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この記事は洗濯容量の段ごとにメーカーを1つずつ選びます。当サイトが第1に挙げるのは7〜8kgは日立、10〜11kgはパナソニック、12kg以上はシャープです。2026年8月25日に7社の公式ページを開き、21機種(ドラム式12・タテ型洗濯乾燥機2・縦型全自動7)の容量・消費電力量・水量・寸法・質量・運転音・防水パン条件・発売状況を書き写しました。
先に3行で
- 7〜8kgは日立 BD-CG80P。洗濯〜乾燥の消費電力量 約1,380Whは、この段で数値を確認できた4機種の中でいちばん小さい値でした
- 10〜11kgはパナソニック NA-SD10UBL。当サイトがこの段で数値を書き写せたのは2機種だけです。その中で、ヒーター式なのに乾燥まで使うと水が減る点を採りました
- 12kg以上はシャープ ES-12X1。洗濯〜乾燥590Whは、この値を公表している13機種で最小でした
洗濯機シリーズ(全7本)/この記事は6本目です
- 洗濯機のメーカーはどこがいい? 7社21機種の実数で比較(公開ずみ)
- 日立の洗濯機の機能
- パナソニックの洗濯機の機能
- 洗濯機は何キロを選ぶ?(公開ずみ)
- 洗濯機の機能名、5社でこんなに違う|翻訳表(公開ずみ)
- この記事:容量の段ごとに、どのメーカーかを言い切る
- 洗濯機の新製品【2026年秋】発売日と前の型から変わった点(新着情報)

まず答え:容量の段ごとに、当サイトが選ぶメーカー
| 洗濯容量 | 第1に(総合) | 第2に | 第3に |
|---|---|---|---|
| 7〜8kg 7社すべてが持つ容量 |
日立 BD-CG80P 乾燥の電気が最小 |
シャープ ES-7S2 音と水が最小 |
AQUA AQW-D8A 高さ943mm |
| 10〜11kg 収録2機種のみ |
パナソニック NA-SD10UBL 高さ960mm・水が減る |
シャープ ES-PT11L(タテ型) ドラム式を置けない家 |
— |
| 12kg以上 乾燥まで使う段 |
シャープ ES-12X1 洗濯〜乾燥590Wh |
東芝 TW-127XP5L/R 在庫限り=型落ち |
AQUA AQW-DXS12A-L/R 高さ943mm |
第4・第5の選択肢と根拠は、このあと段ごとに書きます(10〜11kgは収録2台のため第2まで、12kg以上は発売前の1台を順位から外したため第4まで)。洗浄力の順位は入っていません。当サイトは1台も買っておらず、1度も洗っていないからです。
この記事の材料
数値はすべて各社の公式ページで確認しました(2026年8月25日)。電気代は「消費電力量(Wh)÷1,000 × 31円/kWh」で1回あたりを計算しています(例:590Wh=約18円。単価は末尾の「注記」)。ただしアイリスオーヤマの2機種は消費電力量を公式ページに見つけられず、電気の比較に入れられません。価格は扱いません(実査をしていないため)。
なぜこの3段で分けたのか
容量の呼び名は当サイトが作ったものではありません。4本目の「洗濯機は何キロを選ぶ?」で7社のラインアップを数えると、7社そろって持っている容量は7kg・8kg・10kgの3つだけでした(9kgは4社、11kgは2社、12kgは6社。いずれも同記事の7社の容量表)。乾燥6kgを満たす機種の最小は洗濯10kgとも同記事で分かっています。ただし11kgと12kgは7社共通ではないので、この3段に割ったのは当サイトの判断です(「洗うだけ」「乾燥の入口」「乾燥まで使う」の3つ)。入口記事「洗濯機のメーカーはどこがいい?」が代表機種を12kg級でそろえたのも同じ理由です。迷うのは容量の次の「どのメーカーか」です。
段に人数は書きません。4本目で数えたとおり、各社が公式に出している人数の目安はそろっていません(同じ4人家族に、東芝は「容量7kg以上がおすすめです」、アイリスオーヤマは「ドラム式11kg〜」)。当サイトは人数の目安を作りません。何人なら何kgかは4本目をご覧ください。

【7〜8kg】7社すべてが持っている容量の段
収録は10機種(ドラム式5・縦型全自動5)。この段のドラム式で、公式がヒートポンプ式と書いている機種は1台もありません(方式を公表していない2機種=AQUA AQW-D8A・アイリスオーヤマ HDK852Z-W は分かりません)。収録したヒートポンプ式・ハイブリッド式は、すべて12kg以上でした。乾燥の電気が上の段と違う理由です。
第1に(総合):日立 BD-CG80P
理由は2つ。①洗濯〜乾燥の消費電力量が、この段で数値を確認できた4機種で最小(約1,380Wh=1回あたり約43円。次がシャープ1,600Wh、AQUA 1,873Wh、東芝1,980Wh。アイリスオーヤマ HDK852Z-W は不明)。②乾燥で増える水もいちばん少ない(75L→80L=+5L。他は+12〜23L)。8kg/4.5kg、約65kg。
気になる点:①乾燥の公式名は上位機と同じ「風アイロン」ですが、この機種は「風アイロン(低温ヒート式)」で除湿は水冷除湿=ヒートポンプ式ではありません(→5本目の機能名の翻訳表)。②公式の仕様表で液体洗剤・柔軟剤の自動投入は「ー」=非搭載。
第2に(洗濯中の音と水を減らしたい人):シャープ ES-7S2
洗濯時の運転音24dBは、数値を確認できた19機種でいちばん小さい値(2番目は東芝AW-12VP4の約29dB)。洗濯のみの水57Lも、数値を確認できた20機種で最小。7kg/3.5kg、約73kg。
気になる点:乾燥まで使うと水が23L増えます(57L→80L)=収録中で最大の増え方で、公式の乾燥方式も「ヒーターセンサー乾燥(水冷除湿)」。洗濯〜乾燥1,600Wh(約50円)。
第3に(洗濯機の上が詰まっている人):AQUA AQW-D8A
高さ943mmは収録したドラム式12機種でいちばん低い数字(同率が同社のAQW-DXS12A、3番目がNA-SD10UBLの960mm)。8kg/4.5kg、公式の看板は「まっ直ぐドラム」。
気になる点:乾燥方式の分類を公式が書いていません。表記は「高効率&除菌乾燥」だけなので、当サイトはヒーター式ともヒートポンプ式とも書けません(記載を見つけられなかっただけです)。洗濯〜乾燥1,873Wh(約58円)、約80kgはこの段のドラム式5機種で2番目に重い値(いちばん重いのはアイリスオーヤマ HDK852Z-W の約81kg)。
第4に(乾燥はいらない・電気を減らしたい人):日立 BW-V80P
縦型全自動の8kg。洗濯の消費電力量44Whは、数値を確認できた縦型8kg 4機種で最小(パナソニック47、AQUA 52、シャープ67Wh)。高さ930mm・約36kg。
気になる点:①乾燥機能はありません。②標準使用水量92Lは、同じ8kgのドラム式(洗濯のみ69〜78L)より多い=電気は縦型が少なく、水はドラム式が少ないので、どちらか一方が全面的に得ではありません。③4本目のとおり、日立には5kg台・6kg台の全自動洗濯機がありません。
第5に(置き場所も通路も狭い人):AQUA AQW-V8B
縦型全自動の8kg。奥行539mmは収録21機種でいちばん浅く、質量約34kgも21機種でいちばん軽い数字です。洗濯52Wh・約90L。気になる点:乾燥機能はありません。防水パンの条件は奥行内寸540mm以上=本体が浅いことと、置ける防水パンが小さいことは別の話です。
この5台に当てはまらない人
洗うだけで水道代を抑えたい:シャープ ES-GV8L=水83Lは収録の縦型8kgで最小(ただし67Whは逆に最大)。防水パンの条件がいちばん小さい:東芝 TW-84GS5L=奥行内寸500mm以上(条件を確認できた15機種で最小=ハイセンスと同率。ただし洗濯〜乾燥約1,980Whは、この値を確認できたドラム式11機種で最多タイ)。ほかにパナソニックの縦型8kg NA-FA8K6(47Wh)。アイリスオーヤマの2機種は、消費電力量・運転音・防水パン条件を公式ページに見つけられず、順位を付けられません。「性能が低い」ではなく当サイトが比較できないという意味です。
この段の商品カードについて(正直に書きます)
この段で用意できている商品カードは第1の日立 BD-CG80P(右開き・BD-CG80PR-W)の1台だけです。左開き(BD-CG80PL-W)と、第2以降の4機種のカードはありません。ドラム式は開く向きが設置場所で決まるため、購入前に必ずご確認ください。型番は上のとおりですので、カードが無いものは公式ページか販売店でご確認ください。

【10〜11kg】乾燥まで使いたい人の入口の段
当サイトが寸法や消費電力量まで書き写せた機種は、この段に2台しかありません(NA-SD10UBL/ES-PT11L)。第3以降は作れないので、2台で止めます。
第1に(総合):パナソニック NA-SD10UBL
10kg/5kgのドラム式。理由は2つ。①高さ960mmは収録ドラム式12機種で3番目に低い数字(943mmのAQUA 2機種に次ぐ)。ただし960mmは本体の値で、給・排水ホースを含むと1,010mmです(幅と同じく、カタログの高さがどちらを指すかは社ごとに違います)。②ヒーター式なのに、乾燥まで使うと水が減ります(78L→65L=−13L)。公式の乾燥方式は「低温風パワフル乾燥(ヒーター/排気式)」で、排気式は除湿に水を使いません。
気になる点:①洗濯〜乾燥1,980Whは、この値を確認できたドラム式11機種で最多(東芝TW-84GS5Lと同値。約61円・195分。アイリスオーヤマ HDK852Z-W は不明)。乾燥を毎日使うなら、12kg以上のヒートポンプ機のほうが電気は少なくなります。②乾燥5kgは洗濯容量の半分。③パナソニックは機種別の防水パン条件を公表せず、共通ページで判定します(公式の用語は「防水フロアー」。判定値は幅内寸590mm以上・奥行内寸540mm以上・搬入経路710mm以上)。
第2に(ドラム式を置けない家で、乾燥も使いたい人):シャープ ES-PT11L
タテ型洗濯乾燥機の11kg/6kg。上から入れる形のまま乾燥6kgを持つ、この段で唯一の選択肢。質量約47kgは収録ドラム式12機種(約65〜95kg)より18kg以上軽い。
気になる点をはっきり書きます。洗濯〜乾燥2,200Whは、この値を確認できたドラム式11機種のどれよりも多い値です(その11機種の最大は1,980Wh、最小は590Wh)。約68円・約220分。乾燥を毎日使う人に、当サイトはこの機種を勧めません。また公式の水量88L(洗濯〜乾燥)と115L(洗濯のみ)は負荷が違う測定値(115Lは11kg、88Lは6kg)。引き算しないでください。
この段について、書けないことが2つあります
① 他社の10kgクラスを調べていないので、この段の「最小」「最大」は2台の中の話です。② この段の商品カードは1台も用意できていません。型番は上のとおりですので、公式ページか販売店でご確認ください。

【12kg以上】乾燥まで使う人の段(主戦場)
収録9機種(ドラム式6・縦型全自動2・タテ型洗濯乾燥機1)。収録したヒートポンプ式・ハイブリッド式は、すべてこの段にあります。そのため12kg級ドラム5機種の洗濯〜乾燥は590〜1,330Whと、8kgの段(数値を確認できた4機種で1,380〜1,980Wh)より少ない値が並びます。
第1に(総合):シャープ ES-12X1
- 洗濯〜乾燥590Whは、この値を公表している13機種で最小(約18円)。12kg級5機種の最大=東芝の約1,330Whとは約2.3倍の差
- 1回の水道代+電気代を「円」で公式に公表している唯一の社(洗濯〜乾燥=31.1円。単価は水道137円/m³+下水道125円/m³=日本電機工業会調べ、電気31円/kWh)
- 12kg/6kg、洗濯〜乾燥の水49L、約80kg。乾燥は「ハイブリッド乾燥NEXT」
気になる点:①高さ1,120mmは収録21機種で最も高い数字(ドラム式12機種の最低943mmとの差は17.7cm。21機種でいちばん低いのはアイリスオーヤマ ITW-80B01-W の917mm=ホース含まず)。吊り戸棚や窓の下に置く人は、ここで外れます。②外形の幅640mmは排水ホース込みで、ボディ幅は596mm。カタログの幅がどちらを指すかは社ごとに違います。③ドラム式は左開きと右開きで型番が分かれ、設置場所で決まります。下のカードは左開き(ES-12X1-WL)です。
第2に(型落ちを狙える人):東芝 TW-127XP5L/R
12kg/乾燥7kg。収録した中で乾燥7kgは、この機種と日立BD-STX130Pだけ。洗濯〜乾燥は約1,330Wh(標準)/約670Wh(乾燥節電)、水約61L、防水パン奥行内寸520mm以上。乾燥は「ふんわリッチ速乾(ヒートポンプ除湿乾燥)」。
ここが選ぶ理由であり、気になる点でもあります。2026年8月25日時点で公式ラインアップに「在庫限り」と表示され、後継のTW-137XP6が「New 2026年10月発売予定」と書かれていました。安い可能性がある一方、買えるとは限りません。また約1,330Whは12kg級5機種で最多で、これは「標準」コースの数字(約670Whの乾燥節電コースは約87分→約215分に延びます)。10月を過ぎたら発売状況をご自身で確認してください。
第3に(洗濯機の上が詰まっている人):AQUA AQW-DXS12A-L/R
高さ943mmは収録したドラム式12機種でいちばん低い数字(同率は同社の8kg AQW-D8A)。ES-12X1より17.7cm低い数字。12kg/6kg、洗濯〜乾燥950Wh(約29円)・水59L、乾燥は「ヒートポンプ乾燥」。
気になる点:質量約95kgは収録21機種でいちばん重い数字(次が日立BD-STX130Pの約92kg)。低さと運びやすさは別。この機種の商品カードはありません。
第4に(乾燥はいらない・12kgを洗うだけ):日立 BW-X120P
縦型全自動の12kg。消費電力量64Wh・標準使用水量123Lは、収録した縦型12kg 2機種でどちらも少ないほうです(NA-FA12V6は70Wh・139L)。約55kg。気になる点:①公式ラインアップに「取り扱い先限定」とあり、どこでも買える機種ではありません。②乾燥機能はありません。③123Lは、同じ12kgのドラム式(洗濯のみ72〜84L)より39〜51L多い値。商品カードもありません。
⚠️ 発売予定の機種(順位外・参考):パナソニック NA-LX129FL/R
12kg/6kg、公式の看板は「トリプル自動投入」。洗濯〜乾燥800Wh(標準乾燥モード。約25円)/620Wh(省エネ乾燥モード)、水55L、81kg、乾燥は「ヒートポンプ方式(トップユニット方式)」。発売前のため、順位には入れていません。パナソニックの公式表記は、製品ページの脚注が「2026年10月上旬発売予定、当社調べ」、公式動画の説明文が「2026年10月1日発売」で、製品ページの発売日欄は当サイトが確認した時点(2026年9月12日)では表示されませんでした。自動投入の3剤タンクが必要な人は、発売後に公式でご確認ください。なお同じ「自動投入」でも、入れられるものは社によって違います:パナソニックの公式FAQは液体洗剤・柔軟剤・酸素系液体漂白剤に加えて「おしゃれ着用液体中性洗剤(トリプル自動投入機種のみ)」を挙げますが、日立の公式Q&Aは「粉末洗剤、液体の中性洗剤、漂白剤は自動投入タンクに入れないでください」(ともに2026年9月11日確認)。⛔ 奥行732mmは収録21機種でいちばん深い数字、防水パンの条件は機種別に非公表。この機種の商品カードはありません。
この4台に当てはまらない人
いちばん大きい容量が欲しい:日立 BD-STX130P(13kg/7kg)=収録21機種で最大の洗濯容量、洗濯〜乾燥は約1,150Wh(標準)。気になる点:公式の表示は「NEW」のみで、数値は2026年8月25日に確認した公表値です。洗うだけの電気を減らしたい:ハイセンス HWF-D120XL-W(12kg/6kg)=洗濯のみ40Whは数値を確認できた19機種で最小(洗濯〜乾燥は1,085Wh)。気になる点:発売時期を確認できていません。この2機種のカードはありません。
パナソニックの縦型12kgを探している:NA-FA12V6(70Wh・約51kg)。気になる点:①標準使用水量139Lは、数値を確認できた20機種で最も多い値(東芝AW-12VP4と同値)。②乾燥の欄にあるのは「槽・風乾燥:化繊2kg」=洗濯乾燥機の乾燥容量(6〜7kg)とは別の数字で、衣類をまとめて乾かす機能ではありません。
ドラム式は置けないが12kgで乾燥まで使いたい:東芝 AW-12VP4(タテ型洗濯乾燥機12kg/6kg)。気になる点を先に書きます。洗濯〜乾燥約2,850Whは、この値を公表している13機種で最も多い値です(約88円・約210分。ES-12X1の590Whとは約4.8倍の差)。運転音は洗濯時 約29dBと静かですが、防水パンの条件は奥行内寸550mm以上=収録中で最大。公式の乾燥の呼び名は「ハイブリッド乾燥」ですが、シャープ ES-12X1 の「ハイブリッド乾燥NEXT」とは別のものです(→5本目の機能名の翻訳表)。乾燥を毎日使う人には勧めません。「ときどき乾燥も使う」人向けです。

予算が合わないときに見る場所
実売価格を調べていないので、「◯万円以下ならこれ」とは書けません。そのかわり予算を下げたいときに動かせる場所を4つ。
- 型落ちを狙う。東芝の上位ドラムは「在庫限り」、後継のTW-137XP6は「New 2026年10月発売予定」と公式に表示されています(2026年9月12日に当サイトが再確認)。パナソニックの前の世代 NA-LX129EL/R も「在庫僅少」と表示されています(2026年9月12日に当サイトが再確認)。「安い」ではなく在庫が終わりに近いという意味です。
- 乾燥をあきらめて縦型全自動に下げる。収録の縦型7機種に、衣類をまとめて乾かす乾燥容量の表示はありません(パナソニックの2機種にある「槽・風乾燥:化繊2kg」は別の数字です)。ただし水はドラム式が少なく、縦型は83〜139L → 「ドラム式と縦型どっちがいい?」
- 容量を1段下げられないか確かめる。ただし乾燥まで使うなら下げられません(乾燥容量は洗濯容量のおよそ半分)→ 「洗濯機は何キロを選ぶ?」
- 買い替え時期なのかを確かめる → 「家電の寿命10年」は本当か。⛔ なお、本体に製造年と「設計上の標準使用期間」を表示する長期使用製品安全表示制度の対象は「電気洗濯機(洗濯乾燥機は除く)」(日本電機工業会)=乾燥機能つきの機種に、この年数の表示はありません

買わなくてよい人
- いま動いていて、不満が「なんとなく」の人。当サイトは1台も洗っていないので、買い替えで汚れ落ちが良くなるとは書けません
- 電気代を下げたくて買い替える人。 洗うだけなら1回約1.2〜3.4円、毎日回しても年約450〜1,250円。電気が大きく動くのは乾燥を使うときだけ(1回約18〜88円)
- 置き場所をまだ測っていない人。収録機種の高さは917〜1,120mm、ドラム式の防水パンの条件は奥行内寸500〜540mm以上。先にメジャーを → 「置けるか測る6か所」

よくある質問
Q. 洗濯機の電気代は1回いくらですか?
A. 洗うだけなら約1.2〜3.4円(洗濯のみ40〜110Wh・31円/kWh換算)、乾燥まで使うと約18〜88円(590〜2,850Wh)です。アイリスオーヤマの2機種は消費電力量を見つけられず、この幅に入っていません。各社で測定コースが違うので、この幅だけで優劣は決められません。水道代まで含めて「円」で公表しているのはシャープだけです(ES-12X1 31.1円/ES-PT11L 91.3円)
Q. 大きい容量ほど電気を使うのではないですか?
A. 乾燥まで使うなら逆でした。収録したヒートポンプ式・ハイブリッド式はすべて12kg以上にあり、12kg級ドラム5機種は590〜1,330Wh、7〜8kgのドラム式は数値を確認できた4機種が1,380〜1,980Whです。ただし洗うだけなら、水と電気で答えが違います。水はほぼ容量どおりに増えます(縦型8kgは83〜99L、縦型12kgは123Lと139L)。電気は容量ではそろいません(縦型8kgで数値を確認できた4機種は44〜67Wh、縦型12kgの2機種は64Whと70Wh=重なります)
Q. 同じ12kg級なら、どれを選んでも同じですか?
A. いいえ。洗濯〜乾燥は590Wh(シャープ)から約1,330Wh(東芝)まで約2.3倍の差があります(ただし東芝は乾燥7kg、ほかは6kg=乾燥容量をそろえないと比較になりません)。高さも943〜1,120mmで17.7cm違います

まとめ
- 7〜8kgは日立 BD-CG80P(1,380Whが、この段で数値を確認できた4機種で最小。ただし低温ヒート式・自動投入なし)。10〜11kgはパナソニック NA-SD10UBL(高さ960mm・乾燥で水が減る。ただし1,980Whは、値を確認できたドラム式11機種で最多タイ)。12kg以上はシャープ ES-12X1(洗濯〜乾燥590Whが最小。ただし高さ1,120mmは最高)
- 条件が1つでも強いなら、そちらが優先です。上が詰まっている=AQUA(943mm)、型落ち=東芝、自動投入=パナソニック(⚠️ 12kg以上のNA-LX129FL/Rは発売前のため順位に入れていません)、洗うだけで電気を減らす=日立の縦型(44Wh)。乾燥を毎日使うなら、タテ型洗濯乾燥機(2,200Wh・2,850Wh)は選ばないでください
今日やることは1つだけ。置き場所の「防水パンの奥行内寸」「上の空き」「搬入経路の幅」を測ってください。推薦は、その3つが分かって初めて使えます。
注記:数字の条件
- 消費電力量は各社で測定コースが違います(日立=標準/省エネ、東芝=標準/乾燥節電、パナソニック=標準乾燥/省エネ乾燥、シャープ・AQUA・ハイセンス=1値)。並べたのは各社の代表的な1値(日立・東芝・パナソニックは標準側)。乾燥容量もそろっていません(東芝TW-127XP5と日立BD-STX130Pは乾燥7kg、ほかのドラム式は3.5〜6kg)
- 電気代の計算式=消費電力量(Wh)÷1,000 × 31円/kWh(全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価・2022年7月22日改定)。発売状況・在庫の表記は、すべて2026年8月25日時点の公式表記です
- 小さなお子さんがいる家庭へ。消費者庁はドラム式洗濯乾燥機内の閉じ込め事故について、こう書いています。「こういった事故事例を踏まえて、万が一閉じ込められても内側から扉を押し開けることができる構造となるよう、2018年5月には電気用品安全法の技術基準における要求事項が明確化されました。しかし、家庭で使用されている従来の製品の中には、そういった構造ではないものもありますので注意が必要です。」(原文の注番号「(※2)」は省きました)。同じページは対策として「閉じ込め時に内側から開けられる構造かどうかによらず、洗濯機を使用していないときは扉を閉めて『チャイルドロック機能』を活用しましょう。」とも書いています(原文の「チャイルドロック機能」のかぎかっこは『』に置き換えました)(Vol.596「ドラム式洗濯乾燥機内の閉じ込め事故に注意!」・2022年7月8日/2026年9月12日確認†)。当サイトは各機種の閉じ込め防止機能の有無を確認していません。
- 「確認できず」は、当サイトが開いたページに記載を見つけられなかったという意味で、その項目が存在しないという意味ではありません。また「最小」「最大」は収録した7社21機種の中での話(三菱電機などは調べておらず、7社でも代表機種以外は収録していません)
出典(機種の数値は2026年8月25日確認。†は2026年9月12日にURLと本文を確認)
- 日立:洗濯機・洗濯乾燥機 ラインアップ(BD-STX130P/BD-CG80P/BW-X120P/BW-V80P の仕様)
- パナソニック:NA-LX129FL 製品ページ†(2026年9月12日確認=脚注は「2026年10月上旬発売予定、当社調べ」、公式動画の説明文は「2026年10月1日発売」。発売日欄の表示なし)/NA-LX129FL 仕様/NA-SD10UBL 仕様/NA-FA12V6 仕様/NA-FA8K6 仕様/ドラム式サイズチェック(公式の用語は「防水フロアー」)
- シャープ:ES-12X1 仕様/ES-7S2 仕様/ES-PT11L 仕様/ES-GV8L 仕様
- 東芝:TW-127XP5 仕様/TW-84GS5 仕様/AW-12VP4 仕様/ラインアップ(「在庫限り」「New 2026年10月発売予定」の表記)
- AQUA:AQW-DXS12A/AQW-D8A/AQW-V8B ハイセンス:HWF-D120XL-W アイリスオーヤマ(公式通販アイリスプラザ):HDK852Z-W/ITW-80B01-W
- パナソニック よくあるご質問「【洗濯機全般】自動投入で使用できる洗剤・柔軟剤・漂白剤の銘柄・基準量は」†/日立 よくあるご質問「自動投入の設定方法が知りたいです。」†
- 日本電機工業会「長期使用製品安全表示制度について」†/消費者庁 Vol.596「ドラム式洗濯乾燥機内の閉じ込め事故に注意!」†/全国家庭電気製品公正取引協議会 よくある質問Q&A†(「現在の目安単価は、令和4年7月22日に改定された31円/kWh(税込)です。」)
数値・引用文は、上記を当サイトが実際に開いて確認したものです。引用は原文どおり。当サイトはこれらの洗濯機を購入・使用しておらず、汚れ落ちの評価も価格の比較もしていません(カードの価格は販売店の表示値。2026年9月12日時点)。


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