、イヌ・ネコ由来アレル物質の作用抑制試験の項目・NIAH対応が現行だけにあることです(当サイトが2026年9月22日に仕様ページを照合)。加湿が要らないなら同じシャープのFP-U70(~31畳・加湿レス)がこの段にあります。
第2に、ダイキン(夜つけたままにする人)
MCK706Aは空気清浄~31畳(~51m²)、加湿プレハブ~19畳・木造~12畳、加湿量700mL/時、質量12.5kg(水無し)、定格消費電力84W(最大86W)、運転音ターボ54dB・しずか18dB。
しずか18dBは、この段の8機種のうちいちばん小さい数字です(MCZ706A しずか18dB=同数、KI-WX75とKI-UX75 20dB、F-VX70D 20dB、F-PX70C 20dB、KI-WX70 静音20dB、FP-U70 静音19dB)。脱臭フィルターが「任意交換」である点は40畳以上の段のダイキンと同じです。除湿もしたいなら同じダイキンのMCZ706A(~32畳・除湿8.0L/日〈50Hz〉・9.0L/日〈60Hz〉)がこの段にありますが、質量23kg(水無し)、除湿空気清浄運転時の最大消費電力205/220Wと桁が違います。この段でダイキンの商品カードは1台も用意できていません。出典欄のダイキン仕様一覧ページでご確認ください。
第3に、パナソニック(軽さを優先する人・ただし交換目安が短い)
F-VX70Dは旧基準31畳(51m²)/新基準19畳(31m²)、加湿は木造11畳・プレハブ18畳、質量7.6kg、消費電力 強67.0W、運転音 強55dB・静音20dB。質量7.6kgは、この段の加湿つき6機種でいちばん軽い数字です(KI-WX75とKI-UX75 約12kg、KI-WX70 約12kg、MCK706A 12.5kg〈水無し〉、MCZ706A 23kg〈水無し〉)。
⛔ ただし集じんフィルターの交換目安は約3.5年で、約10年ではありません。同じパナソニックでも40畳以上の段のF-VXW90は約10年です。「国内メーカーの空気清浄機はフィルターが10年もつ」と思っていると、ここで食い違います。加湿が要らないなら同じ31畳のF-PX70C(質量5.1kg・強57.0W・集じん交換目安 約3.5年)もこの段にあります。この段でパナソニックの商品カードは1台も用意できていません。出典欄のパナソニック仕様ページでご確認ください。
第4は置いていません/この段が当てはまらない人
この段に機種を持つのはシャープ・ダイキン・パナソニックの3社です。ブルーエアは48畳と22畳で31〜34畳のあいだが空いており、Levoitも20畳・21畳だけです。この段の加湿つきは7.6〜23kgと幅があります。交換の手間を減らしたいなら集じん交換目安が約10年のシャープかダイキンを、本体の軽さを優先するなら次の30畳未満の段まで下げると3〜8kg台の選択肢が増えます。
【30畳未満】第1はダイキン
この段は12機種です。ダイキン MCK556A(~25畳)、ダイキン MC556A(~25畳・加湿なし)、パナソニック F-VXW55(25畳)、パナソニック F-PX55D(25畳・加湿なし)、シャープ KI-WS50(~23畳)、シャープ KC-U50(~23畳)、ダイキン MCK505A(~22畳)、ブルーエア Blue Max 3250i(~22畳・加湿なし)、Levoit Vital 100S(21畳・加湿なし)、シャープ KI-UD50(~21畳・除加湿)、Levoit Core 300S(20畳・加湿なし)、シャープ FU-U40(~18畳・加湿なし)。
第1に、ダイキン
この段の最大は25畳で、4機種が同じ25畳で並びます(MCK556A、MC556A、F-VXW55、F-PX55D)。このうち加湿つきはMCK556AとF-VXW55の2機種で、加湿の適用床面積もプレハブ~14畳・木造~8.5畳で同じ、集じんフィルターの交換目安も両方とも約10年です。分かれ目は脱臭フィルターでした。ダイキンのMCK556Aは脱臭フィルターが「任意交換」で、注記に「脱臭フィルターは交換不要ですが、必要に応じてご購入いただけます。」とあります。パナソニックのF-VXW55は脱臭フィルターも「交換:約10年」です。この1点でダイキンを第1にしました。
MCK556Aは空気清浄~25畳(~41m²)、加湿プレハブ~14畳・木造~8.5畳、加湿量500mL/時、質量9.5kg(水無し)、定格消費電力70W(最大72W)、運転音ターボ53dB・しずか20dB。加湿が要らないなら同じダイキンのMC556A(~25畳・5.8kg・定格49W・しずか19dB)があります。
第1に挙げたMCK556Aの商品カードは用意できていません。同じダイキンの2025年モデルMC555Aのカードはあります。ただしダイキン公式の2025年モデルページにMC555Aの適用床面積は書かれておらず、当サイトはMC555Aが何畳の機種かを確認できていません(確認できたのは「ストリーマ空気清浄機」「10年間交換不要で集塵能力が持続するTAFUフィルター」「高さを抑えたコンパクトタイプ」までです)。畳数で選ぶなら、まず2026年モデルのMCK556AとMC556Aを出典欄のダイキン仕様一覧ページでご確認ください(2026年10月3日の時点で、この2機種は同じページの「旧モデルはこちら」の欄にあります。今の表に載っているのは2027年モデルのMCK557AとMC557Aで、畳数は新基準だけの表示で~16畳です)。※下の商品カードは前モデルのMC555A(加湿機能なしの空気清浄専用機)です。第1に挙げたMCK556A(加湿つき)とは別の型番です。
第2に、パナソニック(脱臭フィルターも10年目安がよい人)
F-VXW55は旧基準25畳(41m²)/新基準14畳(23m²)、加湿は木造8.5畳・プレハブ14畳、質量8.0kg、消費電力 強53.0W、運転音 強53dB・静音18dB。集じん・脱臭とも交換目安は約10年です。第2にした理由はこの段で最大の25畳であることと、脱臭フィルターも約10年であることの2つで、運転音は第3のシャープKI-WS50のほうが小さいので順位の根拠には使っていません。
加湿が要らず置き場所を選びたくないならF-PX55D(旧基準25畳/新基準15畳・質量4.8kg・強67.0W・静音19dB)があります。⛔ ただしF-PX55Dの集じんフィルターの交換目安は約2年で、同じシャープのKI-UD50・FU-U40と並ぶ短さです(ブルーエアBlue Max 3250iは最大約9カ月、Levoitの2機種は約6〜12ヶ月とさらに短い交換目安です)。本体が安く見えても数年ごとの費用が乗ります。この段でパナソニックの商品カードは1台も用意できていません。出典欄のパナソニック仕様ページでご確認ください。
第3に、シャープ(寝室で使う人・カードがあるのはKC-U50)
シャープはこの段に23畳の機種を2つ持っています。KI-WS50=旧基準~23畳(38m²)/新基準~14畳(23m²)、加湿プレハブ洋室~17畳・木造和室~10畳、加湿量600mL/h、質量 約7.9kg、消費電力52W、運転音 強51dB・静音17dB。KC-U50=~23畳(38m²)、加湿プレハブ洋室~14畳・木造和室~8.5畳、質量 約7.5kg、消費電力54W、運転音 強52dB・静音20dB。集じん・脱臭の交換目安はどちらも約10年です。
KI-WS50の静音17dBは、この段で当サイトが運転音を確認できた12機種でいちばん小さい数字です(F-VXW55 18dB、Blue Max 3250i 18dB、MC556A 19dB、F-PX55D 19dB、MCK505A 19dB、MCK556A 20dB、KC-U50 20dB、KI-UD50 静音23dB、Vital 100S 25dB、Core 300S 24dB、FU-U40 静音21dB。ブルーエアとLevoitは範囲表示のため最小値)。加湿の適用床面積プレハブ~17畳も、この段の加湿つき5機種でいちばん広い数字です(MCK556A ~14畳、F-VXW55 14畳、KC-U50 ~14畳、MCK505A ~13畳)。
ただし商品カードを用意できているのはKC-U50のほうだけです。
第4に、ブルーエア(加湿なし・3kg台で動かせる1台)
Blue Max 3250iは~37m²(22畳。「日本電機工業会JEM1467規格に基づく数値」と明記)、加湿機能なし、幅269×奥行269×高さ481mm、質量 約3.4kg、消費電力2.5〜20W、運転音18〜46dB(A)、本体価格27,500円。公式ページには推奨フロア面積~20m²(12畳。CADR値から算出された推奨値)も併記されています。
交換フィルター(品番110410)は4,400円(税込)、交換目安は「Blue Max 3250i 最大約9カ月」(1日24時間使用の場合の目安)と公式ストアにあります。5年なら7回前後の交換で約30,800円になる計算です(当サイトが公式の目安から機械的に計算した金額です)。
⚠️ この交換フィルターの価格は、当サイトが2026年8月27日に確認した時点では3,960円でした。2026年9月16日の確認では4,400円です。入口記事に載せている5年総額は改定前の金額で計算しているため、当サイトは入口記事の該当箇所を直します。交換回数も、入口記事は8/27時点の目安「約6〜9か月」で「7〜10回」、この記事は9/16時点の目安「最大約9カ月」で「7回前後」です。確認日の違いによる差で、誤りではありません。
第5に、Levoit(価格をいちばん下げたい人)
Levoitはこの段で価格が公式に分かっている2機種を持っています。国内3社(シャープ・ダイキン・パナソニック)は公式ページに価格の記載がなく、当サイトは確認できていません。ですから「いちばん安い」ではなく、公式に価格が書いてある4機種(Blue Max 3450i 37,400円・Blue Max 3250i 27,500円・Vital 100S 18,800円・Core 300S 17,980円)でいちばん低い金額がCore 300Sの17,980円、という書き方になります。なおLevoitの2機種は公式ストアが「セール価格」と表記しており、ブルーエアの「本体価格」とは違い時期により変わります。
- Core 300S=適用面積20畳(33㎡)、清浄時間8畳/13分(CADR値260m³/h)、質量3.5kg、運転音24〜56dB、消費電力3.3〜39W、17,980円、交換フィルター3,780円。公式のよくある質問に「フィルターの寿命は概ね2年とされていますが、より良い性能を持続的に体感していただくために、6〜12か月の周期でのフィルター交換をお勧めしております。」とあります。
- Vital 100S=適用面積21畳(35㎡)、清浄時間8畳/12分、質量3.9kg、18,800円、フィルター交換目安 約6〜12ヶ月、交換フィルター4,580円。
⛔ Levoitの2機種は、畳数の根拠になる規格が公式ページに書かれていません。他社の畳数はJEM 1467という同じ物差しの数字ですが、Levoitの20畳・21畳が同じ物差しかどうかを当サイトは確認できていません。他社と1畳単位で並べないでください。
予算が合わないときに見る場所
- 5年でかかる金額で選び直す。当サイトが交換フィルターの公式価格を確認できているのはブルーエア(3450i 8,250円/3250i 4,400円)とLevoit(Vital 100S 4,580円/Core 300S 3,780円)の4機種だけで、国内3社の交換フィルターの公式価格は確認できていません。5年総額の横並びに国内3社は入れられません。
買わなくてよい人
- 窓を開けて換気ができている人。適用床面積の測定条件そのものが「自然換気回数1回/時間の条件で」と定めています。すでに換気ができている部屋は、この測定条件に近い状態だと理解した上で選んでください。
- 花粉症やぜんそくの治療のつもりで買おうとしている人。各社が公表しているのは決められた試験条件での測定結果です。症状にどう効くかを当サイトは判定しません。治療の相談先は医療機関です。
- 部屋を加湿したいだけの人。加湿の適用床面積は空気清浄の畳数より小さく、KI-WX100は空気清浄~46畳に対して加湿はプレハブ~31畳・木造~19畳です。加湿だけが目的なら加湿器のほうが目的に合います。方式の選び方は加湿器はどの方式を選べばいい?スチーム・気化・超音波・ハイブリッドを公式数値だけで比較でまとめています。加湿量ごとのおすすめは加湿器は加湿量の段ごとにどこがいい? 小部屋向けは象印、中〜広い部屋向けはダイニチ【12型番実数】でまとめています。
- 置き場所を決められない人。ダイキンが2021年3月18日に公表したプレスリリースでは、置き場所によって花粉の吸い込み量に5倍以上の差が出たと報告されています。置き場所が決まらないうちは、本体を買っても効きが安定しません。
よくある質問
Q. フィルターが「約10年」なら、10年間は何も買わなくていいのですか?
A. いいえ。「約10年」は交換の目安であって、保証された年数ではありません。ダイキンの注記には「試験条件:風量自動で1日24時間運転、タバコ1日5本喫煙。使用環境や使用状況により、10年より早く交換が必要になる場合があります。」とあります。また「10年」が付く対象は機種によって違い、パナソニックのF-VX70D・F-PX70Cは集じんが約3.5年、F-PX55Dは約2年です。
Q. カードがある型番と、本文で挙げた型番が違うことがあるのはなぜですか?
A. 順位を各社の公式の数値だけで決めていて、商品カードの有無では決めていないからです。そのため、段の中で挙げた機種のカードが用意できていない、またはカードの型番が本文の推薦機種と違う箇所があります(40畳以上のブルーエア、31〜34畳のダイキンとパナソニック、30畳未満のダイキン・パナソニック・シャープKI-WS50)。詳しくは各段の本文と出典欄の公式ページでご確認ください。
Q. 日立とアイリスオーヤマは、なぜ順位に入っていないのですか?
A. 日立は公式ページに「長らくご愛顧いただきました日立空気清浄機は、在庫品限りの販売となります。」とあります(2026年9月16日にも同じ文言を確認しました)。新しく選ぶ機種として横並びに入れていません。アイリスオーヤマは2026年8月27日が403、2026年9月16日は404で、当サイトは仕様を確認できていません。「機種がない」のではなく「当サイトが公式ページを開けていない」という意味です。確認できたら追記します。
まとめ
- 順位は、公式が出している適用床面積・加湿の適用床面積・フィルターの交換目安・交換フィルターの公式価格の4つだけで決めました。機能の数は使っていません。段は公式の区分ではなく当サイトが切りました。
- 40畳以上=シャープ(加湿つきで最大46畳のKI-WX100/先代KI-UX100、加湿なしで最大53畳のFP-U120)。31〜34畳=シャープ(この段の8機種で最大34畳のKI-WX75/先代KI-UX75)。30畳未満=ダイキン(25畳が4機種で並ぶ中、加湿つき2機種のうち脱臭フィルターが「任意交換」で交換対象が1つ少ない)。
- 畳数は部屋の広さの上限ではなく、30分でどこまできれいにできるかの目安です。部屋の広さより大きい畳数を選びます。加湿の適用床面積(プレハブ/木造の2値)は空気清浄の畳数とは別の数字です。
- 「約10年」は交換の目安であって交換不要という意味ではありません。パナソニックのF-VX70D・F-PX70Cは約3.5年、F-PX55Dは約2年です。
注記:数字の条件
- 適用床面積の定義=「自然換気回数1回/時間の条件で、粉じん濃度1.25mg/m³の空気の汚れを30分でビル衛生管理法に定める0.15mg/m³まで清浄できる部屋の大きさ」(シャープKI-UX75仕様ページの注記)。
- ブルーエアの畳数=3450i・3250iとも「日本電機工業会JEM1467規格に基づく数値」と明記(新旧どちらの版かは書かれていません)。両機種ともCADR値から算出した「推奨フロア面積」(3450i=~43m²・26畳/3250i=~20m²・12畳)が別に併記されています。
- 運転音・消費電力=各社とも運転モードごとの値で、実際の音や電気代とは異なります。ブルーエアとLevoitは範囲表示で、他社の「強」「静音」とは表し方が違います。
- 順位に使っていない機種=シャープKI-UD50(空気清浄運転時~21畳。除湿空気清浄運転時は~19畳)は除加湿空気清浄機で衣類乾燥もできる別の型です。畳数だけを30畳未満の段の一覧に入れ、順位には使っていません。
- 先代・旧モデルの扱い=シャープKI-UX100・KI-UX75は2026年9月16日のシャープ公式トップの製品リンクに並んでいません(仕様ページは同日も開けます)。ダイキンMCK906A・MCK706A・MCK556A・MC556Aは、2026年10月3日のダイキン公式の仕様一覧ページで「旧モデルはこちら」の欄に置かれています(今の表は2027年モデルのMCK907A・MCK707A・MCK557A・MC557Aなど7機種)。2025年モデルのMCK905A・MC555Aは、同じ日の「旧モデルはこちら」の欄にもありません。商品カードはこれらの型番で用意しています。
- 5年の交換費用=当サイトが公式の交換目安から機械的に計算した金額です。
出典(確認日つき)
下の各ページは、すべて2026年9月16日に当サイトが開いて確認しました(ダイキンのプレスリリースのみ2026年9月2日の生存確認、JEM 1467の案内ページのみ2026年8月27日確認)。
- シャープ 空気清浄機トップ(製品リンク9件)
- シャープ KI-WX100/KI-WX75/KI-WX70/KI-WS50
- シャープ KC-U50/KI-UD50
- シャープ FP-U120/FP-U70/FU-U40
- シャープ KI-UX100(先代)/KI-UX75(先代)
- ダイキン 空気清浄機 仕様一覧・比較(現行7機種・旧モデル)
- ダイキン MCK905A(2025年モデル)/MC555A(2025年モデル)
- ダイキン 置き場所のプレスリリース(2021-03-18)(2026-09-02生存確認)
- パナソニック 空気清浄機トップ(製品リンク5件)
- パナソニック F-VXW90/F-VXW55/F-VX70D/F-PX70C/F-PX55D
- ブルーエア Blue Max 3450i/Blue Max 3250i/3250i用フィルター(110410)
- Levoit Core 300S/Vital 100S/Core 300S用フィルター/Vital 100S用フィルター
- 日立 空気清浄機(在庫品限りの告知)
- 日本電機工業会 JEM 1467(2026-08-27確認)


コメント